「フェストゥム・スフィンクス型」の版間の差分
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2013年7月23日 (火) 12:37時点における版
スフィンクス型(Sphinx Type)
「質問者型」の別名を持つ、最も出現頻度が高い代表的なフェストゥム。
人類の外宇宙探査機から読み取った「あなたは、そこにいますか?」の問い掛けをするのはこのタイプが殆ど。問い掛けに「Yes」と答えたものは同化し、「No」と答えたものは殺害しようとする。なので、最良の対処法は、総士の言うとおり「何も答えず、ただ撃墜する」コト。
通常は飛行して移動するが、代謝機能を獲得したことで後に水中でも行動可能となった。さらに、同化やファフナーとの戦闘経験の蓄積によって、幾つかの亜種が存在している。
劇中には基本型のA型種、能力強化型のC型種、遠距離攻撃型のD型種の三種が登場した。劇場版では強化されたA型種と、新たにE型種が登場。
TV版には問い掛けの声がスタッフロールに載らなかったため、レギュラー陣の誰かが担当していたことしか情報が無かった。後に舞台版パンフレット等でゆかな氏が遠見弓子との兼役で演じていたことが記されるようになった。
登場作品と操縦者
- スーパーロボット大戦K
- フェストゥム戦では当然毎回登場。初戦でのヴァンとのやり取りは必見。
- スーパーロボット大戦UX
- プロローグに登場し、最初に倒すべき敵となる。Kに比べ大幅に強化された読心(あろう事か、プロローグに登場するスフィンクス型は読心L4と異常にレベルが高い)と同化には、シンだけでなくプレイヤーも驚かされたのではないだろうか。しかも、一騎登場後に一騎で倒さないと翔子生存フラグが満たせないため、シンとルナマリアでの撃墜を目指してしまうスパロボの熟練プレイヤーほどフラグが潰れやすいという恐るべき罠が存在する。
- 余談だが、プロローグに出て来るスフィンクス型は前述の通り「読心」が最高レベルの4だが、続く本編にはL4の読心を持つフェストゥムはいない。イドゥンや操ですら3止まりである。
- 今作ではKにおけるヴァンのような会話は用意されていないが、複数のキャラクターが初期から戦闘台詞(しかも一部キャラは専用)で堂々と「ここにいる」と応答する。一騎ですら最初は言わないというのに……
装備・機能
共通武装
- アーム・ラッシュ
- 身体を伸ばして仕掛けてくる近接攻撃及び同化。
個別兵装
スフィンクスA型種、スフィンクスC型種
- ワーム・スフィアー
- 暗い紫色に見える力場を発生させ、周囲の物体を捻ると同時に内部を空間ごと消滅させてしまう。フェストゥム撃破時にも同様の現象が発生するため、至近距離での撃破は極めて危険。
スフィンクスD型種
- ワーム・ショット
- 生成したワーム・スフィアーを前方に射出する攻撃。着弾と同時に対象を消滅させる。
スフィンクスA型種(Heaven and Earth)
- ワーム・カッター
- TV版ではスカラベR型種が見せた、長方形の力場を射出し、対象をねじ切る攻撃。
スフィンクスE型種
- 爆撃(正式名称不明)
- 人類軍の兵器から学習した能力で、金色の無誘導爆弾らしきものを無数に投下する。
移動タイプ
サイズ
- L
対決・名場面など
- 対マークエルフ
- 真壁一騎初陣の相手。竜宮島に多大な被害を与え、操縦に慣れない一騎を大いに苦戦させた。最期はルガーランスで倒されるがマークエルフも崩壊時のワームスフィアに巻き込まれ、相討ちとなった。
- 対マークゼクス
- マークエルフ不在時に対決。マークゼクスの調整不足もあって、あと一歩で同化するところまで追い詰めるが、フェンリルによってマークゼクス諸共消滅した。
- 対デスティニーガンダム
- UXプロローグにて対決。先手を取って攻撃したデスティニーの攻撃を易々と回避し、シンを驚愕させた。
関連機体
- イドゥン・スフィンクス型
- イドゥンのフェストゥムとしての姿。