「ランスロット・エアキャヴァルリー」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
20行目: 20行目:
 
| パイロット = [[枢木スザク]]
 
| パイロット = [[枢木スザク]]
 
}}
 
}}
'''ランスロット・エアキャヴァルリー'''は『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』の[[登場メカ]]。
+
'''ランスロット・エアキャヴァルリー'''は「[[コードギアスシリーズ]]」の[[登場メカ]]。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ランスロット]]」に、試作型のフロートユニットを装備し[[飛行]]可能とした機体。
+
[[ランスロット]]に試作型のフロートユニットを装備し、[[飛行]]を可能にした機体。
  
戦闘能力の向上は見られないが、ランスロットがもつ運動性能は更に磨きが掛かっている。弱点はフロートユニット装着時はエナジー消耗が激しく、短期間しか戦闘できない点である。
+
戦闘能力の向上は見られないが、ランスロットが持つ運動性能はさらに磨きがかかっている。
  
のちに、『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』で出力と火力の両面を向上させた「[[ランスロット・コンクエスター]]」へと強化される。
+
弱点はフロートユニット装着時はエナジー消耗が激しく、短期間しか戦闘できないこと。
 +
 
 +
後に、『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』で出力と火力の両面を向上させた「[[ランスロット・コンクエスター]]」へと強化される。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:初登場作品。「ランスロット・エアキャ'''バ'''ルリー」名義。29話途中より自軍参戦し、33話まで終了後に永久離脱、48話で敵対する。その33話終了時にスザクの撃墜数が40に達していると強化パーツ「ユグドラシルドライブ」が入手できる。[[サイズ差補正無視]]のMVS二刀流で近接戦闘が強くなっているが、射程が短いので幾らでも対処が可能。なお、カットインはスザクの怒りに満ち溢れたものが採用されている。パッケージに登場するのはランスロットだが、OPムービーに登場してるのはこっち。ちなみに離脱時には改造資金が還ってくるが、この時何と'''参入時に施されている初期改造分まで還ってくる'''。
+
:初登場作品。「ランスロット・エアキャ'''バ'''ルリー」名義。29話途中より自軍参戦し、33話まで終了後に永久離脱、48話で敵対する。その33話終了時にスザクの撃墜数が40に達していると強化パーツ「ユグドラシルドライブ」が入手できる。
 +
:[[サイズ差補正無視]]の「MVS二刀流」で近接戦闘が強くなっているが、射程が短いのでいくらでも対処が可能。なお、カットインはスザクの怒りに満ち溢れたものが採用されている。
 +
:パッケージに登場するのはランスロットだが、OPムービーに登場してるのはこっち。ちなみに離脱時には改造資金が還ってくるが、この時何と'''参入時に施されている初期改造分まで還ってくる'''。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:プロローグ「ブラックリベリオン」のみ登場。最初の最初だけあってHPが6000を割っており、輻射波動機構がクリティカルすれば一撃で落ちる。
+
:プロローグ「ブラックリベリオン」のみ登場。最初の最初だけあってHPが6000を割っており、「輻射波動機構」がクリティカルすれば一撃で落ちる。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
43行目: 47行目:
  
 
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
;VARIS(ヴァリス)
+
;メーザーバイブレーションソード(MVS)
:本機専用のライフル。戦況に応じてノーマルモード、バーストモードの二つの切り替えが可能となっている。
+
:コクピット左右側面の二つの鞘に収納されている剣。刀身を高周波振動させて対象を切断する。通常は刀身の中心が割れているが、使用時には合わさり赤く発光する。
;MVS(メーザーバイブレーションソード)
 
:コックピットの両側の二つの鞘に収納されている剣。通常は刀身の中心が割れているが使用時には合わさり赤く発光する。後の第七世代KMFには標準装備されることになる。 <br />フロンティアもそうなのだが、地対空演出ではスラッシュハーケンで跳び上がって一閃、という豪快なモーションが。
 
 
;スラッシュハーケン
 
;スラッシュハーケン
:KMF標準装備だが従来の物に比べ強化されている。また本機には計四機搭載されている。
+
:両腕と腰部に計四基装備。KMFの標準装備だが、ランスロットの物は従来の物に比べ強化されている。
 +
;スラッシュハーケン・メッサーモード
 +
:両腕のスラッシュハーケンを発射せず、手刀のようにして対象を切断する。
 
:;ハーケンブースター
 
:;ハーケンブースター
::四機のスラッシュハーケンを同時に発射、ハーケンに搭載しているブースターで操作して攻撃。複数の敵にも対応可能。ちなみに当初は封印されており解除のパスワードはロイドの好物との事。
+
::四基のスラッシュハーケンを同時に発射、ハーケンに内蔵されているブースターで操作して攻撃。複数の敵にも対応可能。
;[[ブレイズ・ルミナス]]
+
::当初は封印されている状態であり、解除のパスワードとして[[ロイド・アスプルンド|ロイド]]の好物を入力しなければならなかった。
:サクラダイトによるエネルギーで発生するシールド。防御だけではなく攻撃にも使用可能。MVS同様本機以降、様々な機体に装備されている。
+
:;ヴァリス
 +
:本機専用のライフルで、正式名称は「'''V'''ariable '''A'''mmunition '''R'''epulsion '''I'''mpact '''S'''pitfire」(可変弾薬反発衝撃砲)。[[サザーランド]]などが装備しているアサルトライフルなどとは比較にならないほどの威力を持っている。
 +
:戦況に応じてインパクトレールを換装でき、ノーマルモード、バーストモードの二つの切り替えが可能となっている。
  
 
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
58行目: 64行目:
 
:ヴァリスを失った際によく使用していた攻撃モーション。
 
:ヴァリスを失った際によく使用していた攻撃モーション。
 
:SRWでは[[サイズ差補正無視]]により、凶悪な威力となっている。フィニッシュデモが存在。
 
:SRWでは[[サイズ差補正無視]]により、凶悪な威力となっている。フィニッシュデモが存在。
 +
 +
==== 防御兵装 ====
 +
;[[ブレイズ・ルミナス]]
 +
:サクラダイトによるエネルギーで発生するシールド。防御だけでなく攻撃にも使用可能。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
81行目: 91行目:
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ランスロット]]
 
;[[ランスロット]]
:フロートユニットを装備前の機体。
+
:フロートユニット装備前の状態。
 
;[[ランスロット・コンクエスター]]
 
;[[ランスロット・コンクエスター]]
:エアキャヴァルリーにブレイズ・ルミナスの増設、ハドロンブラスターの追加装備がなされた機体。
+
:エアキャヴァルリーにブレイズ・ルミナスの増設、ハドロンブラスターの追加などの強化を施した機体。
;[[ランスロット・アルビオン]]
 
:ランスロットを参考に作られた第九世代KMF。フロートユニットを更に発展させたエナジーウイングが大きな特徴。今までのランスロットに追加装備を施したのではなく、新たに一から作り直した機体。
 
;[[ランスロット・フロンティア]]
 
:ランスロットの予備パーツから作られた機体。搭乗者はスザクではなく[[C.C.]]になっており、彼女に合わせてカラーリングはピンクになっている。
 
;[[ヴィンセント]]
 
:ランスロットをベースに開発された先行量産型の機体。使用者によってカラーリングが異なる。
 
;[[ヴィンセント・ウォード]]
 
:上記のヴィンセントのデータを使い完成されたヴィンセントの正規量産タイプ。
 
;ランスロット・クラブ
 
:ゲーム『LOST COLORS』(SRW未参戦)の主人公用の機体。サザーランドを基にランスロットのパーツを組み込んで開発された。カラーリングは青と白。
 
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
  

2019年10月26日 (土) 01:03時点における版

ランスロット・エアキャヴァルリー
外国語表記 Lancelot Air Cavalry
登場作品

コードギアスシリーズ

デザイン 安田朗
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 第七世代型KMF
型式番号 Z-01/A
全高 4.49m
重量 6.89t
動力 ユグドラシルドライヴ
エネルギー エナジーフィラー
開発 特別派遣嚮導技術部
所属 神聖ブリタニア帝国
パイロット 枢木スザク
テンプレートを表示

ランスロット・エアキャヴァルリーは「コードギアスシリーズ」の登場メカ

概要

ランスロットに試作型のフロートユニットを装備し、飛行を可能にした機体。

戦闘能力の向上は見られないが、ランスロットが持つ運動性能はさらに磨きがかかっている。

弱点はフロートユニット装着時はエナジー消耗が激しく、短期間しか戦闘できないこと。

後に、『R2』で出力と火力の両面を向上させた「ランスロット・コンクエスター」へと強化される。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。「ランスロット・エアキャルリー」名義。29話途中より自軍参戦し、33話まで終了後に永久離脱、48話で敵対する。その33話終了時にスザクの撃墜数が40に達していると強化パーツ「ユグドラシルドライブ」が入手できる。
サイズ差補正無視の「MVS二刀流」で近接戦闘が強くなっているが、射程が短いのでいくらでも対処が可能。なお、カットインはスザクの怒りに満ち溢れたものが採用されている。
パッケージに登場するのはランスロットだが、OPムービーに登場してるのはこっち。ちなみに離脱時には改造資金が還ってくるが、この時何と参入時に施されている初期改造分まで還ってくる
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
プロローグ「ブラックリベリオン」のみ登場。最初の最初だけあってHPが6000を割っており、「輻射波動機構」がクリティカルすれば一撃で落ちる。

装備・機能

武装・必殺武器

キック
接近戦で多用する攻撃で、俗称「スザクキック」。これは機体が強化されても同じで、アルビオンに乗り換えても健在だった。
SRWではスラッシュハーケンの演出に組み込まれている。

武装

メーザーバイブレーションソード(MVS)
コクピット左右側面の二つの鞘に収納されている剣。刀身を高周波振動させて対象を切断する。通常は刀身の中心が割れているが、使用時には合わさり赤く発光する。
スラッシュハーケン
両腕と腰部に計四基装備。KMFの標準装備だが、ランスロットの物は従来の物に比べ強化されている。
スラッシュハーケン・メッサーモード
両腕のスラッシュハーケンを発射せず、手刀のようにして対象を切断する。
ハーケンブースター
四基のスラッシュハーケンを同時に発射、ハーケンに内蔵されているブースターで操作して攻撃。複数の敵にも対応可能。
当初は封印されている状態であり、解除のパスワードとしてロイドの好物を入力しなければならなかった。
ヴァリス
本機専用のライフルで、正式名称は「Variable Ammunition Repulsion Impact Spitfire」(可変弾薬反発衝撃砲)。サザーランドなどが装備しているアサルトライフルなどとは比較にならないほどの威力を持っている。
戦況に応じてインパクトレールを換装でき、ノーマルモード、バーストモードの二つの切り替えが可能となっている。

必殺技

MVS二刀流
ヴァリスを失った際によく使用していた攻撃モーション。
SRWではサイズ差補正無視により、凶悪な威力となっている。フィニッシュデモが存在。

防御兵装

ブレイズ・ルミナス
サクラダイトによるエネルギーで発生するシールド。防御だけでなく攻撃にも使用可能。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動する。
ブレイズ・ルミナス
ビーム属性以外のダメージを2000まで無効にする。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

S

機体BGM

「COLORS」
前期OPテーマ。
「Previous Notice」
次回予告やランスロットの発進シーンなどで使われたBGM

関連機体

ランスロット
フロートユニット装備前の状態。
ランスロット・コンクエスター
エアキャヴァルリーにブレイズ・ルミナスの増設、ハドロンブラスターの追加などの強化を施した機体。

商品情報