「ガーゴイル」の版間の差分
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:しかし決裂した今でもかつての関係に執着している節があり、もう一度共に手を組まないかと持ち掛ける事もあった(当然彼からは一蹴されたが)。 | :しかし決裂した今でもかつての関係に執着している節があり、もう一度共に手を組まないかと持ち掛ける事もあった(当然彼からは一蹴されたが)。 | ||
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2018年4月29日 (日) 17:14時点における版
ガーゴイル | |
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外国語表記 | Gargoyle |
登場作品 | ふしぎの海のナディア |
声優 | 清川元夢 |
デザイン | 貞本義行 |
本名 | ネメシス・ラ・アルゴール |
性別 | 男 |
所属 | ネオ・アトランティス |
役職 | 首領 |
概要
ネオ・アトランティスの首領。仮面と黒い頭巾を着け素顔を隠しており、赤いスーツと白いネクタイ・手袋を着用している。部下達に対する指示の合図として、よくフィンガースナップを用いる。
古代アトランティス人の遺した科学技術を利用して世界征服を企んでおり、その為にナディアの持つブルーウォーターを狙っている。
冷淡冷徹かつ尊大な性格で、自らを「アトランティス人の末裔」や「神」と称している。
終盤、ジャン達の命と引き換えにナディアの身柄を拘束、宇宙へと上がる。最終決戦では追いかけてきたネモ船長達と対峙するが、正気を取り戻したネオ皇帝によってナディアの洗脳を解かれる。反発するナディアからブルーウォーターを奪うためにジャンを殺害してみせるが、直後に進入してきたN-ノーチラス号の砲撃を浴びて瀕死の重傷を負う。
ジャンを蘇生させるためにナディアが力を解放したブルーウォーターの光に触れると、その体は塩と化し、自身が古代アトランティス人の末裔ではない事を知って塩の柱になるという無惨な最期を迎えた。
登場作品
単独作品
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。担当声優の清川氏は映像作品『スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ』のレイカー・ランドルフ役を経て、初の版権作品での参加及びゲームでのSRW音声収録となる。
- レッドノアのカットインでは、フィンガースナップを披露してくれる。
パイロットステータス
能力値
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
エースボーナス
人間関係
ノーチラス号
- ナディア・ラ・アルウォール
- かつての友人の娘であった為に彼女の事も当然知っていた。自身の目的の為、彼女と彼女の持つブルーウォーターを狙っている。
- ジャン・ロック・ラルティーグ
- ナディアの為に行動した彼を「勇敢な少年」と評している。
- マリー・エン・カールスバーグ、キング
- バベルの塔では、ナディアと共に人質にとった。
- 番外編ではマリーに振り回される。
- エルシス・ラ・アルウォール
- かつてはタルソテス王国宰相として国王である彼を補佐し、個人的にも友好関係を築いていたがアトランティス文明とアトランティス人の今後を巡って意見が割れて対立し、遂にはクーデターを起こした事で決裂、以降宿敵となる。
- しかし決裂した今でもかつての関係に執着している節があり、もう一度共に手を組まないかと持ち掛ける事もあった(当然彼からは一蹴されたが)。
- メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ
- 過去に彼女の故郷を滅ぼした。
ネオ・アトランティス
- ネオ・イコン・エピファネス
- ネオ・アトランティスの皇帝。立場上は目上の存在だが、実はガーゴイルが精神操作と肉体の機械化を施した傀儡である。
- ネオアトラン幹部、ネオアトラン兵士
- 部下。使い捨ての駒としか考えておらず、ナディアへの尋問のために射殺したり、失敗した者をカルカロドンから落として処刑するなどしている。
他作品との人間関係
- エンブリヲ
- 『X』では古くからの協力者で自身が起こしたクーデターにも協力していた。アル・ワースでも共同戦線を張っていたが、彼が真実のアルゼナルを失って只人と堕ちてからは完全に手駒と化し、最後はエクスクロスへの捨て駒として使い捨てる。
名台詞
- 「勇敢な少年だな…、愛のなせる業、か…」
- 第8回より。人質となったナディア、マリー、キングを救出するために、名乗り出たジャンに対して、どこか感慨深そうに呟く。
- 「死を持って償ってもらおう」
- 同上。マハル支部の基地の壊滅の責任を支部長に問い、狼狽した彼に、床に穴を開けて処刑した際の発言。
- 「そうか…さらばだ…」
- 最期の台詞。自身の野望が根底から間違っており、身体が塩と化すという無残な形で命を落とすも、その最期は事実を受け入れられず取り乱す…といったものでは無く、それらを受け入れてどこか悟ったかの様に静かに呟き、散っていった。
迷台詞
- 「ノオオオ! 違う! あれは技術上の問題だ! 断じてネモに負けたのではなああああい!!」
- 『ナディアおまけ劇場』その6「ネオ・アトランティスへようこその巻」より。最終兵器バベルの塔を「ノーチラス号に壊されちゃったのよね」とマリーに指摘された時の反論。SD等身とはいえ、ド派手にポーズを取り向きになるあたり、ネモに負けたことは認めたくない様子。
- 「1、2、3、あー!!」
「1、2、あー!!」
「1…あーめんどくせー!!」 - カセットコレクション『やったらこうなっちゃったナディア』「ネモが優柔不断で、ガーゴイルがせっかちだったら」より。
- ネモに10数える間に降伏を迫るも、数えるのを我慢できずに空中戦艦の主砲を発射。同カセットに於ける数少ないガーゴイルのご乱心。それと並んで優柔不断のネモはやれ反撃だの退却だの潜水だの決断できず、エレクトラをやきもきさせていた。