「アベルト・デスラー」の版間の差分
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大ガミラス帝星の前身「ガミラス大公国」を統べていた叔父「'''エーリク・ヴァム・デスラー'''」の死後、内乱状態となったガミラスを武力で再統一した。以後、軍事独裁制を敷いての領土拡大を行っている。 | 大ガミラス帝星の前身「ガミラス大公国」を統べていた叔父「'''エーリク・ヴァム・デスラー'''」の死後、内乱状態となったガミラスを武力で再統一した。以後、軍事独裁制を敷いての領土拡大を行っている。 | ||
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国家元首としてガミラス全軍の最高司令官を兼ねており、気まぐれに軍の作戦行動を指揮し、ゲームのように楽しんでいる。 | 国家元首としてガミラス全軍の最高司令官を兼ねており、気まぐれに軍の作戦行動を指揮し、ゲームのように楽しんでいる。 | ||
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− | :宴の場で酔っぱらった[[ドーテム・ゲルヒン]] | + | :宴の場で酔っぱらった[[ドーテム・ゲルヒン]]のあまりにも品の無い行動と発言に対し、床に穴をあけて追放した際に発言。 |
− | :『[[スーパーロボット大戦V|V]] | + | :ついでに、旧作でも発言しており、視聴者の印象に残ったのか[[タママ二等兵|このシーンの]][[ケロロ軍曹 (TV)|パロディを行う作品]]も存在する。 |
+ | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では、なんと[[DVE]]。 | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *ファンの間では、「'''デスラー総統'''」という称号を含めて呼称される事が多い。なお、『[[宇宙戦艦ヤマト2199|2199]]』におけるデスラーの「アベルト」というファーストネームは、リメイクに伴って設定されたものである。 |
− | ** | + | **かつて、「デスラーの名前の由来は第二次世界大戦時のドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーをもじったものである」とされていた。だが、原作者の松本零士氏曰く「エジプト[[神話]]の[[神|太陽神『ラー』]]に由来する『ラー』と、死を意味する『デス(Death)』を組合わせたものである」との事。すなわち、「'''デスラー=死の[[太陽]]'''」を意味するとされるようになった。 |
− | * | + | *旧作に比べると、やや顎が細くなり、目つきが鋭くなっている。また、容姿も若々しいものに変更されている。 |
− | * | + | *デスラーの声を担当する山寺宏一氏は、一部[[コンピュータゲーム|ゲーム作品]]および『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』において、古代進役を演じていた富山敬氏から[[代役|引き継いで担当]]していた。 |
− | ** | + | **そのため『2199』における、古代進とデスラーの対峙は「新旧古代進対決」とも言える。 |
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2017年2月28日 (火) 17:44時点における版
アベルト・デスラー | |
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外国語表記 | Abelt Dessler |
登場作品 | 宇宙戦艦ヤマト2199 |
声優 | 山寺宏一 |
種族 | ガミラス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 32歳相当 |
所属 | 大ガミラス帝星 |
称号 | 大ガミラス帝星永世総統 |
軍階級 | 総統 |
概要
大ガミラス帝星の永世総統。
大ガミラス帝星の前身「ガミラス大公国」を統べていた叔父「エーリク・ヴァム・デスラー」の死後、内乱状態となったガミラスを武力で再統一した。以後、軍事独裁制を敷いての領土拡大を行っている。
圧倒的なカリスマ性を誇り、紳士的な振る舞いなどから、多くのガミラス国民の支持を得ている。だが実際は、その紳士的な面とは裏腹に傲慢で冷徹な性格で、部下であろうと躊躇なく粛清する冷酷な独裁者である。
人を醒めた目で見ており、「愚かで従順な存在で、この上もなく退屈な生き物」と評している。
国家元首としてガミラス全軍の最高司令官を兼ねており、気まぐれに軍の作戦行動を指揮し、ゲームのように楽しんでいる。
第8話において、自らが立案した作戦をヤマトが突破したことから、これによりヤマトに少なからず興味を抱く。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。
人間関係
大ガミラス帝星
ヤマトのクルー
名台詞
- 「ガミラスに下品な男は不要だ」
- 宴の場で酔っぱらったドーテム・ゲルヒンのあまりにも品の無い行動と発言に対し、床に穴をあけて追放した際に発言。
- ついでに、旧作でも発言しており、視聴者の印象に残ったのかこのシーンのパロディを行う作品も存在する。
- 『V』では、なんとDVE。