「アベルト・デスラー」の版間の差分

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大ガミラス帝星の前身「ガミラス大公国」を統べていた叔父「'''エーリク・ヴァム・デスラー'''」の死後、内乱状態となったガミラスを武力で再統一した。以後、軍事独裁制を敷いての領土拡大を行っている。
 
大ガミラス帝星の前身「ガミラス大公国」を統べていた叔父「'''エーリク・ヴァム・デスラー'''」の死後、内乱状態となったガミラスを武力で再統一した。以後、軍事独裁制を敷いての領土拡大を行っている。
  
圧倒的なカリスマを誇り、紳士的な振る舞いなどから、多くのガミラス国民の支持を得ている。だが実際は、その紳士的な面とは裏腹に傲慢で冷徹な[[性格]]で、部下であろうと躊躇なく粛清する冷酷な独裁者である。
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圧倒的なカリスマ性を誇り、紳士的な振る舞いなどから、多くのガミラス国民の支持を得ている。だが実際は、その紳士的な面とは裏腹に傲慢で冷徹な[[性格]]で、部下であろうと躊躇なく粛清する冷酷な独裁者である。
  
人を醒めた目で見ており、「'''愚かで従順な存在で、この上もなく退屈な生き物'''」と評している。
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人を醒めた目で見ており、'''「愚かで従順な存在で、この上もなく退屈な生き物」'''と評している。
  
 
国家元首としてガミラス全軍の最高司令官を兼ねており、気まぐれに軍の作戦行動を指揮し、ゲームのように楽しんでいる。
 
国家元首としてガミラス全軍の最高司令官を兼ねており、気まぐれに軍の作戦行動を指揮し、ゲームのように楽しんでいる。
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=== ヤマトのクルー ===
 
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== 名台詞 ==
 
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;「ガミラスに下品な男は不要だ」
 
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:宴の場で酔っぱらった[[ドーテム・ゲルヒン]]のあまりにも品のない行動と発言に対して床に穴をあけて追放した際に発言。旧作でも発言しており、視聴者の印象に残ったのか[[タママ二等兵|このシーンの]][[ケロロ軍曹 (TV)|パロディを行う作品]]も存在する。
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:宴の場で酔っぱらった[[ドーテム・ゲルヒン]]のあまりにも品の無い行動と発言に対し、床に穴をあけて追放した際に発言。
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ではなんと[[DVE]]。
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:ついでに、旧作でも発言しており、視聴者の印象に残ったのか[[タママ二等兵|このシーンの]][[ケロロ軍曹 (TV)|パロディを行う作品]]も存在する。
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では、なんと[[DVE]]。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*「アベルト・デスラー」という名はリメイクに伴って設定された名前である。
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*ファンの間では、「'''デスラー総統'''」という称号を含めて呼称される事が多い。なお、『[[宇宙戦艦ヤマト2199|2199]]』におけるデスラーの「アベルト」というファーストネームは、リメイクに伴って設定されたものである。
**名前はかつてのナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーをもじったものであるとされていた。だが原作者の松本零士氏によると、エジプト神話の太陽神ラーに由来する「ラー」と、死を意味する「デス」を組合わせたもので、「死の太陽」を意味するとされるようになった。
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**かつて、「デスラーの名前の由来は第二次世界大戦時のドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーをもじったものである」とされていた。だが、原作者の松本零士氏曰く「エジプト[[神話]]の[[神|太陽神『ラー』]]に由来する『ラー』と、死を意味する『デス(Death)』を組合わせたものである」との事。すなわち、「'''デスラー=死の[[太陽]]'''」を意味するとされるようになった。
*旧作に比べると、やや顎が細くなり、目つきが鋭くなっている。容姿も若々しいものに変更されている。
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*旧作に比べると、やや顎が細くなり、目つきが鋭くなっている。また、容姿も若々しいものに変更されている。
*声を担当する山寺宏一氏は一部ゲーム作品と『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』において古代進役を富山敬氏から引き継いで担当していた。
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*デスラーの声を担当する山寺宏一氏は、一部[[コンピュータゲーム|ゲーム作品]]および『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』において、古代進役を演じていた富山敬氏から[[代役|引き継いで担当]]していた。
**そのため『2199』における古代とデスラーの対峙は新旧古代進対決とも呼べる。
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**そのため『2199』における、古代進とデスラーの対峙は「新旧古代進対決」とも言える。
 
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2017年2月28日 (火) 17:44時点における版

アベルト・デスラー
外国語表記 Abelt Dessler
登場作品 宇宙戦艦ヤマト2199
声優 山寺宏一
種族 ガミラス人
性別
年齢 32歳相当
所属 大ガミラス帝星
称号 大ガミラス帝星永世総統
軍階級 総統
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概要

大ガミラス帝星の永世総統。

大ガミラス帝星の前身「ガミラス大公国」を統べていた叔父「エーリク・ヴァム・デスラー」の死後、内乱状態となったガミラスを武力で再統一した。以後、軍事独裁制を敷いての領土拡大を行っている。

圧倒的なカリスマ性を誇り、紳士的な振る舞いなどから、多くのガミラス国民の支持を得ている。だが実際は、その紳士的な面とは裏腹に傲慢で冷徹な性格で、部下であろうと躊躇なく粛清する冷酷な独裁者である。

人を醒めた目で見ており、「愚かで従順な存在で、この上もなく退屈な生き物」と評している。

国家元首としてガミラス全軍の最高司令官を兼ねており、気まぐれに軍の作戦行動を指揮し、ゲームのように楽しんでいる。

第8話において、自らが立案した作戦をヤマトが突破したことから、これによりヤマトに少なからず興味を抱く。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦V
初登場作品。

人間関係

大ガミラス帝星

レドフ・ヒス
ガミラス副総統。
エルク・ドメル
彼にヤマト討伐を命じる。
ドーテム・ゲルヒン
下品な冗談を飛ばした彼を処断した。

ヤマトのクルー

古代進
宿敵

名台詞

「ガミラスに下品な男は不要だ」
宴の場で酔っぱらったドーテム・ゲルヒンのあまりにも品の無い行動と発言に対し、床に穴をあけて追放した際に発言。
ついでに、旧作でも発言しており、視聴者の印象に残ったのかこのシーンのパロディを行う作品も存在する。
V』では、なんとDVE

余談

  • ファンの間では、「デスラー総統」という称号を含めて呼称される事が多い。なお、『2199』におけるデスラーの「アベルト」というファーストネームは、リメイクに伴って設定されたものである。
    • かつて、「デスラーの名前の由来は第二次世界大戦時のドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーをもじったものである」とされていた。だが、原作者の松本零士氏曰く「エジプト神話太陽神『ラー』に由来する『ラー』と、死を意味する『デス(Death)』を組合わせたものである」との事。すなわち、「デスラー=死の太陽」を意味するとされるようになった。
  • 旧作に比べると、やや顎が細くなり、目つきが鋭くなっている。また、容姿も若々しいものに変更されている。
  • デスラーの声を担当する山寺宏一氏は、一部ゲーム作品および『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』において、古代進役を演じていた富山敬氏から引き継いで担当していた。
    • そのため『2199』における、古代進とデスラーの対峙は「新旧古代進対決」とも言える。