「ラインバレル mode-B」の版間の差分
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:本機のもう一つの姿。 | :本機のもう一つの姿。 |
2017年7月23日 (日) 17:14時点における版
ラインバレル mode-B | |
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登場作品 | 鉄のラインバレル |
デザイン | 清水栄一 |
分類 | マキナ |
頭頂高 | 19.1 m |
全高 | 21 m |
重量 | 51.27 t |
エネルギー | 電力 |
装甲材質 | ニューロカーボン・ナノセラミック |
MMI | 電脳 |
意匠 | 左三つ巴 |
前形態 | ラインバレル |
乗員人数 | 1名 |
ファクター | 城崎絵美 |
概要
アニメ版に登場するラインバレルの形態で、原作漫画版のラインバレル・オーバーライドに相当する機体。基本的には共通項も多いが、発動に至る経緯は異なる。
ヴァーダントの攻撃で浩一が瀕死に陥った際、ファクターとしての力を発揮した絵美が搭乗したことで発動した形態。カウンターナノマシンの作用で機体色が真っ黒になり、真の力の一端である「オーバーライド」を発現している。
ラインバレルはスペック上、ファクターを乗せたままの連続転送が可能であり、この形態はそのためのもの。オーバーライドとは、この機能によって敵を撹乱し、切り刻むという戦闘方法のことであり、広義にはマキナの行う空間転移を指す。しかしこれは「ファクターの命を危機にさらす」というマキナの存在原理に反するため、カウンターナノマシンによって負荷が軽減される。ただしこれを起動できるのは絵美のみであるため、必然的にこの形態も絵美にしか使えない。だが、後に浩一の闘志に応じてラインバレルが「マキナ殺し」の力に目覚めたことでその制約が外れ、浩一のみで起動可能となった(カウンターナノマシンは使えないが)。
しかし、これはあくまでも「偽りの覚醒」であり、ラインバレル本来の役割である「マキナ殺し」の力を発揮することは出来ない。また、浩一搭乗時のノーマルモードと違い、「マキナ殺し」の力であるエグゼキューターが使用できない。さらに、ラインバレル自体が絵美の搭乗を良しとしないため、長時間の戦闘も不可能という問題だらけの形態。ラインバレルが真の力を発揮するのは、最終局面まで持ち越しとなる。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品だが、ルート分岐中にしか登場しない上スポット参戦のため、プレイヤーによってはノーマルの「オーバーライド」の演出でしか見られないことも。改造はそのまま引き継ぐため一応戦えるが、無茶は禁物。
装備・機能
武装・必殺武器
- 太刀
- 両腕に装着された日本刀。
- 太刀二刀流
- 両腕の太刀を抜き放ち、連続切りを加え、最後にX字に切断する。
- オーバーライド
- 実体を残すほどの超高速連続転送によって敵機を翻弄し、切り刻む。原作漫画版においては、絵美が使う場合のみカウンターナノマシンの効果により負荷が軽減される。なお、この流れは原作漫画版の「オーバードライブ」の流れを元にしており、浩一が使う際のノーマルモードではエグゼキューターも併用。
- この「連続転送」は無制限に行えるわけではなく、事前に転送フィールド(通常はマキナとファクターを繋いでいる)を広域展開・固定、その中でのみ転送が実行できる。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「鬼帝の剣」
- OPテーマ。『L』で採用。
対決・名場面など
関連機体
- ラインバレル
- 本機のもう一つの姿。
- ラインバレル・オーバーライド
- 原作漫画版ではこちら。