「プロフェッサー・ミナモト」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
1行目: 1行目:
== プロフェッサー・ミナモト(Professor Minamoto) ==
+
*外国語表記:[[外国語表記::Professor Minamoto]]
 
*[[登場作品]]:[[無敵鋼人ダイターン3]]
 
*[[登場作品]]:[[無敵鋼人ダイターン3]]
 
*[[声優]]:永井一郎
 
*[[声優]]:永井一郎
8行目: 8行目:
 
*キャラクターデザイン:塩山紀生
 
*キャラクターデザイン:塩山紀生
  
 +
== 概要 ==
 
第18話「銀河に消えた男」に登場したゲストキャラ。
 
第18話「銀河に消えた男」に登場したゲストキャラ。
  
嘗ては破嵐創造の助手を務め、[[火星]]在住時代の[[破嵐万丈|万丈]]とも旧知の間柄であり、彼が火星から脱出する為に、自ら身を挺して戦っていた事もある。年齢は30歳であるのだが、いつ殺されるか分からない恐怖に囚われながらメガノイドの元で過ごしていた事によるストレスのせいか、万丈が再会した時には、既に髪が白髪化してしまっていた。
+
嘗ては破嵐創造の助手を務め、[[火星]]在住時代の[[破嵐万丈]]とも旧知の間柄であり、彼が火星から脱出する為に、自ら身を挺して戦っていた事もある。年齢は30歳であるのだが、いつ殺されるか分からない恐怖に囚われながら[[メガノイド]]の元で過ごしていた事によるストレスのせいか、万丈が再会した時には、既に髪が白髪化してしまっていた。
  
「人類と共存可能な[[サイボーグ]]の開発」という創造博士の理念に心底共感しており、創造亡き後も彼の理想を具現化しようと[[メガノイド]]の開発に従事していた。その結果、感情を抑制できない事がメガノイドの欠点であると見抜き、その研究の集大成としてスペシャル1号を完成させるも、単に[[ドン・ザウサー]]の言いなりに動くだけのロボット同然の物を創らされてしまったという絶望感から、火星基地を脱出する。
+
「人類と共存可能な[[サイボーグ]]の開発」という創造博士の理念に心底共感しており、創造亡き後も彼の理想を具現化しようとメガノイドの開発に従事していた。その結果、感情を抑制できない事がメガノイドの欠点であると見抜き、その研究の集大成としてスペシャル1号を完成させるも、単に[[ドン・ザウサー]]の言いなりに動くだけのロボット同然の物を創らされてしまったという絶望感から、火星基地を脱出する。
  
 
自身の製作したスペシャル1号率いるメガノイド部隊に追われながらもようやく地球に辿り着き、万丈と再会するものの、自身がメガノイド開発の第一人者である事を知った万丈に否定的な態度をとられた上に、自身を助ける為の止むを得ない演技とはいえ銃で威嚇射撃をされてしまった挙句、デスバトルに囚われてしまう事になった。しかし、度重なる恐怖によるストレスで我慢の限界を迎えてしまったミナモトの感情は遂に爆発し、ソルジャーから銃を奪い取って、半ば正気を失った状態でソルジャー達を撃ち殺し、自力でデスバトルを占拠した。
 
自身の製作したスペシャル1号率いるメガノイド部隊に追われながらもようやく地球に辿り着き、万丈と再会するものの、自身がメガノイド開発の第一人者である事を知った万丈に否定的な態度をとられた上に、自身を助ける為の止むを得ない演技とはいえ銃で威嚇射撃をされてしまった挙句、デスバトルに囚われてしまう事になった。しかし、度重なる恐怖によるストレスで我慢の限界を迎えてしまったミナモトの感情は遂に爆発し、ソルジャーから銃を奪い取って、半ば正気を失った状態でソルジャー達を撃ち殺し、自力でデスバトルを占拠した。

2016年10月7日 (金) 21:00時点における版

概要

第18話「銀河に消えた男」に登場したゲストキャラ。

嘗ては破嵐創造の助手を務め、火星在住時代の破嵐万丈とも旧知の間柄であり、彼が火星から脱出する為に、自ら身を挺して戦っていた事もある。年齢は30歳であるのだが、いつ殺されるか分からない恐怖に囚われながらメガノイドの元で過ごしていた事によるストレスのせいか、万丈が再会した時には、既に髪が白髪化してしまっていた。

「人類と共存可能なサイボーグの開発」という創造博士の理念に心底共感しており、創造亡き後も彼の理想を具現化しようとメガノイドの開発に従事していた。その結果、感情を抑制できない事がメガノイドの欠点であると見抜き、その研究の集大成としてスペシャル1号を完成させるも、単にドン・ザウサーの言いなりに動くだけのロボット同然の物を創らされてしまったという絶望感から、火星基地を脱出する。

自身の製作したスペシャル1号率いるメガノイド部隊に追われながらもようやく地球に辿り着き、万丈と再会するものの、自身がメガノイド開発の第一人者である事を知った万丈に否定的な態度をとられた上に、自身を助ける為の止むを得ない演技とはいえ銃で威嚇射撃をされてしまった挙句、デスバトルに囚われてしまう事になった。しかし、度重なる恐怖によるストレスで我慢の限界を迎えてしまったミナモトの感情は遂に爆発し、ソルジャーから銃を奪い取って、半ば正気を失った状態でソルジャー達を撃ち殺し、自力でデスバトルを占拠した。

助けを求めた万丈が本気でメガノイドを憎んで戦っているのを知り、精神や気力にも限界を迎えてしまった為か、ミナモトの心には万丈に対してすらも不信感が生まれてしまったらしく、最後は万丈からの救済も拒絶し、宇宙の彼方へと船を進めて消息を絶つ事になった。万丈も恩人であるミナモトをかえって苦しめてしまった事に少なからず後悔をしていた模様で、去っていくミナモトの姿を見て涙を流していた。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦R
33話「銀河に消えた男」に登場。メガノイドが火星極冠遺跡木連から奪い、ボソンジャンプの演算ユニットを研究していることをラウンドナイツに伝える。同シナリオはメガノイドとの最終決戦で、エンドデモで原作同様に宇宙の彼方へと去っていく。

人間関係

破嵐万丈
マサアロケットで火星脱出を図る彼を助けた過去が語られている。自らがメガノイド開発の第一人者をしていた事が、結果的に互いの不信感を生んでしまった様で、最終的には彼の救いの手をも拒絶して去る道を選んだ。
手を出させない為とはいえ、わざと威嚇射撃を行っていた万丈であったが、メガノイドに常軌を逸した憎しみを抱いている事を考えると、場合によっては本気でミナモトを撃ち殺していた可能性もある。
コロス
感情に流されないロボット同然のスペシャル1号を理想的なメガノイドと見ていた様で、それに続くスペシャルタイプの量産化を画策していた。
コマンダー・スペシャル1号
SRW未登場。ミナモトが作り出したメガノイド。従来の我の強過ぎるメガノイド達と異なり、自我意識を持たず、ドンから与えられた任務を淡々とこなす様は単なるロボットに近い。