「ビッグファウ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(XE がページ「ビッグ・ファウ」を「ビッグファウ」に移動しました: スーパーロボット大戦Wiki:BBS/2016での提案による移動)
1行目: 1行目:
[[スーパーロボット大戦Wiki:BBS/2016]]でページ名の改名を提案しています。
+
== ビッグファウ(Big-Fau) ==
 
 
== ビッグ・ファウ(Big-Fau) ==
 
 
*[[登場作品]]:[[THE ビッグオー 2nd SEASON]]
 
*[[登場作品]]:[[THE ビッグオー 2nd SEASON]]
 
*分類:[[メガデウス]]
 
*分類:[[メガデウス]]
9行目: 7行目:
 
[[ザ・ビッグ]]の一機種。操縦者は[[アレックス・ローズウォーター]](漫画版では[[エンジェル]])。機体の色は白。水中戦闘を目的として作られたメガデウスで、両腕にスクリューを搭載する。陸戦力や対空戦力も秀でている。他のビッグと違って完全に組み上げられた状態で発見されたわけではなくユニオンによって世界各地の遺跡から発掘された多数のパーツから一組分を組み合わせて完成されたものである。
 
[[ザ・ビッグ]]の一機種。操縦者は[[アレックス・ローズウォーター]](漫画版では[[エンジェル]])。機体の色は白。水中戦闘を目的として作られたメガデウスで、両腕にスクリューを搭載する。陸戦力や対空戦力も秀でている。他のビッグと違って完全に組み上げられた状態で発見されたわけではなくユニオンによって世界各地の遺跡から発掘された多数のパーツから一組分を組み合わせて完成されたものである。
  
スクリューの回転を利用したコークスクリューパンチの他、触手型ビーム砲、大型対空砲「ビッグファウ・キャノン」、ロケットパンチなど多彩な武器を持つ。さらに、ビッグオーのサドンインパクトさえも通じない強力な電磁バリアも展開可能で、高い防御力をもそなえている。総合的な能力はビッグシリーズの中で最もバランスの良いメガデウスと言える。なお、アレックス操縦時には改造が施されたのであろうか、40年前に起きた何かのヴィジョンで[[ビッグ・オー]][[ビッグ・デュオ]]と共に歩くシーンや、カルノーに収納されていた時点では、頭部の形状が若干異なる。  
+
スクリューの回転を利用したコークスクリューパンチの他、触手型ビーム砲、大型対空砲「ビッグファウ・キャノン」、ロケットパンチなど多彩な武器を持つ。さらに、[[ビッグオー]]のサドンインパクトさえも通じない強力な電磁バリアも展開可能で、高い防御力をもそなえている。総合的な能力はビッグシリーズの中で最もバランスの良いメガデウスと言える。なお、アレックス操縦時には改造が施されたのであろうか、40年前に起きた何かのヴィジョンでビッグオー、[[ビッグデュオ]]と共に歩くシーンや、カルノーに収納されていた時点では、頭部の形状が若干異なる。  
  
劇中では、戦闘中ビッグ・オーが事情により機動停止したため、放置されたメガデウスが好き放題暴れている際にパラダイム社社長アレックス・ローズウォーターが乗り込んで出撃。ビッグ・オーが苦戦した相手を圧倒し、凄まじい早さで殲滅する。
+
劇中では、戦闘中ビッグオーが事情により機動停止したため、放置されたメガデウスが好き放題暴れている際にパラダイム社社長アレックス・ローズウォーターが乗り込んで出撃。ビッグオーが苦戦した相手を圧倒し、凄まじい早さで殲滅する。
しかし、コアメモリーが無かった事からアレックスを[[ドミュナス]]と認めず("YE NOT…"(汝ではない)とモニターは文字を読み上げ消灯)ビッグファウ自身も咆哮を上げ暴走、セントラルドームを半壊するも、[[ビッグ・オー]]に停止させられる。
+
しかし、コアメモリーが無かった事からアレックスを[[ドミュナス]]と認めず("YE NOT…"(汝ではない)とモニターは文字を読み上げ消灯)ビッグファウ自身も咆哮を上げ暴走、セントラルドームを半壊するも、ビッグオーに停止させられる。
  
終盤では強奪した[[R・ドロシー・ウェインライト|ドロシー]]のメモリーディスクでコアメモリーを補い復活、ロジャーを圧倒して気絶に追い込み、ビッグ・オーごと海に沈める。結局アレックスは[[ドミュナス]]としてふさわしくなかったのか、海に沈める直前にアレックスを自身の機関として取り込む。最終的に復活したビッグ・オーのファイナルステージを受け半壊するも機動停止せずビッグ・オーに止めを射そうとした瞬間、第四の[[ザ・ビッグ]]「[[ビッグ・ヴィヌス]]」の出現により謎の機動停止が発生、そのまま消滅させられた。
+
終盤では強奪した[[R・ドロシー・ウェインライト|ドロシー]]のメモリーディスクでコアメモリーを補い復活、ロジャーを圧倒して気絶に追い込み、ビッグオーごと海に沈める。結局アレックスはドミュナスとしてふさわしくなかったのか、海に沈める直前にアレックスを自身の機関として取り込む。最終的に復活したビッグオーのファイナルステージを受け半壊するも機動停止せずビッグオーに止めを射そうとした瞬間、第四の[[ザ・ビッグ]]「[[ビッグヴィヌス]]」の出現により謎の機動停止が発生、そのまま消滅させられた。
  
漫画版では、アニメと同じくエンジェルがドロシーのメモリーディスクでコアメモリーを補い起動。エンジェルが操縦し、異国のメガデウス達を率いてビッグオーと決戦。水中戦での圧倒的なアドバンテージを生かしビッグ・オーを圧倒するが、サドンインパクトを受け胸部の回路を損壊する。しかし既に起動した以上回路の有無は問題ではなく、コアメモリーを破壊してしまった事実に呆然とするロジャーを尻目に海上へと後退した。その後、海上でビッグ・オーとの最後の決戦となり、半壊した三連結サドンインパクトの直撃を受け、上半身ごと粉砕されて機能を停止した。
+
漫画版では、アニメと同じくエンジェルがドロシーのメモリーディスクでコアメモリーを補い起動。エンジェルが操縦し、異国のメガデウス達を率いてビッグオーと決戦。水中戦での圧倒的なアドバンテージを生かしビッグオーを圧倒するが、サドンインパクトを受け胸部の回路を損壊する。しかし既に起動した以上回路の有無は問題ではなく、コアメモリーを破壊してしまった事実に呆然とするロジャーを尻目に海上へと後退した。その後、海上でビッグオーとの最後の決戦となり、半壊した三連結サドンインパクトの直撃を受け、上半身ごと粉砕されて機能を停止した。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
33行目: 31行目:
 
:原作でビームとも実弾とも取れる描写になっているためか『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では属性無しという扱いになっている。
 
:原作でビームとも実弾とも取れる描写になっているためか『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では属性無しという扱いになっている。
 
;コークスクリューパンチ
 
;コークスクリューパンチ
:手首のスクリューを回しての殴打。ちなみに手そのものは回転する事もしない事もある。その威力はかなりのもので、[[ビッグ・オー]]が苦戦した[[ボナパルト]]をやすやすと砕き、ビッグ・オーの防御姿勢を吹き飛ばすほど。スクリュー部での攻撃も可能でこれでビッグ・オーの額部クリスタルパーツを破壊している。
+
:手首のスクリューを回しての殴打。ちなみに手そのものは回転する事もしない事もある。その威力はかなりのもので、[[ビッグオー]]が苦戦した[[ボナパルト]]をやすやすと砕き、ビッグオーの防御姿勢を吹き飛ばすほど。スクリュー部での攻撃も可能でこれでビッグオーの額部クリスタルパーツを破壊している。
:『Z』では必ずロケットパンチのごとく射出されているが、原作では1度しかロケットパンチとして使用することはなく、射出した際はそのままビッグ・オーに真っ向から押さえ込まれて潰されてしまった。
+
:『Z』では必ずロケットパンチのごとく射出されているが、原作では1度しかロケットパンチとして使用することはなく、射出した際はそのままビッグオーに真っ向から押さえ込まれて潰されてしまった。
 
;電磁バリア
 
;電磁バリア
:ミサイル・パーティやキャノン・パーティはもちろん、サドン・インパクトまで防げる強力なバリア。この機能のおかげで、結局ファイナルステージを食らうまでビッグ・ファウは無傷であった。一時的とはいえ、実戦経験の少ない[[アレックス・ローズウォーター|アレックス]]が[[ロジャー・スミス|ロジャー]]の乗ったビッグ・オーに勝てた大きな要因。
+
:ミサイル・パーティやキャノン・パーティはもちろん、サドン・インパクトまで防げる強力なバリア。この機能のおかげで、結局ファイナルステージを食らうまでビッグファウは無傷であった。一時的とはいえ、実戦経験の少ない[[アレックス・ローズウォーター|アレックス]]が[[ロジャー・スミス|ロジャー]]の乗ったビッグオーに勝てた大きな要因。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
54行目: 52行目:
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;[[ビッグ・オー]]
+
;[[ビッグオー]]
 
:[[陸]]のザ・ビッグ。
 
:[[陸]]のザ・ビッグ。
;[[ビッグ・デュオ]]
+
;[[ビッグデュオ]]
 
:[[空]]のザ・ビッグ。
 
:[[空]]のザ・ビッグ。
;[[ビッグ・ヴィヌス]]
+
;[[ビッグヴィヌス]]
 
:最後のザ・ビッグ。
 
:最後のザ・ビッグ。
  

2016年5月6日 (金) 18:18時点における版

ビッグファウ(Big-Fau)

ザ・ビッグの一機種。操縦者はアレックス・ローズウォーター(漫画版ではエンジェル)。機体の色は白。水中戦闘を目的として作られたメガデウスで、両腕にスクリューを搭載する。陸戦力や対空戦力も秀でている。他のビッグと違って完全に組み上げられた状態で発見されたわけではなくユニオンによって世界各地の遺跡から発掘された多数のパーツから一組分を組み合わせて完成されたものである。

スクリューの回転を利用したコークスクリューパンチの他、触手型ビーム砲、大型対空砲「ビッグファウ・キャノン」、ロケットパンチなど多彩な武器を持つ。さらに、ビッグオーのサドンインパクトさえも通じない強力な電磁バリアも展開可能で、高い防御力をもそなえている。総合的な能力はビッグシリーズの中で最もバランスの良いメガデウスと言える。なお、アレックス操縦時には改造が施されたのであろうか、40年前に起きた何かのヴィジョンでビッグオー、ビッグデュオと共に歩くシーンや、カルノーに収納されていた時点では、頭部の形状が若干異なる。

劇中では、戦闘中ビッグオーが事情により機動停止したため、放置されたメガデウスが好き放題暴れている際にパラダイム社社長アレックス・ローズウォーターが乗り込んで出撃。ビッグオーが苦戦した相手を圧倒し、凄まじい早さで殲滅する。 しかし、コアメモリーが無かった事からアレックスをドミュナスと認めず("YE NOT…"(汝ではない)とモニターは文字を読み上げ消灯)ビッグファウ自身も咆哮を上げ暴走、セントラルドームを半壊するも、ビッグオーに停止させられる。

終盤では強奪したドロシーのメモリーディスクでコアメモリーを補い復活、ロジャーを圧倒して気絶に追い込み、ビッグオーごと海に沈める。結局アレックスはドミュナスとしてふさわしくなかったのか、海に沈める直前にアレックスを自身の機関として取り込む。最終的に復活したビッグオーのファイナルステージを受け半壊するも機動停止せずビッグオーに止めを射そうとした瞬間、第四のザ・ビッグビッグヴィヌス」の出現により謎の機動停止が発生、そのまま消滅させられた。

漫画版では、アニメと同じくエンジェルがドロシーのメモリーディスクでコアメモリーを補い起動。エンジェルが操縦し、異国のメガデウス達を率いてビッグオーと決戦。水中戦での圧倒的なアドバンテージを生かしビッグオーを圧倒するが、サドンインパクトを受け胸部の回路を損壊する。しかし既に起動した以上回路の有無は問題ではなく、コアメモリーを破壊してしまった事実に呆然とするロジャーを尻目に海上へと後退した。その後、海上でビッグオーとの最後の決戦となり、半壊した三連結サドンインパクトの直撃を受け、上半身ごと粉砕されて機能を停止した。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
機体は強いが、パイロットのアレックスが弱いのでたいした事は無い。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
今作ではシュバルツ率いるザ・ビッグ集団としての登場。また、ザ・ビッグの中では唯一名有りパイロットが存在しない。

装備・機能

武装・必殺武器

ビーム砲
肩背面についている触手付き砲台からビームを発射する。ビーム砲台は周囲360度+上下方向に自由に向けられるので、対応力は非常に高い。
ビッグファウ・キャノン
肩が割れてそこから砲身をせり出してキャノン砲を発射する。
原作でビームとも実弾とも取れる描写になっているためか『Z』では属性無しという扱いになっている。
コークスクリューパンチ
手首のスクリューを回しての殴打。ちなみに手そのものは回転する事もしない事もある。その威力はかなりのもので、ビッグオーが苦戦したボナパルトをやすやすと砕き、ビッグオーの防御姿勢を吹き飛ばすほど。スクリュー部での攻撃も可能でこれでビッグオーの額部クリスタルパーツを破壊している。
『Z』では必ずロケットパンチのごとく射出されているが、原作では1度しかロケットパンチとして使用することはなく、射出した際はそのままビッグオーに真っ向から押さえ込まれて潰されてしまった。
電磁バリア
ミサイル・パーティやキャノン・パーティはもちろん、サドン・インパクトまで防げる強力なバリア。この機能のおかげで、結局ファイナルステージを食らうまでビッグファウは無傷であった。一時的とはいえ、実戦経験の少ないアレックスロジャーの乗ったビッグオーに勝てた大きな要因。

特殊能力

HP回復(中)

移動タイプ

サイズ

L

関連機体

ビッグオー
のザ・ビッグ。
ビッグデュオ
のザ・ビッグ。
ビッグヴィヌス
最後のザ・ビッグ。

余談

  • 前述の通り複数のパーツを組み上げることで完成したため、作中では唯一ドミュナスが存在しないザ・ビッグとなっている。

商品情報