「マーシィドッグ」の版間の差分
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2016年5月20日 (金) 23:17時点における版
ATM-09-WR マーシィドッグ(Marshy Dog)
- 登場作品:装甲騎兵ボトムズ
- 分類:ミッド級アーマード・トルーパー(スコープドッグ)
- 形式番号:ATM-09-WR
- 全高(降着形態時):3.731m(2.168m)
- 乾燥重量:6.555t
- 巡航走行速度:42.0km/h
- 最大出力:160Hp
- PR液総量(予備):160リットル(35リットル)
- 所属:クメン王国軍
- 主なパイロット:キリコ・キュービィー
- メカニックデザイン:大河原邦男
スコープドッグの局地戦バリエーションの一つで、正式名称は「スコープドッグ水上戦装備」。Marshy(湿地の)という名の通り、河川や密林地帯での運用を想定した湿地戦仕様機である。
ミッションパックのエアータンクと直結した脚部ハイドロジェットと、腰部から展開するエアバージ(浮き袋)によって水上戦が可能となっている。また、沼地での走行を考慮してグライディングホイールは足部側面に横付けに配置されている。
反面、局地戦仕様機とは言っても上半身はもとのスコープドッグのままなので、居住性への配慮は皆無であり、必要不可欠なはずのコックピットの気密構造までパイロットの耐圧服頼みである。そのため、水中戦にも対応した後発の湿地戦用ヘビィ級ATと比べると機能面で著しく劣る。
クメン王国軍傭兵基地「アッセンブルEX-10」では、すでにゴウトが調達した新鋭機ダイビングビートルによって全機更新されていたが、キリコは乗りなれたドッグ系ATへの搭乗を希望したため、ゴウトがスコープドッグを改造して調達し、クメン編を通してキリコの乗機となった。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 序盤のクメンルートにてキリコの乗機として登場。その後はスコープドッグの換装パーツ扱いとなる。なお、よく見るとスコープドッグとは全身の塗装が微妙に違う(全体的に少しだけ緑っぽい)。換装の度に塗り直しているのだろうか…。
ノーマルのスコープドッグと比較すると若干運動性に劣る代わりに海適応がBになっている。なお本作のクメンルートに水中戦の要素は一切存在しない。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- アームパンチ
- ヘヴィマシンガン改
- 密林地帯での取り回しを重視して、ショートバレルタイプのものを使用する。
必殺技
- アサルト・コンバット
- 複数の武装でのコンビネーションアタック。止めにヘビィマシンガン改で至近からのバースト射撃を見舞う点が通常機と異なる。また、地形がクメン編の密林を再現してか、緑に覆われる。緑に塗りこまれてはいるが、ここは地獄に違いない。
移動タイプ
- 陸
- あくまで浮き袋が付いただけの本機に移動適応に海は用意されていない。申し訳程度に海Bではあるが。
サイズ
- S
カスタムボーナス
- 移動力+1、全ての武器のCRT+30
機体BGM
- 「炎のさだめ」
- TVシリーズOPテーマ。
関連機体
- スコープドッグ
- 原型機。
商品情報