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菱井インダストリー・篠原重工の共同開発によって制作された軍事用レイバー。<br />戦車・レイバー戦用に使用され、戦車の火力と装甲にレイバーの機動性と汎用性を併せ持ち、対空・対地でも目覚ましい戦闘能力を発揮する。<br />TV版では人工知能を搭載する無人機で稼動で有人操縦も可能だが、プログラムの不調が原因で暴走。劇場版ではOS「HOS(Hyper Operating System)」に仕込まれていた暴走プログラムによって暴走。TV版でも劇場版でも暴走しているが敵役の機体が暴走を起こすことはよくあるパターンである。<br />一方で2003年の秋に量産型1号機が制作された他、2005年にも陸上自衛隊正式配備される予定である。
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2024年5月24日 (金) 10:53時点における最新版

HAL-X10
登場作品
初登場SRW スーパーロボット大戦Operation Extend
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 軍事用レイバー
開発 菱井インダストリー・篠原重工 共同開発
全高 9.03 m
所属 陸上自衛隊
テンプレートを表示

HAL-X10は『機動警察パトレイバー』および『機動警察パトレイバー the Movie』の登場メカ。

概要[編集 | ソースを編集]

菱井インダストリー・篠原重工の共同開発によって制作された軍事用レイバー

対戦車・対レイバー戦用に使用され、戦車の火力と装甲にレイバーの機動性と汎用性を併せ持ち、対空・対地でも目覚ましい戦闘能力を発揮する。2003年の秋に量産型1号機が制作された他、2005年にも陸上自衛隊で正式配備される予定であるとされる。

無人で暴走することに定評があり、劇場版とTV版で暴走した様子を見せている。TV版では有人操作も可能だが、人工知能を搭載した無人操縦を売りとしていたが、プログラムの不調が原因で暴走し、試験場を脱走。特車二課との取っ組み合いの末に無力化された。一方の劇場版では風洞実験中に篠原HOSに仕込まれていたコンピュータウィルスによって暴走し、こちらは自衛隊の空挺レイバー部隊によって制圧されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Operation Extend
初登場作品。レイバーにしてはHPが高め。テレビ版のオリーブドライ色と映画版の赤色が登場。赤い機体は能力値が高い。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ATMランチャー
9連装ロケットランチャー
『OE』ではMAP兵器。
スモークディスチャージャー
ホバーユニット(オプション)
対空用ミニガン
『OE』では「対空近接用ミニガン」表記。その名の通り対空属性付き。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ARL-99ヘルダイバー
外部形状(主に頭部)にこの機体のパーツを流用している。