「ケルヒルト・ヒエタカンナス」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(5人の利用者による、間の7版が非表示)
1行目: 1行目:
 
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 =  
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Kerhilt Hietakannas]]<ref>『30』Steam英語版。</ref>
; 30
 
: [[外国語表記::Kerhilt Hietakannas]]
 
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|ナイツ&マジック}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|ナイツ&マジック}}
 
| 声優 = {{声優|井上喜久子|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|井上喜久子|SRW=Y}}
40行目: 38行目:
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[騎操士]]L8、[[闘争心]]L3、[[援護攻撃]]L2、[[気力+系技能|気力+(DEF)]]、[[サイズ差補正無視]]L2'''
 
:'''[[騎操士]]L8、[[闘争心]]L3、[[援護攻撃]]L2、[[気力+系技能|気力+(DEF)]]、[[サイズ差補正無視]]L2'''
 +
:騎操士レベルは8まで上がるものの、底力、見切り、ガード等は一切持たない。
 
===[[エースボーナス]]===
 
===[[エースボーナス]]===
 
;最終命中率+20%、被ダメージ0.8倍
 
;最終命中率+20%、被ダメージ0.8倍
70行目: 69行目:
 
:第3話。テレスターレの現時点での情報をスパイから教えられ、様子見を決める。
 
:第3話。テレスターレの現時点での情報をスパイから教えられ、様子見を決める。
 
;「地砕蚯蚓(シェイカーワーム)なんぞに倒される柔な新型に用はないよ」<br />「どうやら、魔獣番風情に持たせとくには勿体ないお宝のようじゃないか」
 
;「地砕蚯蚓(シェイカーワーム)なんぞに倒される柔な新型に用はないよ」<br />「どうやら、魔獣番風情に持たせとくには勿体ないお宝のようじゃないか」
:第4話。テレスターレの部隊が魔獣を撃退したと部下から聞いて。
+
:第4話。テレスターレの部隊が魔獣を撃退したと部下から聞いて。魔獣番とは西方諸国におけるフレメヴィーラを指す蔑称。
 
;「フン、魔獣相手しか能の無い田舎騎操士はちょろいもんだねぇ」<br />「銅牙騎士団の名に掛けて、万が一の失敗も許されない。ぬかるんじゃないよ!」
 
;「フン、魔獣相手しか能の無い田舎騎操士はちょろいもんだねぇ」<br />「銅牙騎士団の名に掛けて、万が一の失敗も許されない。ぬかるんじゃないよ!」
 
:第5話。伝令のカルダトアの騎操士を始末しての発言。
 
:第5話。伝令のカルダトアの騎操士を始末しての発言。
92行目: 91行目:
 
:第10話。カタリーナのヒエタカンナス家再興の話に乗り、王女暗殺任務に出撃する。
 
:第10話。カタリーナのヒエタカンナス家再興の話に乗り、王女暗殺任務に出撃する。
 
;「しくじったってのかい!?尻尾巻いて帰るわけにいかないんだよ!」
 
;「しくじったってのかい!?尻尾巻いて帰るわけにいかないんだよ!」
:同話より。紋章式認証機構で敵機強奪が失敗したと悟って。
+
:同話より。暗殺だけでなく紋章式認証機構で敵機強奪も失敗したと悟って。原作では失敗の原因の一つとして、人としては手練れだったが獣には勝らなかったと説明されている。フレメヴィーラに長く潜入していた彼女でさえ、所詮は魔獣と魔獣番の恐ろしさが分からぬジャロウデクの人間だったということか。
 
;「へえ?いつぞやの学生さんかい。ずいぶん立派になったじゃないか!」
 
;「へえ?いつぞやの学生さんかい。ずいぶん立派になったじゃないか!」
 
:同話より。自分の前に立ちはだかった相手が、以前戦ったエドガーだと知って。
 
:同話より。自分の前に立ちはだかった相手が、以前戦ったエドガーだと知って。
 
;「やってくれたね…。まったく…あの時…止めを刺しておきゃ良かった…」<br />「後悔…しきりだよ…」
 
;「やってくれたね…。まったく…あの時…止めを刺しておきゃ良かった…」<br />「後悔…しきりだよ…」
 
:同話より。最後の言葉。エドガーとの激戦の末に敗れ、彼女は散った。
 
:同話より。最後の言葉。エドガーとの激戦の末に敗れ、彼女は散った。
 +
;「チッ。その皺首捧げて、それで責任を取ったつもりかい? あきれてものも言えないね」<br>「これだから戦馬鹿は……! いいかい? 王族を奪われたのも、飛空船や黒騎士を失ったのも、どれも最悪だよ。でもね、もっと悪いのは、そのうえで敵の情報を何ひとつ持ち帰らないことさ」
 +
:文庫版第三十二話。イカルガに惨敗したドロテオの弱々しい姿を見て思わず吐いた、情報を重視するスパイの論理。
 
;「やめっ…ふざっけるなッ」<br>「こんなところであたしはッまだッ…」
 
;「やめっ…ふざっけるなッ」<br>「こんなところであたしはッまだッ…」
:漫画版16巻における断末魔。エドガーとの一騎打ちに敗北し、降参宣言をして「騎士が生身の人間を攻撃はできないだろう」とエドガーに言ったが、'''そもそもこの戦争の大元の発端を作った彼女のそんな都合のいい言い分が通用などするわけもなく'''、エドガーに容赦なく'''生身のままアルディラットカンバーの剣に叩き潰されて戦死した。'''諦めがついていたテレビ版と違い、死ぬ間際まで生にしがみつく往生際の悪い最期に、アニメ版で本作を知った視聴者は大層驚いたと思われる<ref>本来、幻晶騎士が生身の人間を直接殺害することは褒められたことではないのだが、エドガーはカザドシュ砦やテレスターレ強奪からの因縁にケジメをつけるためにあえて手にかけた。</ref>。
+
:漫画版16巻における断末魔。エドガーとの一騎打ちに敗北し、降参宣言をして「騎士が生身の人間を攻撃はできないだろう」とエドガーに言ったが、'''そもそもこの戦争の大元の発端を作った彼女のそんな都合のいい言い分が通用などするわけもなく'''、エドガーに容赦なく'''生身のままアルディラットカンバーの剣に叩き潰されて戦死した。'''諦めがついていたテレビ版と違い、死ぬ間際まで生にしがみつく往生際の悪い最期に、アニメ版で本作を知った視聴者は大層驚いたと思われる<ref>これについて本来、幻晶騎士が生身の人間を直接殺害することは褒められたことではないのだが、エドガーはカザドシュ砦のテレスターレ強奪、愛機アールカンバーの中破及び自らの負傷、更に極めつけは証拠隠滅を図るため魔獣を送り込みキッド達も苦戦させてしまう失態を受けており因縁にケジメをつけるためにあえてエドガーは彼女に手にかけた。</ref>。
 
<!-- ==迷台詞== -->
 
<!-- ==迷台詞== -->
  
116行目: 117行目:
 
;テレスターレ(トランドオーケス)
 
;テレスターレ(トランドオーケス)
 
:カザトシュ事変で強奪した機体。これをジャロウデク本国へ持ち帰った事で[[ティラントー]]が開発される事になった。SRW未登場。
 
:カザトシュ事変で強奪した機体。これをジャロウデク本国へ持ち帰った事で[[ティラントー]]が開発される事になった。SRW未登場。
 +
;飛空船
 +
:小説版で搭乗。大破寸前のドロテオの飛空船とその乗員と搭載機を牽引・回収した。
 
;ヴェイロキノス
 
;ヴェイロキノス
 
:小説版に登場する自身の専用機。SRW未登場。
 
:小説版に登場する自身の専用機。SRW未登場。
126行目: 129行目:
  
 
==余談==
 
==余談==
 +
*原作ではテレスターレを持ち帰ったことで本国への帰還が許されたと説明されており、銅牙騎士団ごと半ば国外追放されたような状態だった。テレスターレ入手後のジャロウデクがフレメヴィーラに関心を失ってしまったことからも、特に価値のないはずの国へのスパイ活動という閑職へ回されていたことが伺える。
 
*原作とアニメでは彼女の過去は直接描かれていないが、漫画版では原作者である天酒之瓢氏の直接監修によってヒエタカンナス家の没落と、彼女がスパイへと身をやつしていく経緯が語られている。
 
*原作とアニメでは彼女の過去は直接描かれていないが、漫画版では原作者である天酒之瓢氏の直接監修によってヒエタカンナス家の没落と、彼女がスパイへと身をやつしていく経緯が語られている。
  

2022年6月23日 (木) 07:35時点における最新版

ケルヒルト・ヒエタカンナス
外国語表記 Kerhilt Hietakannas[1]
登場作品 ナイツ&マジック
声優 井上喜久子
デザイン 黒銀(原案)
桂憲一郎(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 徒人
性別
年齢 30代[2]
所属 ジャロウデク王国
所属部隊 銅牙騎士団
役職 団長
テンプレートを表示

ケルヒルト・ヒエタカンナスは『ナイツ&マジック』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ジャロウデク王国の銅牙騎士団の団長。元貴族であり、お家再興の為に汚れ仕事にも手をかける隻眼の女スパイ

部下達を率いてフレメヴィーラ王国へと潜入し、エルネスティ・エチェバルリアの考案で開発された新型機のテレスターレをカザドシュ砦から強奪するという、後の「カザトシュ事変」を起こし、部下や奪った機体を失いながらも、強奪した内の一機を無事本国へ持ち帰ることに成功。また、その際の戦闘で銀鳳騎士団のエドガー・C・ブランシュとは因縁を持つことになる。

大西域戦争時では第一王女のカタリーナからお家再興を掛けた、エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカ王女奪還(実際は暗殺)任務を引き受け、銀鳳商会の拠点を襲撃するが、エドガー達の迎撃に遭い失敗。最後はそのエドガーと一対一の激闘の末に敗れ、命を落とした。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
初登場作品。本作では幻晶騎士に乗って前線に出ているためか、アニメ版の乗機である潜入工作用機体ヴェンドバダーラ改が登場せず、ティラントーに乗る。スパイとしての白兵戦での活躍は、初登場時の会話イベントなどでしっかり描かれている。
最終戦では撃破することで死亡してしまうが、撃破せずにステージクリアを果たすと彼女のテキスト付きで残存兵力と共に撤退するという珍しい流れとなっている。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

30
集中加速てかげん必中閃き熱血

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

30
騎操士L8、闘争心L3、援護攻撃L2、気力+(DEF)サイズ差補正無視L2
騎操士レベルは8まで上がるものの、底力、見切り、ガード等は一切持たない。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

最終命中率+20%、被ダメージ0.8倍
30』で採用。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ジャロウデク王国[編集 | ソースを編集]

ベルナル、シェニエ、バッカス、グレコ
銅牙騎士団の部下達。
カタリーナ・カミラ・ジャロウデク
ジャロウデクの第一王女。彼女から聞いた任務を引き受ける。
ドロテオ・マルドネス
彼に鬼神の対処の協力を申し出る。
漫画版では無茶苦茶な行為を見た責任を取り自害しようとする彼を咎めて報告することを伝えた。
グスターボ・マルドネス
ドロテオ・マルドネスの養子。彼の撤退を支援する。

銀鳳騎士団[編集 | ソースを編集]

エドガー・C・ブランシュ、ディートリヒ・クーニッツ
銀鳳騎士団の団員達。テレスターレ強奪時に彼らと出会い、戦闘になる。特にエドガーとは強い因縁が生まれ、媒体によってタイミングや方法が異なるものの、最終的にケルヒルトはいずれの展開においてもエドガーに引導を渡されることとなる。
ヘルヴィ・オーバーリ
銀鳳騎士団の団員。直接関係はしないが、盗んだテレスターレは元々彼女の機体の再建機であった。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

アルシオーネ
『30』では互いに知り合いであり、彼女の撤退を支援したこともある。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ふーん、完全とはいえないか。なら、もうしばらく様子を見るとするかねぇ」
第3話。テレスターレの現時点での情報をスパイから教えられ、様子見を決める。
「地砕蚯蚓(シェイカーワーム)なんぞに倒される柔な新型に用はないよ」
「どうやら、魔獣番風情に持たせとくには勿体ないお宝のようじゃないか」
第4話。テレスターレの部隊が魔獣を撃退したと部下から聞いて。魔獣番とは西方諸国におけるフレメヴィーラを指す蔑称。
「フン、魔獣相手しか能の無い田舎騎操士はちょろいもんだねぇ」
「銅牙騎士団の名に掛けて、万が一の失敗も許されない。ぬかるんじゃないよ!」
第5話。伝令のカルダトアの騎操士を始末しての発言。
「ほう?いい面魂だ」
同話より。実際にテレスターレと対面しての台詞。
「くっ!まるで暴れ馬じゃないか!」
「この国の機体は動かしやすいのが取り柄じゃなかったのかい!?」
同話より。エルが開発したテレスターレを実際に動かし、その操縦の難しさに焦る。
「援軍?まさか早すぎるよ!?」
同話より。カザドシュ砦から脱出後、運悪くエドガーとディートリヒに鉢合わせしてしまう。
「さては、あいつも新型かい!」
同話より。部下が乗るテレスターレを倒したグゥエールの強さを見抜く。
「謝ろうじゃないか、学生君」
「侮ってたけど、大した騎操士だ」
「お詫びにさ、見せたげるよ。渾身の一撃って奴をさ!」
同話より。怒濤の連続攻撃でエドガーを追い詰め、アールカンバーを大破させる。
「これでクシェペルカもお仕舞いさ。後は精々、手柄を稼がせてもらうよ」
第9話。ティラントー部隊のクシェペルカ王都強襲に協力し、指揮官のレスヴァントを背後から貫く。
「今の話、私にも一枚噛ませてもらえませんかね?」
「どうせおたくの馬鹿息子に行かせるんだろう?」
「力になれると思うんだがね」
同話より。軍内に広がる鬼面の死神の噂の対処への協力をドロテオへ申し出る。
「珍しく追い込まれてたねえ。剣大好きのグストさん?」
同話より。グスターボの撤退を支援し、彼を出迎えるが、二度と余計な真似をするなと忠告される。
「銀鳳商会なんてふざけた名前を名乗っちゃいるが、ようは魔獣番の学生上がりだ」
「居場所も掴んである。いいかい!ここが正念場だよ!」
第10話。カタリーナのヒエタカンナス家再興の話に乗り、王女暗殺任務に出撃する。
「しくじったってのかい!?尻尾巻いて帰るわけにいかないんだよ!」
同話より。暗殺だけでなく紋章式認証機構で敵機強奪も失敗したと悟って。原作では失敗の原因の一つとして、人としては手練れだったが獣には勝らなかったと説明されている。フレメヴィーラに長く潜入していた彼女でさえ、所詮は魔獣と魔獣番の恐ろしさが分からぬジャロウデクの人間だったということか。
「へえ?いつぞやの学生さんかい。ずいぶん立派になったじゃないか!」
同話より。自分の前に立ちはだかった相手が、以前戦ったエドガーだと知って。
「やってくれたね…。まったく…あの時…止めを刺しておきゃ良かった…」
「後悔…しきりだよ…」
同話より。最後の言葉。エドガーとの激戦の末に敗れ、彼女は散った。
「チッ。その皺首捧げて、それで責任を取ったつもりかい? あきれてものも言えないね」
「これだから戦馬鹿は……! いいかい? 王族を奪われたのも、飛空船や黒騎士を失ったのも、どれも最悪だよ。でもね、もっと悪いのは、そのうえで敵の情報を何ひとつ持ち帰らないことさ」
文庫版第三十二話。イカルガに惨敗したドロテオの弱々しい姿を見て思わず吐いた、情報を重視するスパイの論理。
「やめっ…ふざっけるなッ」
「こんなところであたしはッまだッ…」
漫画版16巻における断末魔。エドガーとの一騎打ちに敗北し、降参宣言をして「騎士が生身の人間を攻撃はできないだろう」とエドガーに言ったが、そもそもこの戦争の大元の発端を作った彼女のそんな都合のいい言い分が通用などするわけもなく、エドガーに容赦なく生身のままアルディラットカンバーの剣に叩き潰されて戦死した。諦めがついていたテレビ版と違い、死ぬ間際まで生にしがみつく往生際の悪い最期に、アニメ版で本作を知った視聴者は大層驚いたと思われる[3]

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「噂に名高いガンダム様かい!」
ガンダムタイプとの特殊戦闘台詞。
「飛空船の弱点には詳しいんでね!」
味方戦艦との特殊戦闘台詞。
「レビテートシップは後退しろ!いい的になるぞ!」
「外から来る者」より。魔神が現れたことで飛空船を下がらせる。原作ではケルヒルトが飛空船隊を指揮することもなければ、そもそも上空にいる飛空船への攻撃手段がほとんどなかったのでこのような指示を出す人物自体がいなかった。
「どうやら潮時のようだね…」
「ハ…。まさか、別の世界が死に場所になるとは思わなかったよ…」
「Heaven&World」より。撃墜時の台詞。地球で討たれることを心外に思いながら最期を迎えた。
「完全に負け戦だ…。こりゃ引き上げるしかないね…」
同話より。生存した場合の台詞。飛竜戦艦撃破後、ジャロウデク軍の残存勢力と共に撤退していく。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

テレスターレ(トランドオーケス)
カザトシュ事変で強奪した機体。これをジャロウデク本国へ持ち帰った事でティラントーが開発される事になった。SRW未登場。
飛空船
小説版で搭乗。大破寸前のドロテオの飛空船とその乗員と搭載機を牽引・回収した。
ヴェイロキノス
小説版に登場する自身の専用機。SRW未登場。
ヴェンドバダーラ改
アニメ版に登場する自身の専用機。SRW未登場。

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ティラントー
『30』にて搭乗。なお、実際に『30』をプレイした漫画版作者の加藤拓弐氏がこの展開を受けてケルヒルト専用ティラントーを二次創作として描きおろしている[4]

余談[編集 | ソースを編集]

  • 原作ではテレスターレを持ち帰ったことで本国への帰還が許されたと説明されており、銅牙騎士団ごと半ば国外追放されたような状態だった。テレスターレ入手後のジャロウデクがフレメヴィーラに関心を失ってしまったことからも、特に価値のないはずの国へのスパイ活動という閑職へ回されていたことが伺える。
  • 原作とアニメでは彼女の過去は直接描かれていないが、漫画版では原作者である天酒之瓢氏の直接監修によってヒエタカンナス家の没落と、彼女がスパイへと身をやつしていく経緯が語られている。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 『30』Steam英語版。
  2. Web版での設定。
  3. これについて本来、幻晶騎士が生身の人間を直接殺害することは褒められたことではないのだが、エドガーはカザドシュ砦のテレスターレ強奪、愛機アールカンバーの中破及び自らの負傷、更に極めつけは証拠隠滅を図るため魔獣を送り込みキッド達も苦戦させてしまう失態を受けており因縁にケジメをつけるためにあえてエドガーは彼女に手にかけた。
  4. 2021年11月4日 加藤拓弐氏のツイートより