「ACE (ULTRAMAN)」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(7人の利用者による、間の7版が非表示)
6行目: 6行目:
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|清水栄一}}
 
| デザイン = {{メカニックデザイン|清水栄一}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]([[北斗星司]]を参照)
+
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]
 
}}
 
}}
  
36行目: 36行目:
 
:3つ目のDLCミッション「エースの証」から参戦。
 
:3つ目のDLCミッション「エースの証」から参戦。
 
:弾数制の基本武装が無く全てEN消費型だが最強武器は移動後使用可能タイプと、ULTRAMANの燃費管理の苦しさとSEVENの進軍能力を折衷したような使い勝手。
 
:弾数制の基本武装が無く全てEN消費型だが最強武器は移動後使用可能タイプと、ULTRAMANの燃費管理の苦しさとSEVENの進軍能力を折衷したような使い勝手。
:だが肝心の最強武器は基礎威力やEN消費に優れる分弾数制限もあり、また他二人と比べてダメージ増加ボーナスの起動条件が若干苦しいため、実火力面ではやや遅れを取りがち。
+
:だが肝心の最強武器は基礎威力やEN消費に優れる分だけ弾数制限もあり、また他二人と比べてダメージ増加ボーナスの起動条件が若干苦しいため、実火力面ではやや遅れを取りがち。
 +
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「回避アップ」。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
47行目: 48行目:
 
::;バーチカルギロチン(遠距離)
 
::;バーチカルギロチン(遠距離)
 
:::『30』で採用。バーチカルギロチンを飛ばして遠い間合いの敵を斬り裂く。
 
:::『30』で採用。バーチカルギロチンを飛ばして遠い間合いの敵を斬り裂く。
:::原典はウルトラマンエースの同名の必殺技で、数多くある切断技の一つ。原典に類似しているのはこちら。
+
:::原典はウルトラマンエースの同名の必殺技で、数多くある切断技の一つ。原典に類似しているのはこちらだが、『30』での戦闘アニメーションは地面と垂直ではなく地面と平行に長い斬撃を放つため、原典の'''ホリゾンタルギロチン'''に近いものとなっている。
 
;ビームキャノン
 
;ビームキャノン
 
:手首の開口部からビームを発射する。エースキラーとの決戦で使用した。
 
:手首の開口部からビームを発射する。エースキラーとの決戦で使用した。
68行目: 69行目:
 
;「ULTRAMAN」
 
;「ULTRAMAN」
 
:『30』で採用。
 
:『30』で採用。
 +
== パイロットステータス ==
 +
=== [[精神コマンド]] ===
 +
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 +
:'''[[根性]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[集中]]、[[かく乱]]、[[熱血]]'''
 +
:進次郎同様不屈を持つのがありがたい。根性はエースボーナスの発動に差し障るため、扱いが難しい。
 +
=== [[特殊スキル]] ===
 +
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 +
:'''[[底力]]L5、[[Eセーブ]]L1、[[援護攻撃]]L1、[[気力+系技能|気力+(DEF)]]L1'''
 +
:必殺技の弾数が少ないので[[Bセーブ]]の追加育成もしておきたい。またエースボーナスも併用するなら底力と[[見切り]]の育成も行いたい。
 +
 +
=== [[エースボーナス]] ===
 +
;HP50%以下で与ダメージ1.1倍、最終命中率・回避率+20%。
 +
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
 +
:発動できれば強力なボーナスだが、サイズ1Sの回避特化型の機体性能なので、敵の攻撃を受けて発動するのはかなり難しい。
 +
:同僚の他二人と違ってダメージに関わるボーナスの発動条件が困難なうえ、倍率自体も一歩劣るのもネック。
 +
:狙わないとまず発動しないため、発動させたいならば自軍の[[てかげん]]+MAP兵器で狙うのがベター。
 
<!-- == 関連機体 == -->
 
<!-- == 関連機体 == -->
 
<!-- == 脚注 ==
 
<!-- == 脚注 ==
 
<references /> -->
 
<references /> -->
 +
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*『ウルトラマンエース』をデザインモチーフとしている。
 
*『ウルトラマンエース』をデザインモチーフとしている。
 
**モチーフ元であるウルトラマンエースは、超獣や怪獣に対して容赦なく切断系の光線技を使い、時には原形をとどめない程度まで切り刻む事から、「'''ギロチン王子'''」という俗称で呼ばれている。なおこの容赦のない戦法についてヤプールの生み出した超獣がそれ以前の怪獣よりタフな生物兵器であり「'''超獣は痛覚がなく恐怖を感じないため、動かなくなるまで決して油断せず攻撃し続けなければならない'''」という理由が後年客演した『ウルトラマンZ』で説明されており、『メビウス』では『A』の時代に倒したドラゴリーが怨念体として生存しているなど超獣の厄介さが伺える。
 
**モチーフ元であるウルトラマンエースは、超獣や怪獣に対して容赦なく切断系の光線技を使い、時には原形をとどめない程度まで切り刻む事から、「'''ギロチン王子'''」という俗称で呼ばれている。なおこの容赦のない戦法についてヤプールの生み出した超獣がそれ以前の怪獣よりタフな生物兵器であり「'''超獣は痛覚がなく恐怖を感じないため、動かなくなるまで決して油断せず攻撃し続けなければならない'''」という理由が後年客演した『ウルトラマンZ』で説明されており、『メビウス』では『A』の時代に倒したドラゴリーが怨念体として生存しているなど超獣の厄介さが伺える。
**スーツが転送・装着時に拳を合わせるモーションはウルトラマンエースの変身アイテム『'''ウルトラリング'''』がモチーフで当初は主人公の北斗星司とヒロインの南夕子(アニメ版とは別人)が互いのリングを合わせて合体変身する「'''ウルトラタッチ'''」を使っていた。しかし、南夕子の設定の生かし方が弱く、「男女合体変身だとヒーローとして弱々しい」、「合体変身を子供がまねることが難しい」などの意見を受け番組中盤で夕子は降板となり、以降は北斗の1人変身が主になった。なお、ウルトラタッチは『ウルトラマンメビウス』で復活を果たした他、『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』では主人公ウルトラマン2人の合体パワーアップ方法として登場し、その後の『ウルトラファイトビクトリー』で2人に対しエースが「ウルトラタッチだ!」と呼びかけている。
+
**スーツが転送・装着時に拳を合わせるモーションはウルトラマンエースの変身アイテム『'''ウルトラリング'''』がモチーフで当初は主人公の北斗星司とヒロインの南夕子(アニメ版とは別人)が互いのリングを合わせて合体変身する「'''ウルトラタッチ'''」を使っていた。しかし、南夕子の設定の生かし方が弱く、「男女合体変身だとヒーローとして弱々しい」、「合体変身を子供がまねることが難しい」などの意見を受け番組中盤で夕子は降板(設定上、正体は月星人で月の故郷の月の再建のため冥王星に去っていった)となり、以降は北斗の1人変身が主になった。なお、ウルトラタッチ(2人の再会)は『ウルトラマンメビウス』で復活を果たした他、『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』では主人公ウルトラマン2人(ウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリー)の合体パワーアップ方法(ウルトラマンギンガビクトリー)として登場し、その後の『ウルトラファイトビクトリー』で2人に対しエースが「ウルトラタッチだ!」と呼びかけている。
 
*『ULTRAMAN』ではACE SUITを開発したヤプールだが、『ウルトラマンA』ではウルトラマンエースの宿敵であり、超獣を地球へ送り込む黒幕的なキャラクターだった。
 
*『ULTRAMAN』ではACE SUITを開発したヤプールだが、『ウルトラマンA』ではウルトラマンエースの宿敵であり、超獣を地球へ送り込む黒幕的なキャラクターだった。
 
**そのキャラクター性は、多くの登場人物の性格が原典と変更されている『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]』でも変わりなく、同作では比較的温厚なモロボシダン(ウルトラセブン)を激しく激高させる行動を複数回行っている。
 
**そのキャラクター性は、多くの登場人物の性格が原典と変更されている『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]』でも変わりなく、同作では比較的温厚なモロボシダン(ウルトラセブン)を激しく激高させる行動を複数回行っている。

2023年6月2日 (金) 06:05時点における最新版

ACE
読み エース
登場作品 ULTRAMAN
声優 潘めぐみ
デザイン 清水栄一
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 機体
パイロット
テンプレートを表示
スペック
正式名称 ULTRAMAN SUIT A
分類 ULTRAMAN SUIT
全高 175 cm
重量 97 kg
開発 ヤプール
主なパイロット 北斗星司
テンプレートを表示

ACEは『ULTRAMAN』の登場ヒーロー

概要[編集 | ソースを編集]

北斗星司が専用スーツ「ACE SUIT」を装着した姿。

正式名称は「ULTRAMAN SUIT A」。Aは「ALIEN(エイリアン)」のAだが、星司の自己顕示欲から「エーススーツ」と呼ばれている。

ヤプールが地球産のスーツを元に、星司用の戦闘用義肢・および防護服として開発したものであるため、科特隊のスーツとは技術・設計体系が異なり厳密には別物だが、スペック的には遜色はない。

星司が拳を合わせるモーションを取ることで瞬時にスーツが転送・装着される。この際に星司の義肢が日常用から戦闘用に換装されるため、身長が僅かに伸びる。この他にもヤプールの親心から星司も知らない機能が多数存在する。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
初登場作品。シーズンパス「DLC2」にて追加参戦。パイロットとしては「ACE」、機体としては「ACE SUIT」が名称となる。
3つ目のDLCミッション「エースの証」から参戦。
弾数制の基本武装が無く全てEN消費型だが最強武器は移動後使用可能タイプと、ULTRAMANの燃費管理の苦しさとSEVENの進軍能力を折衷したような使い勝手。
だが肝心の最強武器は基礎威力やEN消費に優れる分だけ弾数制限もあり、また他二人と比べてダメージ増加ボーナスの起動条件が若干苦しいため、実火力面ではやや遅れを取りがち。
エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「回避アップ」。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ビームカッター
両手首の開口部の間から形成される光の刃。
バーチカルギロチン
ビームカッターの光の奔流で敵を斬り裂く星司の十八番。
『30』ではキックとパンチで打ち上げ、落ちてきた所を斬り裂く連続攻撃となっている。
バーチカルギロチン(遠距離)
『30』で採用。バーチカルギロチンを飛ばして遠い間合いの敵を斬り裂く。
原典はウルトラマンエースの同名の必殺技で、数多くある切断技の一つ。原典に類似しているのはこちらだが、『30』での戦闘アニメーションは地面と垂直ではなく地面と平行に長い斬撃を放つため、原典のホリゾンタルギロチンに近いものとなっている。
ビームキャノン
手首の開口部からビームを発射する。エースキラーとの決戦で使用した。
『30』ではキックで敵を浮かせたところに零距離で叩き込む。
EN消費と弾数制限が両方あるタイプ。そのため使用回数を増やすならEセーブとBセーブを両方育成したい。消費系パーツで補うならENと弾薬を両方回復できる「スーパーリペアキット」か「ウルトラリペアアンプル」、「ドワーフの鎚」で。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

1S

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

「ビームキャノン」の攻撃力+400。
『30』。最強武器に限るが攻撃力が大きく増加する。ただし使用回数は増えない。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「ULTRAMAN」
『30』で採用。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

30
根性必中不屈集中かく乱熱血
進次郎同様不屈を持つのがありがたい。根性はエースボーナスの発動に差し障るため、扱いが難しい。

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

30
底力L5、EセーブL1、援護攻撃L1、気力+(DEF)L1
必殺技の弾数が少ないのでBセーブの追加育成もしておきたい。またエースボーナスも併用するなら底力と見切りの育成も行いたい。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

HP50%以下で与ダメージ1.1倍、最終命中率・回避率+20%。
30』で採用。
発動できれば強力なボーナスだが、サイズ1Sの回避特化型の機体性能なので、敵の攻撃を受けて発動するのはかなり難しい。
同僚の他二人と違ってダメージに関わるボーナスの発動条件が困難なうえ、倍率自体も一歩劣るのもネック。
狙わないとまず発動しないため、発動させたいならば自軍のてかげん+MAP兵器で狙うのがベター。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 『ウルトラマンエース』をデザインモチーフとしている。
    • モチーフ元であるウルトラマンエースは、超獣や怪獣に対して容赦なく切断系の光線技を使い、時には原形をとどめない程度まで切り刻む事から、「ギロチン王子」という俗称で呼ばれている。なおこの容赦のない戦法についてヤプールの生み出した超獣がそれ以前の怪獣よりタフな生物兵器であり「超獣は痛覚がなく恐怖を感じないため、動かなくなるまで決して油断せず攻撃し続けなければならない」という理由が後年客演した『ウルトラマンZ』で説明されており、『メビウス』では『A』の時代に倒したドラゴリーが怨念体として生存しているなど超獣の厄介さが伺える。
    • スーツが転送・装着時に拳を合わせるモーションはウルトラマンエースの変身アイテム『ウルトラリング』がモチーフで当初は主人公の北斗星司とヒロインの南夕子(アニメ版とは別人)が互いのリングを合わせて合体変身する「ウルトラタッチ」を使っていた。しかし、南夕子の設定の生かし方が弱く、「男女合体変身だとヒーローとして弱々しい」、「合体変身を子供がまねることが難しい」などの意見を受け番組中盤で夕子は降板(設定上、正体は月星人で月の故郷の月の再建のため冥王星に去っていった)となり、以降は北斗の1人変身が主になった。なお、ウルトラタッチ(2人の再会)は『ウルトラマンメビウス』で復活を果たした他、『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』では主人公ウルトラマン2人(ウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリー)の合体パワーアップ方法(ウルトラマンギンガビクトリー)として登場し、その後の『ウルトラファイトビクトリー』で2人に対しエースが「ウルトラタッチだ!」と呼びかけている。
  • 『ULTRAMAN』ではACE SUITを開発したヤプールだが、『ウルトラマンA』ではウルトラマンエースの宿敵であり、超獣を地球へ送り込む黒幕的なキャラクターだった。
    • そのキャラクター性は、多くの登場人物の性格が原典と変更されている『ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス』でも変わりなく、同作では比較的温厚なモロボシダン(ウルトラセブン)を激しく激高させる行動を複数回行っている。