「ムゲン・キャリバー」の版間の差分

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2022年5月2日 (月) 07:10時点における最新版

ムゲン・キャリバー
登場作品 特装機兵ドルバック
デザイン 板橋克己
羽原信義
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 バリアブル・マシン
生産形態 試作機
型式番号 VV-54AR
全長 7.8 m
重量 2.6 t
開発者 高城洋一
所属 地球連邦軍
パイロット 無限真人
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ムゲン・キャリバーは『特装機兵ドルバック』の主役メカ

概要[編集 | ソースを編集]

侵略者イデリア軍に対抗するため、地球連邦軍の主力であったパワードアーマーに代わる戦力として開発された3種の試作型バリアブル・マシンの1機。

ジープ型のムゲン・ランド・キャリバーへと変形可能で、VMの中ではもっとも人間に近いデザインをしており機動力が高い。

パイロット無限真人の名を取りムゲン・キャリバーとされているが、劇中では単に「キャリバー」と呼ばれる。型式番号の「AR」は主武装であるアーマーライフルの略。

後に大破した際に改修が行われ、ハイ・ラミネードアーマーを装備したコンバット・キャリバーに強化された。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2016年3月のイベント「BOSSクエスト」にて実装。SSRディフェンダー。同年11月のイベント復刻にて大器型SSRシューターが追加。
ストーリーモードでは第5章第4話「長い道のり」で初登場。獣戦機隊、グッドサンダーチームと共にドルバック隊としてH.I.A.W.Dに合流すべく行動していた。
その他、大器型SRシューターとSR・SSRブラスターが実装。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

パンチ
近接戦闘用の武器は装備されていないため、格闘戦時は徒手空拳で戦うこととなる。
『X-Ω』ではディフェンダータイプの通常攻撃に採用。

武装[編集 | ソースを編集]

アーマーライフル
本機のメインウェポン。左足にマウントした本体と背中の機関砲の銃身を組み合わせて使用する。
『X-Ω』ではシューター・ブラスタータイプの通常攻撃に採用。
機関砲
背中に装備する固定機銃。主にランド・キャリバー形態で使用する。
グレネード
右足に装備するグレネード弾。アーマーライフルの先端に装着して発射できる。
『X-Ω』ではシューター・ブラスタータイプの必殺スキルに採用。

オプション装備[編集 | ソースを編集]

ジャンピング・ブースター・ユニット
背中に装備する追加装備。その名の通りジャンプ力を強化し、機動力をさらに強化する。装備した状態でも変形可能。
『X-Ω』では装備状態でユニット化されている。
ロケット砲
ジャンピングユニットの右肩側に装備される。
『X-Ω』では「ロケットランチャー」名義で、SSRシューター・ブラスタータイプの必殺スキルに採用。
2連装速射砲MAC-11 モザード
右腕に装備する2連装の大型砲。プラモデルに付いていたオリジナル装備。

必殺技[編集 | ソースを編集]

アーマーライフル(コンビネーション)
『X-Ω』ディフェンダータイプの必殺スキル。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

宇宙での運用は考慮されていない完全な陸戦兵器であるため、宇宙と海の適正はCとなっている。

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

特殊能力[編集 | ソースを編集]

燃焼無効(燃焼状態にならない)、ガード(HP1/2以上で装甲アップ)、ガッツ(HP1/3以下で装甲大アップ)、ドライブテクニック(移動速度、回避率アップ。SSR専用)
X-Ω』におけるアビリティ。

関連機体[編集 | ソースを編集]

VV-54A キャリバー
キャリバーの量産機。カラーリングと頭部形状が異なる。

余談[編集 | ソースを編集]

  • タカトクトイスから発売されていた本機体の変形トイは、後にアメリカで『トランスフォーマー』シリーズの1商品として「ロードバスター」名義で発売された。同じく『ドルバック』由来のオベロン・ガゼットを流用した「ホワール」と共に、「デラックス・ビークル」という玩具カテゴリに分類されている。トランスフォーマーのアニメ『THE TRANSFORMERS』には未登場。マーベル出版のアメコミ版では活躍するが、最後は戦死する。
    • 他の参戦作品の中ではVF-1Sにも同様の事象が起きている。
    • その後の『トランスフォーマー』シリーズでは「ロードバスター」の名前や意匠のみを使われることも何度かあったが、後年のリメイク玩具『トランスフォーマーレジェンズ』に付属された(ギャグ)漫画ではタンカー(戦車に変形)の部下になっている上、何故か語尾に「ドル」を付けて喋る(ホワールの語尾は「バック」)。
      • タンカーは(TFに流用されなかった)ボナパルト・タルカスを意識していたのだろう。

商品情報[編集 | ソースを編集]