「マッハウインディ」の版間の差分
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== 概要 == | == 概要 == | ||
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+ | 本来はダーク財団のサッカーチーム『ダークプリンス』に所属していたが、凄まじいラフプレーの数々に嫌気が差して退団。子供達の願いやマグナムエースの説得を受け最弱チームシルバーキャッスルへと移籍することとなった。 | ||
+ | ちなみに物語開始時点ではアイアンリーグにおいてはむしろ'''ラフプレーが主流'''であり(ダークはそれでもやりすぎの部類ではあったが)、フェアプレー精神の方が異質である。 | ||
− | 「イタリアの至宝」「偉大なるポニーテール」と呼ばれ、現役引退した今なお多くのファンを持つ元イタリア代表のスタープレイヤー、'''ロベルト・バッジョ''' | + | ワンオフボディの高性能リーガーというだけあり、本来のサッカーリーガーとしてだけでなく野球等その他スポーツもそつなくこなすが、シルバー陣営では数少ない『混じりけなしのスポーツリーガー』の為(戦場帰りのマグナム、GZに武道リーガーであるリュウケン、十郎太、ブルアーマーも激しい当たりのあるアメフトリーガー)、荒事の場面ではあまり活躍していない。 |
+ | また、ダークにおいて最先端の技術を用いて造られた最新型であるためか、初期は彼の修理パーツを集めるのに苦労する描写もあった。 | ||
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+ | 「イタリアの至宝」「偉大なるポニーテール」と呼ばれ、現役引退した今なお多くのファンを持つ元イタリア代表のスタープレイヤー、'''ロベルト・バッジョ'''がモデル。それを表すように、ウインディの頭部には金髪のポニーテールを模したパーツが付属されている。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:右足付け根に内蔵されているターボユニットを軸に身体全体を独楽のように高速回転させて強力なシュートを放つ。原作では野球の送球にも用いられた(投球ではなく蹴っ飛ばす)。 | :右足付け根に内蔵されているターボユニットを軸に身体全体を独楽のように高速回転させて強力なシュートを放つ。原作では野球の送球にも用いられた(投球ではなく蹴っ飛ばす)。 | ||
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:『NEO』で採用。命中・回避+10%。 | :『NEO』で採用。命中・回避+10%。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
− | ; | + | ;「ふざけた真似しやがって!まともなシュートができねえのか!?」 |
+ | ;「やり方が汚ねえって言ってんだよ。オレの壁パスは、お前にあんなことをさせるためにやったんじゃねえ!」 | ||
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+ | :第1話にて。フットを始めとするチームメイト達のラフプレーに嫌気がさし、試合中にも関わらずフットに抗議をする。それでもウインディの言葉を聞き入れるどころか、彼へラフプレーを促すような返事をするフットに怒り、上記の台詞で反発する。さらにはダークプリンスの監督に対してもチームを辞めることを宣言した。 | ||
+ | ;「まさか。オレはサッカーしかできねえんだからよ」 | ||
+ | :同上。ダークを脱退した後、移籍先の当てがないウインディに対し、シルバーキャッスルのサポーターをやっているヒロシを始めとする子供達から「サッカーはもうやらないのか」と訊かれて。それを聞いたヒロシは、シルバーキャッスルに入ることを勧めるが…。 | ||
+ | ;「…そいつは無理だぜ」 | ||
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+ | :第16話にて。ここに至るまでの連戦でボディにダメージが蓄積してしまい修理を受けるのだが、試合中の仲間達のピンチにメカニックのメッケルの静止を振り切って試合に参加しようとするウィンディ。しかし前述にもあるようワンオフで修理が難しく、出場は無理だと判断したメッケルにメインスイッチを切られ強制的に機能停止させられてしまう。しかし… | ||
+ | ;「工場長…今ここで出られなかったら…オレは…オレは今まで…!」 | ||
+ | :仲間達のピンチを中継で聞き、完全に機能停止しているのにもかかわらず自力で再起動を遂げる。それを見たメッケルは根負けし、ウィンディの要望を受け入れ仲間たちの元へ送り出すのだった。 | ||
+ | ;「お前達、全然解ってねえぜ…!努力もせずに手に入れたパワーになんか、何の価値もない!」 | ||
+ | ;「オレの言った力とはそんなものじゃない!限界を越えた力とは、自らの腕で見つけ出すものだ!!それは、己の弱さに勝つ力なんだ!!」 | ||
:第33話、闇の貴公子の誘いに乗り、洗脳[[強化パーツ]]を装着されてウインディ抹殺の刺客となったヘルスパーズ。「ウインディと同じになった」と誇らしげに自慢する彼らに対して。 | :第33話、闇の貴公子の誘いに乗り、洗脳[[強化パーツ]]を装着されてウインディ抹殺の刺客となったヘルスパーズ。「ウインディと同じになった」と誇らしげに自慢する彼らに対して。 | ||
+ | ;「ひとりだけの力じゃない。アイアンリーガー同士の心がひとつになった時、限界を越えた力が出せるんだ!」 | ||
+ | :同上。助太刀に現れたゴールド3兄弟との連携技・『トルネードスパイラル』でヘルスパーズのシュートを打ち返し、そのまま相手ゴールとヘルスパーズに取り付けられていた洗脳装置を破壊する。 | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
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2023年12月9日 (土) 12:43時点における最新版
マッハウインディ | |
---|---|
外国語表記 | Mach Windy[1] |
登場作品 | 疾風!アイアンリーガー |
声優 | 置鮎龍太郎 |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦NEO |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
プロフィール | |
---|---|
分類 | AI搭載型ロボット(サッカータイプアイアンリーガー) |
性別 | 男 |
全高 | 215 cm2.15 m <br /> |
所属 | ダークプリンス → シルバーキャッスル |
マッハウインディは『疾風!アイアンリーガー』の登場キャラクター。
概要[編集 | ソースを編集]
シルバーキャッスルのエースストライカーで、野球ではその俊足を活かして1番を努める。性格は正義感が強く単純で真っ直ぐという判り易いものだが、やや短気なところがある。 本来はダーク財団のサッカーチーム『ダークプリンス』に所属していたが、凄まじいラフプレーの数々に嫌気が差して退団。子供達の願いやマグナムエースの説得を受け最弱チームシルバーキャッスルへと移籍することとなった。 ちなみに物語開始時点ではアイアンリーグにおいてはむしろラフプレーが主流であり(ダークはそれでもやりすぎの部類ではあったが)、フェアプレー精神の方が異質である。
ワンオフボディの高性能リーガーというだけあり、本来のサッカーリーガーとしてだけでなく野球等その他スポーツもそつなくこなすが、シルバー陣営では数少ない『混じりけなしのスポーツリーガー』の為(戦場帰りのマグナム、GZに武道リーガーであるリュウケン、十郎太、ブルアーマーも激しい当たりのあるアメフトリーガー)、荒事の場面ではあまり活躍していない。 また、ダークにおいて最先端の技術を用いて造られた最新型であるためか、初期は彼の修理パーツを集めるのに苦労する描写もあった。
「イタリアの至宝」「偉大なるポニーテール」と呼ばれ、現役引退した今なお多くのファンを持つ元イタリア代表のスタープレイヤー、ロベルト・バッジョがモデル。それを表すように、ウインディの頭部には金髪のポニーテールを模したパーツが付属されている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。アイアンリーガー勢では一番早く登場。
- リーガー失踪事件の影響でアイアンリーグが中止になってしまったうえ、それと前後してマグナムエースが姿を眩ましたために、事件の真相を探るべくアースティアを放浪していた。ゴールド3兄弟との望まぬ再会を機に、イオニア一行に加わる。
- 得意のシュートはいずれも射程距離が長く、初期Lvから加速を使用可能で加速Lv3の習得も早いので、マップ上を縦横に走り回ってサポートを行うのが主な運用方法になるだろう。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年8月のイベント「巻き起こる熱い風!」期間限定参戦。SSRサポートユニット。
- イベントシナリオには登場せず、マグナムエースのユニットシナリオにのみ登場。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- シュート
- サッカーボールを敵に蹴り飛ばす。
- 『NEO』ではヒット&アウェイ特性付き。
- オーバーヘッドキック
- オーバーヘッドキックでサッカーボールを地下に蹴り込み、相手の足元から出現させてぶつける。
- 『NEO』では曲射特性付き。
- ジグザグシュート
- ランダムのジグザク軌道を描くシュート。
- 『NEO』ではエスケープ特性付き。
- マッハスピン
- 右足付け根に内蔵されているターボユニットを軸に身体全体を独楽のように高速回転させて強力なシュートを放つ。原作では野球の送球にも用いられた(投球ではなく蹴っ飛ばす)。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- 1(従来のSS相当)
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「アイアンリーガー~限りなき使命~」
- 原作OP曲。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 集中
- 『NEO』で採用。命中・回避+10%。
サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]
- シルバーキャッスルの絆
- SSR。攻撃力、移動速度、クリティカル倍率大アップ。
- マグナムエースのみ効果発揮。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- マグナムエース
- ダークプリンスを飛び出し、行き場を失っていたウィンディに進むべき道を示した。以後行動を共にするが、OVAで袂を分かつ事になる。
- ゴールドフット
- ダークプリンス時代の同僚で、ツートップを張っていた。紆余曲折を経て、掛け替えの無い好敵手に。
- ヘルスパーズ(スパーキー、リベロン、ストレイク、ミッディ)
- ウィンディに教えを受けて何かを掴みかけるが、彼への憧れを闇の貴公子に利用され、ウィンディ抹殺の刺客に仕立て上げられてしまう。
- ジョージィ・アイランド
- TVレポーター。ウィンディを「様」付けで呼ぶほどの熱狂的なファン。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ふざけた真似しやがって!まともなシュートができねえのか!?」
- 「やり方が汚ねえって言ってんだよ。オレの壁パスは、お前にあんなことをさせるためにやったんじゃねえ!」
- 「ふざけるな!オレはサッカーがやりてえんだ!!」
- 第1話にて。フットを始めとするチームメイト達のラフプレーに嫌気がさし、試合中にも関わらずフットに抗議をする。それでもウインディの言葉を聞き入れるどころか、彼へラフプレーを促すような返事をするフットに怒り、上記の台詞で反発する。さらにはダークプリンスの監督に対してもチームを辞めることを宣言した。
- 「まさか。オレはサッカーしかできねえんだからよ」
- 同上。ダークを脱退した後、移籍先の当てがないウインディに対し、シルバーキャッスルのサポーターをやっているヒロシを始めとする子供達から「サッカーはもうやらないのか」と訊かれて。それを聞いたヒロシは、シルバーキャッスルに入ることを勧めるが…。
- 「…そいつは無理だぜ」
- 「なんでって…弱すぎるのさ。オレだって人間と同じなんだよ。稼いで、オイル飲んだり燃料食ったりしなくちゃならないんだ。シルバーキャッスルじゃやってけないよ」
- 同上。非常に現実的な理由で、一度はシルバーキャッスルへの移籍を断る。だが…?
- 「まだですか工場長!?」
「もう待てない、オレは行くぜ!」 - 第16話にて。ここに至るまでの連戦でボディにダメージが蓄積してしまい修理を受けるのだが、試合中の仲間達のピンチにメカニックのメッケルの静止を振り切って試合に参加しようとするウィンディ。しかし前述にもあるようワンオフで修理が難しく、出場は無理だと判断したメッケルにメインスイッチを切られ強制的に機能停止させられてしまう。しかし…
- 「工場長…今ここで出られなかったら…オレは…オレは今まで…!」
- 仲間達のピンチを中継で聞き、完全に機能停止しているのにもかかわらず自力で再起動を遂げる。それを見たメッケルは根負けし、ウィンディの要望を受け入れ仲間たちの元へ送り出すのだった。
- 「お前達、全然解ってねえぜ…!努力もせずに手に入れたパワーになんか、何の価値もない!」
- 「オレの言った力とはそんなものじゃない!限界を越えた力とは、自らの腕で見つけ出すものだ!!それは、己の弱さに勝つ力なんだ!!」
- 第33話、闇の貴公子の誘いに乗り、洗脳強化パーツを装着されてウインディ抹殺の刺客となったヘルスパーズ。「ウインディと同じになった」と誇らしげに自慢する彼らに対して。
- 「ひとりだけの力じゃない。アイアンリーガー同士の心がひとつになった時、限界を越えた力が出せるんだ!」
- 同上。助太刀に現れたゴールド3兄弟との連携技・『トルネードスパイラル』でヘルスパーズのシュートを打ち返し、そのまま相手ゴールとヘルスパーズに取り付けられていた洗脳装置を破壊する。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「正々堂々と試合開始だ!」
- 『NEO』での戦闘台詞。予告編の決め台詞。
- 「押し寄せる悪の手は、魂で倒すぜ!」
- 『NEO』での戦闘台詞。OPの2番の歌詞の引用。
- 「その通りだぜ、駆。俺達はチームなんだ!」
- 『NEO』にて、天音の事を皆に黙っていた駆に対して言った台詞。
余談[編集 | ソースを編集]
- 設定段階での名前は「ウィンドボーイ」だったが、直前になって現在の名前に変更された。しかしコミックボンボンに連載されたコミカライズ版はこの変更が間に合わず、第2話でシルバー移籍を機に改名したという事になった。