「ダロルド」の版間の差分
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− | + | *いわゆる、戦艦と空母の機能を併せ持った航空戦艦は空母黎明期に考案されたものだが、前線で戦う戦艦と後方に待機する空母では相性が良い筈も無く計画は全て頓挫している。唯一実用化された伊勢型も既存の戦艦を改造した間に合わせに過ぎず、しかも投入された時には運用する艦載機も存在していなかったので搭載スペースを利用した輸送船的な使われ方をされた。一方でSF作品や架空戦記のガジェットとしては大々的に使われている・・・・と言うより、'''スパロボに登場する戦艦ユニットのほぼ全てが航空戦艦的な扱いとなっている。''' | |
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2022年7月20日 (水) 16:29時点における最新版
ダロルド | |
---|---|
登場作品 | 宇宙戦艦ヤマト2199 |
デザイン | 石津泰志 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦V |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | ゲルバデス級航宙戦闘母艦 |
全長 | 390 m |
推進機関 | ゲシュ=タム機関 |
所属 | 大ガミラス帝星 |
ダロルドは『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場する軍艦。
概要[編集 | ソースを編集]
旧作の「戦闘空母」をリファインしたもので、ゲルバデス級の試作第1号艦。艦長はドーラ・バレク。
戦艦と空母の機能を併せ持った戦闘艦として開発され、通商破壊戦などに投入される予定であった。しかし、戦艦としても空母としても中途半端な性能が災いして実戦への投入が見送られていた。このような欠陥品が開発された背景には、アベルト・デスラーへのご機嫌取りという側面が強かった為と考えられる。
試作艦として製造され長らくドック入りしていたところをドメル機動部隊の一隻として再稼働され、七色星団海戦に参加。
「空間重爆撃機DBG88 ガルント」を搭載し、ヤマトの波動砲の発射孔にドリルミサイルを打ち込んで動きを封じ、その隙に一斉射撃を仕掛ける。しかし、ヤマトのクルーによってドリルが反転されバレクの判断の遅れたことで退避が間に合わず、ドリルの爆発に巻き込まれて沈んだ。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。登録略称は「ゲルバデス級ダロルド」、登録正式名は「ゲルバデス級航宙戦闘母艦<ダロルド>」。
- 原作とは違いヴェム・ハイデルンが搭乗する。なお、ガミラス艦にしては珍しく艦隊一斉射を持っていない。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- 3連装陽電子カノン砲塔
- 艦橋直下に装備された砲塔。旧作では、基本的にこの武装しか使用していない。
- 一斉射撃
- 飛行甲板を半回転させて、裏側に装備された火砲を露出した後に砲撃する。複雑な構造が祟って同クラスのコスト増に繋がっている。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- 2L
関連機体[編集 | ソースを編集]
- 空間重爆撃機DBG88 ガルント
- 旧作の「重爆撃機」をリファインしたもので、ドリルミサイルを装備する。元々はドリルミサイルも含めて隕石破砕を請け負う民生機で、対ヤマト戦に際して急遽、戦闘用に登録された。
- ミランガル・ニルバレス
- 『星巡る方舟』に登場した同型艦。
メモ[編集 | ソースを編集]
- いわゆる、戦艦と空母の機能を併せ持った航空戦艦は空母黎明期に考案されたものだが、前線で戦う戦艦と後方に待機する空母では相性が良い筈も無く計画は全て頓挫している。唯一実用化された伊勢型も既存の戦艦を改造した間に合わせに過ぎず、しかも投入された時には運用する艦載機も存在していなかったので搭載スペースを利用した輸送船的な使われ方をされた。一方でSF作品や架空戦記のガジェットとしては大々的に使われている・・・・と言うより、スパロボに登場する戦艦ユニットのほぼ全てが航空戦艦的な扱いとなっている。