「イバリューダー」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→他作品の関連要素: 内容追加) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
(7人の利用者による、間の9版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | イバリューダーとは、『[[デトネイター・オーガン]]』に登場する組織。 | |
− | + | == 概要 == | |
+ | [[宇宙]]を放浪する戦闘種族であり、種族としての目的は未知の敵と戦う事でより強い力を得て、次の戦いに勝利する事のみである。行動の指針は未来を予知する力を持つ総統[[ミーク]]の意志により決定される。設定・描写ではイバリューダーは超光速で戦闘が可能とされている。 | ||
− | + | その正体とは、かつて[[シグナライト計画]]でブラックホールの調査に赴き、遭難した宇宙探検隊の成れの果て。つまり'''地球人'''である。彼らは超重力源に巻き込まれ、地球とは違う時間の流れの中で数千年の時を過ごし、宇宙環境に適応するための理想的な肉体「[[ソリッドアーマー]]」を持つという進化を遂げた。一部のイバリューダーは縁のある地球人(恐らくは血縁のあるもの)と精神的な繋がりを持つことがある。[[オーガン (イバリューダー)|オーガン]]と[[真道トモル]]、[[リーブ]]と未知、[[ミーク]]と[[久見・ジェファーソン]]がこれにあたる。なお、これらの人物はそれぞれ[[声優]]が同じ(直接的なものではなくあくまで物語内の配役メタ的な物だが[[ラング]]とトモルの兄も声優が同じ)。 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 登場作品 == | == 登場作品 == | ||
+ | === 携帯機シリーズ === | ||
;[[スーパーロボット大戦W]] | ;[[スーパーロボット大戦W]] | ||
:敵対組織の一角として登場。基本的には質より量の戦法で数に物を言わせて攻めてくる。また、「種族レベルで[[ラダム]]を激しく憎悪している」というクロスオーバーが存在し、終盤、その因縁や[[ソリッドアーマー]]とテックシステムが酷似している理由などが明かされる。 | :敵対組織の一角として登場。基本的には質より量の戦法で数に物を言わせて攻めてくる。また、「種族レベルで[[ラダム]]を激しく憎悪している」というクロスオーバーが存在し、終盤、その因縁や[[ソリッドアーマー]]とテックシステムが酷似している理由などが明かされる。 | ||
:ラダムに対する憎悪や見境なく攻撃する性質から、登場するステージでは大抵第三軍として他の敵勢力にも襲い掛かる。 | :ラダムに対する憎悪や見境なく攻撃する性質から、登場するステージでは大抵第三軍として他の敵勢力にも襲い掛かる。 | ||
− | :なお、今作のイバリューダーは原作に比べて大幅に下方修正がかかっている(原作設定の通りなら'''光速の3億倍''' | + | :なお、今作のイバリューダーは原作に比べて大幅に下方修正がかかっている(原作設定の通りなら'''光速の3億倍'''という尋常ではないスピードで戦闘を仕掛けてくる為、已む無しか)。 |
+ | :名有りのキャラが少ない上、ザコが全てエイドのため原作未見だと勘違いしがちだが、イバリューダーは一応知的生命体の種族である。 | ||
== 人物 == | == 人物 == | ||
32行目: | 30行目: | ||
:Wでは彼がシグナライト号に送ったテックシステムのデータからソリッドアーマーが作られた。そのためイバリューダーは彼を「'''始祖アイバ'''」と呼び、力を与えてくれた偉大なる男として崇敬している。 | :Wでは彼がシグナライト号に送ったテックシステムのデータからソリッドアーマーが作られた。そのためイバリューダーは彼を「'''始祖アイバ'''」と呼び、力を与えてくれた偉大なる男として崇敬している。 | ||
;[[ラダム]] | ;[[ラダム]] | ||
− | : | + | :Wではイバリューダー誕生の遠因。彼らの攻撃で遥か過去に飛ばされたシグナライト号乗員の憎悪を受け継いでいるが、その根幹となった地球人のメンタリティや記憶がないため、理由はイバリューダー自身もわからないがとにかくラダムが憎いという状態。 |
== 関連する用語 == | == 関連する用語 == | ||
43行目: | 41行目: | ||
== メモ == | == メモ == | ||
− | 綴りは[[エヴォリュダー]]と同一。 | + | * 綴りは[[エヴォリュダー]]と同一。 |
+ | * 共通のメインスタッフである大張正己のお遊びと思われるが、イバリューダー内の階級が『[[超重神グラヴィオン]]』の[[ゼラバイア]]の物と一部重複したり、「ラング」「デトネイター」などの単語が『グラヴィオン』作中でちらほらと登場する他、「自律進化する戦闘兵器から成る人工惑星」という設定において、[[戦闘惑星ゾーマ]]と、ゼラバイアの拠点惑星[[ゴーマ]]が、名前からして類似していたりする。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
{{DEFAULTSORT:いはりゆうたあ}} | {{DEFAULTSORT:いはりゆうたあ}} | ||
[[Category:組織]] | [[Category:組織]] | ||
[[Category:デトネイター・オーガン]] | [[Category:デトネイター・オーガン]] |
2024年8月7日 (水) 13:09時点における最新版
イバリューダーとは、『デトネイター・オーガン』に登場する組織。
概要[編集 | ソースを編集]
宇宙を放浪する戦闘種族であり、種族としての目的は未知の敵と戦う事でより強い力を得て、次の戦いに勝利する事のみである。行動の指針は未来を予知する力を持つ総統ミークの意志により決定される。設定・描写ではイバリューダーは超光速で戦闘が可能とされている。
その正体とは、かつてシグナライト計画でブラックホールの調査に赴き、遭難した宇宙探検隊の成れの果て。つまり地球人である。彼らは超重力源に巻き込まれ、地球とは違う時間の流れの中で数千年の時を過ごし、宇宙環境に適応するための理想的な肉体「ソリッドアーマー」を持つという進化を遂げた。一部のイバリューダーは縁のある地球人(恐らくは血縁のあるもの)と精神的な繋がりを持つことがある。オーガンと真道トモル、リーブと未知、ミークと久見・ジェファーソンがこれにあたる。なお、これらの人物はそれぞれ声優が同じ(直接的なものではなくあくまで物語内の配役メタ的な物だがラングとトモルの兄も声優が同じ)。
登場作品[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦W
- 敵対組織の一角として登場。基本的には質より量の戦法で数に物を言わせて攻めてくる。また、「種族レベルでラダムを激しく憎悪している」というクロスオーバーが存在し、終盤、その因縁やソリッドアーマーとテックシステムが酷似している理由などが明かされる。
- ラダムに対する憎悪や見境なく攻撃する性質から、登場するステージでは大抵第三軍として他の敵勢力にも襲い掛かる。
- なお、今作のイバリューダーは原作に比べて大幅に下方修正がかかっている(原作設定の通りなら光速の3億倍という尋常ではないスピードで戦闘を仕掛けてくる為、已む無しか)。
- 名有りのキャラが少ない上、ザコが全てエイドのため原作未見だと勘違いしがちだが、イバリューダーは一応知的生命体の種族である。
人物[編集 | ソースを編集]
- オーガン
- デトネイタークラス。
- ラング
- デトネイターを束ねるヘッド・デトネイター。
- リーブ
- スカウトクラス。オーガンのパートナー。
- ミーク
- 総統。未来を予知する能力を持つ。
- ゾア
- 総司令にして最強のイバリューダー。
他作品の関連要素[編集 | ソースを編集]
- 相羽孝三
- Wでは彼がシグナライト号に送ったテックシステムのデータからソリッドアーマーが作られた。そのためイバリューダーは彼を「始祖アイバ」と呼び、力を与えてくれた偉大なる男として崇敬している。
- ラダム
- Wではイバリューダー誕生の遠因。彼らの攻撃で遥か過去に飛ばされたシグナライト号乗員の憎悪を受け継いでいるが、その根幹となった地球人のメンタリティや記憶がないため、理由はイバリューダー自身もわからないがとにかくラダムが憎いという状態。