「銀河烈風バクシンガー」の版間の差分
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:モデルは原田左之助。元々は流れ者。ライラと同時に成り行きで烈風隊に参加する。<br />物語終盤でジル・クロードに[[暗殺]]され、[[バクシンガー]]への[[合体]]を封じられる。頼みの[[量産型バクシンガー]](一人乗り)も資金不足により生産が遅れ、烈風隊は滅びの道を歩むことになる。 | :モデルは原田左之助。元々は流れ者。ライラと同時に成り行きで烈風隊に参加する。<br />物語終盤でジル・クロードに[[暗殺]]され、[[バクシンガー]]への[[合体]]を封じられる。頼みの[[量産型バクシンガー]](一人乗り)も資金不足により生産が遅れ、烈風隊は滅びの道を歩むことになる。 | ||
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:ビリー達がアステロイドベルト辺境地のターマ隕石海で知り合った、中国拳法の使い手である兄妹。カルモ・ダクス粛清ではバクシンガーに乗っていた。最終決戦ではビリーたちの頼みで参加せずに生き延びた。 | :ビリー達がアステロイドベルト辺境地のターマ隕石海で知り合った、中国拳法の使い手である兄妹。カルモ・ダクス粛清ではバクシンガーに乗っていた。最終決戦ではビリーたちの頼みで参加せずに生き延びた。 | ||
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;カーメン18世 (SRW未登場) | ;カーメン18世 (SRW未登場) | ||
− | :[[カーメン・カーメン]] | + | :[[カーメン・カーメン]]の転生者を自称するヌビア教団の教祖。ビリーと顔が似ており、相対した時は本人も驚いていた。。 |
;[[ヌビア教団員]] | ;[[ヌビア教団員]] | ||
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2014年6月28日 (土) 19:26時点における版
- 1982年7月6日 ~ 1983年3月29日放映(テレビ東京) 全39話
- 初登場スパロボ:スーパーロボット大戦GC(2004年)
概要
J9シリーズの第2作。
『銀河旋風ブライガー』の続編であり、同作から600年後の28世紀が舞台。
大アトゥーム計画の余波で発生した小惑星群では、惑星統治機構のドメスティック・バクーフが弱体化し、各星が睨みを利かせながら何時戦争状態に陥るとも限らない動乱の時代となっていた。ブライガーで活躍した「J9」の名を継ぐ5人の勇士を描いたSFロボットアニメ。
原点は『新撰組』であり、時代背景もそのまま幕末の時代と酷似している。即ち結末も史実と同じである。
「J9って知ってるかい? 昔太陽系で粋に暴れまわってたって言うぜ!
今も世の中荒れ放題、ぼやぼやしていると後ろからバッサリだ!
どっちも、どっちも・・・どっちも、どっちも!」
(番組の主題歌の冒頭ナレーションより。ディーゴがあたかも視聴者に向けて独白するような演出である)
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
銀河烈風隊
- ディーゴ・近藤 (ドン・コンドール)
- モデルは近藤勇。ターマの暴走族「烈」を母体に銀河烈風隊を旗揚げし、人をひきつけるカリスマで一大勢力の長となる。
J9シリーズ唯一の「5人目」だが、モデルがモデルなので、オープニングのナレーションからシンクロン合身の掛け声も行うなど、実質的に主人公として扱われている。
最終回を前に故郷やカーメン教徒達を守るため、1体しかない量産型バクシンガーで敵艦隊に挑み、烈の精神を体現。戦死する。 - シュテッケン・ラドクリフ (もろ刃のシュテッケン)
- モデルは土方歳三。銀河烈風隊の知も武も一手に背負い、全てを取り仕切る鬼の副長。暴走族「烈」時代からのメンバー。
バクシンバードとバクシンガーを発注するなど、銀河烈風隊のJ9趣味はシュテッケンの影響によるものだと思われる。こちらは次回予告のナレーションも担っている。 - 真幌羽士郎 (ビリー・ザ・ショット)
- モデルは沖田総司。キッドやロック同様、OPやED、玩具のパッケージなどでは主人公のポジションとして扱われていが、作中では主人公らしい活躍は少ない。しかし前線で戦うことが多く、隊士達からも慕われ、時には隊規に背いた者の粛清をする等見せ場は多い。
「烈」時代からの主要メンバーであり、バクシンガーの操縦を担当する。
番組の後半で病により失明するが、スパロボでは今の所未再現である。 - ライラ・峰里 (不死蝶のライラ)
- バクシンガー搭乗員の紅一点。本人にモデルはいないが、バクーフの中心人物であるアーウィン家(徳川家)とゴーショ家(朝廷)の血を引いており、徳川慶喜をモデルとした人物との関連がある。第一話で成り行きでディーゴ達と知り合い、そのまま銀河烈風隊に参加する。
- 佐馬之介・ドーディ (かっ飛びの佐馬)
- モデルは原田左之助。元々は流れ者。ライラと同時に成り行きで烈風隊に参加する。
物語終盤でジル・クロードに暗殺され、バクシンガーへの合体を封じられる。頼みの量産型バクシンガー(一人乗り)も資金不足により生産が遅れ、烈風隊は滅びの道を歩むことになる。 - ジューロ・南 、クラ・パチーノ、サイトー、カイト、テディ・ベイン
- 烈風隊の隊士達。いずれもSRW未登場。
- ジャッキー・リー(SRW未登場)&ファンファン・リー(SRW未登場)
- ビリー達がアステロイドベルト辺境地のターマ隕石海で知り合った、中国拳法の使い手である兄妹。カルモ・ダクス粛清ではバクシンガーに乗っていた。最終決戦ではビリーたちの頼みで参加せずに生き延びた。
銀河烈風隊の協力者
- ジャン・ジャック・ジャーニー (スリーJ)
- 武器商人。シュテッケンからの発注を受け後に銀河烈風隊の旗艦となるバクシンバード(SRW未登場)とバクシンガーを届けるが、代金を踏み倒される。
そのままバクシンバードに同乗し、諜報に補給にと銀河烈風隊を陰で支える存在となる。
烈風隊が壊滅を迎えるサンダビーダ要塞での決戦直前に、ジャッキーとファンファンを連れてバクシンバードで離脱させられる。
太陽隊
- カルモ・ダクス(SRW未登場)
- モデルは芹沢鴨。トーミ星(水戸)出身で、太陽隊のリーダー。かなりの自己中心的な性格で、日頃から銀河烈風隊を見下していた。特別警護隊という職権を乱用して銀行を襲撃して金品を強奪したりしたため、鉄の規律により粛清される。
新惑星連合
- ケイ・マローン
- モデルは桂小五郎。ロングー星(長州)の革命家。番組初期から登場し、兄を殺されたことを切欠に烈風隊を目の敵にする。
バクーフ軍を壊滅させ、バクシンガーへの合体をも封じ烈風隊を追いつめるが、サンダビーダ要塞での決戦にてシュテッケンに討たれる。しかしその直後にシュテッケンも討たれ、命と引き換えに烈風隊への復讐を果たす。 - オズマ・ドラーゴ
- モデルは坂本竜馬。枠に囚われない広い視野を持つトルサ星(土佐)の革命家で、バクーフを倒すことよりも、時代の流れに適応した新体制を作ることを優先して行動している。そのため烈風隊とも協力したいと自分の意見を説くなど、シュテッケンらからも一目置かれている。
ケイやイーゴら有力勢力を口説いて新惑星連合を成立させるが、その穏健な思想を危惧したエリカ・テーナの命で志半ばで暗殺される。彼の亡骸はその死を惜しんだ烈風隊によって丁重に葬られた。 - ナーカ・シンタル
- モデルは中岡慎太郎。オズマの盟友だが、彼と共に暗殺されてしまう。
- イーゴ・モッコス
- モデルは西郷隆盛。ゴワハンド星(薩摩)の軍人で当初は中立の立場を取っていたが、オズマの説得により反バクーフ側に付く。
ケイとは異なり無益な血を流すことを嫌う人物で、結果として烈風隊の名を後世まで残すことになる。
ゴーショ家
- エリカ・テーナ(SRW未登場)
- モデルは岩倉具視。混乱した太陽系体制をアーウィン家と共にリードし、後に対立したゴーショ家の現リーダー。「女帝」と言われるが、むしろ陰の実力者というポジション。反バクーフの強硬派で、新惑星連合の後ろ盾に徹して反バクーフ勢力を導く。オズマとナーカの死の黒幕でもある。
ライラの出生の秘密を知る数少ない人物。 - バトル・ワトキンス(SRW未登場)
- エリカ・テーナの右腕。
ヌビア教
その他
- ジル・クロード(SRW未登場)
- 我が物顔で不知火党を率いて暴れまわっていた兄を銀河烈風隊に断罪された事から彼らを逆恨みしている。後半ではゴーショ家の傭兵として、エリカの依頼で金で雇った殺し屋にオズマとナーカを殺させたり、かっ飛びの佐馬を殺害してバクシンガーへの合体を封じたりしたことでシュテッケン達の怒りを買い、追い詰められた末、ライラの電磁ムチを受けた後に激怒したビリーによって止めを刺された。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
銀河烈風隊
新惑星連合
楽曲
- オープニングテーマ
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- 「銀河烈風バクシンガー」
- 作詞:山本優、作・編曲:山本正之、唄:山形ユキオ・坂部猛
- 『GC』で戦闘BGMとして採用。
- エンディングテーマ
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- 「アステロイド・ブルース」
- 作詞:山本優、作・編曲:山本正之、唄:増田直美
- 劇中BGM
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- 「LETSU」
- 『GC』でニューバクソード使用時や量産型バクシンガーの戦闘BGMとして採用。
登場作と扱われ方
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 設定がかなり改変され外宇宙の住人として登場、銀河烈風隊は『最強ロボ ダイオージャ』のエドン王家に付き従う。また、ヌビア教団員はカーメン・カーメンの部下に。
用語
主要スタッフ
- 制作
- 国際映画社
- チーフディレクター
- 新田義方
- キャラクターデザイン
- 小松原一男
- メカニックデザイン
- 大西博
- 音楽
- 山本正之
商品情報
DVD