「フルメタル・パニック?ふもっふ」の版間の差分
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2014年4月14日 (月) 22:25時点における版
- 2003年8月より放映(フジテレビ) 全15話(未放映2話)
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦J(2005年)
概要
小説の長編を映像化した第一作、および『フルメタル・パニック! The Second Raid』に対し、本作はコメディタッチの短編シリーズを映像化したものであり、ミリタリーもの・ロボットものではなく、完全にギャグアニメである。ボン太くんは本作からの登場である。テレビでは15話まで放映されたが、映像ソフトでは放送されなかった2話分も含めた17話まで存在する。
登場人物
本編『フルメタル・パニック!』にも登場している人物はそちらを参照。
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
陣代高校
ボン太くん
- ボン太くん
- 相良宗介が偶然入手した(というか盗んだ)マイナーな遊園地の着ぐるみを改造した代物。スパロボではヘルメットや防弾チョッキらしきものを着込んだ格好をしているが、こちらは後々量産ラインが整ってからのデザイン。元々はただ緑色の帽子を被っただけの犬だか鼠だか判らないオレンジ色の体毛をした生き物、という設定。
- この着ぐるみ以外にも人形などが『フルメタル・パニックシリーズ』の世界では多数見受けられ、シリーズを通してのマスコット的存在である。
- 量産型ボン太くん
- ボン太くんの性能(というかデザイン?)を気に入った宗介が、知り合いのフランスの武器商と共に量産・販売しようと画策したもの。だが、やはりそのデザインが仇となったのか、SWAT等の一部が買った以外は殆ど売れず、宗介は多数の在庫を抱える羽目となってしまった。その折、縁あって近所の弱小暴力団の手助けをすることとなった宗介は、その暴力団に量産型ボン太くんを貸与。数で圧倒的に劣る中を僅か7匹(頭?)のボン太くんのみで制圧し、圧倒的な性能を見せつけた。オリジナルとの違いは何と言ってもその体毛。鼠色をしており、一目見て判る。
その他
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
ボン太くん
- ボン太くん、量産型ボン太くん
- 登場メカとは言うが、その本質はパワードスーツ。長編の方でおなじみのこの世界の陸戦主力兵器・アーム・スレイブが巨大ロボットとなったのは、第2世代型以降とのことなので、初期のASはこんなものだったのかも知れない。……そりゃデザインは全然違うだろうが。
主題歌とBGM
- 「それが、愛でしょう」
- (歌・下川みくに)
- オープニングテーマ。Wでは戦闘BGMに採用。
- 「君に吹く風」
- (歌・下川みくに)
- エンディングテーマ。
- 「特攻野郎?」
- 劇中BGM兼次回予告BGM。メロディーラインがまんまTVドラマ『特攻野郎Aチーム』。愛あるパロディの境地。
- 実は初出は本作ではなく前作だったりする。
登場作と扱われ方
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 初参戦作品。ボン太くんが隠しユニットなのだが、CMに堂々と登場しているため全く隠れていない。
- スーパーロボット大戦W
- 第一作、本作、『TSR』を纏めて『フルメタル・パニックシリーズ』の名義でクレジットタイトルされている。本作のストーリーが再現された。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 初の声付き。『W』から扱いがさらに向上し、多くのキャラが登場する。当然、再現されるストーリーもギャグイベントがほとんどである。
主要スタッフ
- 制作
- 京都アニメーション
- 監督
- 武本康弘
- キャラクターデザイン
- 堀内修
- 音楽
- 佐橋俊彦
商品情報
Blu-ray
DVD
- DVD-BOX
- 単品(通常版)
- 単品(限定版)
その他