「戴宗」の版間の差分

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;「いいかい、大作はまだ子供だ。12だぜ。考えてもみろ、俺達が12の頃どこで何をしていた?」<br/>鉄牛「今の場所に拾われた。そんな頃か」<br/>「そうだ。俺と初めて会った、あの頃だ。でもその頃の俺達に今の大作のようなことができたか?」<br/>「俺達は自ら望んでエキスパートとして育てられたんだ。だからこそ様々な任務も遂行できるし死をも覚悟できるのかもしれんな」<br/>「だが、大作はそんな時分にあんな地上最強のロボットを背負わされ、何の覚悟もないままエキスパートの使命を負わせられた」<br/>「いきなりだ、何もかもいきなりだ。俺達が12の頃、そんなものに耐えきれたか?」<br/>「何も知らずに気付いた時には父親をBF団に殺され、遺されたのはジャイアントロボだけだ。そんな子供に対して俺達は何ができる?」<br/>「そう、何もできん。だが、一つだけあるとすれば、俺達は大作を間違った大人にしてはいけない。それだけだ」
 
;「いいかい、大作はまだ子供だ。12だぜ。考えてもみろ、俺達が12の頃どこで何をしていた?」<br/>鉄牛「今の場所に拾われた。そんな頃か」<br/>「そうだ。俺と初めて会った、あの頃だ。でもその頃の俺達に今の大作のようなことができたか?」<br/>「俺達は自ら望んでエキスパートとして育てられたんだ。だからこそ様々な任務も遂行できるし死をも覚悟できるのかもしれんな」<br/>「だが、大作はそんな時分にあんな地上最強のロボットを背負わされ、何の覚悟もないままエキスパートの使命を負わせられた」<br/>「いきなりだ、何もかもいきなりだ。俺達が12の頃、そんなものに耐えきれたか?」<br/>「何も知らずに気付いた時には父親をBF団に殺され、遺されたのはジャイアントロボだけだ。そんな子供に対して俺達は何ができる?」<br/>「そう、何もできん。だが、一つだけあるとすれば、俺達は大作を間違った大人にしてはいけない。それだけだ」
 
:大作のことが気に入らないとふてくされて酔っぱらった鉄牛に対して。
 
:大作のことが気に入らないとふてくされて酔っぱらった鉄牛に対して。
:『α』ではシナリオデモにおいてこのやりとりがほぼそのまま再現されている。
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:SRWでは『α』のシナリオデモにおいてこのやりとりがほぼそのまま再現されている。
 
;「へっ、その借り…ちょいと高くつくぜ」
 
;「へっ、その借り…ちょいと高くつくぜ」
 
:[[眩惑のセルバンテス|この前の借り]]を返して貰うと言う[[衝撃のアルベルト]]に対して。
 
:[[眩惑のセルバンテス|この前の借り]]を返して貰うと言う[[衝撃のアルベルト]]に対して。

2024年12月15日 (日) 13:19時点における最新版

神行太保・戴宗
読み しんこうたいほう・たいそう
登場作品 ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日
声優 若本規夫
初登場SRW スーパーロボット大戦α
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 27歳
所属 国際警察機構
役職 九大天王
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戴宗は『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

国際警察機構九大天王の一人で、コードネームは「神行太保・戴宗」。

手や足の裏から衝撃波を噴射する噴射拳の使い手。またもう一つの能力として自分の体から電気を発生させる「人間発電機」があり、この能力で停止した国際警察機構北京支部の機能を一時的に復帰させた事もある。

豪快な性格と同時に面倒見も良く、大作や鉄牛にとっては頼れる存在。また、無類の酒好きでどんなに飲んでも減らないひょうたんを持ち歩いている。結婚しており、妻は北京支部エキスパートの楊志。

十傑集衝撃のアルベルトは彼の宿敵であり、SRWでも猛威を振るい機動兵器さえ圧倒するアルベルトと正面から互角に戦える数少ない戦士である。

上海において電磁ネットワイヤー作戦の失敗とジャイアントロボの敗北後、撤退する輸送船グレタ・ガルボとロボを守るため殿として地上に残り、最期はアルベルトの攻撃を敢えて受け、死亡する。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
初登場作品。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
追加されたEVAシナリオでシンジを庇い、落命する。

人間関係[編集 | ソースを編集]

草間大作
息子のように可愛がっており、彼を間違った大人にさせまいと思っている。
黒旋風の鉄牛
弟分。原作の『水滸伝』でも同様に弟分で、よく行動を共にしていた。
青面獣の楊志
SRW未登場。彼の妻。結婚したのはドミノ作戦後。
衝撃のアルベルト
宿命のライバル
眩惑のセルバンテス
ドミノ作戦で戴宗に倒される。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

碇シンジ
DC版『α』の追加ルートでは彼を庇い、死の間際に彼に「大作を頼む」と伝えた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「よおっ!お堅い任務は終わったんだ。パァーッと気晴らしにでも行こうや!」
この後大作に「『イイ』所にでも連れてってやろうか?」とからかう等、普段は気の良い兄ちゃんである。
「いいかい、大作はまだ子供だ。12だぜ。考えてもみろ、俺達が12の頃どこで何をしていた?」
鉄牛「今の場所に拾われた。そんな頃か」
「そうだ。俺と初めて会った、あの頃だ。でもその頃の俺達に今の大作のようなことができたか?」
「俺達は自ら望んでエキスパートとして育てられたんだ。だからこそ様々な任務も遂行できるし死をも覚悟できるのかもしれんな」
「だが、大作はそんな時分にあんな地上最強のロボットを背負わされ、何の覚悟もないままエキスパートの使命を負わせられた」
「いきなりだ、何もかもいきなりだ。俺達が12の頃、そんなものに耐えきれたか?」
「何も知らずに気付いた時には父親をBF団に殺され、遺されたのはジャイアントロボだけだ。そんな子供に対して俺達は何ができる?」
「そう、何もできん。だが、一つだけあるとすれば、俺達は大作を間違った大人にしてはいけない。それだけだ」
大作のことが気に入らないとふてくされて酔っぱらった鉄牛に対して。
SRWでは『α』のシナリオデモにおいてこのやりとりがほぼそのまま再現されている。
「へっ、その借り…ちょいと高くつくぜ」
この前の借りを返して貰うと言う衝撃のアルベルトに対して。
「ぶるぁぁぁぁ!」
アルベルトとの戦闘中に隙を見せて腹に直撃を受けた時のうめき声だが中の人の十八番である。
「なあ、大作…それで良いんだ。ロボには『命令』するんじゃない。『一緒に戦う』その気持ちを忘れるな…」
大作に向けた最後の言葉。
「フッ、未練だぜ…」
決着のつき方に納得がいかないと言うアルベルトに対して呟く。彼の最期の言葉でもある。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • 原案は『水滸伝』の同名の人物。