「藤兵衛」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→名台詞) |
|||
(2人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
16行目: | 16行目: | ||
==概要== | ==概要== | ||
− | + | 町はずれの古道具屋「寿商会<ref name="壽">SFC版では「壽商会」表記。HD-2Dリメイクにあたり、旧字体表記「壽」から現在の「寿」に変更された。</ref>」を営む[[サイボーグ]]の老人。主に頭部を機械化しており、内部機器が透けて見える。 | |
古道具屋の傍ら、児童養護施設ちびっこハウスの家電や家具の修理を請け負っている<ref>HD-2D版Tipsより。</ref>が、その正体は天才[[科学者・技術者|科学者]]。作中では「生物を液状化する」という、一歩間違えば取り返しのつかないことになる技術で、ちびっこハウスのペットだったアカミミガメのタロキチを流体アンドロイド・[[タロイモ]]として生まれ変わらせている。 | 古道具屋の傍ら、児童養護施設ちびっこハウスの家電や家具の修理を請け負っている<ref>HD-2D版Tipsより。</ref>が、その正体は天才[[科学者・技術者|科学者]]。作中では「生物を液状化する」という、一歩間違えば取り返しのつかないことになる技術で、ちびっこハウスのペットだったアカミミガメのタロキチを流体アンドロイド・[[タロイモ]]として生まれ変わらせている。 | ||
22行目: | 22行目: | ||
タロイモ起動の過程で、自らの保有していた巨大ロボットの[[ブリキ大王]]の起動方法を閃き、[[超能力]]を持つ[[田所晃]]をブリキ大王に乗せるが、失敗に終わっている。他にも物質転送装置が作中で起動に失敗し爆発四散するなど、その能力も完璧とはいえない。 | タロイモ起動の過程で、自らの保有していた巨大ロボットの[[ブリキ大王]]の起動方法を閃き、[[超能力]]を持つ[[田所晃]]をブリキ大王に乗せるが、失敗に終わっている。他にも物質転送装置が作中で起動に失敗し爆発四散するなど、その能力も完璧とはいえない。 | ||
− | + | 序盤の終わりごろから、寿商会にいる彼にアイテムを持っていくと、確率で法則の中から決まったアイテムに変換してくれるお助けキャラクター。 | |
==登場作品と役柄== | ==登場作品と役柄== | ||
32行目: | 32行目: | ||
==人間関係== | ==人間関係== | ||
;[[タロイモ]] | ;[[タロイモ]] | ||
− | : | + | :藤兵衛の製作した流体アンドロイド。元の名前はアカミミガメの「タロキチ」なのだが、藤兵衛は名前を間違えており、誰もまともに訂正してくれないまま定着してしまった。 |
;[[田所晃]] | ;[[田所晃]] | ||
:ちょっとしたコネクションがあり、瀕死のタロキチを助けるために頼って来た彼の懇願を聞き入れている他、藤兵衛の保有する[[ブリキ大王]]に彼を乗せるなどしていた。 | :ちょっとしたコネクションがあり、瀕死のタロキチを助けるために頼って来た彼の懇願を聞き入れている他、藤兵衛の保有する[[ブリキ大王]]に彼を乗せるなどしていた。 | ||
+ | ;シンデルマン | ||
+ | :筑波研究所所属の科学者。かつては藤兵衛の同僚だったとされるが、現在はマッドサイエンティストとなってしまっている。 | ||
==名台詞== | ==名台詞== | ||
− | ; | + | ;「まさか、アキラ…」<br />「おまえか?」<br />「おまえが動かしてるのか!?」 |
:近未来編終盤、アキラが[[無法松]]に代わり[[ブリキ大王]]に乗り込み、操縦してみせた姿を見て。HD-2D版では名前の部分のみ無声となる。 | :近未来編終盤、アキラが[[無法松]]に代わり[[ブリキ大王]]に乗り込み、操縦してみせた姿を見て。HD-2D版では名前の部分のみ無声となる。 | ||
2024年9月21日 (土) 09:08時点における版
藤兵衛 | |
---|---|
外国語表記 | Doc Tobei[1] |
登場作品 | LIVE A LIVE |
声優 | チョー(HD-2D版) |
デザイン | 島本和彦 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(サイボーグ) |
性別 | 男 |
藤兵衛は『LIVE A LIVE』近未来編の登場人物。
概要
町はずれの古道具屋「寿商会[2]」を営むサイボーグの老人。主に頭部を機械化しており、内部機器が透けて見える。
古道具屋の傍ら、児童養護施設ちびっこハウスの家電や家具の修理を請け負っている[3]が、その正体は天才科学者。作中では「生物を液状化する」という、一歩間違えば取り返しのつかないことになる技術で、ちびっこハウスのペットだったアカミミガメのタロキチを流体アンドロイド・タロイモとして生まれ変わらせている。
タロイモ起動の過程で、自らの保有していた巨大ロボットのブリキ大王の起動方法を閃き、超能力を持つ田所晃をブリキ大王に乗せるが、失敗に終わっている。他にも物質転送装置が作中で起動に失敗し爆発四散するなど、その能力も完璧とはいえない。
序盤の終わりごろから、寿商会にいる彼にアイテムを持っていくと、確率で法則の中から決まったアイテムに変換してくれるお助けキャラクター。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。2024年9月のイベント「ブリキ大王 我とあり」期間限定参戦。シナリオNPC。
- 発明品の物質転送装置をブリキ大王に組み込もうとしたことがアキラの転移騒動の原因ではあるが、彼自身は巻き込まれておらず、イベント内のエピローグにのみ登場。
人間関係
- タロイモ
- 藤兵衛の製作した流体アンドロイド。元の名前はアカミミガメの「タロキチ」なのだが、藤兵衛は名前を間違えており、誰もまともに訂正してくれないまま定着してしまった。
- 田所晃
- ちょっとしたコネクションがあり、瀕死のタロキチを助けるために頼って来た彼の懇願を聞き入れている他、藤兵衛の保有するブリキ大王に彼を乗せるなどしていた。
- シンデルマン
- 筑波研究所所属の科学者。かつては藤兵衛の同僚だったとされるが、現在はマッドサイエンティストとなってしまっている。
名台詞
関連機体
- ブリキ大王
- 藤兵衛保有の古代のロボット魔神。藤兵衛によって何らかの改修が施されているのは推測できるが、その改修の程は不明。「ワシの発明ぞ!」と呼んでいるシーンもあり、そもそも藤兵衛がどうやって所有したのかも定かではない。