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− | [[ビルドタイガー]]同様合体後もAIは統合されず、[[デッカード]](ジェイデッカー)と[[デューク]] | + | 本来の想定より、約3倍もの性能を発揮し、ジェイデッカーをベースとした合体だが戦闘スタイルはデュークファイヤー同様にファイヤーソードを用いた格闘戦を得意としている。 |
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+ | [[ビルドタイガー]]同様合体後もAIは統合されず、[[デッカード]](ジェイデッカー)と[[デューク]](デュークファイヤー)の人格が個別に存在しており両者が協力して機体を制御しているが基本的にはデッカードがメイン人格を担っている。 | ||
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2024年9月11日 (水) 19:51時点における最新版
ファイヤージェイデッカー | |
---|---|
外国語表記 | Fire J-Decker[1] |
登場作品 | 勇者警察ジェイデッカー |
声優 | 古澤徹(現・古澤融) |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
全高 | 22.3m |
重量 | 26.09t |
最大出力 | 39800ps |
最高飛行速度 | 6000km/h |
最高走行速度 | 520km/h |
AI | |
所属組織 | 警視庁 |
所属部隊 | ブレイブポリス |
ファイヤージェイデッカーは『勇者警察ジェイデッカー』の登場メカであり、同作の主役メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
ジェイデッカーとデュークファイヤーが大警察合体を果たした究極のブレイブポリス。
名称は冴島が考案し、当初は「グレートジェイデッカー」という名も候補に挙がっていたがよくある名前という理由で没になり、ブレイブポリスに共通する「燃えるような熱いハート」から命名された。
当初はデッカードがチーフテン事件で殉職した影響で合体に必要なデータが失われており、ゆえに今のままで合体するとどちらかの人格が消えてしまう可能性があり、両方無事に合体できる確率は5万分の1とされていた。プログラム改善が出来ていない中、ハイパーチーフテンとの戦いに際して、2人が友永勇太とレジーナ・アルジーンを説得して、合体を敢行。無事に成功させた後、合体プログラムが改善されたことで真の完成を見る。
本来の想定より、約3倍もの性能を発揮し、ジェイデッカーをベースとした合体だが戦闘スタイルはデュークファイヤー同様にファイヤーソードを用いた格闘戦を得意としている。
ビルドタイガー同様合体後もAIは統合されず、デッカード(ジェイデッカー)とデューク(デュークファイヤー)の人格が個別に存在しており両者が協力して機体を制御しているが基本的にはデッカードがメイン人格を担っている。
構成機体[編集 | ソースを編集]
強化装備形態[編集 | ソースを編集]
- ファイヤージェイデッカー・マックスキャノンモード
- ガンマックスとガンバイクが変形したマックスキャノンを右腰に装着した形態。
- 玩具パッケージなどでは左手にファイヤーソードも構えた状態が描かれているがアニメ本編で登場することはなかった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。キーミッション「炎の合体」でデュークファイヤーから改造・育成を引き継いで参戦。
- 合体攻撃の演出内ではジェイデッカーとデュークファイヤーの状態で登場するが、ゲーム的には分離はできない。
- ジェイデッカー時の難点であった移動後攻撃が充実し遠近共に立ち回りやすくなるが最強武器は引き続き移動後不可の射撃であるため、ジェイデッカーに合わせた育成も無駄にならずそのまま戦える。
- しかしサブパイロットが増える形でなく、統合された1機分の精神コマンドしか持たないのが他の本作エース機と比べると惜しい所。
- エーストークのフラグはジェイデッカーと共用で、一度の周回ではどちらかしか見ることはできない。一方、デュークファイヤーとは別枠扱い。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「射撃アップ」。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- キャノン砲
- 脛に畳まれているキャノン砲。ファイヤージェイデッカーの武装としては劇中未使用。
- マニピュレーター
- 右腕に装備するロボットアーム。巨大な物体を支える補助腕として機能する。左腕側からも展開可能。
- ドリルアーム
- 左腕に装備するドリル。
- ジェイバスター
- 右足サイドに収納している主武装。銃身下部に折りたたまれた砲身の脱着により射撃モードを切り替えられる。
- ジェイバスター(ハンドガンモード)
- 砲身を折りたたんだ基本形態。実弾を連射できる。
- 『30』では電撃に代わって移動後攻撃可能な中射程武器となる。
- ジェイバスター(ライフルモード)
- 砲身を展開し、高出力のビームを発射。狙撃にも使用される。
- ファイヤーソード
- 左腰に懸架するデュークファイヤーの剣。
- 『30』では電磁警棒に代わって移動後に使える基本的な格闘攻撃のポジションとなる。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- ファイヤーソード・ローリングサンダー
- 円を描いて電撃を集束したファイヤーソードを敵に投げつける必殺技。
- 『30』では長射程・EN消費制・移動後攻撃不可の格闘攻撃。
- バーニングファイヤーソード
- ファイヤーソードの刀身を炎に包んで敵を一刀両断する必殺技。
召喚攻撃[編集 | ソースを編集]
- マックスキャノン
- ガンマックスとガンバイクが変形したマックスキャノンと合体して放つ必殺技。
- 『30』ではジェイデッカーの時と同じく単独での最強武器で、ガンマックスアーマーが牽制を行ってから使用する。
- やはり燃費の悪さは改善されてないのでEセーブやEN回復系強化パーツ、ヒット&アウェイを付けておけば楽に立ち回りやすい。
合体攻撃[編集 | ソースを編集]
- タイガーファング
- スーパービルドタイガーとの合体攻撃。
- ジェイバスターの銃口を後方に向けたタイガーキャノンの銃口に差し込み、2体分のエネルギーで胸部からビームを発射する。
- 『30』ではスーパービルドタイガー側からのみ発動可能。演出ではジェイデッカーに分離して行う。
- ブレイブキャノン
- スーパービルドタイガー、シャドウ丸との合体攻撃。
- ハイジャス人の力で巨大化・大砲変化したシャドウ丸を全員で保持して発射する。
- 演出ではジェイデッカーとデュークファイヤーに分離して行う。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- EN+50、移動力+2。全ての武器の射程+1。ファイヤージェイデッカーの最大SP+30。
- 『30』で採用。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「HEART TO HEART」
- オープニングテーマ。『30』で採用。DLC適用時は原曲となる。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 特殊スキル「ブレイブポリス」を持つユニットの与ダメージを1.1倍、被ダメージ0.9倍にする
- 『30』で採用。ブレイブポリス全体が強化される。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 合体!ファイヤージェイデッカー
- アーマードチーフテンに対抗すべく、ジェイデッカーとデュークファイヤーはどちらかの心が消えてしまうかもしれないことを承知の上でファイヤージェイデッカーに合体。幸いにもどちらの心も残り、アーマードチーフテンと交戦。バーニングファイヤーソードでアーマードチーフテンのボディだけを破壊し、超AIを確保という形で逮捕するのだった。
- 地下都市SOS
- 防災設備の不備と手抜き工事が災いして崩壊が始まった地下都市メトロニックシティに取り残された人々を救うべく、ジェイデッカーとデュークファイヤーは天井を支えたままファイヤージェイデッカーに合体。左腕のオプションアームもマニピュレーターに変形させたファイヤージェイデッカーは天井を支え続ける。レジーナの操作で開いた防火壁から人々が全員脱出した後、メトロニックシティは完全に崩壊してしまうもファイヤージェイデッカーも脱出に成功するのだった。
余談[編集 | ソースを編集]
- 腕のオプションパーツであるドリルとマニピュレーターの組み合わせは同局作品で警察繫がりもある『機動刑事ジバン』のパーフェクトジバンのニードリッカーとパワーブレーカーがモチーフとのこと。
- デッカード役の古澤徹とデューク役の森川智之によるテーマソングの「ブレイブアップ!! ファイヤージェイデッカー」は作中での使用は第42話の1回のみだったが、ファイヤージェイデッカー合体や戦闘シーンではなく、ジェイデッカー・マックスキャノンモード、デュークファイヤー、スーパービルドタイガーへの合体・出動シーンに流れるというものだった。
- 勇者シリーズのグレート合体ロボとしては珍しく、物語の都合上、最終決戦では登場しなかった。