「スペルビア」の版間の差分
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:第2話にてブレイバーンと初めて対峙した際、初対面のはずのブレイバーンに何故か名前を呼ばれた上、「変わらないなぁ、お前は!」と言われて困惑しながら。下記の第6話で名乗ろうとした際にも名前を呼ばれ、「何故だ?我の名を知っている!?」と再び困惑している。 | :第2話にてブレイバーンと初めて対峙した際、初対面のはずのブレイバーンに何故か名前を呼ばれた上、「変わらないなぁ、お前は!」と言われて困惑しながら。下記の第6話で名乗ろうとした際にも名前を呼ばれ、「何故だ?我の名を知っている!?」と再び困惑している。 | ||
;「…何、しよんな…ワレぇーッ!!」 | ;「…何、しよんな…ワレぇーッ!!」 | ||
− | :第6話にて言語機能をブレイバーンに干渉された際の、「ガガピー」ではない初の台詞。ブレイバーン曰く「よい子のみんなにはそれぞれの国の言語で聴こえるようにした」との事で、その場にいたシェリーにはテキサス訛りの英語、アキラには広島訛りの日本語<ref>ちなみに監督の大張氏は広島県育ちである。</ref> | + | :第6話にて言語機能をブレイバーンに干渉された際の、「ガガピー」ではない初の台詞。ブレイバーン曰く「よい子のみんなにはそれぞれの国の言語で聴こえるようにした」との事で、その場にいたシェリーにはテキサス訛りの英語、アキラには広島訛りの日本語<ref>ちなみに監督の大張氏は広島県育ちである。</ref>に聞こえた。その後は普通の日本語で話しているので、言語機能干渉の最中だったのか、あるいは“視聴者向け”に調整されたのだろうか。 |
+ | :『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』のイベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」でも再現され発言する。 | ||
;「我が推して参る者よ、名を訊こう。いや、こちらから名乗るのが礼儀か。我が名は…」 | ;「我が推して参る者よ、名を訊こう。いや、こちらから名乗るのが礼儀か。我が名は…」 | ||
:同話より。ブレイバーンに改めて名乗ろうとするが、既に名乗っている、と逆上するブレイバーンから執拗な名乗りを浴びせられ、素直に謝罪している。 | :同話より。ブレイバーンに改めて名乗ろうとするが、既に名乗っている、と逆上するブレイバーンから執拗な名乗りを浴びせられ、素直に謝罪している。 |
2024年5月15日 (水) 08:03時点における版
スペルビア | |
---|---|
外国語表記 | Superbia[1] |
登場作品 | 勇気爆発バーンブレイバーン |
声優 | 杉田智和 |
デザイン | 山根理宏 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
分類 | 機械生命体 |
種族 | デスドライヴズ |
全高 | 9.0m |
所属 | デスドライヴズ→独立行動 |
スペルビアは『勇気爆発バーンブレイバーン』の登場メカ。
概要
「高慢」を司るデスドライヴズ。ハワイ諸島に降下した分離母艦の指揮官。古風な武人を思わせる性格で、「推して参る」を口癖とするなど、やや時代がかった口調が特徴。
デスドライヴズは母艦の存在する限り何度でも復活する不老不死の機械生命体であるが、各々が求める「死」を体感する事を目的としており、スペルビアは「武人の如く誉れ高い死」を求めている。
作中初めてブレイバーンが対峙したデスドライヴズであり、ブレイバーンと「推して参る」が敗北。その後復活し、自身が戦闘中に落とした「ルル」の返還を人類側に要求する。
デスドライヴズは「ガガピー」としか聞こえない電子音のような独自の言語を発しており、当初は人類側とコミュニケーションを取ることが出来なかったが、ブレイバーンの電撃と共に干渉を受けたことで、他のデスドライヴズ含めて会話が可能になる[2]。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。2024年4月のイベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」期間限定参戦のボスエネミー。バランスタイプ。
- ブレイバーンによって言語機能を調整された直後に転移させられており、転移後の第2世界では人類側の言語を喋っている。そのため転移前の初戦では「ガガピー」のみ、再戦時には通常の言葉と2種類のボイスが用意されている。
装備・機能
武装・必殺武器
基本武装
- 飛燕雷牙(ひえんらいが)
- メイン武装となる双頭槍。柄を分離した二刀流も可能。
- 『DD』では斬撃属性の必殺技に採用。
- 爪波導(そうはどう)
- 両手の指先から放たれるビーム。
- 『DD』ではビーム属性の通常攻撃に採用。
特筆機能
- シールドバリア
- デスドライヴズ共通装備のバリア。
- 第2話ではTSとの戦いでは友軍に守らせ自身は使用していなかったが、ブレイバーンの初撃となる拳を止める際に自身のものを使用している。
サイズ
- S
人間関係
ATF
- ルル
- スペルビアの所持していたカプセルから排出された少女。ATFに保護された彼女の返還を求めてATFと対立する。当初のイントネーションは「ル↓ル↑」。
- ブレイバーン
- 推して参る対象。彼によって言語機能を干渉され、地球の言葉を話せるようになった。
- ルイス・スミス
- ルルの返還を求めた際、ルルは既に彼に懐いていたため、彼と対立する。
- ミユ・カトウ
- 言語機能を調整されたスペルビアのハスキーボイスを「超イケボ…」と評し、ドえらく気に入っている。
CIA
- ボブ・クレイブ
- 「尋問」という名の苛烈な拷問を行なう事に定評があるCIAエージェント。ルルについて瞑想していたスペルビアへ尋問を行うが、人間相手に行う尋問方法は当然スペルビアに全く通じず、逆に吹き飛ばされてしまった。
- この件で完膚なきまでに心がへし折れ、偶然居合わせたイサミに第2話での尋問の事を(元気なく)謝罪している。
他作品との人間関係
- アンギルオン
- 余談に後述するがメタ的な関連性のある存在。互いに似た存在であるためか、遭遇時互いに困惑していた。困惑しただけで終わっているが…。
名(迷)台詞
- 「!? ガガガッピー!!」
「!? ガガピッピー!!」 - 第2話にてブレイバーンと初めて対峙した際、初対面のはずのブレイバーンに何故か名前を呼ばれた上、「変わらないなぁ、お前は!」と言われて困惑しながら。下記の第6話で名乗ろうとした際にも名前を呼ばれ、「何故だ?我の名を知っている!?」と再び困惑している。
- 「…何、しよんな…ワレぇーッ!!」
- 第6話にて言語機能をブレイバーンに干渉された際の、「ガガピー」ではない初の台詞。ブレイバーン曰く「よい子のみんなにはそれぞれの国の言語で聴こえるようにした」との事で、その場にいたシェリーにはテキサス訛りの英語、アキラには広島訛りの日本語[3]に聞こえた。その後は普通の日本語で話しているので、言語機能干渉の最中だったのか、あるいは“視聴者向け”に調整されたのだろうか。
- 『DD』のイベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」でも再現され発言する。
- 「我が推して参る者よ、名を訊こう。いや、こちらから名乗るのが礼儀か。我が名は…」
- 同話より。ブレイバーンに改めて名乗ろうとするが、既に名乗っている、と逆上するブレイバーンから執拗な名乗りを浴びせられ、素直に謝罪している。
- 「だが…」
「今はまだ…お主と推して参らぬ!」
「ブレイバーン。お主と正々堂々と戦い、推して参るためにも…我の!ルルを!返上せいっ!!」 - 同話より。名乗りを済ませスペルビアとの戦いに臨もうとしたブレイバーンに対し、突如として対決を拒否。目を赤く光らせながらルルを同乗させているスミスを睨みつけた。狙われたスミスの運命やいかに。
- 「五月の蝿のような奴よのう…」
- 第7話予告より。スペルビアのブレイバーン評。五月の蝿と書いて、「五月蝿い(うるさい)」ということである。暖かくなっていく5月に蝿が飛び回ることを基にした漢字表記。
スパロボシリーズの迷台詞
- アンギルオン(何者なのだ、彼奴は…)
スペルビア(何者なのだ、あやつは…) - 『DD』の参戦イベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」第3話より。似た存在であるアンギルオンと出会ってしまったことで互いに困惑する。困惑の仕方までそっくりである。
余談
- 「スペルビア(Superbia)」はラテン語で「高慢」を意味する単語である。
- デスドライヴズの幹部8機の名はそれぞれ、「七つの大罪」の起源である「八つの枢要罪(八つの想念)」から採られており、スペルビアの「高慢」もその一つである。
- 「声優が杉田智和氏」「デザインが山根理宏氏」「宇宙から現れた謎のライバル機体」という、初参戦の『DD』に登場するアンギルオンと非常に似通った存在である。
- 大張監督もデザインを見た際にアンギルオンと似ていると思ったため杉田智和氏を抜擢したと参戦発表時の生スパロボチャンネルにて言及しており、少なくとも同じ声優なのは意図した配役である。
- 杉田智和氏もデザインを見てアンギルオンを連想したため「本当に自分が演じていいのか?」と確認を取ったが「いいんです」と返されたとのこと。[4]
脚注
- ↑ 勇気爆発バーンブレイバーン公式の2024年3月29日のポストより。リンク先ネタバレ注意。
- ↑ この際、ブレイバーンによって聞く側の各個人の言語に合わせた言葉に聞こえるよう配慮されている。
- ↑ ちなみに監督の大張氏は広島県育ちである。
- ↑ スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE 第893回より