「中島辰男」の版間の差分

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:原作終了後設定のため、ザウラーズ担任としての出番となる。
 
:原作終了後設定のため、ザウラーズ担任としての出番となる。
  

2023年6月26日 (月) 23:09時点における最新版

中島辰男
読み なかじま たつお
登場作品

エルドランシリーズ

声優 新田三士郎(現:小林通孝)
デザイン 兼森義則
初登場SRW スーパーロボット大戦NEO
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人日本人
性別
誕生日 10月4日
年齢 26歳
身長 172 cm
体重 67 kg
血液型 O型
職業 教師
所属 春風小学校
役職 6年2組担任
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中島辰男は『熱血最強ゴウザウラー』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ザウラーズの担任である男性教師。一見頼りなさそうな風貌だが、常に子供達のことを真剣に考えており、いざという時には自らの命を投げ出してでも子供達を守ろうとする。その思いが子供達に通じているのか、6年2組の子供達にとても慕われている。

6年1組の担任・高木俊雄(SRW未登場)とは、教育方針の違いからよく口論となる。また、中島・高木両者とも6年3組担任の弥生由里に惚れており、彼女を巡る恋のライバルというのも、口論の原因の一つとなっている。

第37話「ザウラーズ絶体絶命!」では、強力な合体機械化獣「ビーストカイザー」の前に手も足も出ないキングゴウザウラーを見て、ザウラーズの全員に一人ずつ声援を送り、その声援がザウラーズを奮起させ勝利に導いた。しかしその直後エンジン王によって拉致され、ザウラーズをおびき寄せるための人質とされてしまう。続く第38話ではギルターボから「心とは何か?」と問われ、彼の言葉がギルターボに大きな影響を及ぼした。そして第39話では彼の命がけの行動と説得が、冷徹な機械であったエンジン王を大きく変えることとなった。

また、終盤で機械化光線をあびて機械化してしまうが、防衛隊の秘密兵器により無事に戻っている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦NEO
初登場作品。同じエルドランシリーズの教師陣と交流を持ち、子供達の身を案じている。また原作通りエンジン王に拉致されてしまうが、その際には篠田先生及び亜衣子先生も一緒に連れ去られる。
スーパーロボット大戦Operation Extend
原作終了後設定のため、ザウラーズ担任としての出番となる。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ザウラーズ
担任している春風小学校6年2組の子供達。
弥生由里
春風小学校の同僚。惚れている相手。
高木俊雄
春風小学校の同僚で、6年1組担任。教育方針だけでなく、弥生先生をめぐる恋のライバルとして対立が多い。上記の機械化された中島先生が元に戻った時、抱きついて喜んでいたことから、なんだかんだで良き友人関係にある事がわかる。SRW未登場。
北条千代乃
春風小学校の校長(上司)。SRW未登場。
エンジン王
「心の力」を手に入れるための人質として、彼によって連れ去られてしまう。
ギルターボ
彼から「心とは何か?」と問い正される。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

篠田俊太郎
NEO』では、同じ「エルドランからロボットを託された子供達」の担任仲間。
立花亜衣子
『NEO』では、同じ「ロボットに乗って戦う子供達」の担任仲間。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「立て、拳一! 苦手なテストだって根性で43点もとったじゃないか!!」
「ファイトだ、浩美! 先生はお前の漫画を楽しみにしてるんだ!!」
「洋二! 弥生先生を助けた時のガッツはどうした!?」
「金太! そんなんじゃ柔道のライバルに笑われるぞ!!」
「頑張れしのぶ! 剣道をやってる時のあの元気はどうしたんだ!?」
「目を覚ませ! 秀三! 教授! ワン! ツー!」
「立つんだ! マーボー! 育代!」
「エリー! お前がデビューする時は、先生が一番に駆けつける!!」
「ボン! チョビ! 悪戯する時のパワーを思い出すんだ!」
「どうした、委員長!? ばくはつ五郎の名が泣くぞ!!」
「クーコ! 結花! 春枝! お前達だって力を合わせれば頑張れる筈だ!!」
「先生には、皆を応援する事しか出来ない!! 頼む、皆立ってくれぇっ!!!」
第37話にてビーストカイザーにザウラーキングフィニッシュを破られた挙句、キングブレードを折られてしまい、風邪で休んでいたにも関わらず身体に鞭を打って戦っていた生徒も症状が悪化し、袋叩きにされ追い詰められたザウラーズが戦意喪失した際に、廃墟と化した街でただ一人ザウラーズのメンバー一人ひとりに声を張り上げて応援した中島先生の台詞。
本来なら、子供を戦わせるべきではないのにそれに頼らざるを得ず、苦しんでいる子供達の代わりになってあげる事も出来ない大人の情けなさと、力のない先生に唯一出来る事を象徴した名シーンでもある。なお、第1話から見ると先生の言葉の重みが分かる。
「エンジン王、それが心さ」
「ある時は熱く、ある時は優しく穏やかに…」
「だが、なぜ燃える? なぜ優しくなれる? 機械のお前にそれがわかるのか?」
「心の力を吸収する事などできないんだ!」
心の力を吸収したと息巻いた直後、そのエネルギーが消失して狼狽するエンジン王へと言い放った。
なお『NEO』でもこの場面は存在するものの、自軍に心を持つ機械であるアイアンリーガーがいるので、原作通りの『機械には心というものの真の意味は理解できないだろう?』という意味合いよりも『真に心を理解したものでなければ心の力は引き出せない』という意味合いの台詞に変わっていると言える。
「あの子達のためなら…私は喜んでこの命を投げ出そう…」
「ギルターボのように!!」
機械化城爆発のタイムリミットが迫る中、執拗にキングゴウザウラーを狙うエンジン王の前に飛び出し、自分の命と引き換えにザウラーズには手出ししないでくれと懇願する。
「こ、怖いさ…」
「しかし、それを乗り越えて大切な人を守ろうとする時、人の心は限りなく強くなれるんだ!」
上記の場面の直後、他者の為に自分を犠牲にする行動が理解できず「死ぬのが怖くないのか」と問うエンジン王に対する台詞。この言葉と、先のギルターボの行動により、ついにエンジン王は『心』を理解する。