ライエ・アリアーシュ

ライエ・アリアーシュ
外国語表記	Rayet Areash
登場作品	アルドノア・ゼロ
声優	三澤紗千香
デザイン	志村貴子（原案） 松本昌子（アニメ版）
初登場SRW	スーパーロボット大戦DD

プロフィール
種族	火星人
性別	女
年齢	16歳
所属	民間人 → 地球連合軍

ライエ・アリアーシュは『アルドノア・ゼロ』の登場人物。

概要

父親と共に地球で暮らしていた火星出身の少女。

父は皇女のアセイラム・ヴァース・アリューシアの暗殺事件を引き起こした犯人で、火星側の開戦の大義名分を作った功績から凱旋する予定であったが、証拠隠滅として火星騎士のトリルランに父と仲間達が目の前で殺される場面を目撃。一人逃げ出した所を界塚ユキに助けられ、地球連合軍に保護される。

その経緯からヴァース帝国への強い憎悪を持ち、ニロケラスを倒すことを決意した界塚伊奈帆らに協力。その後も連合軍と行動を共にする。時には車両の運転やカタフラクト（アレイオン）の操縦もこなす。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦DD

初登場作品。序章ワールド5より登場するシナリオNPC。

人間関係

家族

ウォルフ・アリアーシュ

父親。アセイラム暗殺事件の実行犯。

芦原高校

界塚伊奈帆、網文韻子、カーム・クラフトマン

彼らに対して協力する。

地球連合

鞠戸孝一郎、界塚ユキ

彼らの部隊に助けられる。

ダルザナ・マグバレッジ、不見咲カオル

強襲揚陸艦「わだつみ」のクルー達。

ヴァース帝国

アセイラム・ヴァース・アリューシア

彼女が火星の皇女だと知り、複雑な感情を抱くことに。遂には暗殺未遂まで起こしてしまう。

トリルラン

父の仇。

民間人

耶賀頼蒼真

新芦原市に住む医師。

名台詞

ウォルフ「長らく苦労を掛けたな、ライエ」
「いいえ、お父様」

第2話。父や仲間達とトリルランを出迎えるが、彼女の目前で悲劇は起きた･･･。

「あいつは父を殺した。私にも協力させて」
カーム「こっちも命がけだぜ？」
「分かってる･･･まかせて」

第3話。ニロケラスとの戦いに備える伊奈帆達へ協力を申し出る。

「ねえ。セーフティーを外す、構える、撃つ。簡単でしょ？」

同話より。スモーク弾を放つランチャーの使い方に戸惑うセラムへアドバイスを行う。

「ライエ。名前、ライエ・アリアーシュ」
伊奈帆「そう。ライエさんは･･･」
「保証はしないわ。危ないと思ったら全部バラす。･･･火星人は、みんな敵よ」

第4話。アセイラムの正体を知っての伊奈帆との会話。

「あいつらをあまく見ないで」
「大人しく休戦協定を守る連中じゃない。握りつぶされるだけ」
セラム「しかし、戦争が長引けば、それだけ犠牲者が増えます」
「あなたが死にたいのは勝手だけど、巻き込まないで」

第5話。休戦状態の今がチャンスだと、艦長達に正体を明かそうとするセラムを呼び止める。

「リアクティブアーマー。爆薬で出来た装甲板。本来は爆発で敵の砲弾を跳ね返す物」　

同話より。アルギュレと戦う伊奈帆のスレイプニールの装備を解説する。

(変…変…変…変よこんなの…どうして正体を明かしたの…どうして平気でいられるの…どうして、どうして、どうして…あの人は…私は…)

第9話。シャワーを浴びている際にデューカリオンへ乗艦するまでの一連の出来事を思い返し、同じ火星人に命を狙われていたアセイラムが自ら正体を明かし周りの人間とも調和をしていく様子に自身と照らし合わせていく。そして直後、シャワーを浴びに来たアセイラムを衝動的に襲ってしまった。

「火星人なんて信用できない！ 火星人はみんな敵！ 私はもう…火星人には戻れない…でも、地球人でもない…なのに、貴方は火星人だって明かした。火星人なのに受け入れられて…火星人なのに居場所ができて！ 火星人なのに…仲間だと…思ってたのに…！」
「全部あなたのせい…あなたが来たから…あなたが来たから…なのに…どうして貴方はッ！！」

第10話。アセイラムの異変を察知し駆けつけた伊奈帆たちにより、アセイラムは無事蘇生。直後、奪い取った銃を向け自身が火星人である事を告白。アセイラムに憎悪を向けるが…｡

「…どうしてあなたが泣くの!?　お父様はあなたを殺そうとしたのよ!?　私もあなたを殺そうとしてるのよ!? どうして憎まないの!? どうして赦すの!? どうして優しくするの!? どうして…」
「馬鹿じゃないの…もうやめてよ…何やってるんだろ…私…」

直後、アセイラムが謝罪をした事に困惑。涙を浮かべながら自殺しようとするも伊奈帆の説得に応じて連行されていった。

なお、直前までシャワーを浴びていたため仕方ないのだが、一連の場面ではアセイラム共々バスタオル一枚だった事をネタにされやすい。

搭乗機体

アレイオン

地球連合軍の主力量産型カタフラクト。