「冴島十三」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
細 (→その他: どれもスパロボ登場済みなのでリンク設置) |
(→名(迷)台詞) |
||
66行目: | 66行目: | ||
;藤堂「やったな、あいつら!」<br />冴島「うむ。見事だビルドタイガー」<br />東「なぜ、胸に虎の顔があるのだ!?」<br />冴島「それは…カッコイイからだ!」 | ;藤堂「やったな、あいつら!」<br />冴島「うむ。見事だビルドタイガー」<br />東「なぜ、胸に虎の顔があるのだ!?」<br />冴島「それは…カッコイイからだ!」 | ||
:第8話より。ようやく合体を成功させたビルドタイガーを見ながら東の問いに答える。'''ある意味ではデザインの装飾性についての究極の回答ともいえる。''' | :第8話より。ようやく合体を成功させたビルドタイガーを見ながら東の問いに答える。'''ある意味ではデザインの装飾性についての究極の回答ともいえる。''' | ||
− | :冴島の代名詞とも言える台詞ではあるものの、初参戦の『30』では[[ガオガイガー|胸がライオンの先駆者]] | + | :冴島の代名詞とも言える台詞ではあるものの、初参戦の『30』では[[ガオガイガー|胸がライオンの先駆者]]がいるためか、下記の「スパロボシリーズの名台詞」にもある通り別の台詞へと置き換えられた。 |
;冴島「東君、いつも心配をかけてスマンな」<br />東「総監…」<br />冴島「副総監の君からすれば歯痒いかもしれんが、しかし私は決して後悔していない。ブレイブポリスに心を与えてよかったと思っている。彼らは未熟だ。だが、人間もまた未熟なのだ。だから人間を救うことができる」 | ;冴島「東君、いつも心配をかけてスマンな」<br />東「総監…」<br />冴島「副総監の君からすれば歯痒いかもしれんが、しかし私は決して後悔していない。ブレイブポリスに心を与えてよかったと思っている。彼らは未熟だ。だが、人間もまた未熟なのだ。だから人間を救うことができる」 | ||
:第11話より。[[カゲロウ]]の超AIが盗まれたことでブレイブポリス計画の見直しが意見された会議のあと、微動だにしなかった東に声をかける。冴島の真摯な言葉に東は掴んでいたが政治的な状況のため握りつぶしかけた情報を開示することを決めた。 | :第11話より。[[カゲロウ]]の超AIが盗まれたことでブレイブポリス計画の見直しが意見された会議のあと、微動だにしなかった東に声をかける。冴島の真摯な言葉に東は掴んでいたが政治的な状況のため握りつぶしかけた情報を開示することを決めた。 |
2021年11月17日 (水) 21:57時点における版
冴島十三 | |
---|---|
読み | さえじま じゅうぞう |
登場作品 | 勇者警察ジェイデッカー |
声優 | 大友龍三郎 |
デザイン | 石田敦子 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 45歳 |
所属 | 警視庁 |
警察階級 | 警視総監 |
冴島十三は『勇者警察ジェイデッカー』の登場人物。
概要
45歳にして警視総監に就任した警視庁始まって以来の天才。科学技術の発達に伴うロボット犯罪や特殊災害の増加に対応するため、ブレイブポリス計画を立ち上げた張本人。
人並外れた直感と発想の持ち主で、後述の名台詞に代表されるような発言・提案を行う少年の心を忘れない大人。ブレイブポリスのネーミングやデザインに対しても彼の意向が大きく反映されているが、そういった性格が災いしてか、45歳にして独り身である。
若い頃はブレイブポリス以前の巨大ロボット警察隊に所属していたと思われることが昔の写真で確認できる。
友永勇太によってデッカードが心に目覚めたことを非常に重要視しており、勇太を少年刑事に採用してブレイブポリスのボスに就任させる異例の人事を行った。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。最速登場は地上ルート「ブレイブアップ」。
人間関係
警視庁
- 藤堂俊助
- ブレイブポリスの開発主任。
- 東一門
- 副総監。奔放なところのある冴島のストッパー役であり、彼の正論でブレイブポリスに待機命令を出さざるを得なくなったこともある。タイプの異なる二人が揃っていることでバランスが取れており、冴島も彼の存在に感謝している。
ブレイブポリス
その他
- キングカイザー、ゴッドボンバー、ウルトラダイバー
- 冴島家の家事を担うお手伝いロボット。名前は冴島によるもの。
- どのロボットの名も過去の勇者シリーズから取られている[1]。
他作品との人間関係
名(迷)台詞
- 「そうです、ブレイブポリスには勇太君が必要だと直感しました。私は勇太君のためなら警察官採用基準を変更してもかまわないと思っています」
- 第1話より。勇太の姉たちへの説明。勇太の存在を重要視し、大胆な決定をした。
- 勇太「よーし、ジェイデッカーに合体するんだ!」
冴島「いやいやそうじゃない、合体指令は……ブレェェイブアップ! ジェイデッカー!! …だ!」 - 第2話より。大仰に見えを切りながらポーズを指導し、勇太を恥ずかしがらせていた。
- 「余計な事を言うなぁっ!」
- 同上。事件解決後、ジェイデッカーの初合体の自分の目で見れなかった事に拗ねてしまい、それを藤堂に茶化されての一言。直後、勇太に「子供みたい」と言われ、ジェイデッカーにも同意される。
- シリーズ構成の川崎ヒロユキ氏によれば、当初冴島の「キレた人」と言う設定は小出しにしていく予定だったが、これらの行動・言動で「もろくもフッとんでしまいました」とのこと[2]。
- 藤堂「やったな、あいつら!」
冴島「うむ。見事だビルドタイガー」
東「なぜ、胸に虎の顔があるのだ!?」
冴島「それは…カッコイイからだ!」 - 第8話より。ようやく合体を成功させたビルドタイガーを見ながら東の問いに答える。ある意味ではデザインの装飾性についての究極の回答ともいえる。
- 冴島の代名詞とも言える台詞ではあるものの、初参戦の『30』では胸がライオンの先駆者がいるためか、下記の「スパロボシリーズの名台詞」にもある通り別の台詞へと置き換えられた。
- 冴島「東君、いつも心配をかけてスマンな」
東「総監…」
冴島「副総監の君からすれば歯痒いかもしれんが、しかし私は決して後悔していない。ブレイブポリスに心を与えてよかったと思っている。彼らは未熟だ。だが、人間もまた未熟なのだ。だから人間を救うことができる」 - 第11話より。カゲロウの超AIが盗まれたことでブレイブポリス計画の見直しが意見された会議のあと、微動だにしなかった東に声をかける。冴島の真摯な言葉に東は掴んでいたが政治的な状況のため握りつぶしかけた情報を開示することを決めた。
- 「フフン…藤堂から借りた設計図を実寸大に拡大したのだ…これこそジェイデッカーの最終パワーアップ形態、究極のブレイブポリス! その名も!! ……まだ決まっとらん…」
「そうだ、その名も『グレートジェイデッカー』! ……というのはよくある名前だしな……没」
「『ジェイデッカー』…思えば我ながら素晴らしいネーミングだ。日本の警視庁を表す「J」の文字に刑事を意味する「デカ」を合体させた、何とも力強くカッコイイ名前ではないか。これを上回る名前を何としても考えねばならん! これは難題だぞ!」 - 第24話より。メタ台詞全開でジェイデッカーのグレート合体後の名前を丸々1話使って考える。この回は総集編だが、なかなかに斬新な演出である。
- 「この頃は私も若かった…今の勇太君やデッカードと同じだ。人々の平和を守るという使命に若い情熱を燃やしていた……ン!? そうだ! ブレイブポリスに共通するもの…それは燃えるような熱いハートだ! デッカード達は熱いハートを持って、ボスである勇太君と共に平和のために戦っている。そんな炎のような情熱がブレイブポリス達に共通しているのだ!」
「熱いハート! 燃えるような情熱! 炎ぉぉおお!! 閃いたぞ究極の合体メカの名前が!! その名はぁぁぁぁぁああああ…まだ秘密」 - その後、ブレイブポリス達の活躍を回想し、若かった頃のことを思い出してついに閃く。が、ここではまだ名前は発表せず視聴者をズッコケさせるのであった。
- しかし、この直後ブレイブポリスには新たな試練が降りかかり、合体と名前がお披露目されるのは先のことになる。
スパロボシリーズの名台詞
- (そう…あの男…かつてのGGG長官にあやからせてもらったのだ…)
- 「信じ合う仲間」より、ビルドタイガーの胸に虎の意匠がある事に気付くミツバに続いての胸中。
- 本作のビルドタイガーの胸の虎には「カッコイイ」だけでない意味もあった。
余談
- 担当声優の大友龍三郎氏は『勇者警察ジェイデッカー』でナレーションも担当している。