「シャドウ丸」の版間の差分
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2021年9月27日 (月) 23:20時点における版
シャドウ丸 | |
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外国語表記 | Shadow-Maru |
登場作品 | 勇者警察ジェイデッカー |
声優 | 立木文彦 |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
スペック | |
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異名 | 忍者刑事 |
型式番号 | BP501型 |
全高 | 5.4m |
重量 | 3.27t |
最大出力 | 4620ps |
最高速度 | 145km/h |
所属 | ブレイブポリス |
シャドウ丸は『勇者警察ジェイデッカー』の登場メカ。
概要
ブレイブポリスの別動隊として開発された影の刑事。メンバーでは唯一合体せず単独で完結している。
索敵・潜入捜査を主任務としており、各種センサーでは捉えられなくなるステルスシステム隠密回路を搭載。これにより、あらゆるネットワークに瞬時にリンク可能で自在に情報を引き出す。また、状況に合わせて姿を変える多段変形機構を有している。一方で純粋なパワーでは合体ロボに劣るためにピンチに陥ることも少なくなかった。
その任務上、ニヒルな一匹狼気質で当初は他のブレイブポリスのメンバーとの馴れ合いを拒否し、反感を買っていた。しかし、その理由は自身のプロトタイプとして開発された兄弟であるカゲロウが脱走し、彼を連れ戻そうと必死になっていたためで、カゲロウの一件で助けられてからは態度を軟化させている。
仲間たちのことを「○○のダンナ」と呼び変形のことを「変化(へんげ)」と言うなど、古風なところがある。
各形態
- 警察犬モード
- 犬の一万倍の嗅覚と動物型らしい柔軟性を持つ。なお、本人は「狼」を気取っているため犬と呼ばれるのを嫌っている。ちなみにこの状態でオイルを口から補給することもあった。
- 超音速ジェット機モード
- 犯人追跡に適した高速移動形態。
- 覆面パトカーモード
- 街中での隠密行動用の形態。パトライトは収納可能。
- 戦車モード
- 開発中に火力不足が指摘されたため追加された火力重視形態。別名・シャドウ丸タンク。
- ブレイブキャノン
- 第43話にてハイジャス人の力で巨大化変形したキャノン砲形態。本来想定していない形態である。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。PV2にて確認。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 制式拳銃
- ブレイブポリス共通装備のリボルバー拳銃。
- 忍者刀
- 主武装のカタナ。
- 鎖鎌
- 鎖分銅付きの鎌。
- バルカン
- 超音速ジェット機モードで使用する機銃。
- ビームキャノン
- 戦車モードで使用する2連装主砲。覆面パトカーモードでも使用可能だが劇中では実際に使用はされなかった。
合体攻撃
- ブレイブキャノン
- 前述のようにハイジャス人の力で大筒変化し、仲間たちに支えられながら発射する。
人間関係
- カゲロウ
- プロトタイプであり兄弟同然の間柄。
- 友永勇太
- ブレイブポリスのボスで「チビボス」と呼ぶ。
- 友永あずき
- カゲロウの件で悩んでいた際、彼女と知り合い、心の大切さを知る。
- デューク
- 隠密回路を搭載している為、一緒に行動することも多い。
名(迷)台詞
- 「バカヤロウ! 俺は犬なんかじゃねぇ!」
「確かに、警察犬ロボットとして作られちゃいるが、俺はこれでも狼のつもりなんだ!」 - 第11話ラスト。事件解決後、ブレイブポリスのメンバーとして迎え入れられ、「デッカールームに犬小屋を作る」という提案に対しての反発。
- 「おぉぅ、チビボス。対した変化振りですぜ!」
- 第31話より。女装した勇太を見ての感想。
余談
- これまでの3号ロボポジションは合体ロボだったのに対し、シャドウ丸は合体機能を廃した代わりにシリーズ初の忍者ロボとして登場。
- 以降のシリーズにも必ず忍者ロボが登場するようになったが以降の忍者ロボはいずれも合体機能を有している。
- 変形ギミックとデザインは『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』(SRW未参戦)に登場した忍者参謀シックスショットの流用。ブレイブキャノンもシックスショットに最初から用意されたギミックである。
- ちなみにこちらのアニマルモードは狼。