「日野洋治」の版間の差分
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+ | :ミョルニアとの対話。他者の意志を理解しそれを引き継ぐことを自らの意志で選ぶという『個性』を持つ人間ならではの思想を教えようとしている。<br />同時に彼の思想は紅音に影響を受けていることが暗に示されている。 | ||
;(願わくば……お前達ともう少し会話をしたかった……ミールの頃へ……)<br />(お前達が情報という概念を理解した事は私にとっても喜びだ……)<br />「だが、ここの情報は渡せん」<br />(許せ、道生……) | ;(願わくば……お前達ともう少し会話をしたかった……ミールの頃へ……)<br />(お前達が情報という概念を理解した事は私にとっても喜びだ……)<br />「だが、ここの情報は渡せん」<br />(許せ、道生……) | ||
:最期の台詞。一騎や息子達、ミョルニアに新たな可能性を託し洋治はフェストゥムと共に爆発の中に消えた…… | :最期の台詞。一騎や息子達、ミョルニアに新たな可能性を託し洋治はフェストゥムと共に爆発の中に消えた…… | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
+ | ;リチャード「それに、依頼とおっしゃるが…俺たちが受け取る報酬は?」<br />洋治「人類の、未来です…」 | ||
+ | :UXでのマークザインと一騎の救出を依頼する際の掛け合い。 | ||
+ | :詩的な言い回しでありながら決して夢想ではないと感じさせるのは彼ならでは。 | ||
;「滅びを苗床に、新たな希望が芽吹く。許せ、道生…」 | ;「滅びを苗床に、新たな希望が芽吹く。許せ、道生…」 | ||
− | : | + | :UXでの最期の台詞。原作では発したタイミングの違う2つの台詞を組み合わせている。 |
== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == |
2013年4月28日 (日) 20:53時点における版
日野洋治(Yoji Hino)
新国連のファフナー開発者であり、日野道生の父。ミツヒロ・バートランドと共にザルヴァートル・モデルを開発した。
かつてはアルヴィスに所属していたが、自らの理想を実現するための兵器を開発することができないと考え5年前に道生を連れて島を出て行った経緯を持つ。
フェストゥムとの共存の道を模索しており、ミョルニアを自らの部下として側に置き、彼女に人間を理解させようとしている。また開発者としては「一人でも多くの兵士を生き延びさせる」という設計思想の持ち主。
モルドヴァ基地がフェストゥムの攻撃を受けた際、マークザインを真壁一騎に渡すようミョルニアに託し、自身は自爆して死亡した。
自身の目的のため息子を連れて島を飛び出すなど研究者然としたリアリスティックな思考と、兵士の死を望まず対話の道を求め続けるロマンティシズムを合わせ持った人物。作中の登場人物の中でも特筆して思想が先んじており、詩的な言葉を発し命の危機に際しても静かに運命を受け入れるなどどこか超然とした人物として描かれている。
余談だが、趣味は作曲。確かにいかにも音楽室に写真が飾ってありそうな風体であるが…
登場作品と役柄
人間関係
- 日野道生
- 息子。彼を連れて竜宮島を離れたが洋治自身は彼を島から連れ出したことに負い目を感じていた。
- 日野恵
- 妻。第1話にて死亡している。
- ミョルニア
- 長らく洋治の元で部下として過ごし、関わり合ってきた。
- ミツヒロ・バートランド
- 共にザルヴァートル・モデルを開発したが、思想的には全くの対極に位置する。
他作品との人間関係
- アレルヤ・ハプティズム、ソーマ・ピーリス
- UXにて変電施設の消失を調べるためにモルドヴァ基地に潜入した彼らに一騎の救出を依頼する。
- リチャード・クルーガー
- UXにて彼らUXに人類の未来を報酬として、一騎の身柄とマークザインの確保を依頼する。ちなみに、どちらも小杉十郎太氏が演じている。
名台詞
- ミョルニア「お前はお前自身を私に同調させる」
洋治「違うな、かつてお前と同化した真壁紅音という人間の意志に従うのだ」 - ミョルニアとの対話。他者の意志を理解しそれを引き継ぐことを自らの意志で選ぶという『個性』を持つ人間ならではの思想を教えようとしている。
同時に彼の思想は紅音に影響を受けていることが暗に示されている。 - (願わくば……お前達ともう少し会話をしたかった……ミールの頃へ……)
(お前達が情報という概念を理解した事は私にとっても喜びだ……)
「だが、ここの情報は渡せん」
(許せ、道生……) - 最期の台詞。一騎や息子達、ミョルニアに新たな可能性を託し洋治はフェストゥムと共に爆発の中に消えた……
スパロボシリーズの名台詞
- リチャード「それに、依頼とおっしゃるが…俺たちが受け取る報酬は?」
洋治「人類の、未来です…」 - UXでのマークザインと一騎の救出を依頼する際の掛け合い。
- 詩的な言い回しでありながら決して夢想ではないと感じさせるのは彼ならでは。
- 「滅びを苗床に、新たな希望が芽吹く。許せ、道生…」
- UXでの最期の台詞。原作では発したタイミングの違う2つの台詞を組み合わせている。
搭乗機体・関連機体
- マークザイン
- 彼の主導によって開発された。