「小隊攻撃」の版間の差分
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2013年4月9日 (火) 16:18時点における版
小隊攻撃(Platoon Attack)
小隊システムを採用している作品で使用可能な攻撃手段。小隊長の攻撃前に、小隊員に攻撃を行わせることができる。採用作品では、PLA属性の武器がほぼ全ての機体に1種類存在し、小隊攻撃には必ずPLA属性の武器が使用される(小隊長でもPLA武器は使用可能)。使用条件を満たしていれば、小隊内の複数の小隊員が一斉に小隊攻撃を行うことができる。
性質上1小隊に2機以上を編成しないと使用できない。そのため、小隊の組めない戦艦は絶対に使用できず、PLA武器も存在しない。
ダメージソースを増やすことができるが、最終与ダメージにマイナス補正がかかるため、ある程度小隊員の攻撃力を高めないと有効な攻撃手段とはならない。
採用作品
OGsやOG外伝のツインバトルシステムでは小隊攻撃は存在せず、個別攻撃と集中攻撃に変更されている。Kでは援護攻撃に一本化されている。
- 第2次スーパーロボット大戦α / 第3次スーパーロボット大戦α
- 小隊長の単体攻撃に加わる形で、敵1機を集中攻撃。
- スーパーロボット大戦Z
- センター・フォーメーションか、ワイド・フォーメーションで使用可能。センターだとPS2版αシリーズに近い使い勝手。ワイドの場合は同じ隊列の敵を個別に攻撃するが、センターより小隊攻撃の攻撃力が高くなり、更に援護防御されなくなる。トライ・フォーメーションでは使用不可。
主な共通の性質
- PLA属性の武器が使用される。小隊員ごとに攻撃のON・OFFは設定可能。
- 小隊員の小隊攻撃時に限り、P属性のない武器でも移動後使用可能。
- 最終ダメージにマイナス補正がかかる。
- 小隊攻撃でも敵の気力は変動するので、弱い攻撃では徒に上げてしまう。
- 小隊長の最終命中率に補正がかかる。
- 通常の攻撃と同じくクリティカルも発生。
- 小隊攻撃を組み込んだ後も、更に援護攻撃を加えることが可能。
- 全体攻撃の使用時や、援護攻撃を行う側は小隊攻撃が不可。
- 小隊攻撃で敵を撃墜した場合、撃墜数は小隊員に加算される。
- 援護防御回数は、小隊員1機の攻撃命中ごとに1消費。
小隊攻撃の最終与ダメージをアップさせる手段
以下の条件で最終ダメージを引き上げられる。どちらも効果は重複する。
- 小隊員が特殊技能の「支援攻撃」を持っている
- 持っているだけで、常時効果を発揮する。
- 「小隊攻撃の攻撃力+○○%」系の小隊長能力を持つパイロットを小隊長にする
- 小隊長にしている間は、常時効果を発揮する。
シリーズごとの小隊攻撃の内容
小隊攻撃で集中攻撃をかけると、小隊長の最終命中率にプラス補正がかかる。Zのワイド・フォーメーションは個別攻撃なのでかからない。
シリーズ | 最大参加機数 | 陣形 | 攻撃対象 | 小隊員最終ダメージ (通常 / 支援攻撃あり ) |
小隊長最終命中率 | 敵の援護防御 |
---|---|---|---|---|---|---|
第2次α / 第3次α | 3機 | 概念なし | 敵単体 | 40% / 60% | +20% | される |
Z | 2機 | センター | 敵単体 | 50% / 70% | +20% | される |
ワイド | 同ポジションの敵 | 80% / 100% | ±0% | されない |
Zでの補足
- 一度に敵小隊機を2機以上撃墜する場合、全体攻撃よりもワイド・フォーメーションの小隊攻撃の方が気力上昇値が高い。
- 小隊攻撃を行っても連続ターゲット補正の判定回数が増えることはなく、1戦闘分のみ(援護攻撃・再攻撃も同様)。
小隊攻撃の使用時に効果のある精神コマンド
「狙撃」は小隊員時でも効果が有効な上に、1回のみ有効な場合は小隊攻撃で効果が消えることがない。
余談
スーパーロボット大戦MX版の支援攻撃は、小隊攻撃を擬似的に再現したものとされている。