「アンチ・グレンラガン」の版間の差分
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2013年4月3日 (水) 17:22時点における版
アンチ・グレンラガン(Anti Gurrenlagann)
- 登場作品:天元突破グレンラガン(オリジナル)
- 分類:ムガン
- 動力 :反螺旋力
- 開発者:アンチスパイラル
- 所属:アンチスパイラル
- 主なパイロット:アンチスパイラル
- メカニックデザイン:吉成曜
アンチスパイラルが、グレンラガンと同じ地平で戦うために作り出した機体。他のムガン同様顔を持たないが、グレンに当たる部分にはドクロ型の顔がある。ただしカトラ・リーダーが変化したウイング部分と、カミナの象徴であるグラサンカッターに該当するパーツはない。グレンラガンをベースにカテドラル・ラゼンガンの意匠を組み込む形でデザインされており、胸部のドクロ顔や黒地に赤紫のライン、というカラーリングが共通。
アンチスパイラルは螺旋族殲滅が最終フェイズまで進んだ(=凄まじい抵抗にあってそれ以前のフェイズが全て潰された)場合、相手を絶対的絶望で屈服させるため、相手と同じ地平、同じ力、同じ姿で叩き潰すという手法を取る。原作では(超)天元突破グレンラガンに対して(超)グランゼボーマで対抗したが、本作ではシモンがグレンラガンに乗ったままであるため、それと同じ地平に立つために作り出したのがこの機体である。
この経緯からもわかるように、原作には登場しない再世篇オリジナルのメカであり、その意味ではかつてのマジンカイザーと同じ扱いの機体である。スパロボでは再現できないレベルにまでスケールが大きくなる「グレンラガン」終盤エピソード(特に最終戦はメカが宇宙空間より大きくなり、宇宙一つを投擲武器として使うほど)をスパロボに持ってくるために考案された、脚本家中島かずき氏の「その辺考えてある」の正体。ただ、再世篇では原作再現が最後まで進まなかったため、もし続編が発表された場合にどうなるのかユーザーの注目を集めている。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 本作オリジナルのムガンとして登場。本作では原作再現が「螺厳編」の途中までであり、原作最終ボスのグランゼボーマが出てこない(出てこられない?)ので、事実上その代わりとして登場。スペック的にはカテドラル・ラゼンガンより一回りほど弱いが、アンチスパイラルが強い。回復能力はないので、ザコを叩いた上でシモンが「不屈」を使って待機、を繰り返せば楽に倒せる。ただし、ハードの場合アンチスパイラルのエースボーナスでどんどん気力が下がっていくのに注意。ちなみにムガンであるため、トドメ演出のない武器で撃破した場合、しっかりブロック状に分解されて爆散する。
装備・機能
武装・必殺武器
スペック上はグレンラガンの攻撃が全て使用可能だが、実際に使用するのは以下の二つ。ちなみに両方ともバリア貫通がある。
- 反螺旋メテオ・ノヴァ
- 全身の穴からビームを放つ。
- 反螺旋ギガドリルマキシマム
- 両腕からドリルを突き出して殴るまでは同じだが、その後蹴り飛ばし、跳び上がって全身からドリルを突出し、それを伸ばして突き破る。ニアのカットインがある。なおこのドリルは溝の走り方が急で回転しない。
特殊能力
- エネルギーフィールド
- 全属性ダメージを2000軽減。
移動タイプ
サイズ
- L
機体BGM
対決・名場面など
- 対グレンラガン
- カテドラル・ラゼンガン中枢部における、螺旋族と反螺旋族の激突。だがこの戦いは所詮、後に待ち受ける並行次元規模の死闘の幕開けに過ぎない……。
関連機体
- グレンラガン
- この機体の反存在。
- グランゼボーマ
- 「螺厳篇」におけるこの機体のポジション。