「ロール (ロックマン)」の版間の差分
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2018年1月2日 (火) 17:28時点における版
ロール | |
---|---|
外国語表記 | Roll |
登場作品 | ロックマン |
声優 | |
愛称 | ロールちゃん |
型式番号 | DRN.002 |
開発者 | トーマス・ライト |
概要
ロックマン同様、ライト博士が開発した家庭用お手伝いロボットで、ロックマンの妹と言える存在。お手伝いロボットらしく家事全般が得意で家庭的な性格。戦いに向かうロックマンを常に心配している。やや天然ボケな面もあり、『7』における特殊武器に対するコメントはロックマンを呆れさせていた。
当初はライト博士と共にロックマンの帰りを待っていたためエンディングくらいでしか出番がなかったが、『8』以降からはロックマンの集めたネジを使ってアイテムを作るサポートをするようになった。初期は揃えられた前髪とノースリーブの赤いワンピース姿がトレードマークだったが、『8』以降は多少大人びた容姿となるなど大幅にデザインが変更され、同時にキャラクターとしての出演も増えていった。オールスター作品に客演する際は初期デザインでの出演も見られている。
本来、戦う力は持っていないのだが携帯アプリ版や『ロックマンロックマン』他、クロスオーバー格闘ゲーム作品では戦う姿も披露している。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 期間限定参戦。デザインは『8』に準拠。
装備・機能
武装・必殺武器
- 箒
- 『ロックマンロックマン』や『タツノコ VS. CAPCOM』での武器。箒を使って目の前の敵を殴る。『タツカプ』ではジェットエンジンが内臓されているため、ただの箒ではない模様。
- ロールバスター
- 携帯アプリ版や格闘ゲームでの武装。ロックマンのものと同質のバスター。
- チャージショット
- エネルギーを溜めて発射する強力なショット。携帯アプリ版ではチャージ完了すると自動的に発射されるため使い勝手に癖がある。
人間関係
- トーマス・ライト
- 製作者。
- ロックマン
- 兄と言うべきロボット。本当の兄妹のように仲が良く、戦いに向かう彼を心配している。
- ブルース
- 長兄と言える存在だが、ロール自身はその事を知らない。
- ライトット
- ライト博士の助手ロボット。
- ラッシュ、ビート、エディー、タンゴ
- ロックマンのサポートロボット。自身のサポートをしてもらう事も。
- ファイヤーマン
- 弟も言うべきライトナンバーズの一体。『ロックマンロックマン』では目が血走り、「萌える」を連呼する異常な状態に恐れを抱く。ロール以外でファイヤーマンがこのような状態になるのはアイスマンのみ。
- ミハイル・セルゲイビッチ・コサック、カリンカ・ミハイロヴナ・コサック
- 人間の友人たち。カリンカとは女性同士仲が良い。
他作品の人間関係
- テッカマン(南城二)
- ゲーム『TATSUNOKO VS. CAPCOM』にて共演し、彼のエンディングではゴールドライタン、PTX-40Aと共に救援に駆けつける。
- Wii版で追加されたアニメパートでは彼の代わりに、ペガスに搭乗して自身の身長の二倍近いテックランサーを投擲し[1]、プレイヤーの度肝を抜いた。
- テッカマンブレード(Dボゥイ)
- Wii用ゲーム『TATSUNOKO VS. CAPCOM ALLTIMET ALL-STARS』にて共演。
- 元祖テッカマンのEDでは彼とゼロ、更に上記のメンバーと共に戦いに加勢する。
関連機体
余談
- 名前の由来はロックと合わせて「ロックンロール」から。
- FCソフト『ロックマン』(第1作)から出演しているが、エンディングでライト博士と共にロックを出迎えるシーンのみの登場で、台詞も名前の紹介も無い。取扱説明書にも言及はなく(Dr.ライトナンバーズの中でもNo.2だけは存在に触れられていない)、同作の時点では「エンディングに登場する謎の金髪少女」という扱いだった。
- 続く『ロックマン2』ではゲーム本編にも説明書にも未登場。
- 『3』では説明書にイラストが載り、「ロールちゃん」という名前も明記されたが、それ以上の紹介は無し。同作のエンディングに「Dr.ライトナンバー2 ロールちゃん」「ロックとはまるできょうだいのようである」というファイルが登場したことで、ようやく具体的に何者なのかという設定が開示された。
商品情報
- ↑ しかもこの時テッカマンは高速回転させたテックランサーにボルテッカを放つ「超回転テックランサー」に繋げているため、彼並みの投擲技術を見せたという事になる。