「マンモスレンジャー」の版間の差分
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:第25話「悪魔のすむ公園」のゲストキャラクター。兄妹で、父は児童公園にある妖精のオブジェの制作者だが、病気で他界。その後、オブジェはバンドーラ達に奪われ、壊されてしまう。 | :第25話「悪魔のすむ公園」のゲストキャラクター。兄妹で、父は児童公園にある妖精のオブジェの制作者だが、病気で他界。その後、オブジェはバンドーラ達に奪われ、壊されてしまう。 |
2017年10月2日 (月) 22:25時点における版
マンモスレンジャー | |
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登場作品 |
スーパー戦隊シリーズ |
演者 |
高安青寿(現:右門青寿) 大藤直樹(スーツアクター) |
デザイン | 篠原保(スーツデザイン) |
本名 | ゴウシ |
種族 | 古代恐竜人 |
性別 | 男 |
年齢 | 27歳 |
所属 | ジュウレンジャー |
役職 | シャーマ族ナイト |
概要
『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に登場する同組織のサブリーダーで、5人の中では最年長ながらリーダーのゲキを影で支える縁の下の力持ちタイプ。普段は交通整理のアルバイトをしている。
「知恵の戦士」と称されている事もあり、冷静沈着な性格で作戦を立案する事が多い。またメンバーの中では唯一古代文字の解読が可能。普段は感情を表に出す事は少ないが、幼いころに両親を失った上に自分を育てて来た姉・オトメを1億7千万年前のバンドーラとの戦いで失ってしまった為、仲のいい兄弟と姉妹を見ると感傷に浸ってしまう。
ゲキとは公私ともに支え合う仲で、兄・ブライを案ずるあまりバンドーラの甘言に乗りかけた彼の前に謎の黒騎士として立ちはだかり、ゲキと戦う事で迷いを振り切らせた事も。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品でイベント限定参戦。
人間関係
- オトメ
- 姉。第15話「破れ! 暗黒超剣」のゴウシの回想シーンで登場。バンドーラとの戦いの際に死亡した。
- ティラノレンジャー / ゲキ
- 仲間の一人。ヤマト族プリンスにして「正義の戦士」。
- トリケラレンジャー / ダン
- 仲間の一人。エトフ族ナイトにして「勇気の戦士」。
- タイガーレンジャー / ボーイ
- 仲間の一人。ダイム族ナイトにして「希望の戦士」。
- プテラレンジャー / メイ
- 仲間の一人。リシヤ族プリンセスにして「愛の戦士」。
- ドラゴンレンジャー / ブライ
- ゲキの兄にして「力の戦士」。当初はゲキと敵対するも誤解が解け共闘。
- 不思議仙人バーザ
- ジュウレンジャーの父親代わりに当たる。
- ゴーカイシルバー / 伊狩鎧
- 35作目のスーパー戦隊『海賊戦隊ゴーカイジャー』の6人目にしてメンバー唯一の地球人。地球を守ってきた34のスーパー戦隊・『レジェンド戦隊』の代表としてある真実を告げる。
- キョウリュウブルー / 有動ノブハル
- 37作目のスーパー戦隊『獣電戦隊キョウリュウジャー』のメンバー。映画『キョウリュウジャーVSゴーバスターズ』では、同じパワー戦士として共演する。
- バンドーラ
- 1億7千万年前からの宿敵。第15話では「ジュウレンジャーを陰で支えている副将」であることに目を付けられ、標的にされた。
- 坂本律子、坂本茂
- 第15話「破れ! 暗黒超剣」のゲストキャラクター。姉弟であり、ゴウシ自身は仲のいい兄弟・姉妹を見ると上記の姉の事を思い出す。
- 津村大作、津村ミチル
- 第25話「悪魔のすむ公園」のゲストキャラクター。兄妹で、父は児童公園にある妖精のオブジェの制作者だが、病気で他界。その後、オブジェはバンドーラ達に奪われ、壊されてしまう。
- 山崎さやか
- 第44話「女剣士!日本一」のゲストキャラクター。
他作品との人間関係
名台詞
- 「マンモスレンジャー、ゴウシ!」
- 変身後の名乗り口上。
- 「俺の命に代えても、茂君は守る! 茂君!勇気を出して、俺たちと一緒に戦ってくれ!」
- 第15話 「破れ! 暗黒超剣」より。この回に登場したゲスト少年・茂を守るため大獣神に乗せての一言。
- 茂君が作った剣・デュランドルによって苦戦するも、「作った本人は攻撃できない」という弱点を突くと同時に、責任を感じた茂を安全な場所に避難させるという一石二鳥の作戦である。
- 「今のお前にとっては、戦いも仲間も忘れ、ただ血を分けた兄との安らぎを求める事こそ幸せなのだ! この俺が、お前を兄と同じ闇の底に叩き落としてくれる!」
- 第32話 「ゲキよ涙を斬れ」より。黒い騎士の姿となり、ゲキを挑発しての一言。
- この回に登場するドーラモンスター・ドーラナルシスが「全ての物に生命を与える魔力を持つ」と言われ、ゲキが「兄を救えるのではないか」と迷いを見せていたのを見て、ドーラナルシスにエネルギーを吸い取られながらも尚も攻撃を与え続ける黒い騎士の言葉にゲキは目を覚まし、そのまま鎧を叩き切ったのだった。
- ともすると乱暴に思えるこの行動だが、この回ではゲキが単独プレイに走り自分の弱点をさらけ出してしまった為、敢えてこの作戦をとったと思われる。
- 「俺は一撃で貴様を倒す! この白さの、輝きに賭けて!!」
- 第44話「女剣士!日本一」より。「この白さ」というのはゴウシの傷を治した剣道少女・さやかが巻いてくれた包帯を指す。
- この回はゴウシの恋愛をメインとした回であり、演じる右門氏もお気に入りの回として挙げており、2001年発売のVシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』において、「力の戦士」の紹介でも使われている。
- 「俺達はどうなっても構わない…」
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー』第50話「決戦の日」にて。
- 地球侵略を本格化する敵組織・ザンギャックを倒す為、レジェンド戦隊のすべての力である「宇宙最大のお宝」を使う事をゴーカイシルバー・伊狩鎧に告げるシーンにて。
- ザンギャックを倒せる代わりにすべてのスーパー戦隊が消滅するという事実。ゴーカイジャーが選んだ答えは…?
迷台詞
- 「薬草モーリュ持ってるぅ?」
- 第8話「恐怖! 瞬間食い」より。バーザの友人・ノームに対して。
- 普段は固い印象のあるゴウシだが、この回は何故か軽い口調になっている。
- 「サイドザウラー…好き~!!!」
- 第23話 「好きすき超魔球」より。ドーラピクシーが持つ赤い玉を飲んでしまって。
- 赤い玉は「最初に見たものを好きになってしまう」という効果があるそうだが、まさかサイドカーに惚れてしまうとは…
搭乗・関連機体
- 守護獣ジュウマンモス
- シャーマ族の守護獣。鼻から出す冷気・モスブリザードが必殺技。
- 大獣神
- サブ操縦を担当。
余談
- ゴウシ役の右門青寿氏は2011年に放送された『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゲスト出演まで、ドラゴンレンジャーを含めた6人の中で唯一他の特撮作品への出演が無かった。
- 海外リメイク版の『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』に登場する初代ブラックレンジャーことザック・テイラーはゴウシとは真逆で、陽気で気さくな黒人というキャラクターである。