「尾瀬イクミ」の版間の差分

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;「リヴァイアスにいる全ての者達に勧告する!今から艦内における全ての暴力行為を一切禁止する!もしそれが破られた場合、俺はヴァイタル・ガーダーで実力行使に出る!」
 
;「リヴァイアスにいる全ての者達に勧告する!今から艦内における全ての暴力行為を一切禁止する!もしそれが破られた場合、俺はヴァイタル・ガーダーで実力行使に出る!」
 
;「過ちを犯すな、揉めるな、争うな、なじるな、傷付けるな、普通でいろ!」
 
;「過ちを犯すな、揉めるな、争うな、なじるな、傷付けるな、普通でいろ!」
:Sere20(第20話)ラストより。ヴァイタル・ガーダーを占拠するという、イクミの常軌を逸した行動に艦内がどよめく。
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:Sere20(第20話)より。ヴァイタル・ガーダーを占拠するという、イクミの常軌を逸した行動に艦内がどよめく。
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;「俺…俺…姉さん自殺しちゃって、愛し合ってたのに、駄目だって!だから…今度はちゃんと守るって!だから、だからっ」
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Sere25(第25話)より。ゲシュペンストとの戦闘でアインヴァルトを失った後、ヘイガーとファイナに知らずのうちに利用されて、守ると決めたはずの乗組員の大半(主にEランクメンバー)を見殺しにしてしまったことを最初の見殺し相手の昴治から知らされたイクミ。それでも自分の非を認めようとせず、投降を勧める昴治を今度こそ殺そうとするが、ゲシュペンストが救助に転じ、それにより、こずえからも止められることになった。全てのものに押し潰されたイクミは許しを乞うかのように、姉を喪ったことを口にするが、自分が本当の想い人の代用品でしかなかったことを痛感したこずえから拒絶されることに。
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;「好きになるのが恐かったんだ。姉さんとこずえを重ね合わせていたから。好きになると消えてしまうんじゃないかって…姉さんと同じように。だから…」
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: Sere26(第26話・最終回)より。救助後、こずえに会いに行くが、会えなかったイクミは、こずえとの再会に望みを懸けて、リヴァイアスに再乗艦。再会した昴治に、こずえのことで懺悔する。3回も殺した相手に懺悔するのは、かなり虫のいいことではあったが、それでもイクミには昴治しか懺悔できる相手が残っていないのは皮肉である。
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;「悪かったよ…」
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成長した昴治に感化されて、立ち直り始めたイクミは昴治と共に見かけたケンカを仲裁後、部屋に戻るが、その途中、昴治から先程のケンカのことで「あの連中、お前のことを恨んでいるんじゃないか?」と独裁政権を蒸し返され、自分が悲劇のヒーローではないことに改めて気づき、詫びの言葉をかける。この後、こずえと念願の再会を果たしたが、こずえや再乗艦しなかったレイコと和解できるかは本人の心がけ次第であろう。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2017年8月20日 (日) 11:45時点における版

尾瀬イクミ
読み おぜ いくみ
外国語表記 Ikumi Oze
登場作品 無限のリヴァイアス
声優 関智一
デザイン 平井久司
種族 人間
性別
生年月日 2209年12月12日
年齢 16歳
出身 木星
身長 175.0 cm
血液型 A型
所属 リーベ・デルタ第二操船課専攻
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概要

リーベ・デルタの時から昴治とコンビを組んでいるルームメイト。

少々軽めだが、明るくリーダーシップのある性格をしており、第二操船課においては祐希に次ぐ第2位の実力を持つため、ヴァイタル・ガーダー(リフト艦)のリーダー的存在になっていく。

一方で不明な点も多く、元々はいい家柄の出身でありながら[1]、自費でリーベ・デルタに来ており、「尾瀬イクミ」という名前も偽名である(本名は不明)。その時のトラウマから「人の死」に過剰な反応を示すようになった。

ある事件をきっかけにそのトラウマが再発、ヴァイタル・ガーダーを占拠・実力行使を決行し、リヴァイアスの支配者になる。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。終盤の独裁者ver.で登場しており、原作通りに暴漢を叩きのめすシーンがある。ヘイガーやファイナが登場しないため、事実上のリヴァイアスの支配者になっている。

人間関係

家族

尾瀬カオリ
[2]。過去に彼女と肉体関係にあったが、父親の手で引き離された末、カオリは自殺してしまう。そのトラウマと姉の死に向き合えないことから「人の死」というものに対して過剰な反応を示すようになった。
父親。イクミとカオリの近親相姦を知り、カオリを無理やり嫁がせるが、その結果、カオリの自殺を招いてしまう。尾瀬姉弟からすれば、諸悪の根源だが、近親相姦に反対するのは無理ないことではある。

相葉兄弟

相葉昴治
リーベ・デルタ時代からのルームメイト。仲は良いが、人命に関する考えで対立することも。
相葉祐希
ヴァイタル・ガーダーのパイロット仲間。協調性の無い祐希に最初は呆れていたが、後に実力を認めるようになる。

女子グループ

和泉こずえ
彼女に猛アプローチをかけられているが、トラウマのせいで本気になれずにいた。中途半端に接した結果、こずえは集団暴行され、以降は、こずえをカオリの代用品として依存するようになる。
ファイナ・S・篠崎
リーベ・デルタ脱出時に昴治との2人で救出。イクミ政権開始直後、ファイナがチタニア首相の孫であることを明かしたことで、受け入れ先をチタニアに決めるが、知らず知らずの内に、ファイナに利用されていく。
市川レイコ
こずえ事件から、いびり倒して(自分の行いを棚に上げて)追放する。

チームメイト

ニックス・チャイプラパット
リヴァイアス内で同じグループに所属。リーベ・デルタの時からの知り合いで「生意気なガキだけど操縦はピカイチ」とのこと。
雅明弘
リヴァイアス内で同じグループに所属。小説版では、彼とニックスのコンビに幼い頃の自身と姉を重ねていた。

ツヴァイ

ルクスン・北条
リーベ・デルタを圧潰させた工作員を見捨てた彼を掴みかかっている。
シュタイン・ヘイガー
独裁体制に好意的な彼を参謀役として迎え入れるが、利用されていく。
ブライアン・ブラブ・ジュニア
ゲシュペンスト戦でアインヴァルトを失った後、彼の怒りを買うが、ニードルガンで膝を撃って黙らせている。

他作品との人間関係

テンカワ・アキト
漂流していたところを救助する。いざという時はブラックサレナを利用するつもりでいたが、「お前は過去を取り戻そうとしている」と指摘され、思い悩むようになる。

名台詞

「てめぇの正論は痛すぎんだよっ!」
「お前の正論じゃ、蓬仙は守れないな」
「本当に蓬仙のことを大切に思ってるなら、命懸けで守れ。そうじゃないんだったら祐希に預けろ」
Sere19(第19話)より。極限状況が続き人心が荒廃していく艦内で、ついにその災禍は昴治たちのグループにまで及んでしまう。
昴治は怒り狂うイクミを正論で鎮めようとするが、イクミはにべもなくそれを切って捨て、最後の手向けとばかりに忠告を残しその場を去った。このやり取りを境に二人は袂を分かつことになる。
「リヴァイアスの艦内にいる全員に告げる!俺は、航宙士第二種、E328455、尾瀬イクミ!」
「ヴァイタル・ガーダーは俺が占拠した!今の揺れは、ヴァイタル・ガーダーがリヴァイアスを押さえて起きたものだ!」
「リヴァイアスにいる全ての者達に勧告する!今から艦内における全ての暴力行為を一切禁止する!もしそれが破られた場合、俺はヴァイタル・ガーダーで実力行使に出る!」
「過ちを犯すな、揉めるな、争うな、なじるな、傷付けるな、普通でいろ!」
Sere20(第20話)より。ヴァイタル・ガーダーを占拠するという、イクミの常軌を逸した行動に艦内がどよめく。
「俺…俺…姉さん自殺しちゃって、愛し合ってたのに、駄目だって!だから…今度はちゃんと守るって!だから、だからっ」

Sere25(第25話)より。ゲシュペンストとの戦闘でアインヴァルトを失った後、ヘイガーとファイナに知らずのうちに利用されて、守ると決めたはずの乗組員の大半(主にEランクメンバー)を見殺しにしてしまったことを最初の見殺し相手の昴治から知らされたイクミ。それでも自分の非を認めようとせず、投降を勧める昴治を今度こそ殺そうとするが、ゲシュペンストが救助に転じ、それにより、こずえからも止められることになった。全てのものに押し潰されたイクミは許しを乞うかのように、姉を喪ったことを口にするが、自分が本当の想い人の代用品でしかなかったことを痛感したこずえから拒絶されることに。

「好きになるのが恐かったんだ。姉さんとこずえを重ね合わせていたから。好きになると消えてしまうんじゃないかって…姉さんと同じように。だから…」
Sere26(第26話・最終回)より。救助後、こずえに会いに行くが、会えなかったイクミは、こずえとの再会に望みを懸けて、リヴァイアスに再乗艦。再会した昴治に、こずえのことで懺悔する。3回も殺した相手に懺悔するのは、かなり虫のいいことではあったが、それでもイクミには昴治しか懺悔できる相手が残っていないのは皮肉である。
「悪かったよ…」

成長した昴治に感化されて、立ち直り始めたイクミは昴治と共に見かけたケンカを仲裁後、部屋に戻るが、その途中、昴治から先程のケンカのことで「あの連中、お前のことを恨んでいるんじゃないか?」と独裁政権を蒸し返され、自分が悲劇のヒーローではないことに改めて気づき、詫びの言葉をかける。この後、こずえと念願の再会を果たしたが、こずえや再乗艦しなかったレイコと和解できるかは本人の心がけ次第であろう。

脚注

  1. 出身である木星圏は裕福な家が多い。
  2. 「尾瀬」が旧姓なのか結婚後の姓かは不明である。