「チヨ・ザマ」の版間の差分
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:第18話より。幼い頃から孤独だったと語ったショウに対する反論。 | :第18話より。幼い頃から孤独だったと語ったショウに対する反論。 | ||
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:同話より。ガラリアを止めようとしたショウに対して。 | :同話より。ガラリアを止めようとしたショウに対して。 | ||
:1行目こそ一理あるものの、3行目のセリフは完全に自己保身。後述の発言もそうであるが、チヨがどういう人間なのかがよく分かる場面と言える。 | :1行目こそ一理あるものの、3行目のセリフは完全に自己保身。後述の発言もそうであるが、チヨがどういう人間なのかがよく分かる場面と言える。 |
2016年9月1日 (木) 00:42時点における版
概要
ショウの母親。
教育評論家であり、世間的な地位が高く講演を依頼される程の評価を得ているが、その内面は極めて自己中心的で自分の地位や世間体を優先する等、人間的な器量が小さい。
おまけに肩書きに反して息子を放任し理解もせず自分の地位にしか興味を示さず、序盤でショウが姿を消した際には心配どころか、世間体を気にして彼の行動を恥じるそぶりを見せる有様であった。
中盤でダンバインとともに地上へ帰還したショウと再会した際には現実を受け止めきれずヒステリーを起してショウを犯罪者扱いして息子と認めず頑に拒絶。
その過程でショウ達が間接的に多数の死者を出す原因を作ってしまったとはいえ、実の息子に対して銃を向けて発砲する等、終始母親としても人間としても最低な態度を取り続けた為、その姿に目の当たりにしたショウからは絶縁されてしまった。
ショウが去った後は夫に支えられる日々を送っていた。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 本作でシュンカと共に初登場。
- ほぼ原作通りにショウを拒絶するものの、銃を向ける場面がカットされ、家庭と仕事に対する葛藤を口にする等、ある程度改変されている。
関連作品
- スーパーロボットスピリッツ
- 夫と共にショウを拒絶していた。
人間関係
- ショウ・ザマ
- 息子。
- シュンカ・ザマ
- 夫。家庭を顧みない部分があったらしく、夫婦仲は良くない。その為ショウの回想に良い思い出は無かった。ショウの帰還に戸惑うも、ある程度現実を受け止めていた。ヒステリー状態で不安定になった妻を諭し、支えた。
- 『スーパーロボットスピリッツ』のストーリーモードでは逆に、チヨと共にショウを拒絶している。
- 『BX』ではタイミングこそ違うがほぼ原作通りの展開となる。以降はショウが地上で戦い続けている関係もあって自軍の動向を気にかけている描写がある。
- ヨーコ・川原
- シュンカ・ザマの秘書だが、彼とは愛人で不倫関係にある。ショウにとっては姉のような存在。「ウサギの目はなぜ赤い?」の問いでショウを本人と確信する。
他作品との人間関係
- 天海勇、天海愛
- 『BX』にて、避難所で彼らと出会う。
- ヨウタ・ヒイラギ、ジョルディ・ボーダー
- 『BX』にて、母親失格な態度を取ったチヨに怒りを露わにしていた。
名台詞
- チヨ「違うわ、私はショウを1人にした事はなかったわ。食事だって毎日作ってあげたし、会話だって…」
ショウ「テストの結果の小言だけだった」 - 第18話より。幼い頃から孤独だったと語ったショウに対する反論。
- ショウがいかに酷い家庭環境で育ったかが想像できる。
- チヨ「いけません、もうこれ以上人殺しはしないで! 私達に犯罪人の親として生きていけというの!?」
ショウ 「母さん…あなたは俺の立場をまるで理解しようとしていないでよくそんな事が言えるな!」
チヨ「あなたが私の息子なら私の築き上げた地位の事も考えて!」 - 同話より。ガラリアを止めようとしたショウに対して。
- 1行目こそ一理あるものの、3行目のセリフは完全に自己保身。後述の発言もそうであるが、チヨがどういう人間なのかがよく分かる場面と言える。
- 「私、もう日本には住めないわ…。これからどうして暮らしたらいいの…」
- 第19話より。ショウが去った後の場面。
- 宇宙人と名乗ってまで自分達を救ってくれたショウの想いを理解しようともせずに泣きながら保身を口しており、直後にその言動に激怒したシュンカに一喝された。
スパロボシリーズの名台詞
- 「私はあの子と過ごせたはずの時間も全部注ぎ込んで来たのよ…!」
「こんな事で駄目になるなら、私は何の為に…」 - 『BX』第19話「親と子」より。
- 結局ショウと和解する事はなかったものの、原作と比べるとほんのわずかながら救われていると言える。