「ニルヴァーシュ type the END」の版間の差分
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2012年11月11日 (日) 00:06時点における版
ニルヴァーシュ type the END
(Nirvash type the END)
ニルヴァーシュの名を持つ漆黒のKLF。ニルヴァーシュ type ZEROやターミナス系列などの技術を結集して製造されている(特にターミナス303の名残は強い)が、別系統の技術と思われる部分もあり、LFOの亜種とも考えられる。
コクピットはパイロットの手足を拘束(生体接続)する仕様となっており、声や意識で操作する。これには特殊なライダースーツを着用することが条件。(この辺りの技術は後のニルヴァーシュ type ZERO spec3に通じる物がある)。リフボードは脚部装着型で、スキーのようにトラパーの流れに乗る。武装は搭乗者の脳にダメージを与え、精神破壊を引き起こす特殊兵器「バスクード・クライシス」、及びアゲハ隊のモンスーノ type VC106機と共に放つ「フォーメーション・ガグンドゥーラ・バハルックスウェル」など。こちらは広域破壊兵器として使用できる。
アネモネの乗機として、ゲッコーステイトのニルヴァーシュ type ZEROと何度も交戦。コーラリアン殲滅作戦の最終段階では、司令クラスターに刺激を施すため自壊プログラムを装填したロケットランチャーを携帯し、司令クラスターへと突撃していく。この時すでにアネモネの精神状態は崩壊寸前であったが、その気持ちを察したレントンとエウレカの説得と、自らの危険を省みないドミニクの行動で心を開いたアネモネに同調するかのように、the ENDも漆黒の機体色から銀色の鮮やかな色へと変化。ドミニクとアネモネの再会を祝福した。しかし、デューイが司令クラスターに攻撃を加えた際にその爆風からアネモネ達を身を呈して守り、中のアーキタイプが消滅して活動を停止した。
なお漫画版では負傷したアネモネに代わり、ドミニクが操縦して、レントンのニルヴァーシュと共に司令クラスターへと突撃した。しかし、抗体コーラリアンの攻撃がコックピットに直撃し、ドミニクは戦死してしまう。なお、この時のドミニクはアネモネのような特殊ライダースーツを着用していない。
劇場版ではジ・エンドと呼ばれるアーキタイプの幼生が登場するほか、ホランドたちの回想シーンに本機に似たKLFの姿が確認できる。
登場作品と操縦者
- スーパーロボット大戦Z
- 原作通り、常にtype ZEROを追うルーチンとなっている。強力な全体攻撃は厄介。速攻で叩こう。なお最終面では自軍の援軍として登場。前半戦クリア後に原作同様に機体が銀色に染まるが、その状態での使用は不可。
- スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
- ストーリーモードと一部のミッションで使用可能。時期だけにガグンドゥーラは使えないが、その代わりTRI武器のホーミングレーザーが加わっている。
装備・機能
- 有線式クロー
- 両腕に装備して、かぎ爪で引き裂く。
- ブーメラン型ナイフ
- LFO/KLFの共通装備だが、Zではオミットされた。
- ホーミングレーザー
- 両肩部からレーザーをばら撒く。
- バスクード・クライシス
- 胸部に装備された精神破壊兵器で、赤い光を発射する。アネモネはこの兵器を使うと「脳みそ溶けちゃえ!」の名言を吐いてくれる。Zでは気力低下の効果がある。
- フォーメーション・ガグンドゥーラ・バハルックスウェル
- 原作終盤で披露したフォーメーション攻撃。「フォーメーション・ガグンドゥーラ」の合図でthe ENDの周囲にアゲハ隊のモンスーノ type VC106機が円陣を組み、エネルギー衝撃波を発生させて抗体コーラリアンの群を一掃した。Zでは戦闘不能の効果がある。