「ムーザ・メリメ」の版間の差分
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(ページの作成:「== ムーザ・メリメ(Murza Melym) == *登場作品:ボトムズシリーズ **装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー **[...」) |
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2012年10月28日 (日) 18:35時点における版
ムーザ・メリメ(Murza Melym)
- 登場作品:ボトムズシリーズ
- 声優:中尾隆聖
- 性別:男
- 所属:ギルガメス宇宙軍第10師団メルキア方面軍第24戦略機甲歩兵団特殊任務班X-1(通称:レッドショルダー部隊)→民間人
- 階級:伍長
- キャラクターデザイン:塩山紀生
キリコのレッドショルダー時代の戦友。
グレゴルー、ムーザと同じく部隊の中でも札付きの不良隊員であるが、彼らの中では最もメカニックに精通している。
実直かつ寡黙な性格の持ち主である一方、短気な性分でもあり、現役時代にリーマンの命を受けキリコを抹殺しようとした時や、バイマンとの口論などでは激情家の面を露にする。
転属命令漏洩の嫌疑を掛けられ家族を惨殺されており、ペールゼンに強い復讐心を抱く。終戦後は、バカラシティでグレゴルーと共にバトリングで生計を立てながら、復讐の機会を待っていた。
最期はグレゴルーとキリコを行かせるべくイプシロンに挑むも、機体を蜂の巣にされて戦死してしまう。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 序盤のソレスタルビーイング追跡ルートで敵として現れた後、終盤に味方としてスポット参戦する(ただしパイロットとしての登場は無く、バイマンと共にグレゴルー機の「プラトゥーン・コンバット」の攻撃要員扱い)。なお、原作とは違いグレゴルー、バイマン共々生き残っている。もともと味方側のATパイロットがキリコ以外ほとんどいない今作で、彼らが正式に仲間になってくれればかなり頼もしかったろうが、残念ながら自軍への加入はしてくれず、本懐を遂げた後、グレゴルー、バイマンと共に自軍を去っていく(化け物系の相手に対する特殊セリフがあったため、単独パイロットでの加入も考えられていたのかもしれない)。ちなみに、ムーザを演じる中尾氏は本作が声付きスパロボ初出演であるが中尾氏が演じたキャラ自体は音声無しのWにも出ている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- 宇宙ルート43話でZEXISと合流。今回もプラトゥーン・コンバット要員。クエントに来るまでは、帰還したシャッコに雇われ、その後釜としてハイム農場の警備をしていたが、間をおかず小隊ごとクエントに呼び出されている。
人間関係
- グレゴルー・ガロッシュ
- バイマン・ハガード
- キリコ・キュービィー
- バージル・カースン
- インゲ・リーマン
- ヨラン・ペールゼン
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
- パトリック・コーラサワー
- 第2次Z 破界篇序盤で彼の指揮下に入り、ソレスタルビーイングらと対峙するも敗北を喫する。
リアル系
バンプレストオリジナル
- クロウ・ブルースト
- 第2次Z 破界篇では安易に「レッドショルダー」の名を口にした彼に対し、睨みを利かせる。
名台詞
- 「くそぉ!地獄へ落ちやがれ!」
- 『野望のルーツ』終盤でリーマンの罠から逃れる最中に転倒した際、バイマンから発せられた軽口へ上述の悪態を吐く。
- 「俺はな、何が何でもペールゼンを殺すと誓ったんだ!その為には僅かでも無理はしたくねえ…!」
- 『ザ・ラストレッドショルダー』でペールゼンの潜伏先であるデライダ高地に向かう道中、自身の慎重さをバイマンから揶揄され口論となる。
- 「何も、同情してもらいてえと思っちゃいねえ…ただな…他人の痛みがわからねえ野郎と戦うのはお断りだ」
- 野営中、バイマンの態度に堪忍袋の尾が切れ、作戦から辞退する事を告げる。グレゴルーから宥められるも、バイマンの更なる挑発にムーザは切れ、彼に殴り掛かるが…。
- 「しかし…バイマン、これでマシンを上手く使えるのか?」
- バイマンもまた、「義手」というトラウマをペールゼンによって植えつけられていた事を知り、言葉を失いつつも彼を気遣う。
- 「ケッ!こんなもん、裸のマヌケにしか効きゃしねえ!」
- レッドショルダー基地内に仕掛けられた稚拙な対人システムに毒づきながら、ペールゼンの許へと急行する。
- 「曹長…早く行け!」
「うわあああああッ!!」 - コクピットが露出するほどのダメージを受けながらも、グレゴルーとキリコを先行させるべく果敢にイプシロンへと挑むが、機体を蜂の巣にされてムーザは逝った…。
スパロボシリーズの名台詞
- 「吸血部隊よりはマシだぜ!」
- 破界篇での化け物系の相手に対する特殊セリフ。確かに彼らには言葉の通じない化け物相手のほうが人間同士で殺しあう共食いや戦争よりかは気が楽なのだろう…
- 「確かに俺達は戦争しか能の無い人間だ…だが、生命は只じゃない。無謀なやり方にはついていけん」
- 第2次Z 破界篇序盤でCBに敗れた件について、グレゴルーやバイマンがやんわりと皮肉を漏らすのとは対照的に、辛辣な口調でコーラサワーの戦術の甘さをズバリと指摘する。
- 「やった…やったぞ…! この手でペールゼンを…!」
- 第39話でグレゴルーやバイマンと共にペールゼンに引導を渡した後の台詞。
搭乗機体・関連機体
- スコープドッグRS
- スコープドッグ・ターボカスタム
- スコープドッグTC・ISS
- 第2次Z 破界篇第39話クリア後、特定条件下で入手出来る本機体はムーザがチューンナップしたもの。