「ファーラ姫」の版間の差分
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:[[W]]の第44話[[ハイペリオンガンダム]]初遭遇時。ガンダム系参戦作が4作品しかないのでシリーズの中ではあまり多くはないが、参戦作がどれも敵味方にガンダムタイプが複数いるので強ち間違いではない。 | :[[W]]の第44話[[ハイペリオンガンダム]]初遭遇時。ガンダム系参戦作が4作品しかないのでシリーズの中ではあまり多くはないが、参戦作がどれも敵味方にガンダムタイプが複数いるので強ち間違いではない。 | ||
− | ;「あの方達は何を言っているの…」<br /> | + | ;「あの方達は何を言っているの…」<br />「同じ星に生まれた人間同士がさしたる理由もなく互いを滅ぼすまで戦うなんて…これのどこに平和や秩序の維持があると言うの…!?」 |
:Wの第51話「憎悪と運命の螺旋」より。[[ノイ・ヴェルター]]の停戦勧告に耳を貸さずに「祖国の繁栄とこの地球圏の秩序の維持」というお題目で[[ザフト]]と争っている[[地球連合軍]]の有様に怒りと嘆きを露わにして。自身が異星人である故に同じ星の人間同士がお互いに滅ぼし合う[[地球]]の現状に嘆いていたものの、[[ミスト・レックス|携帯機次回作の主人公]]と違ってゴライオンチームや[[ヴェルター]]、[[ノイ・ヴェルター]]の仲間達や地球圏に暮らす市井の人々との十分な交流もあったため、地球人同士の争いに嘆きつつも地球人を信じ、争いを平和的に解決しようと前向きに考えていた。 | :Wの第51話「憎悪と運命の螺旋」より。[[ノイ・ヴェルター]]の停戦勧告に耳を貸さずに「祖国の繁栄とこの地球圏の秩序の維持」というお題目で[[ザフト]]と争っている[[地球連合軍]]の有様に怒りと嘆きを露わにして。自身が異星人である故に同じ星の人間同士がお互いに滅ぼし合う[[地球]]の現状に嘆いていたものの、[[ミスト・レックス|携帯機次回作の主人公]]と違ってゴライオンチームや[[ヴェルター]]、[[ノイ・ヴェルター]]の仲間達や地球圏に暮らす市井の人々との十分な交流もあったため、地球人同士の争いに嘆きつつも地球人を信じ、争いを平和的に解決しようと前向きに考えていた。 | ||
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;「黙りなさい! 地球は私にとってアルテアと同じくらい大切な星です!」 | ;「黙りなさい! 地球は私にとってアルテアと同じくらい大切な星です!」 | ||
:Wでの[[ラウ・ル・クルーゼ]]との戦闘前会話。逆恨み同然のエゴで地球を滅ぼそうとした彼に怒りを露わにすると共に、彼の憎悪を否定する。 | :Wでの[[ラウ・ル・クルーゼ]]との戦闘前会話。逆恨み同然のエゴで地球を滅ぼそうとした彼に怒りを露わにすると共に、彼の憎悪を否定する。 |
2015年11月4日 (水) 08:10時点における版
ファーラ姫(Princess Fara)
アルテア王国の王女。本作のヒロインで、もう一人の主人公とも言える存在。
かつてのガルラ大帝国のアルテア星侵攻によって父のライモン王ら王族が殺害される中、赤ん坊であった姫は王の命を受けた軍師ライブルによって匿われて廃墟のアルテア城にて育ち、王国を壊滅させたガルラ大帝国の打倒と、王国の再興を目指す事になる。
青獅子のパイロットであった銀貴の死亡後はゴライオンチームの一員となり、彼に代わって青獅子のパイロットとなってガルラと戦う。
カリスマと美貌を兼ね備えたアイドル的存在で、国民や臣下からは強く慕われており、本人もアルテアの国民の常に思い遣っているが、その責任感の強さゆえに結果的に勝手な行動を取ってしまう事も度々あった。しかし、戦いの中で成長していき終盤に反ガルラの為に結成された獅子座連合の盟主となった。
お転婆で年相応な面もある為、仲間とともに遊びに行って臣下を困らせる事もあり、シンクラインの度重なる一方的な求愛にも屈しない強さも併せ持っている。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 序盤から登場。原作とは異なり、ガルラの攻勢によりアルテアを脱出して地球に来訪。その事に苦悩し、しばらくは普段の明るさを失っていたが、銀の戦死を切っ掛けに奮起し、原作通りに青獅子のパイロットとなる。この際非戦闘員から急にパイロットになるという状況からか、どれだけ味方のレベルを上げていてもレベル1で加入する(幸い、最初に覚えているのが努力なので追いつかせられるが)。他のゴライオンチームの面々が全体的に出番が控えめなのに対し、彼女は地球人同士の争いに対してプレイヤーの意思を代弁するような質問を投げかけるなど、要所要所で様々な活躍を見せている。木連との和平においても大いに活躍しており、まるで物語の世界から抜け出してきたようなお姫様だったファーラ姫は、木連の人々から多大な人気を得た。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
地球組
- 黄金旭
- リーダーとしての立場上、時にはファーラ姫に手厳しい意見を述べる時もあるが、互いに信頼関係がある。
- 銀貴
- 戦死した彼に代わって青獅子のパイロットとなる。
- 錫石宏
- 彼からは姉のように慕われている。
アルテア王国
- ライモン王
- 父。15年前のガルラ帝国の侵攻によって殺害されたが、その霊がファーラ姫を導く事になる。
- ライブル
- 部下。王国滅亡後は彼の元で育てられた。
- ヒス
- 女官。彼女を母親代わりだと思っており、彼女の死を知った際には深い悲しみに襲われた。
- 宇宙鼠一家
- SRW未登場。幼少の頃から友人であるネズミの一家。
- エレナ
- SRW未登場。叔母で、ガルラ大帝国の侵攻の際には他家に嫁いでいた為に難を逃れていて、唯一の肉親として再会する。
ガルラ大帝国
- シンクライン皇太子
- 仇敵。彼から執着されている。
- ダイ・バザール大帝王
- 仇敵。
- ホネルバ
- 本編では彼女の策略の標的になる事が多かった。
その他
- アミュー姫
- SRW未登場。同じアルテア王家の血を引く為に容姿が似ており、従兄弟というまでの存在となる。
- アロー王子
- SRW未登場。アミュー姫の弟であるヘラクレス星の王子で、中盤以降は共にガルラ打倒に協力する。
他作品との人間関係
- タカスギ・サブロウタ
- Wにおいての彼女のファン。ゲキ・ガンガー熱が冷めた後もファンであった。第43話では彼がファーラ姫の影武者を演じた。
- ジャン・キャリー
名台詞
- 「この城はアルテアの戦いのシンボルです。私は断じてこの城から離れません」
- アルテア城がガルラに攻撃される中、避難を勧めるライブルに対しての台詞。
- 「私は銀に代わってブルーライオンに乗るのです。王家の血を引く者こそ先頭で戦わなくては…」
- 銀の死後、密かにブルーライオンの訓練を行なっていた姫の台詞。
- 「汚わらしい!」
- 強引にキスを迫るシンクラインに平手打ちした際の台詞。
- 「殺すなら殺すが良い。お前の自由になるぐらいならこのファーラ、死んだ方がマシです。」
- 上の台詞の後に怒るシンクラインへの台詞。
- 「アルテアは私だけの物ではありません。人民あってのアルテア…私は行きます!」
- 20話で崩壊寸前の地球へ戻ったゴライオンチームの面々を助けに行こうとするのを、王位継承者の立場から反対したライブルやヒス達への台詞。
- 「あるわ…あなた達の第二の故郷が、アルテアがあるわ。」
「お願い…みんな、アルテアはあなた達の第二の地球にして。アルテアを…アルテアを…!」 - 20話のラストで地球が爆発し、帰るべき故郷を完全に失ってしまったゴライオンチームの面々達への台詞。
- 「ライブル…深い愛を持つ軍師こそ真の軍師という物。それがあなたです。愛情を戦いの駆け引きに使うガルラこそ卑劣なのです。」
- 死んだ筈の自分の息子に扮したガルラ帝国の工作員の正体に気付けず、味方を窮地に陥らせた挙句にヒスをも死なせてしまった責任から王国を去ろうとしたライブルへの台詞。
スパロボシリーズの名台詞
- 「ロウの言う通りです。…実は私は地球の人間ではありませんが心は皆と同じつもりです」
「あなたとて同じではありませんか?」 - Wの第41話より。コーディネイターである自分に後ろめたさを感じていたジャンをロウが諭していた場面にて。
- 「そんな…こんな理屈で攻めてくるなんて、これではガルラといっしょだわ!」
- Wの中盤で地球連合軍が脅迫同然の要求でオーブを「敵対国家」とみなして、武力で攻めてきた場面より。
- 「でも、ガンダムがいるわ」
「ごめんなさい。でもこれだけ似た機体が多いと私、わからなくて…」 - Wの第44話ハイペリオンガンダム初遭遇時。ガンダム系参戦作が4作品しかないのでシリーズの中ではあまり多くはないが、参戦作がどれも敵味方にガンダムタイプが複数いるので強ち間違いではない。
- 「あの方達は何を言っているの…」
「同じ星に生まれた人間同士がさしたる理由もなく互いを滅ぼすまで戦うなんて…これのどこに平和や秩序の維持があると言うの…!?」 - Wの第51話「憎悪と運命の螺旋」より。ノイ・ヴェルターの停戦勧告に耳を貸さずに「祖国の繁栄とこの地球圏の秩序の維持」というお題目でザフトと争っている地球連合軍の有様に怒りと嘆きを露わにして。自身が異星人である故に同じ星の人間同士がお互いに滅ぼし合う地球の現状に嘆いていたものの、携帯機次回作の主人公と違ってゴライオンチームやヴェルター、ノイ・ヴェルターの仲間達や地球圏に暮らす市井の人々との十分な交流もあったため、地球人同士の争いに嘆きつつも地球人を信じ、争いを平和的に解決しようと前向きに考えていた。
- 「黙りなさい! 地球は私にとってアルテアと同じくらい大切な星です!」
- Wでのラウ・ル・クルーゼとの戦闘前会話。逆恨み同然のエゴで地球を滅ぼそうとした彼に怒りを露わにすると共に、彼の憎悪を否定する。