「インサーン」の版間の差分

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**海外版である『パワーレンジャー・スーパーメガフォース』では名前は「リヴィエラ」となっている。
 
**海外版である『パワーレンジャー・スーパーメガフォース』では名前は「リヴィエラ」となっている。
 
*設定資料によるとデザインモチーフはサーモグラフィー画像の人体。
 
*設定資料によるとデザインモチーフはサーモグラフィー画像の人体。
*演じる井上喜久子氏はこの作品でスーパー戦隊シリーズ初出演となり、後に2023年放映中の『王様戦隊キングオージャー』で追加戦士のスパイダークモノス(ジェラミー・ブラシエリ)の母親であるネフィラの声を演じている。
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*演じる井上喜久子氏はこの作品でスーパー戦隊シリーズ初出演となり、後に2023年放映の『王様戦隊キングオージャー』で追加戦士のスパイダークモノス(ジェラミー・ブラシエリ)の母親であるネフィラの声を演じている。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2024年4月16日 (火) 20:24時点における版

インサーン
登場作品

スーパー戦隊シリーズ

声優 井上喜久子
俳優 大林勝(スーツアクター)
デザイン 韮沢靖
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
性別
身長 192cm
体重 130kg
所属組織 宇宙帝国ザンギャック
所属部隊 第二次地球侵略艦隊
役職 開発技官
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インサーンは『海賊戦隊ゴーカイジャー』の登場キャラクター。

概要

宇宙帝国ザンギャック所属の女性幹部。開発技官であり、武器開発などを行ってる。倒された敵怪人の巨大化なども担当。自他共にするマッドサイエンティストで行動隊長たちの強化改造を行う。終盤、アクドス・ギルから最終通告され再び地位から返り咲くため専用機グレートインサーンに搭乗してゴーカイジャーに襲い掛かる。その攻撃力に苦戦するが、チェンジマンの大いなる力、「豪快パワーバズーカ」とマスクマンの大いなる力「豪快オーラギャラクシー」を受けて大破。かろうじて脱出して取り巻きのドゴーミンと共に戦闘に挑むが、バルイーグル(サンバルカン)チェンジしたゴーカイレッドの猛攻を受けて最後は「ゴーカイガレオンバスター」を受けて出世街道に届かず戦死する。しかし、アクドス・ギルからにとってはあくまでインサーンは総攻撃のための時間稼ぎとして捨て駒同様の扱いだった。

なお、全体的にはシリアスな人物ではあるのだが、14話や映画、全員サービスDVDでは珍しくコメディ描写も描かれている。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2020年2月のイベント「受け継がれる牙」から登場。シナリオNPC

人間関係

司令官ワルズ・ギル
上司。
参謀長ダマラス
同僚。
ゴーカイシルバー/伊狩鎧
敵対関係。全員サービスDVDでは鎧の持つスーパー戦隊の知識に目をつけてカリゾーグと合体させようと目論む。
カリゾーグ→ニャリゾーグ→スゴゾーグ
全員サービスDVDに登場したバリゾーグの複製ロボット。しかし、知識を持っていなかったため鎧と合体を企むが失敗、修復後、持っていた猫を合体させたニャリゾーグにするも本物の猫化して翻弄される。最終的にスゴーミンと合体させたスゴゾーグにさせて鎧を追い込んだ。
ジェラシット
「概要」にある14話に登場した、ザンギャック行動隊長。
インサーンの高校時代の同級生で彼女に思いを寄せていたが、当のインサーンが「猿顔の一般市民」[1]に一目惚れした事で嫉妬に狂い、その一般市民を執拗に狙うインサーンと一般市民から「大いなる力」を得ようとするゴーカイジャーを巻き込んだ大騒動を起こす。
インサーンの目が醒めた事で騒動は終息し、「大いなる力」も戦いには全く役に立たないものだったため、ゴーカイジャーは結局「大いなる迷惑」を被っただけであった……[2]。なお、以降彼は絡むことが多く本編24話を筆頭に「ゴーカイジャーVSギャバン」、「ゴーバスターズVSゴーカイジャー」、「動物戦隊ジュウオウジャー」BD付属オリジナルドラマ「スーパー動物大戦」にもゲスト出演しており「ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー」には彼の息子の「ジェラタロウ」も登場するなどいろいろな方向で恵まれている。


名台詞

「お前たちの首を手土産にわたしは出世コースに返り咲くのよ!!」
第49話で幹部陣が全員倒されアクドス・ギルから事実上の最後通告を受けた際、グレートインサーンに乗って言った一言。側近ダマラスが死に唯一助かる道がなかったため危機迫る形相を見せている。
「嘘…この私がこんなところで…嫌…アクドス・ギル様~!!!」
同話、ゴーカイガレオンバスターでとどめを刺された彼女の断末魔。こうしてザンギャック一のマッドサイエンストは死に残ったダイランド―やアクドス・ギルからはあくまで時間稼ぎの一言で済まされた

迷台詞

真面目が強い彼女だが、全員サービスDVDを含めてギャグ要素が強いセリフも多い。

「…すてき」
第14話「いまも交通安全」より、激走戦隊カーレンジャーのレッドレーサー / 陣内恭介を見て一目惚れ。
この回の彼女は完全にギャグ要員と化し、後にも先にも無いキャラ崩壊ぶりを見せてくれる。
「わかって…」
恭介「何を?」
「私の気持ち…」
恭介「わかるかそんなもん!」
「そんなもんとは何よ! こうなったら強引にキスしちゃお!」
同話、ゴーカイジャーとジェラシットが戦う中で恭介に対して熱烈なアプローチをかけ、終いには唇を奪おうと素る。別の意味で日曜の朝から流していい光景なのだろうか…。
「私もジェラシットを…アイ・ラブ・ユ~~…」
恭介「これが愛だ!!」
その後、巨大化したジェラシットはなおも自分を想っている事に気付き、恭介もジェラシットへ「恋は叫んでいるだけでは通じない! もっと心を込めるんだ!」とアドバイス。戦いそっちのけで互いに愛を叫び、遂に通じるも、ゴーカイジャーやワルズ・ギルたちは呆然としていた。もはや視聴者のツッコミすらも追い付かない。また、この時の巨大化はインサーンではなくこの状況に呆れたワルズ・ギルが巨大化させた。
「こんな簡単にやられるなんて、やっぱり根性の無い男…粗大ごみとして捨てちゃってください」
で、敗北するも生還したジェラシットに対しての仕打ち。容赦が無さ過ぎる。そしてここからジェラシットには更なる苦難が待ち受けることになるのだった…。
「ああっ…私の仕事…。」
第22話。行動隊長スターグルの力で小惑星落下が迫ってきたためそれを阻止すべく鎧の勉強したスーパー戦隊の能力で追い込まれる。そしてトドメを狙ったタイミングに焦ったワルズ・ギルが独断でインサーンとバリゾーグを跳ね飛ばし巨大化させた時に漏らした一言。さすがの独断故、落ち込む様子にバリゾーグもたまらず同情をかけている。
「ならあたしが食べてア・ゲ・ル。」
全員サービスDVDの冒頭、マーベラスにソフトクリームを奢ろうと待っていた鎧に突然現れて食べだした一言。いきなりの妖艶さの声も見せるがそれ以上にその食べ方に鎧が驚いた。一体どうやって食べたんだ!?
「合体エネルギーに耐えられないなんて…このポンコツめ!!もう1度やり直しよ!!(カリゾーグを叩く音)」
カリゾーグ「ポン…コツ…。」
合体銃使用後、マシントラブルで耐えられなかったカリゾーグを再調整を行うため連れて行った際の会話。この場面でインサーンのドSキャラが見える。
「あんた、口あったの!?」
カリゾーグの再調整が終わりサイド実験を行うため近くにいた猫と合体させてニャリゾーグにするが、猫そのままになってとなってひっかいたうえ噛み付いたうえでの一言。前述の一件通りやっぱり彼女にも口はあるようである。なお、結果的に猫じゃらしと魚の開きでとりあえず元に戻ったようである。
「今日の所は退却のようね…キビシー!!」
最終的に負けを認めて撤退時の一言。やはり今回は完全なギャグ要員となっていた。
バリゾーグ「何!? 突然の方向転換だと!?」
「嘘でしょ!?」
劇場版『空飛ぶ幽霊船』にて、宝玉ゴッドアイを積んだ幽霊船に乗り込もうとするも、方向転換に付いていけずそのまま落下していった。なお、当映画におけるザンギャックの出番はこれが最後である。

搭乗機体

グレートインサーン
亡きワルズ・ギルが残した決戦機「グレートワルズ」の残したデータを元に生み出した決戦機。なおグレートワルズのモチーフがライブマンの戦闘員ジンマーだったようにこちらのモチーフは「科学戦隊ダイナマン」の戦闘員シッポ兵がモデル。

余談 

  • 名前はそのまま「陰惨」より。
    • 海外版である『パワーレンジャー・スーパーメガフォース』では名前は「リヴィエラ」となっている。
  • 設定資料によるとデザインモチーフはサーモグラフィー画像の人体。
  • 演じる井上喜久子氏はこの作品でスーパー戦隊シリーズ初出演となり、後に2023年放映の『王様戦隊キングオージャー』で追加戦士のスパイダークモノス(ジェラミー・ブラシエリ)の母親であるネフィラの声を演じている。

脚注 

  1. 『激走戦隊カーレンジャー』のレッドレーサー/陣内恭介の通称。敵組織である宇宙暴走族ボーゾックの面々から何故かそう呼ばれている。
  2. なお、この時点ではまだ「大いなる力」やレジェンド戦隊の扱いの方向性が明確に定まっていなかった。