「R・ドロシー・ウェインライト」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | == R・ドロシー・ウェインライト(R. Dorothy Wayneright) == | |
− | + | *[[登場作品]] | |
− | + | **[[THE ビッグオー]] | |
− | * | + | **[[THE ビッグオー 2nd SEASON]] |
− | * | + | *[[声優]]:矢島晶子 |
− | + | *種族:少女型[[アンドロイド]] | |
− | + | *性別:女 | |
− | + | *[[年齢]]:18歳(外見年齢) | |
− | + | *身長:160cm | |
− | + | *体重:130kg | |
+ | *キャラクターデザイン:さとうけいいち | ||
− | + | 『[[THE ビッグオー]]』シリーズの[[ヒロイン]]で、終始無表情で不愛想な少女型[[アンドロイド]]。外見[[年齢]]の18歳というのは元になったティモシー・ウェインライトの娘と同じ。ある事件の依頼者としてロジャーと接触するが、報酬を支払えなかったことをきっかけにスミス邸の世話係として[[ノーマン・バーグ]]とともに働くようになる。 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | + | アンドロイドらしく身体性能(むしろ機体性能か?)は非常に高く、片足で数メートルのバック転をしたり、壁を殴って壊したり、自転車で車を追い抜いていったりと、各所でその性能を垣間見ることが出来る。 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
常に無表情で抑揚のない声で話す、いかにも機械的な彼女ではあるが、作り手のティモシーの前では表情が非常に豊かであり、笑顔を見ることもできる。 | 常に無表情で抑揚のない声で話す、いかにも機械的な彼女ではあるが、作り手のティモシーの前では表情が非常に豊かであり、笑顔を見ることもできる。 | ||
32行目: | 19行目: | ||
ピアノの演奏が得意だが、そのレパートリーは極端なもので激しい曲が多く、毎朝奏でられるその音色によって[[ロジャー・スミス|ロジャー]]は不快な目覚めを余儀なくされる(ロジャーとしては、朝は静かで優雅な曲が聞きたい)。また彼女が入れるコーヒーは砂糖を大量に入れるためとても甘く、ブラックが好きなロジャーには苦痛以外の何物でもない。ただしピアノの件は、ある事件の際の報酬代わりに「お願い」としてロジャーに聞き入れられている。 | ピアノの演奏が得意だが、そのレパートリーは極端なもので激しい曲が多く、毎朝奏でられるその音色によって[[ロジャー・スミス|ロジャー]]は不快な目覚めを余儀なくされる(ロジャーとしては、朝は静かで優雅な曲が聞きたい)。また彼女が入れるコーヒーは砂糖を大量に入れるためとても甘く、ブラックが好きなロジャーには苦痛以外の何物でもない。ただしピアノの件は、ある事件の際の報酬代わりに「お願い」としてロジャーに聞き入れられている。 | ||
− | 電脳部分に[[メガデウス]]に関係する[[メモリー]]を持っており、Act:04のように[[アーキタイプ (ビッグオー)|アーキタイプ]]をはじめとする、メモリーを求める様々なメガデウスの暴走を引き起こしてしまい、襲われることが非常に多い。彼女自身そのメモリーを忌み嫌っており、そういった事件に関与すると激しく動揺し、非常に弱気になる。 | + | 電脳部分に[[メガデウス]]に関係する[[メモリー]]を持っており、Act:04のように[[アーキタイプ (ビッグオー)|アーキタイプ]]をはじめとする、メモリーを求める様々なメガデウスの暴走を引き起こしてしまい、襲われることが非常に多い。彼女自身そのメモリーを忌み嫌っており、そういった事件に関与すると激しく動揺し、非常に弱気になる。<br /> |
− | + | ある一件でついに頭部のメモリーを奪われて完全に停止してしまったが、技術者たるメモリーを取り戻した[[ジェイソン・ベック]]が不思議がる中、メモリーなしで復活。危機に陥ったロジャーの元へ駆けつけ、ロジャーの気力を回復させると共に、ベックの与えたヒントを元に彼女自身がインターフェースとなることで、[[ビッグ・オー]]のファイナルステージを起動させた。 | |
− | ある一件でついに頭部のメモリーを奪われて完全に停止してしまったが、技術者たるメモリーを取り戻した[[ジェイソン・ベック]]が不思議がる中、メモリーなしで復活。危機に陥ったロジャーの元へ駆けつけ、ロジャーの気力を回復させると共に、ベックの与えたヒントを元に彼女自身がインターフェースとなることで、[[ | ||
− | + | 基本的にメガデウスを操縦することはないが、ビッグ・オーには機体運搬とロジャーの補助、自身の保護などで数回搭乗している。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | + | ;[[スーパーロボット大戦D]] | |
− | ; | + | :[[ビッグ・オー]]のサブパイロット([[精神コマンド]]要員)。ロジャーの代わりにビッグ・オーを操縦し、[[カットイン]]でも時々登場する。[[加速]]を持っているのでビッグ・オーにとっては重要。<br />ゲーム中では、[[カイラスギリー]]攻防戦前、シャクティたちと共に宇宙空間に放り出され、[[ザンスカール帝国]]に保護される。また急な敵襲に際し、[[OZ]]の[[トレーズ・クシュリナーダ]]を抱えて逃げたのだが、果たしてどのような抱え方だったのだろうか? |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦Z]] | |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]( | + | :初の声付きで登場。また、担当声優の矢島晶子氏はSRWシリーズ初出演となる。今回もビッグ・オーのサブパイロットになる。ロジャーの弱点を補うような精神コマンドが多いため、非常に頼りになる。[[声優ネタ]]として、[[ホランド・ノヴァク|ホランド]]を「'''父ちゃん'''」と呼ぼうとするシーンがある。 |
+ | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]([[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]/[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]) | ||
:『再世篇』では新たに顔グラフィックとカットインが追加されている。 | :『再世篇』では新たに顔グラフィックとカットインが追加されている。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
− | : | + | : |
− | |||
− | |||
− | |||
− | === | + | == パイロットステータスの傾向 == |
− | + | <!-- === [[能力|能力値]] === --> | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦D|D]] | ||
+ | :[[偵察]]、[[加速]]、[[脱力]]、[[信頼]]、[[かく乱]]、[[激励]] | ||
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | ||
− | : | + | :[[加速]]、[[直感]]、[[分析]]、[[狙撃]]、[[脱力]] |
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] | ||
− | : | + | :[[加速]]、[[直感]]、[[分析]]、[[狙撃]]、[[祝福]]、[[脱力]] |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
76行目: | 50行目: | ||
;[[ノーマン・バーグ]] | ;[[ノーマン・バーグ]] | ||
:職場の仕事仲間で無愛想なドロシーだがノーマンとは仲が良い。 | :職場の仕事仲間で無愛想なドロシーだがノーマンとは仲が良い。 | ||
− | |||
− | |||
;ティモシー・ウェインライト | ;ティモシー・ウェインライト | ||
:ドロシーの生みの親。 | :ドロシーの生みの親。 | ||
88行目: | 60行目: | ||
=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
;[[クライン・サンドマン]] | ;[[クライン・サンドマン]] | ||
− | : | + | :ロジャー以外に最低の烙印を押されてしまった人その2。 |
=== [[ガンダムシリーズ]] === | === [[ガンダムシリーズ]] === | ||
;[[リリーナ・ドーリアン]] | ;[[リリーナ・ドーリアン]] | ||
− | :『[[ | + | :『[[D]]』では[[ドロシー・カタロニア|名前ネタ]]にして声優ネタか、仲が良い。二人そろって攫われることもあった。 |
;[[トレーズ・クシュリナーダ]] | ;[[トレーズ・クシュリナーダ]] | ||
− | : | + | :ロジャー以外に最低の烙印を押されてしまった人その1。 |
=== リアル系 === | === リアル系 === | ||
;[[熱気バサラ]] | ;[[熱気バサラ]] | ||
− | :『[[ | + | :『[[D]]』では彼の歌の素晴らしさをなんとなく理解していた。 |
;[[モーム]] | ;[[モーム]] | ||
− | : | + | :同じくアンドロイドである彼女と仲良くなる。 |
;[[ホランド・ノヴァク]] | ;[[ホランド・ノヴァク]] | ||
− | : | + | :『[[Z]]』でタルホの妊娠発覚の際に彼を「父ちゃん」と呼び、彼を困惑させた(その時の[[声優ネタ|声色]]が『クレヨンしんちゃん』の主人公「野原しんのすけ」のようなものであったかは不明)。 |
;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]] | ;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]] | ||
:最低の烙印までは押されていないがロジャー同様に趣味が悪いと評価されてしまった。 | :最低の烙印までは押されていないがロジャー同様に趣味が悪いと評価されてしまった。 | ||
115行目: | 87行目: | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
+ | |||
=== THE ビッグオー === | === THE ビッグオー === | ||
;「私を守ってほしいの」 | ;「私を守ってほしいの」 | ||
:Act:01、ドロシーはスミス邸にひとり現れ、自らの意思でロジャーに自身の護衛を依頼する。 | :Act:01、ドロシーはスミス邸にひとり現れ、自らの意思でロジャーに自身の護衛を依頼する。 | ||
− | ; | + | ;「あなたって、最低だわ」 |
:Act:01、ロジャーに囮にされた上にセダンに内蔵されていたミサイルの爆風を受けた後、ドロシーは煤だらけでドレスもボロボロ、髪もバサバサな状態でロジャーに毒づく。気持ちはわからないまでもない。アンドロイドでなければ黒コゲになってるところである。 | :Act:01、ロジャーに囮にされた上にセダンに内蔵されていたミサイルの爆風を受けた後、ドロシーは煤だらけでドレスもボロボロ、髪もバサバサな状態でロジャーに毒づく。気持ちはわからないまでもない。アンドロイドでなければ黒コゲになってるところである。 | ||
;「やめて…お父様…」 | ;「やめて…お父様…」 | ||
− | :Act:01、ロジャーが[[ | + | :Act:01、ロジャーが[[ビッグ・オー]]を呼び出して自らの分身であり、姉でもある[[ドロシー1]]を止めようとする時に。セダンに反射する両眼の光が不気味。 |
;「いたくているんじゃないわ。他に行くところがないからよ。それに、今の私には、これしかネゴシエイトの代金を払う方法がないの」 | ;「いたくているんじゃないわ。他に行くところがないからよ。それに、今の私には、これしかネゴシエイトの代金を払う方法がないの」 | ||
:Act:02ラストより。父親であるティモシー・ウェインライトの死後、ドロシーはスミス邸で働くこととなる。 | :Act:02ラストより。父親であるティモシー・ウェインライトの死後、ドロシーはスミス邸で働くこととなる。 | ||
127行目: | 100行目: | ||
:スミス邸内では、とにかく黒い服でいることを強要するロジャーに対して。彼女のこの台詞でAct:02は終わる。 | :スミス邸内では、とにかく黒い服でいることを強要するロジャーに対して。彼女のこの台詞でAct:02は終わる。 | ||
;「……私だってそういうの、弾いてみたい気分があるの」 | ;「……私だってそういうの、弾いてみたい気分があるの」 | ||
− | :Act: | + | :Act:03ラスト、ドロシーがブルースを弾いている様を見て驚くロジャーに対して。<br />無表情であるが、ピアノの影で当話のクライアントであるケイシー・ジェンキンズ=[[エンジェル]]の名刺が破り捨てられており、かなり嫉妬している模様。 |
− | ; | + | ;「違う…違うわ!あれは私の…私の『仲間』なんかじゃない!どこから来たのかもわからない…!あれは…あれはいてはいけないものよ!!」 |
− | :Act: | + | :Act:04、地下深くに眠るアーキタイプに自身のメモリーが反応した後、襲い来るその手からロジャーと共に逃亡しながら激しい動揺を見せるドロシー。<br />いつもは無表情・無愛想な彼女らしからぬ怯え方が伺える。 |
;「付き合うわ。形だけでよければだけど」 | ;「付き合うわ。形だけでよければだけど」 | ||
− | :Act: | + | :Act:05より。ボニー・フレイザーの幽霊騒動とその真相を探るロジャーの帰りを待ちわびるドロシー。ノーマンに共に食事に付き合うように言われた彼女は無表情ながらも承諾するのだった。<br />なお、Act:03では食事をする、ような真似をする場面がある。無論、アンドロイドなので食事は取る必要はないのだが…。 |
;「起きるのが遅い時は、こうするって決めたの」 | ;「起きるのが遅い時は、こうするって決めたの」 | ||
− | :Act: | + | :Act:06、極端かつ激しいレパートリーでピアノを弾き鳴らし、ロジャーを起こす際に。<br />静かで爽やかな寝覚めを望むロジャーにとっては不愉快でしかないようだが…。 |
;「インストルのピアノに比べると調律が悪いわね。これ」 | ;「インストルのピアノに比べると調律が悪いわね。これ」 | ||
:ビストロ『アマデウス』でR・インストルのレッスンを受けた習慣がついた後、スミス邸のピアノでソナタを弾いた時に。 | :ビストロ『アマデウス』でR・インストルのレッスンを受けた習慣がついた後、スミス邸のピアノでソナタを弾いた時に。 | ||
141行目: | 114行目: | ||
:インストルを探してセダンを走らせる二人の会話。 | :インストルを探してセダンを走らせる二人の会話。 | ||
;「でも、私のレッスンは終わってないわ」 | ;「でも、私のレッスンは終わってないわ」 | ||
− | :Act: | + | :Act:06ラスト付近より。ギーゼングの策略によりアマデウスの遺産・コンスタンツェのインストルメントにされたインストル。閉ざされた彼の心を救ったのはドロシーの演奏による繊細なソナタ、そして自らの息子を想うアマデウスのメモリーだった。しかし、彼の両腕はコンスタンツェのコックピットに完全に連結されており、二度とピアノを弾けない身となってしまう。<br />それでも、ドロシーは蝶ネクタイを両腕を失ったインストルに差し出し、もう一度彼にレッスンを求めるのだった。 |
;ロジャー「ノーマンが乗ってたんじゃなかったのか?」<br />ドロシー「私だったら、空気がなくても平気だもの」<br />ロジャー「彼は今頃、残念がっているだろうな」 | ;ロジャー「ノーマンが乗ってたんじゃなかったのか?」<br />ドロシー「私だったら、空気がなくても平気だもの」<br />ロジャー「彼は今頃、残念がっているだろうな」 | ||
:Act:07、ロジャーが深海の摩天楼から脱出した後、ドロシーと会話する場面より。座った状態のままドロシーがジャンプしてロジャーにコックピットを明け渡すのにも注目。 | :Act:07、ロジャーが深海の摩天楼から脱出した後、ドロシーと会話する場面より。座った状態のままドロシーがジャンプしてロジャーにコックピットを明け渡すのにも注目。 | ||
159行目: | 132行目: | ||
:Act:09ラストより。ある事件の後、ロジャーに対する「難しい質問」として。当初ロジャーからの回答は誤魔化されたが…。 | :Act:09ラストより。ある事件の後、ロジャーに対する「難しい質問」として。当初ロジャーからの回答は誤魔化されたが…。 | ||
;「黒がいいの」<br />「とっておきの、黒をちょうだい」 | ;「黒がいいの」<br />「とっておきの、黒をちょうだい」 | ||
− | :Act: | + | :Act:11、パラダイムシティのクリスマス・イヴといえる日『ヘブンズデイ』にて、デパートの紳士服売り場でネクタイを買う時に。<br />店員からは葬儀用のものしか置かれていない、と言われてもドロシーは「いいの。'''最低の趣味の持ち主だから'''」と粘るのだった。 |
;「私の誕生日は、本物のドロシーと一緒。まだ先よ」 | ;「私の誕生日は、本物のドロシーと一緒。まだ先よ」 | ||
:デモンシードの成長が収まり、騒動が収まった後、ノーマンにヘブンズデイが誕生日と聞かされたロジャーからのプレゼントを手にして。 | :デモンシードの成長が収まり、騒動が収まった後、ノーマンにヘブンズデイが誕生日と聞かされたロジャーからのプレゼントを手にして。 | ||
165行目: | 138行目: | ||
:ロジャーへのプレゼントを手渡す時に。 | :ロジャーへのプレゼントを手渡す時に。 | ||
;「あなたが忙しすぎるのよ」 | ;「あなたが忙しすぎるのよ」 | ||
− | :1stシーズン最終話であるAct: | + | :1stシーズン最終話であるAct:13より、ロジャーを救い出したビッグ・オーのコックピットから顔を出し、彼に最近顔を見かけなかったのはなぜか、と問われて。なお、この時、ロジャーはドロシーに瓜二つのアンドロイド[[R・D]]に殺されかけていた。 |
=== THE ビッグオー 2nd SEASON === | === THE ビッグオー 2nd SEASON === | ||
179行目: | 152行目: | ||
:カプセルの中に捕われの身のロジャーを目の当たりにしたドロシー。ベックに「大事な大事なドロシーちゃん」と茶化されたロジャーはやけになって「下らない事を言うな!」と切り替えそうとする。が、ドロシーにこの台詞を言われたロジャーはいっそう困惑してしまう。…が、最後に「'''冗談よ。場の雰囲気を和ませるための'''」と言われて思わず脱力してしまうのだった。 | :カプセルの中に捕われの身のロジャーを目の当たりにしたドロシー。ベックに「大事な大事なドロシーちゃん」と茶化されたロジャーはやけになって「下らない事を言うな!」と切り替えそうとする。が、ドロシーにこの台詞を言われたロジャーはいっそう困惑してしまう。…が、最後に「'''冗談よ。場の雰囲気を和ませるための'''」と言われて思わず脱力してしまうのだった。 | ||
;「交渉よ。これあげるから、ロジャーを返して」 | ;「交渉よ。これあげるから、ロジャーを返して」 | ||
− | : | + | :トランクをベックの前に突き出して。その中身は金でなく、何とロジャーがビッグ・オーを呼び出す時に使われる時計の山であった。 |
;「アドバイスありがとう、ロジャー。でも、私はあなたの仕事を奪うつもりはないの」 | ;「アドバイスありがとう、ロジャー。でも、私はあなたの仕事を奪うつもりはないの」 | ||
:ドロシーは時計の山をベックに渡した後、ロジャーを閉じ込めていたカプセルを素手で割る。呆気にとられる彼から「暴力的な行為をするのは最後の手段だ」と言われたドロシーはこの台詞で返す。 | :ドロシーは時計の山をベックに渡した後、ロジャーを閉じ込めていたカプセルを素手で割る。呆気にとられる彼から「暴力的な行為をするのは最後の手段だ」と言われたドロシーはこの台詞で返す。 | ||
;「進歩ないのね」 | ;「進歩ないのね」 | ||
− | :Act:18、ベックはAct:09と同じようにドロシーの制御回路を利用するが、頭部のメモリーは強奪されないようにしっかりとプロテクトがかけられてあった。 | + | :Act:18、ベックはAct:09と同じようにドロシーの制御回路を利用するが、頭部のメモリーは強奪されないようにしっかりとプロテクトがかけられてあった。<br />この台詞の後、カチューシャをブーメランのように飛ばしベックを拘束する場面もあって笑いを感じさせてくれる。 |
− | |||
;「お礼が欲しいわけではないけど、お願いがあるの」 | ;「お礼が欲しいわけではないけど、お願いがあるの」 | ||
:ベックの魔の手から逃れ、ロジャーに新品のネクタイを手渡す際に。ちなみに、そのお願いとは「いつものレパートリーでロジャーを起こす」ことであった…。 | :ベックの魔の手から逃れ、ロジャーに新品のネクタイを手渡す際に。ちなみに、そのお願いとは「いつものレパートリーでロジャーを起こす」ことであった…。 | ||
;「歌を聞いているの…」 | ;「歌を聞いているの…」 | ||
:Act:20より。スミス邸の屋上から、どこからか流れるヴェラ・ロンシュタットによるユニオンの歌を聞く時に。その歌に導かれるまま、ドロシーはユニオンのアジトに迷い込み、アラン・ゲイブリエルに破壊されかけてしまう。 | :Act:20より。スミス邸の屋上から、どこからか流れるヴェラ・ロンシュタットによるユニオンの歌を聞く時に。その歌に導かれるまま、ドロシーはユニオンのアジトに迷い込み、アラン・ゲイブリエルに破壊されかけてしまう。 | ||
− | ; | + | ;「ビッグ・オー…ロジャーが戻るわ。ありがとう…」 |
:Act:21より。 | :Act:21より。 | ||
;「ロジャー・ザ・ネゴシエイター」 | ;「ロジャー・ザ・ネゴシエイター」 | ||
− | :[[ | + | :[[ビッグ・ヴィヌス|Act:26]]より。 |
− | + | == スパロボシリーズの名台詞 == | |
− | == | + | ;「あんた達の趣味、最低だわ」 |
− | ; | + | :『[[D]]』より。ここでいうあんた達とは[[ロジャー・スミス|ロジャー]]と[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]のこと。『[[Z]]』では[[クライン・サンドマン|サンドマン]]が一緒くたにされた。 |
− | :『[[ | + | ;「もしかして最低コンビ?」 |
− | ; | + | :ロジャーと[[ランド・トラビス|ランド]]に言った言葉。 |
− | : | + | ;「父ちゃん……」 |
− | ; | + | :『Z』の[[タルホ・ユーキ|タルホ]]の妊娠発覚の際に[[ホランド・ノヴァク|ホランド]]に対して。この台詞にホランドは「[[声優ネタ|その声で言うな!]]」と困惑した。 |
− | : | ||
;「あなたは歪んでいる…どうしようもない程まで」 | ;「あなたは歪んでいる…どうしようもない程まで」 | ||
− | :『Z』にて[[エーデル・ベルナル|エーデル]] | + | :『Z』にて[[エーデル・ベルナル|エーデル]]との戦闘台詞。おそらく人に作られた存在であるドロシーは何かを感じ取ったのだろう。 |
;「…ありがとう。その言葉を聞いたら、彼も喜んだと思う」 | ;「…ありがとう。その言葉を聞いたら、彼も喜んだと思う」 | ||
− | : | + | :バックストーリーメモリー「キープ・オン・ムービン」にて、アクセルから「お嬢さんの生みの親に技術屋として敬意を払う」と称賛された際のリアクション。何気にティモシーに触れた唯一の発言。 |
;「惜しい人を亡くしたわね」 | ;「惜しい人を亡くしたわね」 | ||
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で、[[アイム・ライアード|アイム]]によって撃破された[[ジェイソン・ベック|べック]]達の最期(?)を目の当たりにしての一言。無論、べック達は生きているのだが。 |
;「あなた、最低ね。相変わらず」 | ;「あなた、最低ね。相変わらず」 | ||
− | : | + | :『再世篇』でべックが引き際に発した「儲け話」に反応した[[クロウ・ブルースト|クロウ]]に対して。 |
;「私も知りたいわ。あなたと彼に共通する趣味の悪さの由来を」 | ;「私も知りたいわ。あなたと彼に共通する趣味の悪さの由来を」 | ||
− | : | + | :『再世篇』でゼロをゼロたらしめている過去を知ることは自分にとっても有意義であると語るロジャーに対して。ロジャーは真面目な話をしていたのだが見事にオチになっている。最後にドロシーが言ったこの一言は最も言いたいことであったようだ。確かに原作でC.C.にゴスロリ服を着せるなどゼロ(ルルーシュ)のファッションセンスには独特のものがあるが。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
<amazon>B004TK3BHQ</amazon> | <amazon>B004TK3BHQ</amazon> | ||
− | + | <!-- == 話題まとめ == --> | |
− | == | + | <!-- == 資料リンク == --> |
− | < | + | <!-- *[[一覧:R・ドロシー・ウェインライト]] --> |
{{DEFAULTSORT:R とろしい うえいんらいと}} | {{DEFAULTSORT:R とろしい うえいんらいと}} | ||
[[Category:登場人物英数字]] | [[Category:登場人物英数字]] | ||
[[Category:THE ビッグオー]] | [[Category:THE ビッグオー]] |