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しかし、母星が滅ぶという緊急事態により焦っていたELSは、人類が個体ごとに独立した意識を持っている、という生態への理解に欠けたまま融合を実行。個々の人間を「殺された」人類はELSを侵略者と誤解し、攻撃行動に出る。ELSはこの攻撃を「脳量子波を伝播することができる粒子を散布している。これは即ち対話の場作りである」とさらに誤解し、人類の攻撃行動を模倣したことで戦線が拡大してしまった。人類とELSとの間に起こった戦いは、どちらが一方的に悪いと言う問題ではなく、「全く異なるコミュニケーション体系を持つ者同士の相互不理解が招いた悲劇」だったと言える。
 
しかし、母星が滅ぶという緊急事態により焦っていたELSは、人類が個体ごとに独立した意識を持っている、という生態への理解に欠けたまま融合を実行。個々の人間を「殺された」人類はELSを侵略者と誤解し、攻撃行動に出る。ELSはこの攻撃を「脳量子波を伝播することができる粒子を散布している。これは即ち対話の場作りである」とさらに誤解し、人類の攻撃行動を模倣したことで戦線が拡大してしまった。人類とELSとの間に起こった戦いは、どちらが一方的に悪いと言う問題ではなく、「全く異なるコミュニケーション体系を持つ者同士の相互不理解が招いた悲劇」だったと言える。
  
最終的に、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]がELSの中枢でクアンタムバーストを実行し情報交換を行ったことでELSの誤解を解き、ELSもまた地球人類が「個」という概念を持つことを理解し、人類への融合や攻撃行動の模倣が止んだことで戦いは終結した。「個」という概念を理解して以降のELSは、地球人との共存の形として「相手の意識や肉体を残したままの融合」を求めるようになった。もちろん、相手の承諾を得ない限りはは融合はしないという前提つきでである。個を維持したままELSと融合した人間は体の一部に金属片がつく以外は何も変わらず今までと同じように過ごせるが、脳量子波を操れる「ハイブリッド・イノベイター」へと覚醒する場合もある。
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最終的に、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]がELSの中枢でクアンタムバーストを実行し情報交換を行ったことでELSの誤解を解き、ELSもまた地球人類が「個」という概念を持つことを理解し、人類への融合や攻撃行動の模倣が止んだことで戦いは終結した。しかしこの一件で地球、人類に多大な被害が出たため<ref>地球連邦軍については7割が壊滅状態と判明している。</ref>、[[ブルーコスモス|ELS殲滅を掲げる人類至上主義の団体]]が結成され、ELSと融合した人間の抹殺、疑似イノベイターの製造など過激な行為を行っていき、それが新たな戦乱の始まりとなった。[[ソレスタルビーイング]]の武力介入はまだ続く事になる…
  
しかしこの一件で地球、人類に多大な被害が出たため<ref>地球連邦軍については7割が壊滅状態と判明している。</ref>、[[ブルーコスモス|ELS殲滅を掲げる人類至上主義の団体]]が結成され、ELSと融合した人間の抹殺、疑似イノベイターの製造など過激な行為を行っていき、それが新たな戦乱の始まりとなった。[[ソレスタルビーイング]]の武力介入はまだ続く事になる…
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それから50年後の[[西暦]]2364年。ELSと共生関係にある人間や、人間とELSが共同で操作するMS「サキブレ」等も登場し、長い年月の末に地球人とELSは外宇宙へと飛び立つことになった。
 
 
それから50年後の[[西暦]]2364年。ELSと共生関係にある人間や、人間とELSが共同で操作するMS「サキブレ」等も登場し、長い年月の末に地球人とELSは[[外宇宙]]へと飛び立つことになった。
 
  
 
== ELSの分類 ==
 
== ELSの分類 ==
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:飛行機に擬態したELSの一部が[[アリオスガンダム#強化装備形態|アリオスガンダム アスカロン]]を侵食して擬態。オリジナルに侵蝕したものとELSが再現した機体の2体が登場し、後者は飛行形態に擬態していた。レオ・ジークとデル・エルダの乗るティエレンチーツーが交戦し、2体が融合している隙を突いて撃破。
 
:飛行機に擬態したELSの一部が[[アリオスガンダム#強化装備形態|アリオスガンダム アスカロン]]を侵食して擬態。オリジナルに侵蝕したものとELSが再現した機体の2体が登場し、後者は飛行形態に擬態していた。レオ・ジークとデル・エルダの乗るティエレンチーツーが交戦し、2体が融合している隙を突いて撃破。
 
;ELSガデラーザ
 
;ELSガデラーザ
:[[ガデラーザ]]に擬態したELS。最終決戦の最終防衛ラインに出現した。[[映画]]には登場していないが設定上は登場していたという扱いで、[[漫画|漫画版]]や外伝作品にも登場している。
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:[[ガデラーザ]]に擬態したELS。最終決戦の最終防衛ラインに出現した。映画には登場していないが設定上は登場していたという扱いで、[[漫画|漫画版]]や外伝作品にも登場している。
 
;ELSガガキャノン
 
;ELSガガキャノン
 
:[[ガガ #関連機体|ガガキャノン]]に擬態。文字資料にのみ登場。
 
:[[ガガ #関連機体|ガガキャノン]]に擬態。文字資料にのみ登場。
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:序盤の終わり頃から登場。[[新地球皇国]]が脳量子波を放つ人物を監禁していたため最終決戦は皇国が倒れた後の第50話。[[ロージェノム]]や[[御使い]]からは'''「蠢く金属」'''と呼ばれている。[[バアル]]に母星を滅ぼされ、[[宇宙]]を放浪していた。そのため、[[宇宙怪獣]]には明確な攻撃の意思を見せている。
 
:序盤の終わり頃から登場。[[新地球皇国]]が脳量子波を放つ人物を監禁していたため最終決戦は皇国が倒れた後の第50話。[[ロージェノム]]や[[御使い]]からは'''「蠢く金属」'''と呼ばれている。[[バアル]]に母星を滅ぼされ、[[宇宙]]を放浪していた。そのため、[[宇宙怪獣]]には明確な攻撃の意思を見せている。
:武器の特殊効果「侵食」によって[[気力]]を10下げられ、戦闘終了時に80以下であれば撃墜扱いとなる(演出上は撤退だが、修理費はしっかり取られるので注意、また、単分離を持つ機体も分離せず即撤退する)。とにかく、リアル系は運動性を強化して当たらないようにする。スーパー系および[[母艦]]クラスは元々避けるよう機体ではないので前線には出ないほうが良い。
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:武器の特殊効果「侵食」によって[[気力]]を10下げられ、戦闘終了時に80以下であれば撃墜扱いとなる(演出上は撤退だが、修理費はしっかり取られるので注意)。とにかく、リアル系は運動性を強化して当たらないようにする。スーパー系および[[母艦]]クラスは元々避けるよう機体ではないので前線には出ないほうが良い。
 
:ただし、[[熱気バサラ|バサラ]]の「[[歌]]」で気力を上げることによって相当楽な相手になる。
 
:ただし、[[熱気バサラ|バサラ]]の「[[歌]]」で気力を上げることによって相当楽な相手になる。
:今回の最終決戦はユニット化した超大型ELSと戦う(ただし、最終目標は別の[[宇宙怪獣]]を撃破)事となり、和解後は対バアルや[[御使い]]の作戦に参加する。対話と同時に宇宙怪獣の移動重力源が[[ブラックホール]]化して地球圏が飲み込まれるという絶体絶命の危機に瀕したのだが、対話終了後それをELS達が取り込んで吸収・無力化して惨事を防いで見せた(この際には原作のラスト同様に[[花]]の姿の集合体となっている)。
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:今回の最終決戦はユニット化した超大型ELSと戦う(ただし、最終目標は別の[[宇宙怪獣]]を撃破)事となり、和解後は対バアルや[[御使い]]の作戦に参加する。対話と同時に宇宙怪獣の移動重力源が[[ブラックホール]]化して地球圏が飲み込まれるという絶体絶命の危機に瀕したのだが、対話終了後それをELS達が取り込んで吸収・無力化して惨事を防いで見せた(この際には原作のラスト同様に花の姿の集合体となっている)。
 
:後述のように生態が類似している[[バジュラ]]とは早々に相互理解および共生することが出来ており、人類に加勢する際は連合軍を結成しているなどのクロスオーバーを見せている。
 
:後述のように生態が類似している[[バジュラ]]とは早々に相互理解および共生することが出来ており、人類に加勢する際は連合軍を結成しているなどのクロスオーバーを見せている。
  
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:登場の遅さ・出番の少なさから影の薄い印象は否めないが、地味に第48話は[[大ガミラス帝星]]滅亡の危機。刹那が居なかった場合、ガミラスとELSは泥沼の戦いに突入し、そのままガミラス本星が巨大ELSに飲み込まれていたであろう事は想像に難くない。
 
:登場の遅さ・出番の少なさから影の薄い印象は否めないが、地味に第48話は[[大ガミラス帝星]]滅亡の危機。刹那が居なかった場合、ガミラスとELSは泥沼の戦いに突入し、そのままガミラス本星が巨大ELSに飲み込まれていたであろう事は想像に難くない。
 
:「ELS」の名称は、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]が便宜上部隊内での識別名として命名している(そのため、ガミラス側は第50話シナリオデモでの[[レドフ・ヒス|ヒス]]以外はELSとは一切呼ばない)。
 
:「ELS」の名称は、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]が便宜上部隊内での識別名として命名している(そのため、ガミラス側は第50話シナリオデモでの[[レドフ・ヒス|ヒス]]以外はELSとは一切呼ばない)。
:初登場の43話終盤ではフェルトの台詞で、正式な命名前なのに「アンノウン」ではなく「ELS」と呼ぶというシナリオ表記ミスがある。
 
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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:ガルムガンダムとELSが融合した機体。ELSに取り込まれる寸前で刹那による対話が成功したことで誕生した。レオ・ジークがこの機体を駆り[[イノベイター]]と彼らを敵視する旧人類の戦争に介入する姿が確認されている。
 
:ガルムガンダムとELSが融合した機体。ELSに取り込まれる寸前で刹那による対話が成功したことで誕生した。レオ・ジークがこの機体を駆り[[イノベイター]]と彼らを敵視する旧人類の戦争に介入する姿が確認されている。
 
;フォン専用ガンダムアストレアTYPE-F
 
;フォン専用ガンダムアストレアTYPE-F
:ガルムガンダムEと同様の経緯で融合に成功したが、こちらはフォン・スパークの「賭け」でわざとELSの攻撃を受け、機体だけが侵食されるよう対策を施しつつ持ち堪えた。
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:ガルムガンダムEと同様の経緯で融合に成功したが、こちらはフォン・スパークの「賭け」でわざとELSの侵食を受けて持ち堪えた結果によるもの。
 
;サキブレ
 
;サキブレ
 
:宇宙探査用のワークローダー。頭部にELS用のコクピットが設置されている。
 
:宇宙探査用のワークローダー。頭部にELS用のコクピットが設置されている。
 
;[[ELSクアンタ]]
 
;[[ELSクアンタ]]
 
:[[ダブルオークアンタ]]とELSがさらなる相互理解のために融合した機体。
 
:[[ダブルオークアンタ]]とELSがさらなる相互理解のために融合した機体。
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:クアンタムバーストでパージした装甲も復元され、肩以外は左右対称となっている。背中の8枚の触手らしき部位はELS以外の異星体が融合したもので、戦闘になった場合は武器にもなる模様。
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:この機体の「草花も兵器に宿る澄み渡る未来」を象徴する姿が、劇場版のラストを飾った。
  
 
== 他作品の関連機体 ==
 
== 他作品の関連機体 ==
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;[[リボーンズガンダム]]
 
;[[リボーンズガンダム]]
 
:SRWでは接点が無いが、[[ニンテンドー3DS]]用ソフト『ロストヒーローズ2』では上述のスカイ・エクリプスの役割を担い、ELSが擬態したリボーンズガンダムが登場する。
 
:SRWでは接点が無いが、[[ニンテンドー3DS]]用ソフト『ロストヒーローズ2』では上述のスカイ・エクリプスの役割を担い、ELSが擬態したリボーンズガンダムが登場する。
:また、同じ[[ニンテンドー3DS]]用ソフト『SDガンダム Gジェネレーション3D』ではリボーンズガンダムがELSと融合した「'''ネメシスR.A.'''」がラスボスとして登場する。
 
 
;[[宇宙怪獣・混合型|タイタン変動重力源]]
 
;[[宇宙怪獣・混合型|タイタン変動重力源]]
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では、この個体が発生させようとした[[ブラックホール]]を抑えるべく、花の形になった。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では、この個体が発生させようとした[[ブラックホール]]を抑えるべく、花の形になった。

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