「矢作省吾」を編集中
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 1980年代の[[東京]] | + | 1980年代の[[東京]]と言う「一番良い時代」を謳歌する、バイク乗りの青年。気分が乗ったときなどに腕を振り上げて「ダァァーッ」と叫ぶのが癖。ある日、友人の中川真二(SRW未登場)が盗み出してきたバイク「[[ガーランド]]」との出会いを皮切りに、自分達の住む街の真実に触れることとなる。 |
− | + | === PART I === | |
+ | 「7G」のオペレーターとなった省吾は、マスメディアを使ってこのことを公表しようと、人気アイドル[[時祭イヴ]]の番組にテレビ電話で出演を試みたが、軍の介入によって果たせなかった。焦る省吾に友人の智美は、ガーランドを使用した自主製作映画を提案。だが、ロケの場所を探しているうちに白バイに追跡された二人は、やがて見たこともない場所に迷い込む。 | ||
− | + | そこは、東京の地下に存在した廃墟の街であり、中央部の円錐塔にある「バハムート」が存在する不思議な場所だった。危険を感じた省吾は智美を帰らせ、単身ガーランドを駆って調査を進めるが、予感通り防衛隊と衝突。戦う内に防壁を破って宇宙空間に飛び出してしまったが、目の前にいた[[ハーガン]]を咄嗟に助け、共に帰還する。 | |
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− | + | 廃墟の街でハーガンから降り立った軍人・[[B.D.]]から、省吾は真実を聞かされる。B・Dはバハムートを支配下に置き、外部の敵であるデザルグに備えようとしていたのだ。さらに、彼は衝撃的な事実を明かす。それは、現在の本当の西暦は1980年代ではなく、それから900年近くも下っていること、さらにデザルグの脅威が迫っていることだった。 | |
− | + | 一旦はその場を後にした省吾だったが、バハムートの端末であるガーランドに[[時祭イヴ]]からの連絡が入る。彼女からさらなる真実と、イヴ自身がバハムートの作り出した虚像であるという事実を聞いた省吾は悩む。一方その頃、軍はバハムートの制御を掌握し、デザルグとの戦争の準備を進めていた。 | |
− | + | 由惟との日々に幸せを見出そうとしていた省吾だが、軍によって智美が殺されたのをきっかけに決意を固める。ガーランドを駆ってバハムートを目指すが、立ちふさがるB.D.に完敗を喫し、何処かへと姿を消したのであった。 | |
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− | + | === PART II 秘密く・だ・さ・い === | |
− | + | 軍に智美の殺害容疑を掛けられ、新たな友人のライトニング率いる暴走族「トラッシュ」の元に身を隠していた省吾は、半年ぶりに由唯に再会する。街では軍に支配されたバハムートにより軍の広告塔と成り果てていたイヴを通して、人々を戦争に駆り立てるメッセージが連日流されていた。 | |
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− | + | しかし、実はバハムートは完全には軍の管理下に落ちてはおらず、本来のイヴとも呼ぶべきもう一人のイヴが現れ、7Gのオペレーターである省吾に対し呼び掛けを続けていた。省吾は半年間自分を待ち続けた由唯のわだかまりを解いて想いを伝えると、本当のイヴに会う為に、そして彼女が何を自分に伝えようとしているのかを知る為、トラッシュの助けを借りてバハムートを再び目指す。 | |
− | + | その頃、デザルグは本格的なメガゾーン23侵攻を開始していた。一方、軍の手で[[プロトガーランド]]として蘇っていたガーランドを入手した省吾は、軍の追跡をかわしながらバハムートに向かう。軍の攻撃に一人、また一人と仲間が犠牲になっていき、遂にはガーランドも大破してしまうが、省吾は軍の追撃で負傷した由唯と共に、やっとのことでイヴの元に辿り着いた。 | |
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− | + | 対峙したイヴの質問に対して自分が今したいこと、そして大人というのは汚い人々だ、という気持ちを話した省吾は、「自分がなりたかった大人になればいい」という返答をイヴから受け取った。だが、そんな省吾の眼前に、あのB.D.が再び現れる。一方、遂にデザルグの自動攻撃弾の侵入を許してしまった市街地では、軍が一般人を避難させようと試みていたが、作業は遅々として進んでいなかった。 | |
− | + | やがてイヴは、「ファイナル・プロテクション・モード」を発動させる。イヴの最後の歌声が響き渡る中、全てを巻き込みながら、1980年代の東京は崩壊する。そんなメガゾーン23とデザルグに月の防衛システム「A.D.A.M.」は、地球帰還の条件を満たしていないという結論を出し、一斉攻撃を始めた。しかしイヴは、その影響が及ぶ寸前にバハムートをMZから切り離し、省吾達を脱出させることに成功していた。 | |
− | + | 崩壊していくMZとデザルグを背に、バハムートは地球へと降り立つ。中から出てきた省吾達の目前には、再生した地球の大地が広がっていた。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[高中由唯]] | ;[[高中由唯]] | ||
− | : | + | :恋人。 |
;中川真二 | ;中川真二 | ||
− | : | + | :夢叶重工のテストライダーであり、友人。彼からガーランドを譲り受ける。その後、軍に殺される。SRWでは「ダチ」としか触れられていない。山寺宏一氏のデビュー役である。 |
− | + | ;モーリー、チョンボ | |
− | + | :バイク仲間。後に軍に入るが、その後の行方は不明。SRW未登場。 | |
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;村下智美 | ;村下智美 | ||
− | : | + | :由唯の友人。機密を知ってしまったため、軍人達に殺され、省吾は彼女を殺害した犯人に仕立て上げられる。 |
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;[[B.D.]] | ;[[B.D.]] | ||
:宿敵。『[[D]]』では彼とも共に『D』の世界で生きていく事になり、関係もいくらか改善される。 | :宿敵。『[[D]]』では彼とも共に『D』の世界で生きていく事になり、関係もいくらか改善される。 | ||
98行目: | 84行目: | ||
;エイジ・タカナカ | ;エイジ・タカナカ | ||
:『MEGAZONE23 III』(SRW未参戦)の[[主人公]]。名字から判断すると、省吾と由唯の血を引く子孫と思われる。前作から数百年後を舞台にした同作で彼と出会う事になる。 | :『MEGAZONE23 III』(SRW未参戦)の[[主人公]]。名字から判断すると、省吾と由唯の血を引く子孫と思われる。前作から数百年後を舞台にした同作で彼と出会う事になる。 | ||
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
129行目: | 114行目: | ||
;「あのなぁ、マスコミを抑えてるからって安心するな! 手段はいくらでもあるんだぜ!」 | ;「あのなぁ、マスコミを抑えてるからって安心するな! 手段はいくらでもあるんだぜ!」 | ||
:時祭イヴの正体を知った後に電話でB.D.を抗議した時の台詞。 | :時祭イヴの正体を知った後に電話でB.D.を抗議した時の台詞。 | ||
− | : | + | :軍がメディアを掌握して公に真実を公表できないようにされている事を仄めかされて上記の啖呵を切ったが、遠回しに己の手の内を口走っているとも取れる発言である。 |
;「必ず戻ってくる…必ずここへ」 | ;「必ず戻ってくる…必ずここへ」 | ||
:後半にて、由唯の友人である智美が軍に殺された後の場面。仇を取るために軍の本拠地へと乗り込もうとした際、由唯に上の台詞を告げた。 | :後半にて、由唯の友人である智美が軍に殺された後の場面。仇を取るために軍の本拠地へと乗り込もうとした際、由唯に上の台詞を告げた。 | ||
163行目: | 148行目: | ||
**PS3用ゲーム『メガゾーン23 青いガーランド』(未参戦)では『PART II』以降が存在しない世界観のせいか、久保田氏が久々に声優業を行い矢作省吾を演じた。 | **PS3用ゲーム『メガゾーン23 青いガーランド』(未参戦)では『PART II』以降が存在しない世界観のせいか、久保田氏が久々に声優業を行い矢作省吾を演じた。 | ||
**本人も思い入れがあるらしく公式twitterでも「(矢作省吾の声は)下手だったでしょう~。(笑)」「(メガゾーン23を)皆さんに観ていただけて嬉しいです!」と答えており、工作イベントで参加者にガーランドの話を振られた際はノリノリで答えたという逸話もある。 | **本人も思い入れがあるらしく公式twitterでも「(矢作省吾の声は)下手だったでしょう~。(笑)」「(メガゾーン23を)皆さんに観ていただけて嬉しいです!」と答えており、工作イベントで参加者にガーランドの話を振られた際はノリノリで答えたという逸話もある。 | ||
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