「孫光龍」を編集中
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− | + | == 孫光龍(そん がんろん / Son Ganron) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] | |
− | + | **[[超機人 龍虎王伝奇]] | |
− | + | **[[第3次スーパーロボット大戦α]] | |
− | * | + | **[[第2次スーパーロボット大戦OG]] |
− | + | *[[声優]]:飛田展男 | |
− | + | *本名:'''アクラヴ・アヴォット'''<ref>本名を呼んでいい人物は[[ナシム・ガンエデン]]の巫女の[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]と[[V・B]]の二人のみ。</ref> | |
− | + | *種族:地球人(ヨーロッパ系) | |
− | + | *性別:男 | |
− | + | *[[年齢]]:30歳代(半[[不老不死]]) | |
− | + | *所属:[[バラル]] | |
− | + | *キャラクターデザイン:富士原昌幸 | |
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+ | [[ガンエデン]]により[[不老不死]]に近い身体<ref>「限りある命」という点は普通の人間と同じらしい。</ref>と[[念動力]]を身につけた男。<br /> | ||
+ | [[性格]]は飄々とした紳士だが、実際は力のある者に従うだけの日和見主義者である<ref>特に顕著なのはαシリーズ。</ref>。<br /> | ||
サトー・スズキ、アラン・ハリスなど「孫光龍」を含めて8つ以上の[[偽名]]を持ち、それらの名を使って20世紀初頭などに「[[バラル]]」のエージェントとしてグリムズ財団を始めとした全世界の戦争屋の間で暗躍していた。 | サトー・スズキ、アラン・ハリスなど「孫光龍」を含めて8つ以上の[[偽名]]を持ち、それらの名を使って20世紀初頭などに「[[バラル]]」のエージェントとしてグリムズ財団を始めとした全世界の戦争屋の間で暗躍していた。 | ||
− | + | [[第3次スーパーロボット大戦α]]・[[第2次スーパーロボット大戦OG]]では白いスーツに青いシャツ、黄色のネクタイ、胸のポシェットに白い百合を飾っているという出で立ちだが、原点である龍虎王伝奇ではスーツもシャツもネクタイも全て白で統一していて、胸元に百合の花も無い。また、顔立ちも微妙に異なっている。 | |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[超機人 龍虎王伝奇]] |
− | : | + | :バラル側の[[超機人]]と、反乱を起こした「四神の超機人」[[龍王機]]と[[虎王機]]らの抗争に参加。自身が手懐けた「四霊の超機人」[[真・龍王機]]を駆り、[[龍虎王]]に選ばれた[[稲郷隆馬]]&[[文麗]]と合間見える。 |
− | :バルマー本星に辿り付いた彼は、ゲベル・ガンエデンがすでに「[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]」という存在になっていたことを知るや、今度はバルマーを滅亡させるべく様々な陰謀を巡らせる。[[αナンバーズ]]に[[SRX]]のトロニウムと[[アヤ・コバヤシ]]を解放させ、[[エツィーラ・トーラー]]と共謀しているように見せかけて、彼女の性格である知識欲を利用し[[ケイサル・エフェス]]の存在を教えては、逆にその性格を利用してエツィーラを間接的に謀殺する。 | + | : 絶対的な能力を以て隆馬と戦うが、最後は互いの超機人が相討ち同然になる。脱出したところに駆け付けたV・Bとの戦いでは、V.Bに致命傷を与えた[[デヴォラ]]を殺し、自身はV・Bのチャクラムを顔面に受けた。そして、大地の崩壊と共に一旦は姿を消すが……。 |
+ | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | ||
+ | :『龍虎王伝奇』2部で自身はほぼ復活していたようだが、おそらくその後の飛麗達との戦いから受けた傷を回復するのに年月を費やしたため、[[ナシム・ガンエデン]]の復活に乗り遅れた。そして自身が目覚めた頃にはすでにナシムに自分に見合った能力がなかったと分かると、彼は[[ゼ・バルマリィ帝国]](以下、バルマー)に取り入り、その配下となる<ref>この背景については説明されてないが、少なからずもう一つのガンエデンである[[ゲベル・ガンエデン]]と銀河の災厄「[[アポカリュプシス]]」の存在は知っていた模様。</ref>そして[[真・龍王機]]を駆り、過去、邂逅した超機人・[[龍王機]]に選ばれた[[クスハ・ミズハ]]に興味を持ち、彼女に超機人の宿命として戦いを強制する。 | ||
+ | : バルマー本星に辿り付いた彼は、ゲベル・ガンエデンがすでに「[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]」という存在になっていたことを知るや、今度はバルマーを滅亡させるべく様々な陰謀を巡らせる。[[αナンバーズ]]に[[SRX]]のトロニウムと[[アヤ・コバヤシ]]を解放させ、[[エツィーラ・トーラー]]と共謀しているように見せかけて、彼女の性格である知識欲を利用し[[ケイサル・エフェス]]の存在を教えては、逆にその性格を利用してエツィーラを間接的に謀殺する。 | ||
: その後、自分はケイサル・エフェスの僕として忠誠を尽くす。しかし、その理念は[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]と[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]に「'''逃避'''」と否定され、最期は新たな「四神の超機人」となった[[真・龍虎王]]とクスハらαナンバーズに討たれ、その逃避の人生に幕を下ろした。 | : その後、自分はケイサル・エフェスの僕として忠誠を尽くす。しかし、その理念は[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]と[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]に「'''逃避'''」と否定され、最期は新たな「四神の超機人」となった[[真・龍虎王]]とクスハらαナンバーズに討たれ、その逃避の人生に幕を下ろした。 | ||
+ | : クスハ以外の[[主人公]]でも立ち位置は同じ。 | ||
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | + | OGシリーズでも[[ガンエデン]]や[[妖機人]]、超機人の物語が本格的に扱われるようになり、彼も再び登場。[[真・龍王機]]から'''応龍皇'''と名を改めた相棒と共に鋼龍戦隊の前に立ち塞がる。<br /> | |
− | + | シナリオでは、何故か「ハッピー」という言葉を度々使う、テレビのリポーターや司会者の真似事をする、倒される際にも笑いながら長々と負け惜しみをするなど、飄々としているというより飄軽な性格であり、加えてキャラクター図鑑には快楽主義者とも書かれており、龍虎王伝奇、第3次αのどちらとも異なる性格となっている(ある意味[[ジ・エーデル・ベルナル|この人物]]に通ずる面がある)。<br /> | |
− | + | しかし[[性格]]設定は意外にも「大物」。また、地球の守護者としての自覚や自負も龍虎王伝奇と比べると極めて希薄になっている。 | |
− | :決戦シナリオでは『龍虎王伝奇』の登場人物で、OGに子孫が登場しているキャラクター達(稲郷、ブランシュタイン、グリムズの一族)の名を口にする。この際にレーツェルとライがブランシュタイン家の名が出たことに驚愕しており、どうやらαシリーズと違いOGシリーズではブランシュタイン家にバラルとの因縁が伝承されていないようだ(マイヤーがそのことを伝える前に死んでしまった、という可能性もある)。 | + | |
+ | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | ||
+ | :今回は[[ガンエデン]]との戦いの前に登場するが、最終盤に1度しか戦えない(ただし、中盤での登場も想定されていたのか[[龍人機]]に対する没セリフが存在)。戦闘台詞では古からの強念者ということで、念動力持ちのキャラとの掛け合いが多数用意されている。また、一部のキャラへの戦闘台詞には後の伏線となりそうな思わせぶりなものも幾つかある。 | ||
+ | : 決戦シナリオでは『龍虎王伝奇』の登場人物で、OGに子孫が登場しているキャラクター達(稲郷、ブランシュタイン、グリムズの一族)の名を口にする。この際にレーツェルとライがブランシュタイン家の名が出たことに驚愕しており、どうやらαシリーズと違いOGシリーズではブランシュタイン家にバラルとの因縁が伝承されていないようだ(マイヤーがそのことを伝える前に死んでしまった、という可能性もある)。 | ||
=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
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;スーパーロボット大戦 嵐-龍王逆襲- | ;スーパーロボット大戦 嵐-龍王逆襲- | ||
− | : | + | :第3次αでは最終話であっけない最期を遂げた光龍だが、そんな彼にはもう一つの結末が存在する。それが『超機人 龍虎王伝奇』の作者であり光龍と真・龍王機の産みの親である富士原昌幸氏によって描かれた同人誌『'''スーパーロボット大戦 嵐-龍王逆襲-'''』である。 |
:同作において光龍が戦いに加わっていた目的は、真・龍王機の力の源である『竜玉』を取り戻すことにあり、そのためにバルマーやケイサル・エフェスに加担していた。 | :同作において光龍が戦いに加わっていた目的は、真・龍王機の力の源である『竜玉』を取り戻すことにあり、そのためにバルマーやケイサル・エフェスに加担していた。 | ||
− | :αナンバーズとケイサル・エフェスの最終決戦においてイデオンガンの直撃を受けるも生き延び、ついに竜玉の力を完全に取り戻した光龍は、地球圏に帰還したαナンバーズの前に現れ、自らの真意を明かし、真・龍王機改め'''応龍王'''と共に、αナンバーズに真の最終決戦を挑む。 | + | : αナンバーズとケイサル・エフェスの最終決戦においてイデオンガンの直撃を受けるも生き延び、ついに竜玉の力を完全に取り戻した光龍は、地球圏に帰還したαナンバーズの前に現れ、自らの真意を明かし、真・龍王機改め'''応龍王'''と共に、αナンバーズに真の最終決戦を挑む。 |
: 竜玉とは[[イデ]]にも匹敵する[[無限力]]を発生させる超大型五行器であり、その圧倒的な力でαナンバーズを窮地に立たせるが、αナンバーズの窮地にある人物の導きによって未来世界から[[ロラン・セアック|ロラン]]や[[ガロード・ラン|ガロード]]や[[ジロン・アモス|ジロン]]、そして未来世界のゼンガー・ゾンボルト達が、[[地球]]・[[バイストン・ウェル]]・[[ラ・ギアス]]からは[[J9]]や[[草間大作|大作]]や[[ショウ・ザマ|ショウ]]や[[マサキ・アンドー|マサキ]]や[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]や[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]や[[キンケドゥ・ナウ|シーブック]]や[[トビア・アロナクス|トビア]]や[[伊佐未勇|勇]]といった、かつてαナンバーズの面々と共に戦った仲間達が次々と駆けつける。 | : 竜玉とは[[イデ]]にも匹敵する[[無限力]]を発生させる超大型五行器であり、その圧倒的な力でαナンバーズを窮地に立たせるが、αナンバーズの窮地にある人物の導きによって未来世界から[[ロラン・セアック|ロラン]]や[[ガロード・ラン|ガロード]]や[[ジロン・アモス|ジロン]]、そして未来世界のゼンガー・ゾンボルト達が、[[地球]]・[[バイストン・ウェル]]・[[ラ・ギアス]]からは[[J9]]や[[草間大作|大作]]や[[ショウ・ザマ|ショウ]]や[[マサキ・アンドー|マサキ]]や[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]や[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]や[[キンケドゥ・ナウ|シーブック]]や[[トビア・アロナクス|トビア]]や[[伊佐未勇|勇]]といった、かつてαナンバーズの面々と共に戦った仲間達が次々と駆けつける。 | ||
: かつてない壮絶な死闘の末、光龍と応龍王は敗北。己の敗北を、自らの運命を受け入れ、その生涯に幕を下ろすのだった。 | : かつてない壮絶な死闘の末、光龍と応龍王は敗北。己の敗北を、自らの運命を受け入れ、その生涯に幕を下ろすのだった。 | ||
− | :なお、同作における設定では過去に光龍と真・龍王機から竜玉のエネルギーを奪い去り、また最終決戦にて未来世界の面々や[[バイストン・ウェル]]の面々を現代へと導いて影でαナンバーズを助けたのは、αシリーズの当初の構想において非常に重要な役目を担うはずだった「'''[[ビッグ・ファイア|あの男]]'''」で、どうやら遙か過去に彼と戦い、敗北したことで超機人らはガンエデンの軍門に下ることになった模様である。 | + | : なお、同作における設定では過去に光龍と真・龍王機から竜玉のエネルギーを奪い去り、また最終決戦にて未来世界の面々や[[バイストン・ウェル]]の面々を現代へと導いて影でαナンバーズを助けたのは、αシリーズの当初の構想において非常に重要な役目を担うはずだった「'''[[ビッグ・ファイア|あの男]]'''」で、どうやら遙か過去に彼と戦い、敗北したことで超機人らはガンエデンの軍門に下ることになった模様である。 |
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | [[念動力]]により[[ | + | [[念動力]]により[[命中]]率が高いため、攻撃が非常に当たりやすい。彼の場合は前座の立場。[[精神コマンド]]に[[脱力]]を持っているのは彼のやる気の無さを象徴している。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
;[[第3次α]] | ;[[第3次α]] | ||
:'''[[脱力]]、[[集中]]、[[直感]]、[[感応]]、[[かく乱]]、[[魂]]''' | :'''[[脱力]]、[[集中]]、[[直感]]、[[感応]]、[[かく乱]]、[[魂]]''' | ||
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
;[[第3次α]]、[[第2次OG]] | ;[[第3次α]]、[[第2次OG]] | ||
− | :'''[[念動力]] | + | :'''[[念動力|念動力L8]] [[底力|底力L7]] [[強運]] [[見切り]] [[気力+ (ダメージ)]]''' |
: 第3次αと第2次OGで全く同じ内容となっている。第2次OGでは鋼龍戦隊の念動力者全員を自身の強念で威圧するシーンがあったのだが、それでもレベルは8止まり。レベル9はサイコドライバーの特権ということなのか、それともこれも念を抑えている状態なのだろうか。 | : 第3次αと第2次OGで全く同じ内容となっている。第2次OGでは鋼龍戦隊の念動力者全員を自身の強念で威圧するシーンがあったのだが、それでもレベルは8止まり。レベル9はサイコドライバーの特権ということなのか、それともこれも念を抑えている状態なのだろうか。 | ||
: ちなみに第2次OGではこの構成のため、終盤のボスとしては珍しく[[2回行動]]を持っていないが、代わりに機体のほうに条件付きで2回行動を可能とする特殊能力が備わっている。 | : ちなみに第2次OGではこの構成のため、終盤のボスとしては珍しく[[2回行動]]を持っていないが、代わりに機体のほうに条件付きで2回行動を可能とする特殊能力が備わっている。 | ||
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: 強運はなんのためにあるのかは不明。自軍に加入することはないので完全に死に技能である。 | : 強運はなんのためにあるのかは不明。自軍に加入することはないので完全に死に技能である。 | ||
− | === [[小隊長能力]] === | + | === [[小隊長能力]](隊長効果) === |
− | ; | + | ;「回避率+10% 経験値+20%」 |
− | : | + | : 第三次αより。真・龍王機の巨体では回避は期待できないし、敵なのだから経験値も無意味。よって小隊長能力は実質「なし」と考えてよい。 |
: もしも味方で同一の能力を持った人物が居たとしたら、強運と経験値の補正を同時に持つ稼ぎ担当の地位は不動であったろう。惜しい話である。 | : もしも味方で同一の能力を持った人物が居たとしたら、強運と経験値の補正を同時に持つ稼ぎ担当の地位は不動であったろう。惜しい話である。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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: 第2次OGでは彼女の動向を見守っていたが、直接対面することは無かった。 | : 第2次OGでは彼女の動向を見守っていたが、直接対面することは無かった。 | ||
;[[クスハ・ミズハ]] | ;[[クスハ・ミズハ]] | ||
− | : | + | :第3次αクスハルートにおけるライバルポジション。他の[[トウマ・カノウ|主]][[クォヴレー・ゴードン|人]][[セレーナ・レシタール|公]]と違い、決着は最終話まで持ち越しとなる。[[超機人]]「[[龍王機]]」に選ばれた宿命として、彼女に戦いを強制する。 |
;[[ブルックリン・ラックフィールド]] | ;[[ブルックリン・ラックフィールド]] | ||
:同じく[[超機人]]「[[虎王機]]」に選ばれた宿命として戦う。光龍の興味はクスハに向けられており、ブリットを敢えて入念に傷つけることによって、クスハの怒りを掻き立て[[サイコドライバー]]としての力を発揮させた。 | :同じく[[超機人]]「[[虎王機]]」に選ばれた宿命として戦う。光龍の興味はクスハに向けられており、ブリットを敢えて入念に傷つけることによって、クスハの怒りを掻き立て[[サイコドライバー]]としての力を発揮させた。 | ||
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:バルマーにおける上司であるが、小物以下と見下していた。 | :バルマーにおける上司であるが、小物以下と見下していた。 | ||
;[[エイス・ゴッツォ]] | ;[[エイス・ゴッツォ]] | ||
− | : | + | :ゴラー・ゴレム隊を実質的に指揮していたことを看破し、彼に同調してついにバルマー本星に導かれる。光龍の陰謀劇はここから始まった。 |
;[[エツィーラ・トーラー]] | ;[[エツィーラ・トーラー]] | ||
:知識欲に駆られた彼女を利用し、同調するふりをしながら利用していた。 | :知識欲に駆られた彼女を利用し、同調するふりをしながら利用していた。 | ||
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:隆馬と文麗の孫であるが、彼との因縁は描かれなかった。 | :隆馬と文麗の孫であるが、彼との因縁は描かれなかった。 | ||
;[[V・B]] | ;[[V・B]] | ||
− | : | + | :ドイツ人エージェント。ヨーロッパからの因縁であり、彼女の「誰にもない魅力」に惚れ込んでいた。その後、光龍は彼女の遺体を回収するが……。 |
− | : | + | : 第2次OGにおいて、彼女の名は「ブランシュタイン」であることが明言された。クラウスの例からするとVは「フォン」ではなく、名前の頭文字のようだ。 |
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;[[デヴォラ]] | ;[[デヴォラ]] | ||
:光龍の部下の女性。デヴォラは光龍を愛していたがその報いは得られず、光龍が愛している[[V・B]]に強い嫉妬を抱くようになる。隙を突いてV・Bに致命傷を与えるが、それによって光龍の逆鱗に触れ殺される。光龍曰く「人間は捨てたが女は捨てきれなかった」。 | :光龍の部下の女性。デヴォラは光龍を愛していたがその報いは得られず、光龍が愛している[[V・B]]に強い嫉妬を抱くようになる。隙を突いてV・Bに致命傷を与えるが、それによって光龍の逆鱗に触れ殺される。光龍曰く「人間は捨てたが女は捨てきれなかった」。 | ||
124行目: | 108行目: | ||
;[[ジェイベズ・グリムズ]] | ;[[ジェイベズ・グリムズ]] | ||
:OG2に登場する[[アーチボルド・グリムズ|アーチボルド]]の先祖であり、[[超機人]]「[[雀王機]]」の搭乗者。超機人を発掘するためにサトー・スズキの偽名で接触し、彼を利用していた。 | :OG2に登場する[[アーチボルド・グリムズ|アーチボルド]]の先祖であり、[[超機人]]「[[雀王機]]」の搭乗者。超機人を発掘するためにサトー・スズキの偽名で接触し、彼を利用していた。 | ||
+ | ;[[エドワード・グリムズ]] | ||
+ | :ジェイベズの孫であるが、彼との因縁は描かれなかった。 | ||
;[[稲郷兵馬]]、[[アリッサ・グリムズ]] | ;[[稲郷兵馬]]、[[アリッサ・グリムズ]] | ||
:それぞれ飛麗とエドワードの曾孫。直接の面識はないが、第2次OGでは彼らの名も口にしていた。 | :それぞれ飛麗とエドワードの曾孫。直接の面識はないが、第2次OGでは彼らの名も口にしていた。 | ||
134行目: | 120行目: | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
− | === 龍虎王伝奇 | + | === 龍虎王伝奇 === |
;「な~に言ってんの。キミたちと同じ限りある命さ。もっとも、その限りってところに、だいぶ幅があるけどね」 | ;「な~に言ってんの。キミたちと同じ限りある命さ。もっとも、その限りってところに、だいぶ幅があるけどね」 | ||
: グリムズ男爵の部下によって機関銃でハチの巣にされながら平然としていたために「不死身か」と言われ、返した言葉。不死であることは否定しつつも、人間とは違う存在という点は否定していない。 | : グリムズ男爵の部下によって機関銃でハチの巣にされながら平然としていたために「不死身か」と言われ、返した言葉。不死であることは否定しつつも、人間とは違う存在という点は否定していない。 | ||
151行目: | 137行目: | ||
:V・Bに致命傷を負わせ、撤退を進言したデヴォラに激怒。この発言の直後、デヴォラを手刀の一撃で殺害する。この会話からもV・Bに心底惚れ込んでいたことが分かる。 | :V・Bに致命傷を負わせ、撤退を進言したデヴォラに激怒。この発言の直後、デヴォラを手刀の一撃で殺害する。この会話からもV・Bに心底惚れ込んでいたことが分かる。 | ||
;「ふふ…V・B…君は実にいい女だね……。もう離さないよ…」 | ;「ふふ…V・B…君は実にいい女だね……。もう離さないよ…」 | ||
− | : | + | :デヴォラ殺害直後、気を抜いていた光龍の顔面にV・Bのチャクラムが叩きこまれる。さしもの光龍もこれには動揺したが、V・Bに声をかけられると、微笑みを浮かべてこの言葉を贈った。暑苦しいのは嫌いらしいが、本人は中々に情熱的な人物である。 |
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− | === | + | === αシリーズ === |
− | ;「フフ…君達が四神の龍王機と虎王機に選ばれた者か…」<br />「僕の名前は孫光龍」<br /> | + | ;「フフ…君達が四神の龍王機と虎王機に選ばれた者か…」<br />「僕の名前は孫光龍」<br />「ついでだ。君達が最も知りたいであろうことも答えてあげよう」<br />「こいつは龍王機…。お察しの通り、超機人の一体だ」<br />「教えてあげるよ、クスハ・ミズハ」<br />「君の龍王機は『青龍』の超機人…。そして、僕の龍王機は『応龍』の超機人。言わば真の龍王機なんだ」<br />「そう…。超機人には幾つかのランクがあってね」<br />「君達の龍王機と虎王機、そして、過去に失われた雀王機、武王機で『四神』の超機人」<br />「他にも『四凶』や『四罪』なんてのもある。中でも最上位に君臨するのが…この応龍を始めとする『四霊』の超機人なのさ」 |
− | : | + | :第3次αにて、クスハ達の前に姿を見せた時の台詞。龍虎王伝奇でも人物名以外ほぼ同じ台詞がある。 |
− | : | + | : 第2次OGでも似たような台詞があるが、『四凶』が倒れた後に登場するため「先程倒した」と前置きされ、『四罪』については「なんてのもあった」に変更されており、全て破壊されたことが示唆されている。 |
;「君に良く似た男を真・龍王機は知っていると言っている」<br />「そして、君もね。もっとも、そちらの場合は女性だったが」 | ;「君に良く似た男を真・龍王機は知っていると言っている」<br />「そして、君もね。もっとも、そちらの場合は女性だったが」 | ||
− | : | + | :[[第3次α]]のクスハルート第10話「龍を喰らうもの」より。初対面したゼンガーとレーツェルに対して、[[超機人 龍虎王伝奇|過去の人物]]を仄めかすような台詞を言い放つ。 |
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;「その代償が、今の君達のいる場所だ。これが無限力の仕打ちだよ」<br />「守るべき人達も守るべき世界も既に過去のもの…。君達のやったことは無意味だったのさ」 | ;「その代償が、今の君達のいる場所だ。これが無限力の仕打ちだよ」<br />「守るべき人達も守るべき世界も既に過去のもの…。君達のやったことは無意味だったのさ」 | ||
:熟練度57以上、総ターン数420以下が到達条件である真の最終話「今遥か遠い彼方…」にて。1万2千年の時を超えながらもアカシック・レコードに打ち勝ったαナンバーズに対して、上の台詞を突き付けた。 | :熟練度57以上、総ターン数420以下が到達条件である真の最終話「今遥か遠い彼方…」にて。1万2千年の時を超えながらもアカシック・レコードに打ち勝ったαナンバーズに対して、上の台詞を突き付けた。 | ||
;「レーツェル・ファインシュメッカー…いや、エルザム・V・ブランシュタイン!この僕が弱虫だと…!」 | ;「レーツェル・ファインシュメッカー…いや、エルザム・V・ブランシュタイン!この僕が弱虫だと…!」 | ||
− | : | + | :最終決戦に敗れ、レーツェルから厳しい非難を浴びた際の台詞。「'''弱虫'''」という言葉に感じ入るものが有るのか、過剰に反応し怒りを露わにする。ここでレーツェルの本名を曝しているが、図星を突かれ反論出来ないがゆえの、せめてもの意趣返しか? |
;「馬鹿め…馬鹿めが!人間の力が神や悪魔にかなうわけがない!」<br />「クスハ、ブリット!僕はここで倒れるが、お前たちもここで死ぬ!」<br />「ケイサル・エフェスの手により、この宇宙は生まれ変わるのだからな!」 | ;「馬鹿め…馬鹿めが!人間の力が神や悪魔にかなうわけがない!」<br />「クスハ、ブリット!僕はここで倒れるが、お前たちもここで死ぬ!」<br />「ケイサル・エフェスの手により、この宇宙は生まれ変わるのだからな!」 | ||
:余りにも卑小な呪詛の言葉を残し、孫光龍は銀河に散った。なお、この台詞はクスハルートのものであり、他の主人公だとクスハ&ブリットではなくαナンバーズを名指しする。 | :余りにも卑小な呪詛の言葉を残し、孫光龍は銀河に散った。なお、この台詞はクスハルートのものであり、他の主人公だとクスハ&ブリットではなくαナンバーズを名指しする。 | ||
260行目: | 213行目: | ||
;[[真・龍王機]] | ;[[真・龍王機]] | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |