「ユウキ・コスモ」を編集中
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− | + | == ユウキ・コスモ(Yuki Cosmo) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[伝説巨神イデオン]] | |
− | + | *[[声優]]:塩屋翼 | |
− | + | *種族:地球人 | |
− | + | *性別:男 | |
− | + | *[[年齢]]:16歳 | |
− | + | *血液型:O型(Rh-) | |
+ | *髪の色:赤 | ||
+ | 所属:[[ソロシップ]] | ||
+ | *特技:ナイフ投げ | ||
+ | *キャラクターデザイン:湖川友謙 | ||
− | + | 『[[伝説巨神イデオン]]』の[[主人公]]であり、イデオンAメカのメイン・パイロット及び[[イデオン]]のパイロットを務める。メカマニアで日常的なメカの扱いに関しては自分以上の者はいないと思っている。 | |
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− | + | 母親とは生き別れているらしく、[[地球連合軍]]ブラジラーの基地司令[[カミューラ・ランバン]]に母の面影を重ねたことがあった。熱血漢で物語初期はその若さ故にベスに反抗することもあった。反抗期ということからか少し怒りっぽいところもあったが、[[ソロシップ]]クルーの人間関係や葛藤を見続け、[[キッチ・キッチン]]との出会いと別れなどを経験して、周囲を冷静に分析し、達観視できる程精神的に大きく成長する。 | |
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− | + | 発動篇では[[イムホフ・カーシャ|カーシャ]]の死に涙しながらも最後の最後まで戦い、[[イデ]]の導きにより[[バッフ・クラン]]の業を背負う[[ドバ・アジバ]]と交信、戦いの真の意味を悟る。しかし、イデの意志に最後まで抵抗したのも彼だった。両腕を吹き飛ばされてもイデオンの機体と共に全てが消滅するその瞬間までその眼差しはイデに抗い続け、生きる意志を失わなかった。戦いに疲れた彼の魂は最も遅く目覚めることとなった。 | |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦F]] |
− | : | + | :完結編の予告に登場。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | : | + | :[[気合]]を使ってイデオンソードや[[イデオンガン]]を使えるようにするのが彼の役目。主役なのにDVEがないが、一言モードではキッチ・キッチン絡みや発動篇のセリフが再生される。初期の構想ではキッチンとの死別や最終局面を再現するつもりだったのだろうか。 |
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] |
:『[[伝説巨神イデオン]]』がストーリーの根幹となっているため、[[主人公]]クラスの中でも出番が多く、特に[[イデオン]]が[[ケイサル・エフェス (人物)|ラスボス]]と非常に因縁深い存在のため、収録されている台詞も熱い。 | :『[[伝説巨神イデオン]]』がストーリーの根幹となっているため、[[主人公]]クラスの中でも出番が多く、特に[[イデオン]]が[[ケイサル・エフェス (人物)|ラスボス]]と非常に因縁深い存在のため、収録されている台詞も熱い。 | ||
− | :イベントとしては自身らが星を逐われた故に外宇宙への危機感を持っていないとの事で『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』の学生組やカガリと論争になったり、同じ強大な「進化」のエネルギーを持ったロボットに乗る[[流竜馬|竜馬]] | + | :イベントとしては自身らが星を逐われた故に外宇宙への危機感を持っていないとの事で『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』の学生組やカガリと論争になったり、同じ強大な「進化」のエネルギーを持ったロボットに乗る[[流竜馬|竜馬]]と良く絡んだりしていた。また、[[F]]で出場できなかった[[夕月京四郎]]([[闘将ダイモス]])との二大アフロの競演が遂に実現する。[[惑星ラクス]]で[[αナンバーズ]]と再会した際の発言にも見られるように、彼らと比較的長期間に渡って共闘態勢をとっていても、被害者感情からくる不信感を中々拭う事が出来ずにいるなど、味方側のトラブルメーカーとしての側面も強調されている。 |
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− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | 主人公格の割にはやや低めで安定している。特に[[SP]]は他の多人数ユニットと比べて初期値35と低い。[[命中]]だけは標準レベル。どうにも強い印象がないが、元々一般人であることと、[[イデオン]] | + | 主人公格の割にはやや低めで安定している。特に[[SP]]は他の多人数ユニットと比べて初期値35と低い。[[命中]]だけは標準レベル。どうにも強い印象がないが、元々一般人であることと、[[イデオン]]の能力がぶっ壊れているためこの能力でバランスを(取れているとは言い難いが)取っているのだろう。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] | ;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] | ||
− | : | + | :[[加速]]、[[熱血]]、[[根性]]、[[気合]]、[[ひらめき]]、[[幸運]] |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
− | : | + | :[[必中]]、[[ド根性]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[不屈]]、[[直撃]] |
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− | === [[特殊技能]] === | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] | ;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] | ||
− | : | + | :[[底力]] |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
− | : | + | :[[底力|底力L7]] 、[[カウンター|カウンターL4]] |
− | :底力はL7止まり。[[イデシステム]] | + | :底力はL7止まり。[[イデシステム]]をフル活用するならカウンターは返って邪魔なので、上書きしてしまおう。[[ガード]]や[[気力限界突破]]があればよし。援護攻撃を取得して、援護でイデオンソードを放つのも面白い。 |
− | === [[小隊長能力]] === | + | === [[小隊長能力]](隊長効果) === |
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
− | + | :ダメージ-10% | |
+ | :[[イデオン]]の装甲自体が厚くないので、うまみはさほど感じられない。[[イムホフ・カーシャ|カーシャ]]の[[鉄壁]]、機体の[[イデバリア]]と合わされば真価を発揮する。 | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:弟分。 | :弟分。 | ||
;[[イムホフ・カーシャ]] | ;[[イムホフ・カーシャ]] | ||
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;[[ギジェ・ザラル]] | ;[[ギジェ・ザラル]] | ||
− | : | + | :追う者と追われる者の関係を経て仲間に。コイントスによって彼の運命を図った際には、過去の遺恨を捨てる程の成長振りを見せた。最終的には、冗談を交し合うほどの間柄にまで進展するが…。 |
;[[キッチ・キッチン]] | ;[[キッチ・キッチン]] | ||
− | : | + | :植民星キャラルの生き残り。だんだん惹かれ合っており、彼女に遠回しなプロポーズもしてみせたのだが結局は死別した。 |
;[[ドバ・アジバ]] | ;[[ドバ・アジバ]] | ||
− | : | + | :バッフ・クラン宇宙軍総司令であり、バッフ・クランの業を背負った男。発動篇の最終段階で、イデを通して戦いの意味を語らう。 |
;[[イデ]] | ;[[イデ]] | ||
− | : | + | :発動篇の終盤では、今の人類を見放すかのようなイデの振る舞いに死の瞬間まで抵抗した。しかし因果地平の果てから新たな宇宙へ飛ぶうちに、イデへの怒りは薄らいでしまった。 |
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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;[[北条真吾]]、[[キリー・ギャグレー]]、[[レミー島田]] | ;[[北条真吾]]、[[キリー・ギャグレー]]、[[レミー島田]] | ||
:『第3次α』では彼らのフォローもあり、[[サントス]]に奪われた[[イデオン]]の奪還に成功する。そのプロフェッショナル精神に感ずるものが有ったのか、地球育ちの人間に対する侮蔑感情が強い序盤では珍しく、囮役を買って出た彼らの安否を気に掛けた。 | :『第3次α』では彼らのフォローもあり、[[サントス]]に奪われた[[イデオン]]の奪還に成功する。そのプロフェッショナル精神に感ずるものが有ったのか、地球育ちの人間に対する侮蔑感情が強い序盤では珍しく、囮役を買って出た彼らの安否を気に掛けた。 | ||
− | ;[[夕月京四郎]] | + | ;[[夕月京四郎]] |
− | : | + | :『第3次α』で競演。特定のルートに進むと何故か何度も二人一緒に並ぶ。 |
+ | ;[[和泉ナナ]] | ||
+ | :そしてそんな京四郎とコスモの二人に突っ込みを入れた。 | ||
;[[惣流・アスカ・ラングレー]] | ;[[惣流・アスカ・ラングレー]] | ||
:『第3次α』では[[惑星キャラル]]にてコスモがキッチンと会っている為出撃に遅れた時、コスモを(本人の居ない場面で)「鳥の巣頭」呼ばわりして怒った。何気に同作で彼を「鳥の巣頭」呼ばわりしたのは彼女だけ。 | :『第3次α』では[[惑星キャラル]]にてコスモがキッチンと会っている為出撃に遅れた時、コスモを(本人の居ない場面で)「鳥の巣頭」呼ばわりして怒った。何気に同作で彼を「鳥の巣頭」呼ばわりしたのは彼女だけ。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
− | ; | + | ;「スピードが上がらないんだよ。ベスの戦車に追いつけないぞ…ん?重量オーバーってこと?」 |
:記念すべき第1話での最初の台詞。科学省が極秘で行っている遺跡の発掘現場に向かう、ベスの指揮する軍の戦車隊を追って、森の中を車で走る場面での台詞。まだ、このときはその後自分達が壮絶な戦いに巻き込まれる事など、知る由もなかった。 | :記念すべき第1話での最初の台詞。科学省が極秘で行っている遺跡の発掘現場に向かう、ベスの指揮する軍の戦車隊を追って、森の中を車で走る場面での台詞。まだ、このときはその後自分達が壮絶な戦いに巻き込まれる事など、知る由もなかった。 | ||
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;「みんなが立派に見える…カララも、ロッタも、ベスもシェリルもだ…。悲しいぐらい立派に見える…」 | ;「みんなが立派に見える…カララも、ロッタも、ベスもシェリルもだ…。悲しいぐらい立派に見える…」 | ||
− | : | + | :13話で。カララを殺そうと銃を向けるロッタ、それを甘んじて受けるカララ、ロッタを止めようとして歯を食いしばり止まるベス、そのベスの腕を掴み固く目をつぶるシェリル…その全てをコスモとカーシャは神妙な顔でただ見つめていた。 |
;「ソルアンバー、チェンジ、イデオデルタ!」 | ;「ソルアンバー、チェンジ、イデオデルタ!」 | ||
− | : | + | :何故か14話で発した、ヒーロー物かスーパーロボットの主人公のような決めゼリフ。だがこの後イデオデルタの砲手が全滅、機体もパワーダウンを起こした状態で集中砲火に晒され、戦闘恐怖症になってしまう。 |
− | ; | + | ;「カミューラ・ランバンのカタキぃ!!」 |
− | : | + | :ブラジラー基地で恩人[[カミューラ・ランバン]]を殺された際の怒りの絶叫。怒りに呼応するように劇中初の「全方位ミサイル」が発動し、ジルバル・ドクの戦闘機隊を一撃の下に蹴散らした。 |
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;「本当はそういうレベルじゃないんだけどな…」 | ;「本当はそういうレベルじゃないんだけどな…」 | ||
− | : | + | :33話にて。戦死したモエラの代わりに、捕虜となっていたギジェ・ザラルをBメカパイロットにする、という話が出たが、ハタリの「ギジェの全てを信じられない」という言葉に続けて言った。 |
;「信じるよ、今日のギジェ・ザラルだけは…」 | ;「信じるよ、今日のギジェ・ザラルだけは…」 | ||
− | :監視つきでBメカに乗せてみたが、戦闘で敵に投降しそうになったギジェの処遇をどうするか、コイントスで決めることになった。結局ギジェを信じることになり、コスモは握手を求める。この時利き手の左手を出しかけて慌てて右手に直すギジェが印象深い。 | + | :監視つきでBメカに乗せてみたが、戦闘で敵に投降しそうになったギジェの処遇をどうするか、コイントスで決めることになった。結局ギジェを信じることになり、コスモは握手を求める。この時利き手の左手を出しかけて慌てて右手に直すギジェが印象深い。<br/>セリフ自体はSRWシリーズでも採用されているが、F完では裏切り未遂が起こらなかったのでコイントスなし、3次αではギジェがイデオンに忍び込む→カーシャが死刑にしろと言う→コイントスという慌しい流れになっている。 |
− | + | ;「あ…あああ……うぁぁぁぁぁぁぁ!! 何故だ!? 何故殺す!? 何故戦う!? 何故そっとしておけないんだ!!」<br />「何故カララさんを殺した!? カララさんの理想主義が、イデを抑える鍵だったかも知れないんだ! イデの力が解放したらどうなるか、誰も分かっていないんだぞ! 貴様達が…貴様達が責任を取ってくれるのか!? 貴様達がーっ!! 」 | |
− | ;「あ…あああ……うぁぁぁぁぁぁぁ!! 何故だ!? 何故殺す!? 何故戦う!? 何故そっとしておけないんだ!!」<br /> | + | :バイラル・ジンから脱出したカララとジョリバが撃墜された際の慟哭。第3次αでは直後のドバとベスの台詞も含め、DVEで再現されている。<br/>実はF完結編の時点で一言モードにあり、あまりに長過ぎるせいで「鍵だったのかもしれない!」までと「イデの力が解放したら…」からと2つに分かれている。『F』開発当時は終盤の再現もしたかったのかもしれない。 |
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;コスモ「ええい……もう戦いは無意味なはずだ! なぜ戦う!?」<BR/>ハルル「ロゴ・ダウの異星人か…! 私のダラム・ズバを殺して何を言うか! 恨み晴らさぬわけにはダラムにすまん!」<BR/>コスモ「それは俺達だって同じだ! 父を…母を…隣人を殺された!」<BR/>ハルル「我らの母星を滅ぼした力を持つロゴ・ダウの異星人が…何を言う!」<BR/>コスモ「誰がそうさせた!?」<BR/>デク「コスモーッ! 撃っちゃえーっ!!」 | ;コスモ「ええい……もう戦いは無意味なはずだ! なぜ戦う!?」<BR/>ハルル「ロゴ・ダウの異星人か…! 私のダラム・ズバを殺して何を言うか! 恨み晴らさぬわけにはダラムにすまん!」<BR/>コスモ「それは俺達だって同じだ! 父を…母を…隣人を殺された!」<BR/>ハルル「我らの母星を滅ぼした力を持つロゴ・ダウの異星人が…何を言う!」<BR/>コスモ「誰がそうさせた!?」<BR/>デク「コスモーッ! 撃っちゃえーっ!!」 | ||
− | : | + | :発動篇における、イデを介してのハルルとのぶつかり合い。<br/>3次α「憎しみの環の中で」では豪華なことに全てDVEである。 |
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;「モエラの台詞じゃないけど、運命は自分で作ってみせる! 俺達だって、ルウやメシアと同じだ! 十分に生きちゃいないんだ!」 | ;「モエラの台詞じゃないけど、運命は自分で作ってみせる! 俺達だって、ルウやメシアと同じだ! 十分に生きちゃいないんだ!」 | ||
:コスモの基本スタンス。 | :コスモの基本スタンス。 | ||
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=== 戦闘台詞 === | === 戦闘台詞 === | ||
;「グレンキャノンもだ!いけぇっ!」 | ;「グレンキャノンもだ!いけぇっ!」 | ||
− | :『[[第3次α]] | + | :『[[第3次α]]』における、全方位ミサイル発射時のカーシャとの掛け合いの一つ。ネット上では「グレンキャノンもだ!」の一文が取り上げられ、よくネタにされる(杉田智和氏も某ネットラジオで声優の代永翼氏の誕生日を台無しにする罰ゲームの際に使用したことがある)。最近では[[ジョウ・マヤ|「手裏剣もつけるぜ!」]]の一文もセットにされる事も。 |
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;「な、なんだ!?各戦闘要員は脱出しろ!イデオンが……」 | ;「な、なんだ!?各戦闘要員は脱出しろ!イデオンが……」 | ||
:撃墜台詞。この時点ならまだいいのだが……。 | :撃墜台詞。この時点ならまだいいのだが……。 | ||
;「なぜだぁっ!なぜ戦う!くそぉぉぉぉぉっ!!」 | ;「なぜだぁっ!なぜ戦う!くそぉぉぉぉぉっ!!」 | ||
− | : | + | :53話以降に撃墜されるとこの台詞になる。そして……。 |
;「思い上がるな!貴様だけが生き残ったところで、どう責任を取るっていうんだ!」<br />「ケイサル・エフェス!貴様のエゴに飲み込まれてたまるか!」<br />「俺達は間違っちゃいない!こうして生きている事は間違いじゃないはずだ!」 | ;「思い上がるな!貴様だけが生き残ったところで、どう責任を取るっていうんだ!」<br />「ケイサル・エフェス!貴様のエゴに飲み込まれてたまるか!」<br />「俺達は間違っちゃいない!こうして生きている事は間違いじゃないはずだ!」 | ||
:『第3次α』最終話での[[ケイサル・エフェス]]との[[特殊戦闘台詞]]。「無限力に取り込まれた哀れなサンプル」と洩らす[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]の揶揄を跳ね除け、生きる為に最後の戦いを挑む。 | :『第3次α』最終話での[[ケイサル・エフェス]]との[[特殊戦闘台詞]]。「無限力に取り込まれた哀れなサンプル」と洩らす[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]の揶揄を跳ね除け、生きる為に最後の戦いを挑む。 | ||
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;「俺だってガキじゃない。今がどういう時なのか理解してるぜ」 | ;「俺だってガキじゃない。今がどういう時なのか理解してるぜ」 | ||
:第22話月進行ルート「発動する力、無限大」より。グロリア奪還作戦に於ける[[流竜馬|竜馬]]との会話。尤も、直前に子供じみた八つ当たり感情で[[αナンバーズ]]の面々とトラブルを起こしているだけに、説得力に欠ける。 | :第22話月進行ルート「発動する力、無限大」より。グロリア奪還作戦に於ける[[流竜馬|竜馬]]との会話。尤も、直前に子供じみた八つ当たり感情で[[αナンバーズ]]の面々とトラブルを起こしているだけに、説得力に欠ける。 | ||
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;「自分達は正しいことをやってると思っているんだよ、きっと。でなきゃ、軍隊なんてやってられないだろ」<br />「けど、地球はバルマーに攻め込まれなくてもいずれ内乱で自滅することになると思うがね」<br />「この前も言ったが、今の地球人は外宇宙の異変に対して無関心過ぎる」<br />「これだけの事態が起きてるのに身内争いを優先させる種族なんざ、自滅するのが当たり前かもな」 | ;「自分達は正しいことをやってると思っているんだよ、きっと。でなきゃ、軍隊なんてやってられないだろ」<br />「けど、地球はバルマーに攻め込まれなくてもいずれ内乱で自滅することになると思うがね」<br />「この前も言ったが、今の地球人は外宇宙の異変に対して無関心過ぎる」<br />「これだけの事態が起きてるのに身内争いを優先させる種族なんざ、自滅するのが当たり前かもな」 | ||
− | : | + | :第25話「選ばれし者、選びし者」より。バルマーのエペソ艦隊がαナンバーズの前に現れた後に同じ地球人同士で争う地球圏の現状に対して、痛烈な皮肉を口にした。その直後にそれを聞いた竜馬と衝突するも、[[アムロ・レイ|アムロ]]からは「身内争いをしている場合じゃないぞ」とたしなめられてしまう。 |
;「戦ってやる…!敵が誰だろうと、生きる事を諦めてたまるかよ!」 | ;「戦ってやる…!敵が誰だろうと、生きる事を諦めてたまるかよ!」 | ||
:第33話外宇宙ルート「受け継ぎし遺産」より。[[惑星ラクス]]での決戦で、続々と集結する敵勢力に萎えそうになる仲間達を鼓舞する[[ロイ・フォッカー|フォッカー]]や竜馬の言葉を「根性論」と皮肉りつつ、その根性論に追従した叫びを上げる。 | :第33話外宇宙ルート「受け継ぎし遺産」より。[[惑星ラクス]]での決戦で、続々と集結する敵勢力に萎えそうになる仲間達を鼓舞する[[ロイ・フォッカー|フォッカー]]や竜馬の言葉を「根性論」と皮肉りつつ、その根性論に追従した叫びを上げる。 | ||
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;「俺達は生きているだけだ!それに罰を下す奴がいるのなら、全力で抵抗してやる!」 | ;「俺達は生きているだけだ!それに罰を下す奴がいるのなら、全力で抵抗してやる!」 | ||
:第50話「二つの星と二つの門」より。[[ネビーイーム]]攻略戦に於ける[[エペソ・ジュデッカ・ゴッツォ|エペソ]]との戦闘前会話。イデオンを銀河の災厄の元凶と見做し、「神罰を下す」と言い放つ彼の傲慢振りを切り捨てる。 | :第50話「二つの星と二つの門」より。[[ネビーイーム]]攻略戦に於ける[[エペソ・ジュデッカ・ゴッツォ|エペソ]]との戦闘前会話。イデオンを銀河の災厄の元凶と見做し、「神罰を下す」と言い放つ彼の傲慢振りを切り捨てる。 | ||
− | ; | + | ;「それはわかるさ。だがな…そういう考えはもう通用しないんだよ」<br />「銀河が滅びるのに一つの星だけ生き残るなんてそんな都合のいい話があるもんか!」<br />「お前らだってわかっているはずだ」<br />「俺達の母星は地球かもしれないが、俺達の生きていく場所はこの銀河全てだ」 |
:同上。自分達の星を守るために戦い、敗れ去ったエペソやバルマーの兵達を見て。[[αナンバーズ]]の多くはその死を悼んだが、コスモは狭い範囲でしか物を見ていない[[ゼ・バルマリィ帝国]]の態度を冷ややかに指摘した。諦観や非情とも違う、必死で生き抜こうとするこの考え方こそ彼の持ち味といえる。 | :同上。自分達の星を守るために戦い、敗れ去ったエペソやバルマーの兵達を見て。[[αナンバーズ]]の多くはその死を悼んだが、コスモは狭い範囲でしか物を見ていない[[ゼ・バルマリィ帝国]]の態度を冷ややかに指摘した。諦観や非情とも違う、必死で生き抜こうとするこの考え方こそ彼の持ち味といえる。 | ||
;「聞けよ、シンジ!訳の分からない力に負けるな!俺達はEVAからお前を引っぺがすしか出来ない!そこから出てくるのはお前の意思だ!だから、目を覚ませ!」 | ;「聞けよ、シンジ!訳の分からない力に負けるな!俺達はEVAからお前を引っぺがすしか出来ない!そこから出てくるのはお前の意思だ!だから、目を覚ませ!」 | ||
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:第59話「果てしなき流れの果てに」より。神壱号作戦の佳境にて。あまりにも苛烈を極める[[宇宙怪獣]]の大群の猛攻を前に誰もが諦めかけたその時、[[星間連合]]軍、[[ゼ・バルマリィ帝国]]軍、[[プロトデビルン]]、そして[[バッフ・クラン]]軍と、銀河に生きる多くの者達が[[αナンバーズ]]の救援に駆けつける。その中で仲間達の声援を受けてコスモは[[イデ]]に叫ぶ。そして、コスモの、[[αナンバーズ]]の、銀河に生きる全ての人々の想いに応えるように、ついに[[イデ]]はその力を解放する。 | :第59話「果てしなき流れの果てに」より。神壱号作戦の佳境にて。あまりにも苛烈を極める[[宇宙怪獣]]の大群の猛攻を前に誰もが諦めかけたその時、[[星間連合]]軍、[[ゼ・バルマリィ帝国]]軍、[[プロトデビルン]]、そして[[バッフ・クラン]]軍と、銀河に生きる多くの者達が[[αナンバーズ]]の救援に駆けつける。その中で仲間達の声援を受けてコスモは[[イデ]]に叫ぶ。そして、コスモの、[[αナンバーズ]]の、銀河に生きる全ての人々の想いに応えるように、ついに[[イデ]]はその力を解放する。 | ||
;コスモ「わかったぞ、イデ! お前だって生き延びたいんだよな! 俺達といっしょに!」<br />デク「来るよ、コスモ!!」<br />コスモ「どけーっ!! イデの巨神の力を使うぞ!!」 | ;コスモ「わかったぞ、イデ! お前だって生き延びたいんだよな! 俺達といっしょに!」<br />デク「来るよ、コスモ!!」<br />コスモ「どけーっ!! イデの巨神の力を使うぞ!!」 | ||
− | :同上。神壱号作戦の最終段階にて[[宇宙怪獣]] | + | :同上。神壱号作戦の最終段階にて[[宇宙怪獣]]の大群との死闘の中での叫び。ついに銀河に生きる人々の命を認め、共に生きる事を選んだ[[イデ]]。その[[イデ]]と共に在るコスモに、もう恐れるものは無い。 |
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;デク「ねえ、コスモ…。イデオンもないのに、そいつらが俺達に襲い掛かってきたらどうするんだ?」<br />コスモ「その時は、まず話し合うんだ。相手がこっちの言葉を聞かなくても何度でも試すんだ」<br />カーシャ「それでも駄目だったら…?」<br />コスモ「その時は……その時は戦うまでだ。俺達が生き延びるためにな…」 | ;デク「ねえ、コスモ…。イデオンもないのに、そいつらが俺達に襲い掛かってきたらどうするんだ?」<br />コスモ「その時は、まず話し合うんだ。相手がこっちの言葉を聞かなくても何度でも試すんだ」<br />カーシャ「それでも駄目だったら…?」<br />コスモ「その時は……その時は戦うまでだ。俺達が生き延びるためにな…」 | ||
− | : | + | :エンディングにて。新天地を目指す旅立ちを前に、コスモは決意を固める。何のためでもない、生きるために。イデオンがなくとも、イデが眠ろうとも、その信念だけは揺るがない。 |
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;「また会えるよな、俺達…」 | ;「また会えるよな、俺達…」 | ||
− | : | + | :共通エンディングの〆となる、それぞれの別れのシーンにて。掛け替えのない戦友・[[流竜馬]]との別れ際に、彼との再会を望む。 |
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== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
− | ; | + | ;コスモ「じゃあ…! R1・R2・L1・L2・スタート・セレクトの同時押しはイデの発動なのか!?」<br/>ベス「そうだとしたら我々は軽はずみにイデを使い過ぎたかも知れん…」 |
− | : | + | :第3次αの中断メッセージより。あろうことかソフトリセットをイデの発動と同一扱いしてしまう。 |
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *彼の代名詞とも取れる髪型(アフロ)はファンの間では『鳥の巣』と呼ばれており、[[アンソロジーコミック|四コマアンソロジー]]の類では度々ネタにされている。ちなみに劇中でバイザーが割れたときはアフロがはみ出ていた。 |
− | * | + | *小説版(角川スニーカー文庫版)のイラストでは、TV版とは別人と思うほどの美少年として描かれている。 |
− | + | *コスモ役を務めた声優の塩屋翼氏は、現在は音響監督としての活動が主で、『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』が発売された2005年当時は[[声優]]としての活動は過去に演じた役柄以外は少なくなっていた。そのため、杉田智和によると第3次αでは音声収録前は「代役を立てればいい」などの気乗りしない発言をしていたが、実際にオファーが来るとノリノリで音声収録を行ったそうである。 | |
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[[category:登場人物や行]] | [[category:登場人物や行]] | ||
[[category:伝説巨神イデオン]] | [[category:伝説巨神イデオン]] | ||
+ | {{DEFAULTSORT:ゆうきこすも}} |