「ブラックノワール」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Black Noir]]
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|勇者特急マイトガイン}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|勇者特急マイトガイン}}
 
| 声優 = {{声優|真山亜子|水原リン(現:真山亜子)|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|真山亜子|水原リン(現:真山亜子)|SRW=Y}}
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:原作での立ち位置もあり、通常ルートでは[[闇の帝王]]と共に版権勢力最後の敵となる。また、[[ウォルフガング]]たちに存在を気づかれていた原作とは違い、終盤で[[地球艦隊・天駆]]の前に姿を現すまで影で潜んでおり、より謎の存在としての側面が強調されている。
 
:原作での立ち位置もあり、通常ルートでは[[闇の帝王]]と共に版権勢力最後の敵となる。また、[[ウォルフガング]]たちに存在を気づかれていた原作とは違い、終盤で[[地球艦隊・天駆]]の前に姿を現すまで影で潜んでおり、より謎の存在としての側面が強調されている。
 
:[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]の真の支配者にして、部下である[[エグゼブ]]らはおろか[[コンピュータドール第8号]]や[[エンブリヲ]]のような巨悪すら手駒として利用していた戦乱の黒幕。その動機は原作と同じくゲームであり、自分の理想のヒーローとなる人物を生み出すための実験として『マイトガイン』以外の作品の主人公たちを含めた多くの人々の人生を弄んでいた。
 
:[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]の真の支配者にして、部下である[[エグゼブ]]らはおろか[[コンピュータドール第8号]]や[[エンブリヲ]]のような巨悪すら手駒として利用していた戦乱の黒幕。その動機は原作と同じくゲームであり、自分の理想のヒーローとなる人物を生み出すための実験として『マイトガイン』以外の作品の主人公たちを含めた多くの人々の人生を弄んでいた。
:その実態は「地球外の何者かが作った非常に高度な社会管理システム」と推察されており、[[ヴェーダ]]もブラックノワールを基に造られたことが明かされた。原作で決定打になった強化イノセントウェーブが全く通じない上に、それすらも「'''ゲームを面白くするための要素'''」と断じる。
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:その実態は「地球外の何者かが作った非常に高度な社会管理システム」と推察されており、[[ヴェーダ]]もブラックノワールを基に造られたことが明かされた。原作で決定打になった強化イノセントウェーブが全く通じない上に、それすらも「'''ゲームを面白くするための要素'''」と断じるが……。
:『V』には[[メガノイド]]、[[火星]]古代文明、[[ガイゾック|ガイゾック星]]、[[ゲッター線]]、[[ELS]]、[[超文明ガーディム]]といった幾多のオーバーテクノロジー保有者や高次的存在が登場するにも関わらず、ブラックノワールを作った「何者か」が誰であるかは示されない。また、ブラックノワールを神ではないと看過した[[真田志郎]]の言葉を逆に返せば、'''ゲームの駒を直接動かし勝利条件を満たしイベントを見ながら進めエンディングを目指して遊びながらその姿を駒の前に見せない'''プレイヤーは「神」ということになる。
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:『V』には[[メガノイド]]、[[火星]]古代文明、[[ガイゾック|ガイゾック星]]、[[ゲッター線]]、[[ELS]]、[[超文明ガーディム]]といった幾多のオーバーテクノロジー保有者や高次的存在が登場するにも関わらず、ブラックノワールを作った「何物か」が誰であるかは示されない。また、ブラックノワールを神ではないと看過した[[真田志郎]]の言葉を逆に返せば、'''ゲームの駒を直接動かし勝利条件を満たしイベントを見ながら進めエンディングを目指して遊びながらその姿を駒の前に見せない'''プレイヤーは「神」ということになる。
 
:'''エンブリヲやブラックノワールをも超える存在として、ゲームを生み出したメーカーとそのゲームを遊ぶプレイヤーという二つの悪が暗示されている'''とも考えられ、もしそうならば、ゲーム作品に登場したことで原作のテーマがかえって強化されたと言えなくはないだろうか。
 
:'''エンブリヲやブラックノワールをも超える存在として、ゲームを生み出したメーカーとそのゲームを遊ぶプレイヤーという二つの悪が暗示されている'''とも考えられ、もしそうならば、ゲーム作品に登場したことで原作のテーマがかえって強化されたと言えなくはないだろうか。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
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;「そんなものを認めるものか!お前達が望む奇跡も私が用意したイベントに過ぎないのだ!」
 
;「そんなものを認めるものか!お前達が望む奇跡も私が用意したイベントに過ぎないのだ!」
 
:[[真田志郎]]らに自身が絶対の存在でないと看破され、更に想定外のイレギュラーである[[イノベイター]]が誕生していたこと、[[テンカワ・アキト|自身が]][[破嵐万丈|運命を]][[神ファミリー|弄んで]][[シン・アスカ|来た]][[キラ・ヤマト|者たち]]もその思惑を越え、設定されたバッドエンドを回避していた事実を突きつけられて。
 
:[[真田志郎]]らに自身が絶対の存在でないと看破され、更に想定外のイレギュラーである[[イノベイター]]が誕生していたこと、[[テンカワ・アキト|自身が]][[破嵐万丈|運命を]][[神ファミリー|弄んで]][[シン・アスカ|来た]][[キラ・ヤマト|者たち]]もその思惑を越え、設定されたバッドエンドを回避していた事実を突きつけられて。
:それでもなお、全ては自分が仕組んだシナリオ通りだと豪語する。
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:それでもなお、全ては自分が仕組んだシナリオ通りだと豪語するが、直後に[[ゲッター線]]が光を放ち……。
 
;「無駄だ!どれだけの力が集まろうと我が魔のオーラは…!」<br>「馬鹿な…!魔のオーラが…次元干渉波動がかき消される!」<br>「馬鹿な!メガノイドなど、ただの悪役キャラとして設定しただけなのに!」
 
;「無駄だ!どれだけの力が集まろうと我が魔のオーラは…!」<br>「馬鹿な…!魔のオーラが…次元干渉波動がかき消される!」<br>「馬鹿な!メガノイドなど、ただの悪役キャラとして設定しただけなのに!」
 
:切り札である魔のオーラが、日輪の輝き──[[ドン・ザウサー]]の遺産である「対次元干渉波動光」に打ち消されたことに驚愕。結局は原作と同じく'''「単なる悪役」'''に足下を掬われてしまうのだった。
 
:切り札である魔のオーラが、日輪の輝き──[[ドン・ザウサー]]の遺産である「対次元干渉波動光」に打ち消されたことに驚愕。結局は原作と同じく'''「単なる悪役」'''に足下を掬われてしまうのだった。
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;「ZERO!な、何を!?」
 
;「ZERO!な、何を!?」
 
:同話より。ZEROよりも先にブラックノワールを撃墜した際に、ZEROが自身に近づいてくるのを見て。この直後、ブラックノワールはZEROに取り込まれ、最期を遂げた。
 
:同話より。ZEROよりも先にブラックノワールを撃墜した際に、ZEROが自身に近づいてくるのを見て。この直後、ブラックノワールはZEROに取り込まれ、最期を遂げた。
;「わからない…。我は…地球で勇者特急隊に敗れ…今まさに消滅しようとしていた…」<br />「だが、我はここにこうして存在している…」<br />「わからない…。全知全能…この世界の神である私でもわからない…」
 
:『T』第39話「眠る光、目覚める闇」より。[[ザ・パワー]]で復活したものの詳細を理解しきれておらず、もはや威厳が欠片も無い。
 
 
;「フフフ…ある男が手を貸してくれたのさ」<br />セイリュウ「ある男…誰だ?」<br />「フン…お前が知らないとはおめでたいことだ」
 
;「フフフ…ある男が手を貸してくれたのさ」<br />セイリュウ「ある男…誰だ?」<br />「フン…お前が知らないとはおめでたいことだ」
 
:『X-Ω』のイベント「灯せ!! 絆の進化理論」にて[[ブラックマイトガイン]]の姿で舞人たちの前に現れ、自身の復活を宣言した際、ブラックノワールの復活に驚愕する[[ガイン]]の言葉を受けて不敵に漏らす。[[ダイノガイスト]]と共に黒い粒子を利用している事に加えて、セイリュウの言葉を受けて返している台詞から、この時点で自身の復活に『[[新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION|シンカリオン]]』の世界の何者かが関わっていることを暗に仄めかしている。
 
:『X-Ω』のイベント「灯せ!! 絆の進化理論」にて[[ブラックマイトガイン]]の姿で舞人たちの前に現れ、自身の復活を宣言した際、ブラックノワールの復活に驚愕する[[ガイン]]の言葉を受けて不敵に漏らす。[[ダイノガイスト]]と共に黒い粒子を利用している事に加えて、セイリュウの言葉を受けて返している台詞から、この時点で自身の復活に『[[新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION|シンカリオン]]』の世界の何者かが関わっていることを暗に仄めかしている。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*名前の由来は[[英語]]の「ブラック」と[[フランス語]]の「ノワール」から(おそらく「'''暗黒'''」と意訳するのだろう)。どちらも「黒」を意味する単語で、さらに「黒の悪('''ブラックのワル''')」のダブルミーニングとなっている。
 
*名前の由来は[[英語]]の「ブラック」と[[フランス語]]の「ノワール」から(おそらく「'''暗黒'''」と意訳するのだろう)。どちらも「黒」を意味する単語で、さらに「黒の悪('''ブラックのワル''')」のダブルミーニングとなっている。
*ブラックノワールの「クリスマスオペレーション」は要するに、玩具会社がスポンサーにつくロボットアニメは[[クリスマス]]に向けて大量の広告キャンペーンを打ち、本編も盛り上げていくということへの皮肉。「ヒーロー番組に飽きたアニメ製作者」のメタファーであるブラックノワールは、そんな「スポンサー」の思惑を無茶苦茶にするためにクリスマスにヒーローがボロボロになる展開を仕掛けたのである。
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*ブラックノワールの「クリスマスオペレーション」は要するに、玩具会社がスポンサーにつくロボットアニメはクリスマスに向けて大量の広告キャンペーンを打ち、本編も盛り上げていくということへの皮肉。「ヒーロー番組に飽きたアニメ製作者」のメタファーであるブラックノワールは、そんな「スポンサー」の思惑を無茶苦茶にするためにクリスマスにヒーローがボロボロになる展開を仕掛けたのである。
 
*メタフィクションを題材とした最終ボスは放送当時から賛否両論が巻き起こり、現在でも『マイトガイン』という作品が勇者シリーズの中の異端児に分類される要因の一つである。
 
*メタフィクションを題材とした最終ボスは放送当時から賛否両論が巻き起こり、現在でも『マイトガイン』という作品が勇者シリーズの中の異端児に分類される要因の一つである。
 
**第1話から絵コンテ・演出に「握乃手紗貴(あくのてさき=悪の手先)」というスタッフがいるなど、こうした路線は当初からの想定通りであった。なお、これは高松信司監督の別名義である。
 
**第1話から絵コンテ・演出に「握乃手紗貴(あくのてさき=悪の手先)」というスタッフがいるなど、こうした路線は当初からの想定通りであった。なお、これは高松信司監督の別名義である。
**最終話のエピローグでは平和になった世界での舞人とサリーの結婚式が描かれ、その直後に流れるスタッフロールはそのシーンを撮影した記念写真を背景にしている……ように見えるのだが、よくよく見るとそれは写真ではなく'''ライトボックスの上に置かれたアニメのセル画'''であり(3つのタップ穴が確認できる)、余白には握乃手紗貴の担当サインと話数がコメントとして記載されている。これにより'''ブラックノワールが倒されるハッピーエンドこそが真の黒幕である三次元人'''(=子供に高額な玩具を売りつけるおもちゃ会社と、その「手先」であるアニメ制作会社)'''による「予定調和のシナリオ」だった'''とも取れる演出になっている(高松監督はこのセル画演出について「さすがに悪趣味すぎた」と後に述べている。[[カンタム・ロボ|金の連鎖であり不変の法則でもある玩具リリースは現在も終わりが見えず]]、さらに放映当時は双璧である[[スーパー戦隊シリーズ]]に何としてでも売上で勝利せよというプレッシャーもあったため、一種の当てつけのようなものだったらしい)。
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**最終話のエピローグでは平和になった世界での舞人とサリーの結婚式が描かれ、その直後に流れるスタッフロールはそのシーンを撮影した記念写真を背景にしている……ように見えるのだが、よくよく見るとそれは写真ではなく'''ライトボックスの上に置かれたアニメのセル画'''であり(3つのタップ穴が確認できる)、余白には握乃手紗貴の担当サインと話数がコメントとして記載されている。これにより'''ブラックノワールが倒されるハッピーエンドこそが真の黒幕である三次元人'''(=子供に高額な玩具を売りつけるおもちゃ会社と、その「手先」であるアニメ制作会社)'''による「予定調和のシナリオ」だった'''とも取れる演出になっている(高松監督はこのセル画演出について「さすがに悪趣味すぎた」と後に述べている。[[カンタム・ロボ|金の連鎖であり不変の法則でもある玩具リリースは現在も終わりが見えず]]、さらに放映当時は双璧である[[恐竜戦隊ジュウレンジャー|戦隊シリーズ]]に何としてでも売上で勝利せよというプレッシャーもあったため、一種の当てつけのようなものだったらしい)。
 
*小学館発行の幼児向け雑誌「幼稚園」での連載記事ではネタバレ防止のためか、ブラックノワールが動かすロボット・Ζ(ツェットと読む)がラスボスとして扱われていた。
 
*小学館発行の幼児向け雑誌「幼稚園」での連載記事ではネタバレ防止のためか、ブラックノワールが動かすロボット・Ζ(ツェットと読む)がラスボスとして扱われていた。
 
*2017年に公開された寺田Pとシナリオライター・奈須きのこ氏の対談<ref>https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170728/2</ref>にて、寺田Pは「あの時代にアレを見てしまったがゆえに、僕らはあそこまでの境地にはたどり着けないですね」と『マイトガイン』最終話を絶賛している。
 
*2017年に公開された寺田Pとシナリオライター・奈須きのこ氏の対談<ref>https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170728/2</ref>にて、寺田Pは「あの時代にアレを見てしまったがゆえに、僕らはあそこまでの境地にはたどり着けないですね」と『マイトガイン』最終話を絶賛している。

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