「フルパワーグリッドマン」を編集中
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| 分類 = 超合体超人 | | 分類 = 超合体超人 | ||
| 全高 = 50m | | 全高 = 50m | ||
− | | 所属 = | + | | 所属 = グリッドマン同盟 |
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[グリッドマン]] | + | [[グリッドマン]]と新世紀中学生が[[変身]]したアシストウェポン4体が[[合体]]した超合体超人。 |
− | + | バトルトラクトマックスが腕部、バスターボラーが胴体と頭部、スカイヴィッターが下半身、グリッドマンキャリバーが武装と胸部装甲として合体している。初登場以前に全員で出動しようとした際、サイズが大きすぎて出動干渉を起こした結果、ジャンクが処理落ちしてしまった為、これを回避するために裕太と内海の発案で全員のサイズスケールが縮小されており、合体時のサイズは通常時のグリッドマンと同じ<ref>合体前のグリッドマンは[[新条アカネ]]の目算で通常の半分程度の大きさ。</ref>になっている。 | |
マックスグリッドマンのパワー、バスターグリッドマンの火力と装甲、スカイグリッドマンの推進力を併せ持つ強力な姿だが、重装甲故に小回りが利かず、高速かつトリッキーな動きをする[[ナナシ (SSSS.GRIDMAN)|ナナシB]]との戦闘では一方的に攻撃を受けていた。 | マックスグリッドマンのパワー、バスターグリッドマンの火力と装甲、スカイグリッドマンの推進力を併せ持つ強力な姿だが、重装甲故に小回りが利かず、高速かつトリッキーな動きをする[[ナナシ (SSSS.GRIDMAN)|ナナシB]]との戦闘では一方的に攻撃を受けていた。 | ||
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}} | ||
− | :初登場作品。キーミッション「炎の合体」にて登場。以降のマップでは[[気力]] | + | :初登場作品。キーミッション「炎の合体」にて登場。以降のマップでは[[気力]]130以上でコマンドから合体可能となる。 |
:この時「炎の合体」における2つのクリア条件のうち、メカグールギラス撃破を後に回してしまうと合体後お披露目のイベント戦闘もなく即ミッション終了となんともやるせない展開になってしまう。 | :この時「炎の合体」における2つのクリア条件のうち、メカグールギラス撃破を後に回してしまうと合体後お披露目のイベント戦闘もなく即ミッション終了となんともやるせない展開になってしまう。 | ||
:各種戦闘アニメでは内海、六花に加えて新世紀中学生も掛け合いに参加する他、原作のアカネの評価を反映してか、敵の反応がスーパーロボット扱いになる。 | :各種戦闘アニメでは内海、六花に加えて新世紀中学生も掛け合いに参加する他、原作のアカネの評価を反映してか、敵の反応がスーパーロボット扱いになる。 | ||
:使用できる武装が初期では2つしかなく、どちらも大量の[[EN]]を消費するため合体タイミングは一考の必要がある。 | :使用できる武装が初期では2つしかなく、どちらも大量の[[EN]]を消費するため合体タイミングは一考の必要がある。 | ||
− | : | + | :終盤のキーミッション「覚醒」あるいは「創造」のイベントで「グリッドフィクサービーム」と「電光超人グリッドマン」が解禁される。 |
− | + | :なお、電光超人グリッドマンは本編では武装としてのみの登場だが、[[中断メッセージ]]では立ち絵がある。そのため[[キャラクター事典]]には個別に登録される。 | |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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;ツインバスターグリッドビーム | ;ツインバスターグリッドビーム | ||
:両肩のドリルを展開して放つ必殺ビーム。こちらの状態ではSRW未使用。 | :両肩のドリルを展開して放つ必殺ビーム。こちらの状態ではSRW未使用。 | ||
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;ブレストスパーク | ;ブレストスパーク | ||
:胸の中心からエネルギー光線を発射する。 | :胸の中心からエネルギー光線を発射する。 | ||
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;グリッドフルパワーフィニッシュ | ;グリッドフルパワーフィニッシュ | ||
:「フルパワーチャージ」の掛け声でグリッドマンキャリバーにエネルギーを集中させ、[[グレートマイトガイン|巨大な光の刃を生み出し敵を一刀両断する]]。この時、フルパワーグリッドマンの全身が黄金に輝く。 | :「フルパワーチャージ」の掛け声でグリッドマンキャリバーにエネルギーを集中させ、[[グレートマイトガイン|巨大な光の刃を生み出し敵を一刀両断する]]。この時、フルパワーグリッドマンの全身が黄金に輝く。 | ||
− | :『30』では移動後使用可能な初期の最強技。EN消費100(HEROL9でも80) | + | :『30』では移動後使用可能な初期の最強技。EN消費100(HEROL9でも80)とかなり消費が激しい上に、うかつに超変身すると雑魚相手でもこれで戦わされることになる。 |
;電光超人グリッドマン | ;電光超人グリッドマン | ||
− | :本来の姿である[[グリッドマン#各形態|電光超人グリッドマン]] | + | :本来の姿である[[グリッドマン#各形態|電光超人グリッドマン]]に変身して攻撃を行う。もちろん、ぐんぐんカットも完備。その後のアニメ版電光超人グリッドマンとして立ち上がるところまで原作を踏襲している。アッパーからのスパークビームで空中に打ち上げてからの連撃で地面に叩きつけ、最後にグリッドビームでフィニッシュ。原作最終話での[[アレクシス・ケリヴ]]との戦闘の再現であり、どこで繰り出しても背景はコンピュータ・ワールドになる。また、グリッドマンは全てカットインアニメーションで描かれており、'''戦闘シーンのクオリティは『30』屈指の出来栄えである'''。尚、本来の止めは超電導キックで、ビームは放っていない。 |
− | + | :アニメの攻防をそのままを抜き出した様に見えるカッコイイ戦闘演出だが、実はこの一連の攻撃は作中で爆散の時点で夢のヒーローがちょうど終わるという流れだというのにアレクシス・ケリヴには'''全く通用しなかった'''<ref>より正確に言えばスパークビームなどは効いていたが、瞬時に再生されて無意味になってしまっている。</ref>。 | |
− | + | :『30』ではキーミッション「覚醒」あるいは「創造」で追加される。単機で使用可能な武装としては[[ファイナル・ガオガイガー]]のゴルディオンフィンガーに次ぐ攻撃力を持つが、こちらも気力制限150・EN消費120(HEROL9で96)と条件が重い。 | |
− | : | ||
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=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
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:気力130以上で使用できる個別コマンド。キーミッション「覚醒」あるいは「創造」で追加される。 | :気力130以上で使用できる個別コマンド。キーミッション「覚醒」あるいは「創造」で追加される。 | ||
:フルパワーグリッドマンの全ENを消費し、指定した味方1機のHP、EN、弾数とSPを全回復し、全ての異常を解除する。 | :フルパワーグリッドマンの全ENを消費し、指定した味方1機のHP、EN、弾数とSPを全回復し、全ての異常を解除する。 | ||
− | : | + | :使えるのは1マップに一度きり、かつ自分のENを全て使用するため使った直後は攻撃できなくなるのが難点。ただし使っても手番を消費しないため、ガンガン戦った味方をこれで回復→グリッドマンに[[補給]]の順に行えば攻撃の手を緩めることなく、補給1回のSP消費で2機分の補充ができる。 |
− | + | :残りENが条件となるため、一頻り暴れてガス欠状態でフィクサービームを放った後、自身はプロペラントタンク類で回復させるという効率的な回復パターンも可能である。 | |
− | : | + | :高い攻撃力と[[覚醒]]を併せ持つ[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]などに使うと特に強力。自分に対して使えないこと、自分が先に行動終了していると使えないのがネック。 |
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=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
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:『30』で採用。OP。DLC適用時は原曲となる。 | :『30』で採用。OP。DLC適用時は原曲となる。 | ||
;「夢のヒーロー」 | ;「夢のヒーロー」 | ||
− | : | + | :『30』で採用。挿入歌かつ特撮版の主題歌。武装『電光超人グリッドマン』のデフォルトBGM。DLC適用時は原曲となる。 |
− | : | + | :DLCコンテンツのボーナスミッション「黒のデフォルメ・トラップ」では解禁に先駆けて流れる所がある。 |
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;パワードゼノン | ;パワードゼノン | ||
:グリッドマンを除いたアシストウェポン4機が合体して登場する「合体戦人」。SRW未登場。 | :グリッドマンを除いたアシストウェポン4機が合体して登場する「合体戦人」。SRW未登場。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *デザイン元は『電光超人グリッドマン』に登場したサンダーグリッドマン。 |
− | ** | + | **こちらは、ゴッドタンク、ツインドリラー、サンダージェットの三機とグリッドマンが合体しており、「電光雷撃剣グリッドマンソード」は使用していない。 |
**またデザイン面でも、頭部以外の部分が大幅に異なる。 | **またデザイン面でも、頭部以外の部分が大幅に異なる。 | ||
− | ** | + | **上記のパワードゼノンも、デザイン元は同じく『電光超人グリッドマン』に登場した合体電神ゴッドゼノン。 |
− | * | + | *名前の元ネタは番組終了後の雑誌企画に登場した形態『フルパワーグリッドマン<ref>この時はサンダーグリッドマンに2号メカ『ドラゴンフォートレス』に分離した戦闘機『キングジェット』に乗り手にもう1機の分離形態「ダイナファイター」変形した火器『ドラゴニックキャノン』を持っていた。</ref>』から。 |
− | **なお、小説『SSSS.GRIDMAN | + | **なお、小説『SSSS.GRIDMAN NOVELIZATIONS』には余剰パーツが合体した飛行メカ『合体戦艦パワードフォートレス』にフルパワーグリッドマンが乗りハルバート状態になったグリッドマンキャリバーを持った『'''超絶合体超人フルパワーグリッドマンOS(オーバースペック)モード'''』と言うオマージュ形態が登場する。 |
*最終決戦の決め技であった「グリッドフィクサービーム」は『電光超人グリッドマン』に登場した、破壊されたコンピューターワールドを修復させる光線であり、コンピューターワールドの修復以外には、第17話で足が不自由となったハッカーの少年を勇気づけるために使用している。 | *最終決戦の決め技であった「グリッドフィクサービーム」は『電光超人グリッドマン』に登場した、破壊されたコンピューターワールドを修復させる光線であり、コンピューターワールドの修復以外には、第17話で足が不自由となったハッカーの少年を勇気づけるために使用している。 | ||
− | * | + | *初期案では第10回で初登場し、そのままナナシに破壊されるという展開が想定されていたが、活躍を望むスタッフの意向によって登場が早められたという経緯がある。 |
*寺田Pによると、今作がスパロボ参戦する後押しとなったのはこのフルパワーグリッドマンの存在があったからだという。放送当時からグリッドマン役の緑川光氏やアレクシス役の稲田徹氏から「これ出せますよね?」と度々言われており、フルパワーグリッドマン登場回を見て「これはもうスパロボに出そう」「自分の中では完全にロボットアニメ」と判断し、円谷プロダクションに掛け合ったところ快諾が得られたという。 | *寺田Pによると、今作がスパロボ参戦する後押しとなったのはこのフルパワーグリッドマンの存在があったからだという。放送当時からグリッドマン役の緑川光氏やアレクシス役の稲田徹氏から「これ出せますよね?」と度々言われており、フルパワーグリッドマン登場回を見て「これはもうスパロボに出そう」「自分の中では完全にロボットアニメ」と判断し、円谷プロダクションに掛け合ったところ快諾が得られたという。 | ||