「ゾルタン・アッカネン」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムNT}} | *{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムNT}} | ||
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人([[強化人間]]) |
| 性別 = [[性別::男]] | | 性別 = [[性別::男]] | ||
| 誕生日 = 2月9日 | | 誕生日 = 2月9日 | ||
− | | 年齢 = | + | | 年齢 = 27歳 |
− | | 所属 = | + | | 所属 = [[ジオン公国|ジオン共和国]] |
| 階級 = [[階級::大尉]] | | 階級 = [[階級::大尉]] | ||
− | | 役職 = [[ | + | | 役職 = [[パイロット]] |
}} | }} | ||
'''ゾルタン・アッカネン'''は『[[機動戦士ガンダムNT]]』の登場人物。 | '''ゾルタン・アッカネン'''は『[[機動戦士ガンダムNT]]』の登場人物。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | かつて[[フル・フロンタル]]と共に「シャアの再来」の候補者として開発された[[強化人間]]の1人。フロンタルが成功例であるのに対し、失敗作として扱われているため、それに強いコンプレックスを抱いている。 | |
− | + | 連邦軍が[[フェネクス]]確保のために『不死鳥狩り』作戦を展開するのに乗じ、フェネクス入手のために行動する<ref>なお、ゾルタン率いるフェネクス捕獲部隊はジオン共和国軍の所属で、所属が露見しないようモビルスーツにエングレービングを施し、[[袖付き]]の残党部隊に偽装している。</ref>。 | |
− | + | 容姿や人格はシャアとは程遠く、「大人」として終始冷淡な言動を徹底していたフロンタルに対し、その立ち振る舞いはハイテンションで感情的。一人称や口調も不安定さが目立つ。特に戦闘時はコロニー内でビームを乱射するなど、凶暴かつ好戦的な面が目立ち、人望も決して厚い訳ではない<ref>初登場時、グルトップのブリッジを移動する際にはクルー達から避けられており、『NT』の脚本を手がけた福井晴敏には「'''頭の中に小学五年生がいる」「メカニックと肩が触れただけでそのメカニックを半殺しにしている'''」と評されている。</ref>。自分を「シャアの再来の失敗作」と評価する人間を見返す事を行動原理にしており、己の力を誇示するためには周囲を巻き込む事も厭わない。 | |
− | + | 少年期から強化人間の実験体として扱われた過去を持ち、右眼もその際の実験により失明しており、サイコミュを内蔵した赤い義眼となっている。そのため、彼が持つコンプレックスや残虐性の裏には戦争やニュータイプ神話の被害者であるという一面が見え隠れしている。 | |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}} | ||
:音声初収録で、担当声優の梅原裕一郎氏も今作でスパロボシリーズ初参加となる。 | :音声初収録で、担当声優の梅原裕一郎氏も今作でスパロボシリーズ初参加となる。 | ||
− | :PVではまさかの'''左向きカットイン'''(一般的には味方側の向き)を引っ提げて登場し、一時「味方になっちゃうんだな、これがぁ!」とネット界隈が騒然としたが、実際は'''味方機の裏を取っているだけ'''である。もっとも、[[フル・フロンタル|前例]] | + | :PVではまさかの'''左向きカットイン'''(一般的には味方側の向き)を引っ提げて登場し、一時「味方になっちゃうんだな、これがぁ!」とネット界隈が騒然としたが、実際は'''味方機の裏を取っているだけ'''である。もっとも、[[フル・フロンタル|前例]]がなくはないのだが・・・ |
:今作におけるガンダム系ラスボスの一人だが、設定通り技量など一部の能力が「[[クワトロ・バジーナ|本物]]」に劣り、性格に反して反骨心もない、強化人間以外の固有スキルは2回行動とエースボーナスのみ。その強烈なABさえ封じれば、底力発動前に一撃で倒せることも可能。しかし終盤の進み方によって、彼を含めたガンダム系ラスボス3人組と[[カギ爪の男]]と同時対決しなければならない。 | :今作におけるガンダム系ラスボスの一人だが、設定通り技量など一部の能力が「[[クワトロ・バジーナ|本物]]」に劣り、性格に反して反骨心もない、強化人間以外の固有スキルは2回行動とエースボーナスのみ。その強烈なABさえ封じれば、底力発動前に一撃で倒せることも可能。しかし終盤の進み方によって、彼を含めたガンダム系ラスボス3人組と[[カギ爪の男]]と同時対決しなければならない。 | ||
:本作ではメーティス内で戦闘する展開は無いため凶行は抑えられているが、部下に暗に脅しをかけるなど歪んだ人間性は表現されている。 | :本作ではメーティス内で戦闘する展開は無いため凶行は抑えられているが、部下に暗に脅しをかけるなど歪んだ人間性は表現されている。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ||
:'''[[強化人間]]L9、[[底力]]L8、[[見切り]]L3、[[闘争心]]L3、[[気力限界突破]]L3、[[2回行動]]''' | :'''[[強化人間]]L9、[[底力]]L8、[[見切り]]L3、[[闘争心]]L3、[[気力限界突破]]L3、[[2回行動]]''' | ||
− | : | + | :全体的に技能レベルが高く、避けて当ててHPを半端に削れば底力で手がつけられなくなる、と中盤から出てくるネームドボスの中でも目に見えて強い。 |
− | : | + | :パイロットのレベルが同等なら運動性を10段改造する程度では9割がた被弾するため、接敵の際は精神コマンドを絶やさないようにしたい。 |
− | : | + | :中盤では[[シャア・アズナブル|クワトロ]]狙いで動くミッションもあるため、うまく誘導すれば「不屈」で時間を稼げる。 |
:2回行動はレベル上昇に伴って解禁されるため、遭遇ミッションを後回しにしたり周回プレイでexp2倍を取っていると初交戦時点から習得済みの可能性がある。 | :2回行動はレベル上昇に伴って解禁されるため、遭遇ミッションを後回しにしたり周回プレイでexp2倍を取っていると初交戦時点から習得済みの可能性がある。 | ||
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=== [[エースボーナス]] === | === [[エースボーナス]] === | ||
;気力150以上で最終命中率+50%、与ダメージ1.2倍、被ダメージ0.8倍 | ;気力150以上で最終命中率+50%、与ダメージ1.2倍、被ダメージ0.8倍 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦30|30]] | + | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。ゾルタンは関連イベントで気力満タンされることがある為、脱力の使用タイミングが早すぎるとSPの無駄になるので要注意。 |
− | :意外にも[[性格|気力タイプ]] | + | :意外にも[[性格|気力タイプ]]は最後までBタイプなので、艦内ミッションならゾルタンが動く前に他の敵を撃墜(初期気力115の場合は34機以内)しても気力150にならない。 |
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[エリク・ユーゴ]] | ;[[エリク・ユーゴ]] | ||
:部下。フェネクス追跡の際に副官として行動を共にするが、実際にはモナハンから遣わされた監視役である。 | :部下。フェネクス追跡の際に副官として行動を共にするが、実際にはモナハンから遣わされた監視役である。 | ||
− | |||
;モナハン・バハロ | ;モナハン・バハロ | ||
− | : | + | :「シャアの再来」を計画したジオン共和国の外務大臣。フェネクス捕獲のためにゾルタンらに指示を出す。 |
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;[[フル・フロンタル]] | ;[[フル・フロンタル]] | ||
− | : | + | :同じ「シャアの再来」の1人。ゾルタンにとってのコンプレックスの大本の一人。後述の「ゾルタン様の3分でわかる宇宙世紀!」では「(シャアの)セルフパロディすれすれのこいつ」と評している。 |
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;[[ヨナ・バシュタ]] | ;[[ヨナ・バシュタ]] | ||
:サイド6で交戦した[[ナラティブガンダム]]のパイロット。 | :サイド6で交戦した[[ナラティブガンダム]]のパイロット。 | ||
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;[[カールレウム・ヴァウル]] | ;[[カールレウム・ヴァウル]] | ||
:『30』にて、ヘリウム3備蓄基地での戦いで死にかけたところを彼に密かに救出される。 | :『30』にて、ヘリウム3備蓄基地での戦いで死にかけたところを彼に密かに救出される。 | ||
− | |||
;[[日向冬樹]] | ;[[日向冬樹]] | ||
:『X-Ω』期間限定イベント「超越並行世界の旅であります!」にて、「なんか[[ケロロ軍曹|ケロロ]][[タママ二等兵|小隊]][[ギロロ伍長|の]][[クルル曹長|みん]][[ドロロ兵長|な]]を1人に集めたような人」と評した。 | :『X-Ω』期間限定イベント「超越並行世界の旅であります!」にて、「なんか[[ケロロ軍曹|ケロロ]][[タママ二等兵|小隊]][[ギロロ伍長|の]][[クルル曹長|みん]][[ドロロ兵長|な]]を1人に集めたような人」と評した。 | ||
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;「フン、フフン、フフフフフン~」 | ;「フン、フフン、フフフフフン~」 | ||
:モーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』を鼻歌で歌いつつ艦のブリッジに現れながら。 | :モーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』を鼻歌で歌いつつ艦のブリッジに現れながら。 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』の[[キャラクター事典]] | + | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』の[[キャラクター事典]]ではこの鼻歌が最初の台詞として使われている。 |
;「一貫して中立を保ってきたサイド……不死鳥の巣という話しも有り得るか」 | ;「一貫して中立を保ってきたサイド……不死鳥の巣という話しも有り得るか」 | ||
:サイコミュの感応波を感知する装置「サイコ・モニター」を手掛かりに、追撃対象の[[フェネクス]]がサイド6内のコロニー「メーティス」に潜伏していると推定しこう述べる。 | :サイコミュの感応波を感知する装置「サイコ・モニター」を手掛かりに、追撃対象の[[フェネクス]]がサイド6内のコロニー「メーティス」に潜伏していると推定しこう述べる。 | ||
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:『30』では対[[ガンダムタイプ]]の特殊戦闘台詞として採用。 | :『30』では対[[ガンダムタイプ]]の特殊戦闘台詞として採用。 | ||
;「撃っちゃうんだなぁ、これが!」 | ;「撃っちゃうんだなぁ、これが!」 | ||
− | :コロニー内でビームライフルを使わないであろうと判断した[[ヨナ・バシュタ|ヨナ]]に対して。シェザール隊・袖付き共にコロニーを傷つけることを考慮して射撃を躊躇う中、迷うことなくゾルタンは''' | + | :コロニー内でビームライフルを使わないであろうと判断した[[ヨナ・バシュタ|ヨナ]]に対して。シェザール隊・袖付き共にコロニーを傷つけることを考慮して射撃を躊躇う中、迷うことなくゾルタンは'''コロニーの居住空間でハイ・ビームライフルをぶっ放す'''という凶行に及ぶ。更にヨナを追撃する際には(人が乗った車が往来している)道路にビームサーベルを突き立てながら移動するなど、彼の狂気を垣間見ることができる。 |
− | :『[[X-Ω]]』では精神コマンド「[[魂]] | + | :『[[X-Ω]]』では精神コマンド「[[魂]]」発動時のセリフとして、『30』では戦闘台詞として採用。加えて「当たっちゃうよな、これがぁ!」「終わっちゃうんだな、これでぇ!」などのバリエーションが追加された。 |
;「有線だと?エセファンネルなど!ガンダムのやることか!」 | ;「有線だと?エセファンネルなど!ガンダムのやることか!」 | ||
;「それとも失敗作相手には二流のガンダムで十分だと?」 | ;「それとも失敗作相手には二流のガンダムで十分だと?」 | ||
:ナラティブガンダムがインコムを使用した際の台詞。インコムを使うガンダムを、赤い彗星の失敗作である自分への当て付けだと解釈して怒りを顕にする(なお、[[Sガンダム]]をはじめ時代を遡れば有線兵器を使うガンダムは結構居る)。 | :ナラティブガンダムがインコムを使用した際の台詞。インコムを使うガンダムを、赤い彗星の失敗作である自分への当て付けだと解釈して怒りを顕にする(なお、[[Sガンダム]]をはじめ時代を遡れば有線兵器を使うガンダムは結構居る)。 | ||
− | :なお彼の乗る[[シナンジュ・スタイン]]は[[ユニコーンガンダム]] | + | :なお彼の乗る[[シナンジュ・スタイン]]は[[ユニコーンガンダム]]のプロトタイプにあたる機体、即ち'''れっきとしたガンダムの系譜にあるMS'''だったりする。 |
;「切り札ってのは、最後に切らないとな!」 | ;「切り札ってのは、最後に切らないとな!」 | ||
:[[IIネオ・ジオング]]をコロニー内に呼び寄せて。しかし、その直後思わぬ事態に見舞われる事になる。『[[X-Ω]]』では必殺スキル「ビーム・ライフル(乱舞)」使用時のセリフとして採用。 | :[[IIネオ・ジオング]]をコロニー内に呼び寄せて。しかし、その直後思わぬ事態に見舞われる事になる。『[[X-Ω]]』では必殺スキル「ビーム・ライフル(乱舞)」使用時のセリフとして採用。 | ||
;「ネオ・ジオング?どういうことだ?」<br />「ネオ・ジオング俺はここだ!俺を受け入れろ!」 | ;「ネオ・ジオング?どういうことだ?」<br />「ネオ・ジオング俺はここだ!俺を受け入れろ!」 | ||
:呼び寄せたIIネオ・ジオングが制御を離れ、自分ではなく[[ナラティブガンダム]]をコアとして取り込みだしたことで。相当焦っている様子を見せている。 | :呼び寄せたIIネオ・ジオングが制御を離れ、自分ではなく[[ナラティブガンダム]]をコアとして取り込みだしたことで。相当焦っている様子を見せている。 | ||
− | ; | + | ;「人間が宇宙で暮らすようになってせいぜい百年。それでニュータイプになれって、夢見過ぎだよな?進化とは、そんな簡単なもんじゃない!」 |
− | + | ;「オールドタイプが理解するのは現象だけだ。奇蹟を目にしてもその本質を学ぼうともしない。」 | |
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;「死ねば溶けあえるんだろ?」「人間のエゴと業がこのマシーンと俺たちを生んだ…自らを裁くために…」「楽になろうぜ…」 | ;「死ねば溶けあえるんだろ?」「人間のエゴと業がこのマシーンと俺たちを生んだ…自らを裁くために…」「楽になろうぜ…」 | ||
− | : | + | :[[フェネクス]]に死者の思念が力を貸すのを見たゾルタンは笑みを浮かべ、遭えて乗機のコクピットを貫かせるような行為に出る。そして死した彼の思念はヨナに上記の言葉を遺し、IIネオ・ジオングのサイコシャードに干渉。備蓄基地のヘリウム3を臨界状態にさせる異常現象を引き起こした。 |
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
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:「3分でわかる宇宙世紀!」より[[コロニーレーザー]]を防いでしまったガンダムに対して。まあ、それ以前にも[[Ζガンダム|敵の動きを止めたり]]、[[νガンダム|隕石落しを阻止したり]]しているので今更ではある。なおNTからの未来の時代では[[マリア・ピァ・アーモニア|治癒能力まで使いだす人物]]まで登場してる。 | :「3分でわかる宇宙世紀!」より[[コロニーレーザー]]を防いでしまったガンダムに対して。まあ、それ以前にも[[Ζガンダム|敵の動きを止めたり]]、[[νガンダム|隕石落しを阻止したり]]しているので今更ではある。なおNTからの未来の時代では[[マリア・ピァ・アーモニア|治癒能力まで使いだす人物]]まで登場してる。 | ||
− | == | + | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |
+ | :[[特殊戦闘台詞]]が非常に多く、確認されているものだけでも70種類以上ものパターンが存在する。 | ||
+ | |||
=== 戦闘台詞 === | === 戦闘台詞 === | ||
− | + | ;「それじゃあ道化だぜぇ?」 | |
− | + | ;「当たらなければ、どうってことないなぁ!」 | |
− | ; | ||
:回避時の台詞。本物へのコンプレックスがある割に似た台詞を口にするあたりは失敗作とはいえ再来であるためだろうか。 | :回避時の台詞。本物へのコンプレックスがある割に似た台詞を口にするあたりは失敗作とはいえ再来であるためだろうか。 | ||
;「当たるとまた悪口言われちゃうからな…」 | ;「当たるとまた悪口言われちゃうからな…」 | ||
161行目: | 149行目: | ||
;「反応が鈍い…! 仕事をしろよ、整備兵!」 | ;「反応が鈍い…! 仕事をしろよ、整備兵!」 | ||
:被弾時の台詞。一方でダメージを喰らった途端にコレである。 | :被弾時の台詞。一方でダメージを喰らった途端にコレである。 | ||
− | ; | + | ;「認めろ! 貴様という存在が生み出した結果が、これだ!」 |
− | + | ;「ご本人様の登場ってか!」 | |
− | ; | + | ;「因果なものだな、シャア・アズナブル!」 |
+ | ;「お別れだ、赤い彗星!」 | ||
+ | ;「機体性能の差は戦力の決定的な差だって事を…教えてやろうかぁぁっ!!」 | ||
:『30』における[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]との特殊戦闘台詞。特殊戦闘台詞が非常に多いゾルタンだが、クワトロに対しては特に多くテンションも高い。 | :『30』における[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]との特殊戦闘台詞。特殊戦闘台詞が非常に多いゾルタンだが、クワトロに対しては特に多くテンションも高い。 | ||
− | |||
;「赤い機体じゃなくてもやるじゃないか!」 | ;「赤い機体じゃなくてもやるじゃないか!」 | ||
− | : | + | :同じく『30』における[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]との特殊戦闘台詞。実は『30』においては赤いモビルスーツは入手時期が遅い[[ゴトラタン]]ぐらいしかないため、クワトロは艦内ミッション以外では赤い機体でゾルタンと相対することはできない。 |
;「赤い機体は好きじゃないんだよ!」 | ;「赤い機体は好きじゃないんだよ!」 | ||
:『30』における赤い機体との特殊戦闘台詞。やはり「本物」を連想するためか好きではないらしい。 | :『30』における赤い機体との特殊戦闘台詞。やはり「本物」を連想するためか好きではないらしい。 | ||
;「人違い…? いや、金ピカ違いか!」 | ;「人違い…? いや、金ピカ違いか!」 | ||
− | :『30』における[[フルアーマー百式改]]との特殊戦闘台詞。原作での「ガンダム違い」に続いて「金ピカ違い」。百式と同じく金色の機体である[[ゴールドフォー | + | :『30』における[[フルアーマー百式改]]との特殊戦闘台詞。原作での「ガンダム違い」に続いて「金ピカ違い」。百式と同じく金色の機体である[[ゴールドフォー]]に対してもこの発言をする。 |
;「女みたいな名前のニュータイプが来たな!」 | ;「女みたいな名前のニュータイプが来たな!」 | ||
− | :『30』における[[カミーユ・ビダン]]との特殊戦闘台詞。[[ジェリド・メサ| | + | :『30』における[[カミーユ・ビダン]]との特殊戦闘台詞。[[ジェリド・メサ|殴られるよ…]] |
;「アムロ・レイは伊達じゃないか…!」 | ;「アムロ・レイは伊達じゃないか…!」 | ||
:『30』における[[アムロ・レイ]]との特殊戦闘台詞。ゾルタン本人が知っている可能性は低いが、アムロがアクシズを押し返した時の台詞に近い。 | :『30』における[[アムロ・レイ]]との特殊戦闘台詞。ゾルタン本人が知っている可能性は低いが、アムロがアクシズを押し返した時の台詞に近い。 | ||
;「光は影を生む…。それが業ってもんだ!」 | ;「光は影を生む…。それが業ってもんだ!」 | ||
− | :『30』における[[兜甲児]]との特殊戦闘台詞。『光』こと[[光子力エネルギー]] | + | :『30』における[[兜甲児]]との特殊戦闘台詞。『光』こと[[光子力エネルギー]]に対する皮肉だろうか。偶然にも[[魔法騎士レイアース|別作品]]の[[獅堂光|キャラクター]][[ノヴァ|たち]]にも当てはまっている。 |
;「俺を進化させてみろよ、ゲッター線!」 | ;「俺を進化させてみろよ、ゲッター線!」 | ||
:『30』における[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]との特殊戦闘台詞。この男だと本当に悪しき進化をしかねない。 | :『30』における[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]との特殊戦闘台詞。この男だと本当に悪しき進化をしかねない。 | ||
− | ; | + | ;「殺し合おうぜ、『ヴァン・ザ・ナイスガイ』!」 |
− | + | ;「これからの俺は『タキシード殺しのゾルタン』だなぁ!」 | |
− | ; | ||
:『30』における[[ヴァン]]との特殊戦闘台詞。別作品のキャラクターのはずだが、妙に『ガン×ソード』のノリに馴染んでいる。 | :『30』における[[ヴァン]]との特殊戦闘台詞。別作品のキャラクターのはずだが、妙に『ガン×ソード』のノリに馴染んでいる。 | ||
;「俺の心を!救ってみろよ、ヒーロー!」 | ;「俺の心を!救ってみろよ、ヒーロー!」 | ||
− | :『30』における[[グリッドマン]]との特殊戦闘台詞。煽っているようで、本音が漏れている所が哀しい。"ア"ッ"カネ"ンならぬ「[[新条アカネ|アカネ君]] | + | :『30』における[[グリッドマン]]との特殊戦闘台詞。煽っているようで、本音が漏れている所が哀しい。"ア"ッ"カネ"ンならぬ「[[新条アカネ|アカネ君]]」は救済されたので尚更である。ちなみにゾルダン役の梅原氏は『SSSS.DYNAZENON』に出演しており本当に怪獣と戦うヒーロー側になっている。 |
===単独作品=== | ===単独作品=== | ||
;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ||
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;「がああっ! クソ共がぁぁぁっ!!」<br>「…だが、最低限の挨拶は出来た。今日の所は退こうか」 | ;「がああっ! クソ共がぁぁぁっ!!」<br>「…だが、最低限の挨拶は出来た。今日の所は退こうか」 | ||
− | : | + | :『30』サイドミッション「赤い彗星の再来」で撃墜した後の台詞。怒り狂っていたのに急に冷静になっており、強化人間の精神の不安定さが垣間見える。 |
:そもそも、このミッションのゾルタンは「隊長である自分の背後に控えているような役立たずは不要」と部下に露払いをするよう脅しをかけつつ、'''自分が真っ先にクワトロ目掛けて突っ込んでくる'''→イベント後に「隊長として責務を果たす」と嘯いて距離を取る→'''アルゴリズムの関係で再びクワトロ目掛けて突っ込んでくる'''と不安定な動きをしており、期せずしてゲーム部分でも強化人間の精神の不安定さを表現している形になっている。 | :そもそも、このミッションのゾルタンは「隊長である自分の背後に控えているような役立たずは不要」と部下に露払いをするよう脅しをかけつつ、'''自分が真っ先にクワトロ目掛けて突っ込んでくる'''→イベント後に「隊長として責務を果たす」と嘯いて距離を取る→'''アルゴリズムの関係で再びクワトロ目掛けて突っ込んでくる'''と不安定な動きをしており、期せずしてゲーム部分でも強化人間の精神の不安定さを表現している形になっている。 | ||
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;「こうして出会えたのも何かの縁だ。諸君らにこの言葉を贈ろうではないか」<br>「勝利の栄光を君に!」 | ;「こうして出会えたのも何かの縁だ。諸君らにこの言葉を贈ろうではないか」<br>「勝利の栄光を君に!」 | ||
:『30』中断メッセージ「ゾルタンの贈る言葉」での台詞。またしてもシャアの名言である。直後に「フフ…ちょっと縁起が悪かったかな」と言っているが、[[ガルマ・ザビ|ガルマ]]を謀殺した時の台詞のため物騒どころではない。 | :『30』中断メッセージ「ゾルタンの贈る言葉」での台詞。またしてもシャアの名言である。直後に「フフ…ちょっと縁起が悪かったかな」と言っているが、[[ガルマ・ザビ|ガルマ]]を謀殺した時の台詞のため物騒どころではない。 |