「シーゲル・クライン」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = SIEGEL CLYNE<ref>機動戦士ガンダムSEEDシリーズ公式サイトより。</ref>
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Siegel Clyne]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED}}
 
| 声優 = {{声優|秋元羊介}}
 
| 声優 = {{声優|秋元羊介}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|平井久司}}
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| 初登場SRW = [[第3次スーパーロボット大戦α]]
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
 
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'''シーゲル・クライン'''は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の登場人物。
 
'''シーゲル・クライン'''は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の登場人物。
 
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[プラント]]最高評議会議長であり、[[ラクス・クライン]]の実父。口髭を蓄えている。
 
[[プラント]]最高評議会議長であり、[[ラクス・クライン]]の実父。口髭を蓄えている。
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=== キャラクターの総評 ===
 
=== キャラクターの総評 ===
シーゲル・クラインはプラントにおける「穏健派」と言われており、劇中においてもそのような印象を受ける。ただしシーゲル本人も若年時代はパトリックと同様にコーディネイター優越思想を持っており、ナチュラルに対して講和的な態度を示し始めたのはコーディネイターの出生率低下が深刻化し、ナチュラルとの婚姻が不可欠との判断を下したことに起因する。
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シーゲル・クラインはプラントにおける「穏健派」と言われており、劇中においてもそのような印象を受ける。しかし、[[ニュートロンジャマー]]の大量投入を決定し、[[地球]]人口の一割(およそ10億人程度と言われている)を死に追いやった事件「エイプリルフール・クライシス」が起こった際の最高評議会議長は彼である。
  
また、「[[血のバレンタイン事件]]」の報復として[[ニュートロンジャマー]]の大量投入を決定し、[[地球]]人口の一割(およそ10億人程度と言われている)を死に追いやった事件「'''エイプリルフール・クライシス'''」が起こった際の最高評議会議長は彼である。この事件は、反コーディネイター感情を持たない地球の人々にも大きな被害を与え、ナチュラル・コーディネイター間の関係に決定的な亀裂をもたらしたとされる為、シーゲルは'''「『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』における最大の虐殺者であり、[[第1次連合・プラント大戦|戦争]]の泥沼化を招いた、直接的な元凶の一人」'''という[[コズミック・イラ|『SEED』世界の歴史上]]稀に見る汚名を背負ってしまった、とも言える。もちろん世論の影響から、地球への攻撃を強行せざるを得なかった可能性は高いが、この時強硬派とされるパトリックは「連合主要都市への報復[[核ミサイル|核攻撃]]」を主張している。
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この事件は、反コーディネーター感情を持たない地球の人々にも大きな被害を与え、ナチュラル・コーディネイター間の関係に決定的な亀裂をもたらしたとされる為、シーゲルは'''「『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』における最大の虐殺者であり、[[ヤキン・ドゥーエ戦役|戦争]]の泥沼化を招いた、直接的な元凶の一人」'''という[[コズミック・イラ|『SEED』世界の歴史上]]稀に見る汚名を背負ってしまった、と言える<ref>[[ニュートロンジャマー]]の[[地球]]への大量投入に至るまでにもナチュラルとコーディネイターの対立」という争いは存在したものの、基本的には「地球連合(のナチュラル)とプラント(のコーディネーター)との対立」という形に留まっていた。ところが、地球連合以外にも反コーディネーター感情を広め、「(全ての)ナチュラルとコーディネイターの全面的対立」に悪化する結果になってしまったのが、「エイプリルフール・クライシス」という事件である。</ref>。
  
一応、この事件の意図に関しては、シーゲルがエネルギー外交に重点を置いていた、と言う理由もある。プラントでは大規模太陽光発電が行えると言うバックボーンを利用し、[[ニュートロンジャマー]]を背景にして、友好姿勢を示す国家にはエネルギーを提供すると言う条件を提示していた。これによって大西洋連邦、プラント理事国家(大西洋連邦、ユーラシア連邦、東アジア共和国)と親プラントの非理事国(大洋州連合、南アメリカ合衆国、アフリカ共同体)との合間に溝を発生させ、外交的に優位に立つ事が目的であったと考えられる。
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無論、「[[血のバレンタイン事件]]」等による世論の影響から、地球への攻撃を強行せざるを得なかった可能性は高いが、この時、強硬派とされるパトリックは「[[核ミサイル|核攻撃]]による報復」を主張していた。結果的に、ニュートロンジャマー投下の犠牲は核攻撃より遥かに被害が大きかった為、こちらの案を承認したシーゲルは、「'''強硬派よりも遥かに過激だった'''と言う事になり、穏健派と評価するには大いに無理が生じるのではないか?」という疑問が視聴者達に生まれてしまった<ref>「血のバレンタイン事件の核の犠牲者や遺族やプラントの世論に対して配慮した結果、核攻撃ではなくニュートロンジャマー投下にしたのではないか?」という説も有り、[[地球連合]]への報復にはそれしか無かったという可能性も有るが、結果的に強硬派の主張より過激な手段を取ってしまい、最悪の悲劇を引き起こしてしまった。</ref>。
また、ニュートロンジャマー投下時の地球圏にも高変換効率の太陽光発電技術が既に存在していたが、地球連合の指導部が継戦を重視したために普及が遅れ、エネルギー危機が拡大化した、と言う設定もある(最終的には、「DESTINY」の時代に民間普及している)。外伝作品では開発された[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]を監視体制で地球に供給する手筈もしていたため、これらが目論見通り行われていれば、発生する死者は遥かに少なかった可能性が高い。
 
  
本編中においては[[アークエンジェル]]クルーの[[ダリダ・ローラハ・チャンドラII世]]が「電波にエネルギー、影響被害も大きいけどな。でも、核ミサイルがドバドバ飛び交うよりはいいんじゃないの? あのユニウスセブンへの核攻撃のあと、核で報復されてたら、今頃地球ないぜ?」と発言しており、連合内においても核の撃ち合いが始まらなかった事に関しては評価する向きもあるようである。
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どちらにせよ、『SEED』劇中においてシーゲルは一貫して「穏健派」として扱われ続けている。実際に交渉の手段を模索しているものの、政治的な重要度に反して彼の出番は少ないため、この疑問と矛盾に対する回答が可能な描写は存在しない。また、シーゲルは「『SEED』全体における説明不足や、設定の後付による被害者の一人」とも言え、実情の見えにくいキャラクターである。
 
 
と、このような設定群は概ね関連書籍や資料で語られたものであり、『SEED』劇中においてシーゲルはパトリックと反目する「穏健派」の人間以上の情報は語られていない。本編中ではマルキオ導師を経由して地球連合事務総長オルバーニの親書を頼りに交渉の手段を模索する場面もあったものの、政治的な重要度に反して彼の出番は少ない。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
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;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:初登場作品。[[暗殺]]される経緯も含め、概ね原作同様の役回りを演じる。
 
:初登場作品。[[暗殺]]される経緯も含め、概ね原作同様の役回りを演じる。
  
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;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
:名前のみの登場。
 
:名前のみの登場。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
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;[[スーパーロボット大戦W]]
 
:本作でも役回りは大体同じで、パトリックに対して[[火星の後継者]]と手を切るように忠告した。
 
:本作でも役回りは大体同じで、パトリックに対して[[火星の後継者]]と手を切るように忠告した。
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
:ラクスの父として名前のみの登場。
 
:ラクスの父として名前のみの登場。
  
=== VXT三部作 ===
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=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
:名前のみ登場。本作では「'''クライン家は古の民の残した記録を継承する[[コーディネイター]]の一族'''」とされており、シーゲルもまた古の民や世界の真実を知っていた。
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:名前のみ登場。本作では'''「クライン家は古の民の残した記録を継承する[[コーディネイター]]の一族」'''とされており、シーゲルもまた古の民や世界の真実を知っていた。
 
:しかし、娘のラクスにそれに関する教育をする前に暗殺された事で、ラクスは古の民や世界の真実の知識は知っているが、継承者としての教育は受けていない。
 
:しかし、娘のラクスにそれに関する教育をする前に暗殺された事で、ラクスは古の民や世界の真実の知識は知っているが、継承者としての教育は受けていない。
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
:名前のみ登場。自軍部隊が協力を仰ごうとするが、寸前に暗殺されてしまう。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==

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