「アドヴェント」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[Zシリーズ]]) | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[Zシリーズ]]) | ||
*{{登場作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z}} | *{{登場作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z}} | ||
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そして、エス・テランに帰還した後についに行動を開始。Z-BLUEとの戦いで疲弊した[[アサキム・ドーウィン]]および[[シュロウガ]]と3人の御使いを生贄として取り込み、それを4つのスフィアの代替品として使用。これと8つのスフィアを3つの神器である[[ヘリオース]]、[[プロディキウム]]、黒い太陽に融合させることで新たなる至高神「[[至高神Z]]」を生み出し、御使いを超越した[[神]]「'''聖アドヴェント'''」を名乗りZ-BLUEに立ちふさがる。この状態になると服装が変わっており、背中に翼がある。 | そして、エス・テランに帰還した後についに行動を開始。Z-BLUEとの戦いで疲弊した[[アサキム・ドーウィン]]および[[シュロウガ]]と3人の御使いを生贄として取り込み、それを4つのスフィアの代替品として使用。これと8つのスフィアを3つの神器である[[ヘリオース]]、[[プロディキウム]]、黒い太陽に融合させることで新たなる至高神「[[至高神Z]]」を生み出し、御使いを超越した[[神]]「'''聖アドヴェント'''」を名乗りZ-BLUEに立ちふさがる。この状態になると服装が変わっており、背中に翼がある。 | ||
− | その目的は、「生まれ変わろうとする[[宇宙]] | + | その目的は、「生まれ変わろうとする[[宇宙]]の意志に従っていったん世界の終焉を看取り、その上で自らの理想の世界を構築すること」にあったが、これは裏を返せば全生命の危機である宇宙の大崩壊に何もしないということであり、さらに「神」を自称するほどの力を手に入れながら自分の為だけにその力を使おうとし、その独善さと傲慢さを認めないZ-BLUEを打ち砕こうとする(=今の宇宙を存続させようとする者を消滅させようとする)等、言うなれば最大級の「消滅しようとする力」そのものと化していた。 |
だが、3人の御使いを取り込んだことで、失われていた「[[怒りのドクトリン|怒り]]」「[[哀しみのサクリファイ|哀しみ]]」「[[楽しみのテンプティ|楽しみ]]」の感情を取り戻し、人間としての感情をほぼ復活させている。このため精神面では完全に人間そのものとなっており、言い返されて反論に詰まったり、逆上したり、あるいは困惑したりと御使いの時よりも感情の発露が豊かになっている<ref>ちなみに元が喜びを司っていたからか基本的には爽やかな笑顔を浮かべているが、戦闘前会話ではそれを「ムカつくニヤけ面」「見ているだけでムカムカする」「エセ爽やか野郎」など、宇宙の大崩壊を前にして笑っていることを痛烈に非難されてもいる。</ref>。 | だが、3人の御使いを取り込んだことで、失われていた「[[怒りのドクトリン|怒り]]」「[[哀しみのサクリファイ|哀しみ]]」「[[楽しみのテンプティ|楽しみ]]」の感情を取り戻し、人間としての感情をほぼ復活させている。このため精神面では完全に人間そのものとなっており、言い返されて反論に詰まったり、逆上したり、あるいは困惑したりと御使いの時よりも感情の発露が豊かになっている<ref>ちなみに元が喜びを司っていたからか基本的には爽やかな笑顔を浮かべているが、戦闘前会話ではそれを「ムカつくニヤけ面」「見ているだけでムカムカする」「エセ爽やか野郎」など、宇宙の大崩壊を前にして笑っていることを痛烈に非難されてもいる。</ref>。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
− | : | + | :第31話を皮切りに随所でスポット参戦。[[アスクレプス]]の性能と相まってかなり強いが、命中が並外れている[[ジェミニス]]、特に[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]や[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]を相手に出来るほどではないので無理は禁物。 |
:たいていは[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]とタッグを組むが、1ステージだけ単独で現れるので、援護台詞などを聴くことが出来る。 | :たいていは[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]とタッグを組むが、1ステージだけ単独で現れるので、援護台詞などを聴くことが出来る。 | ||
:当時、その真意は曖昧なままだった。 | :当時、その真意は曖昧なままだった。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]] |
:実質の[[主人公|主役]]を務め、第1話から早速登場。援護役として活躍できるが、第14話では参戦できない。 | :実質の[[主人公|主役]]を務め、第1話から早速登場。援護役として活躍できるが、第14話では参戦できない。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
:中盤から本性を明かし、大本の目的は[[スフィア]]の所持と[[スフィア・リアクター]]の[[覚醒]]である事が明かされる。最終盤にて自ら「[[神]]」と自称し、最終的にはZシリーズの[[ラストボス|ラスボス]]として立ち塞がる。 | :中盤から本性を明かし、大本の目的は[[スフィア]]の所持と[[スフィア・リアクター]]の[[覚醒]]である事が明かされる。最終盤にて自ら「[[神]]」と自称し、最終的にはZシリーズの[[ラストボス|ラスボス]]として立ち塞がる。 | ||
:一度だけ[[生身ユニット]]としてのイベント戦闘があるが、その状態で実際に自軍と戦う事はない。 | :一度だけ[[生身ユニット]]としてのイベント戦闘があるが、その状態で実際に自軍と戦う事はない。 | ||
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦30]] |
− | + | :隠しミッション「未知との戦線」において敵ユニットとして登場。天獄篇の後らしく「アドヴェント」名義であり、すっかり毒気が抜けている。 | |
− | + | :やり込み要素であるためシナリオには関わって来ない。 | |
− | : | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
− | === | + | === 技 === |
;救済の光 | ;救済の光 | ||
:第31話のイベント戦闘で使用した攻撃。攻撃プロセスはヘリオースのアンゲルス・サルースに似ているが若干演出が違い、日食を起こすのではなく、アドヴェントが発したエネルギーを直接天に送り、雲を払いながら敵機の周囲にエンジェル・ラダーを降ろし、光を降臨させて敵を破壊するというもの。追いすがってきたジェニオン・ガイをこの一撃で大破に追いやり[[Z-BLUE]]のメンバーを戦慄させた。 | :第31話のイベント戦闘で使用した攻撃。攻撃プロセスはヘリオースのアンゲルス・サルースに似ているが若干演出が違い、日食を起こすのではなく、アドヴェントが発したエネルギーを直接天に送り、雲を払いながら敵機の周囲にエンジェル・ラダーを降ろし、光を降臨させて敵を破壊するというもの。追いすがってきたジェニオン・ガイをこの一撃で大破に追いやり[[Z-BLUE]]のメンバーを戦慄させた。 | ||
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:'''[[信頼]]、[[激励]]、[[祝福]]、[[愛]]、[[絆]]''' | :'''[[信頼]]、[[激励]]、[[祝福]]、[[愛]]、[[絆]]''' | ||
:[[ヘリオース]]搭乗以降のラインアップ。例によって全部SP消費10。見事に前向きなのは「喜び」の御使いゆえか。 | :[[ヘリオース]]搭乗以降のラインアップ。例によって全部SP消費10。見事に前向きなのは「喜び」の御使いゆえか。 | ||
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=== [[特殊スキル]] === | === [[特殊スキル]] === | ||
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::'''[[超能力]]L9、[[SP回復]]/[[底力]]L4、[[プレッシャー]]L4、[[戦意高揚]]、[[精神耐性]]、[[気力+ (ダメージ)]]、[[集束攻撃|マルチターゲット]]、[[3回行動]]''' | ::'''[[超能力]]L9、[[SP回復]]/[[底力]]L4、[[プレッシャー]]L4、[[戦意高揚]]、[[精神耐性]]、[[気力+ (ダメージ)]]、[[集束攻撃|マルチターゲット]]、[[3回行動]]''' | ||
::[[ラストボス|ラスボス]]時はこちら。意外にもラスボス御用達の[[極]]を持たないが、更に高くなった能力とそれに依って大抵発動するプレッシャーによる攻防強化、そしてヘリオース搭乗時から引き継ぐ4回行動はそれを補って余りある。 | ::[[ラストボス|ラスボス]]時はこちら。意外にもラスボス御用達の[[極]]を持たないが、更に高くなった能力とそれに依って大抵発動するプレッシャーによる攻防強化、そしてヘリオース搭乗時から引き継ぐ4回行動はそれを補って余りある。 | ||
− | ::敵が持つには完全な死に技能であるSP回復を始めて所持するラスボスであるが、イベントが発生すると底力に代わる。Lvは4と過去のラスボス達と比べると断然低いが、本人の能力の高さやプレッシャー、至高神Zの素の硬さ(装甲値'''4500''')とサイズ差による被ダメージ減少の組み合わせによってLv4でもあり得ない硬さを発揮する。常に気力を下限近くまで保ち、少しでもダメージを増やしたいところ。もし底力がLv9だったり、『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ::敵が持つには完全な死に技能であるSP回復を始めて所持するラスボスであるが、イベントが発生すると底力に代わる。Lvは4と過去のラスボス達と比べると断然低いが、本人の能力の高さやプレッシャー、至高神Zの素の硬さ(装甲値'''4500''')とサイズ差による被ダメージ減少の組み合わせによってLv4でもあり得ない硬さを発揮する。常に気力を下限近くまで保ち、少しでもダメージを増やしたいところ。もし底力がLv9だったり、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』以前の様に[[サイズ差補正無視]]が無かったりしたらターン制限もあって詰みかねなかっただろう。 |
::底力を所持したのは後述の名台詞にもある様に、人間らしさを取り戻して「まだ死にたくない」という意思の現れと思われる。 | ::底力を所持したのは後述の名台詞にもある様に、人間らしさを取り戻して「まだ死にたくない」という意思の現れと思われる。 | ||
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− | === [[エースボーナス]] === | + | === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === |
;自軍フェイズ開始時、自チームパイロットのSP+10 | ;自軍フェイズ開始時、自チームパイロットのSP+10 | ||
− | : | + | :[[アスクレプス]]搭乗時のエースボーナス。『時獄篇』では早くて1周目終盤、大抵は2周目から習得して現れる。ポイントはメイン限定でないことで、サブのSPもターンごとに15回復することになる。『時獄篇』スポット限定なので恩恵を受けられるのが本人以外ではヒビキ&涼音のみ。『連獄篇』では強制的にブルーと組むことが多い。因みに『天獄篇』敵対時もこのボーナス。 |
;気力130以上で、自軍フェイズ開始時に「覚醒」がかかる | ;気力130以上で、自軍フェイズ開始時に「覚醒」がかかる | ||
− | |||
:[[ヘリオース]]搭乗以後はこちらに変わる。発動すると自前の3回行動と合わせて、何と脅威の'''4回行動'''を仕掛けて来る。これはシリーズ初……ではなく実は二人目(直前のステージのアサキムが初)。ちなみに気力制限があるので、脱力とバサラの歌で下げてしまえば発動しない。超天死神雷を封じる意味でも、ダメージコントロールの意味でもやっておきたい。 | :[[ヘリオース]]搭乗以後はこちらに変わる。発動すると自前の3回行動と合わせて、何と脅威の'''4回行動'''を仕掛けて来る。これはシリーズ初……ではなく実は二人目(直前のステージのアサキムが初)。ちなみに気力制限があるので、脱力とバサラの歌で下げてしまえば発動しない。超天死神雷を封じる意味でも、ダメージコントロールの意味でもやっておきたい。 | ||
+ | |||
+ | == パイロットBGM == | ||
+ | ;「THE SON OF SUN」 | ||
+ | :専用曲。訳すると「太陽の子」。搭乗機[[アスクレプス]]のモチーフであるアスクレピオスは、太陽神ヘリオスと同一視されることの多いアポロンの子とされているのが由来。 | ||
+ | :[[Zシリーズ]]の世界観的に考えると、「[[太陽]]=[[太極]]の子」とも取る事ができ、この辺りからも本当に味方なのかとユーザーから怪しまれることが多かった。 | ||
+ | ;「天より遣われし者」 | ||
+ | :[[ヘリオース]]を解放後はこちらになる。 | ||
+ | ;「終焉を看取る神」 | ||
+ | :聖アドヴェントとなった後は、イベントが起こってBGMが変更になるまではこちら。 | ||
+ | ;「決戦 the Final Round」 | ||
+ | :イベント後はこちら。 | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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;[[AG]] | ;[[AG]] | ||
:彼の正体が[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]である事は、[[時獄戦役]]の時点で既に気付いていた。 | :彼の正体が[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]である事は、[[時獄戦役]]の時点で既に気付いていた。 | ||
− | : | + | :超時空修復が行われた後、彼と共に「消滅しようとする力」の余剰を抱え、因果地平の彼方へと去った。 |
;[[ガドライト・メオンサム]] | ;[[ガドライト・メオンサム]] | ||
:[[時獄戦役]]の最後にて彼が御使いの一人と確信し殺害しようとするものの、結局失敗してしまった。 | :[[時獄戦役]]の最後にて彼が御使いの一人と確信し殺害しようとするものの、結局失敗してしまった。 | ||
159行目: | 159行目: | ||
;[[レナード・テスタロッサ]] | ;[[レナード・テスタロッサ]] | ||
:神の力をふるおうとする彼に対して興味を持っていた。 | :神の力をふるおうとする彼に対して興味を持っていた。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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;「君に一足早く宇宙の終焉を見せる! それが私の与える罰だ!」 | ;「君に一足早く宇宙の終焉を見せる! それが私の与える罰だ!」 | ||
:イベント後の超天死神光使用時の台詞パターンの一つ。これに限らず、イベント後の聖アドヴェントの台詞は非常に感情豊かで生き生きしており、諏訪部氏の演技力が光る。 | :イベント後の超天死神光使用時の台詞パターンの一つ。これに限らず、イベント後の聖アドヴェントの台詞は非常に感情豊かで生き生きしており、諏訪部氏の演技力が光る。 | ||
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=== シナリオデモ === | === シナリオデモ === | ||
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: | : | ||
;「その前に聞かせてほしい。君のスフィア…悲しみの乙女が搭載された機体はどこに?」 | ;「その前に聞かせてほしい。君のスフィア…悲しみの乙女が搭載された機体はどこに?」 | ||
− | : | + | :2話「乙女の祈り」において、セツコからリアクターなのかと聞かれた際に。 |
:特に急を要する場面でもない(戦闘終了して落ち着いた場面)にも関わらず、話題を変えて質問をはぐらかしている。「その前に」と言ったにも関わらず、結局この後も自身がスフィア・リアクターかどうかは明言していない。 | :特に急を要する場面でもない(戦闘終了して落ち着いた場面)にも関わらず、話題を変えて質問をはぐらかしている。「その前に」と言ったにも関わらず、結局この後も自身がスフィア・リアクターかどうかは明言していない。 | ||
:都合の悪い事を聞かれると「そんな事よりもっと大事な事がある」と話題を転換するのはアドヴェントの典型的な会話パターンの一つで、繰り返し使われることで次第に胡散臭さに溢れていく。 | :都合の悪い事を聞かれると「そんな事よりもっと大事な事がある」と話題を転換するのはアドヴェントの典型的な会話パターンの一つで、繰り返し使われることで次第に胡散臭さに溢れていく。 | ||
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:上の宣言の後、この時は彼と協力していたアサキムの持つ「偽りの黒羊」によってヒビキの持つ「いがみ合う双子」が抑えられる事を危惧したZ-BLUEに対して。この言い様と終盤の展開を見るに虚像でしかなかったアサキムの存在を軽視していたようだが、後に自身の攻撃によって彼がスフィア・リアクターに覚醒し、更に[[至高神Z]]の絶対を崩される事になろうとは、アドヴェントは思いもしなかっただろう。 | :上の宣言の後、この時は彼と協力していたアサキムの持つ「偽りの黒羊」によってヒビキの持つ「いがみ合う双子」が抑えられる事を危惧したZ-BLUEに対して。この言い様と終盤の展開を見るに虚像でしかなかったアサキムの存在を軽視していたようだが、後に自身の攻撃によって彼がスフィア・リアクターに覚醒し、更に[[至高神Z]]の絶対を崩される事になろうとは、アドヴェントは思いもしなかっただろう。 | ||
;「そうだよ。私がヒビキの追っていた存在…。彼の言葉で言えば…テンシだ」 | ;「そうだよ。私がヒビキの追っていた存在…。彼の言葉で言えば…テンシだ」 | ||
− | :ジェニオン・ガイを生身で倒し、[[柏葉真紀| | + | :ジェニオン・ガイを生身で倒し、[[柏葉真紀|好意を寄せいていた女性]]が敵であるという残酷な真実を見せつける事で、心身ともにヒビキをボロボロに追い込んだ挙句、トドメに自分こそが家族の仇「テンシ」であることを明かした。数えきれぬほどの絶望を矢継ぎ早に叩きこまれたヒビキは遂に精神を崩壊させてしまう…。 |
;「救世の戦士、太極への旅人、法の守護者、因果律の番人、呪われし放浪者…やはり[[西条涼音|君]]も、彼等と同様に私に刃向う道を選ぶのか」<BR/>「残念だよ」 | ;「救世の戦士、太極への旅人、法の守護者、因果律の番人、呪われし放浪者…やはり[[西条涼音|君]]も、彼等と同様に私に刃向う道を選ぶのか」<BR/>「残念だよ」 | ||
:第46話でアムブリエルを撃つ前の台詞。かつて[[黒のカリスマ]]が挙げた名前を彼も列挙しているが、これらはかつて御使いに挑み、敗れていった他の[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]達の名なのかもしれない。だとすると、「因果律の番人」たちの中にもいたのだろうか。 | :第46話でアムブリエルを撃つ前の台詞。かつて[[黒のカリスマ]]が挙げた名前を彼も列挙しているが、これらはかつて御使いに挑み、敗れていった他の[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]達の名なのかもしれない。だとすると、「因果律の番人」たちの中にもいたのだろうか。 | ||
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:生と死の狭間にて、ヒビキと邂逅して。AGからは「最後の最後まで、あなたという人は上から目線で…」と呆れられていた。 | :生と死の狭間にて、ヒビキと邂逅して。AGからは「最後の最後まで、あなたという人は上から目線で…」と呆れられていた。 | ||
;「では行こうか、ジ・エーデル・ベルナル。神になろうとした男と、悪魔と呼ばれた男は、ここで退場するとしよう」<br/>「神も悪魔も消えた世界……そこに残るのは人間だ。君達の未来に幸多からん事を!」 | ;「では行こうか、ジ・エーデル・ベルナル。神になろうとした男と、悪魔と呼ばれた男は、ここで退場するとしよう」<br/>「神も悪魔も消えた世界……そこに残るのは人間だ。君達の未来に幸多からん事を!」 | ||
− | : | + | :真化に至った人類の進む未来に幸福が在る事を祈り、「神になろうとした男」は「悪魔と呼ばれた男」と共に「消滅しようとする力」の余剰を抱え、因果地平の彼方へと消え去った。 |
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;「昔の話だよ。そう……1億と2000万年以上は昔のね……」 | ;「昔の話だよ。そう……1億と2000万年以上は昔のね……」 | ||
− | : | + | :30の隠しミッション「未知との戦線」にて、天獄篇の最終決戦を振り返って曰く。 |
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== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
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:『第3次Z天獄篇』最終話で、クロウの返答を聞いて。[[破界事変|破界]]と[[再世戦争|再世]]、二つの戦いでクロウという男を見続けていなければ、理解は不可能だろう。 | :『第3次Z天獄篇』最終話で、クロウの返答を聞いて。[[破界事変|破界]]と[[再世戦争|再世]]、二つの戦いでクロウという男を見続けていなければ、理解は不可能だろう。 | ||
:また、『連獄篇』でクロウの借金を彼に代わって返済しているが、'''その後また借金を作っている事自体を知らない'''事も関わっている。 | :また、『連獄篇』でクロウの借金を彼に代わって返済しているが、'''その後また借金を作っている事自体を知らない'''事も関わっている。 | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *「アドヴェント(Advent)」とは「降臨」を意味する単語で、[[ラテン語]] | + | *「アドヴェント(Advent)」とは「降臨」を意味する単語で、[[ラテン語]]の「アドヴェントゥス(Adventus)」(降臨祭を意味する)が変形したもの。別名:エピファネイア(Epiphaneia)、公現祭。「クリスマス」の日である。 |
**「子なる神」イエス・キリストが降臨するクリスマスの日までの間、11月11日から断食の週3日の修練をする。[[宗教 #実在の宗教|キリスト教]]の行事として有名であるが、断食に関しては各々の宗派で異なっており、定まったことはしてない。 | **「子なる神」イエス・キリストが降臨するクリスマスの日までの間、11月11日から断食の週3日の修練をする。[[宗教 #実在の宗教|キリスト教]]の行事として有名であるが、断食に関しては各々の宗派で異なっており、定まったことはしてない。 | ||
*アドヴェントの搭乗機『[[アスクレプス]]』の名前の由来は、へびつかい座のモデルである「'''アスクレピオス'''」。 | *アドヴェントの搭乗機『[[アスクレプス]]』の名前の由来は、へびつかい座のモデルである「'''アスクレピオス'''」。 |