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179 バイト追加 、 2014年11月23日 (日) 21:01
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;魔力弾事件
 
;魔力弾事件
 
:シュテドニアスとラングラン、両国の開戦(「[[春秋戦争]]」)の火蓋を切ることになった出来事。突如として姿を現した大量のシュテドニアス製魔装機の襲撃と降り注ぐ魔力弾の爆撃にさらされた王都ラングランは、国王アルザールを皮切りに大勢の指導者を失った。『LOE』第一章シナリオ「調和の結界」から「カタストロフ」までの期間が該当。シュテドニアス連合政府は一部の軍人が邪教徒と結託して暴挙に走ったと公表して関与を完全に否定している。初出はIIIのDLCキャンペーンマップ「アンティラス隊の名にかけて」より。
 
:シュテドニアスとラングラン、両国の開戦(「[[春秋戦争]]」)の火蓋を切ることになった出来事。突如として姿を現した大量のシュテドニアス製魔装機の襲撃と降り注ぐ魔力弾の爆撃にさらされた王都ラングランは、国王アルザールを皮切りに大勢の指導者を失った。『LOE』第一章シナリオ「調和の結界」から「カタストロフ」までの期間が該当。シュテドニアス連合政府は一部の軍人が邪教徒と結託して暴挙に走ったと公表して関与を完全に否定している。初出はIIIのDLCキャンペーンマップ「アンティラス隊の名にかけて」より。
:このテロ事件が発生した月日までは明かされていないが、「精霊の月」(閏月)に近い年の瀬、ヨーテンナイが『静死の棺』で時間軸の同期を乱す前、[[新西暦]]186年11月に起きた『南極事件』と遠く離れていない点などから、新暦4957年11月上旬から12月上旬までが妥当なところといえる。チベットと同期しているとはいえ暦まで完全に同期していかは不明なため、新暦4957年の12月のときに地上が新西暦186年の11月であったとしても特に問題はない。
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:このテロ事件が発生した月日までは明かされていないが、「精霊の月」(閏月)に近い年の瀬、ヨーテンナイが『静死の棺』で時間軸の同期を乱す前、[[新西暦]]186年11月に起きた『南極事件』と遠く離れていない点などから、新暦4957年11月上旬から12月上旬までが妥当なところといえる。かつてはチベットと同期していたとはいえ暦まで完全に同期しているかは不明なため、新暦4957年の12月のときに地上が新西暦186年の11月であったとしても特に問題はない。
 
:「春秋戦争」の勃発した時期に関しても明言は特にないが、ラセツが「近々、シュテドニアスはラングランに対し、宣戦布告を行う」と述べているので、最低でもふた月以内には準備を済ませて侵攻を開始するだろう。ちなみに、「春秋」の一年で[[ガンダムシリーズ]]の「[[一年戦争]]」を踏襲させているのならば、開戦日は新暦4958年1月3日頃、終戦日は新暦4959年1月1日頃となる。
 
:「春秋戦争」の勃発した時期に関しても明言は特にないが、ラセツが「近々、シュテドニアスはラングランに対し、宣戦布告を行う」と述べているので、最低でもふた月以内には準備を済ませて侵攻を開始するだろう。ちなみに、「春秋」の一年で[[ガンダムシリーズ]]の「[[一年戦争]]」を踏襲させているのならば、開戦日は新暦4958年1月3日頃、終戦日は新暦4959年1月1日頃となる。
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;「その言葉は、これから半年後、地上から召喚された[[マサキ・アンドー|一人の少年]]に対し、テュッティが告げる最初の言葉と同じであった」
 
;「その言葉は、これから半年後、地上から召喚された[[マサキ・アンドー|一人の少年]]に対し、テュッティが告げる最初の言葉と同じであった」
 
:39頁。短編の閉幕を飾る最後の文。残留を決意した少女に王子が用意した歓迎の言葉は「それでは、テュッティ・ノールバック。ようこそ、ラ・ギアスへ。心から歓迎するよ」というもの。
 
:39頁。短編の閉幕を飾る最後の文。残留を決意した少女に王子が用意した歓迎の言葉は「それでは、テュッティ・ノールバック。ようこそ、ラ・ギアスへ。心から歓迎するよ」というもの。
:ここでマサキが召喚されることになる期日について曖昧に触れているが、勘のよい人は、すぐさま第一章にあるテュッティの台詞と折り合いがつかなくなっていることに気が付くことになるのでしょう。問題となるのは「あなたも魔装機神操者になってもう1年になるんだから、恥ずかしい成績は残さないようにね」と「2年前私の両親と兄を惨殺したの……私の目の前で!!」のふたつ。
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:ここでマサキが召喚されることになる期日について曖昧に触れているが、勘のよい人は、すぐさま第一章にあるテュッティの台詞と折り合いがつかなくなっていると気が付くことになるのでしょう。問題となるのは「あなたも魔装機神操者になってもう1年になるんだから、恥ずかしい成績は残さないようにね」と「2年前私の両親と兄を惨殺したの……私の目の前で!!」のふたつ。
 
:「惨劇の記憶」のシナリオデモで、テュッティは「もうすぐ私の両親と兄が死んで、ちょうど2年がたつから……」とも語るため、無思慮に計算すれば、マサキがラングランにきてから半年以内の間に「降魔弾事件」がおこり、王宮で「御前試合」が開催され、ゼオルートは非業の死を遂げた……ということになる。
 
:「惨劇の記憶」のシナリオデモで、テュッティは「もうすぐ私の両親と兄が死んで、ちょうど2年がたつから……」とも語るため、無思慮に計算すれば、マサキがラングランにきてから半年以内の間に「降魔弾事件」がおこり、王宮で「御前試合」が開催され、ゼオルートは非業の死を遂げた……ということになる。
 
:「兄達が亡くなってから1年→召喚→7日後残留→半年後、マサキの召喚(約一年半)→惨劇の記憶(ちょうど2年)」…これらの内容を全て旧シリーズ内で整理しようとしても「あなたも魔装機神操者になってもう1年」という台詞などが邪魔になる。いつか、どこかで、いずれかの台詞に修正がはいることになるだろう。
 
:「兄達が亡くなってから1年→召喚→7日後残留→半年後、マサキの召喚(約一年半)→惨劇の記憶(ちょうど2年)」…これらの内容を全て旧シリーズ内で整理しようとしても「あなたも魔装機神操者になってもう1年」という台詞などが邪魔になる。いつか、どこかで、いずれかの台詞に修正がはいることになるだろう。
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:『OG外伝』シナリオ「震える大地」にあるカーラの言葉。正確な特定はできないが、8月の下旬(最終土曜)が迫っているようだ。
 
:『OG外伝』シナリオ「震える大地」にあるカーラの言葉。正確な特定はできないが、8月の下旬(最終土曜)が迫っているようだ。
 
;[[ガーネット・サンデイ]]の出産
 
;[[ガーネット・サンデイ]]の出産
:時間の経過の参考に挙げられる出来事のひとつ。『[[OG外伝]]』の「甦る炎」(188年7月9-10日)の時点で、子供たちはまだ生まれていないことが語られている。どうも彼女が懐妊した時期は、OG1のエンディングで軍を退役してしばらく経ったあたりのこと(最低でも187年の9月10日以降)になるらしい。
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:時間の経過の参考に挙げられる出来事のひとつだが、ゲーム本編で妊娠していなかったことになるらしくあまり参考にならない。『[[OG外伝]]』の「甦る炎」(188年7月9-10日)の時点で、子供たちがまだ生まれていないことがはっきりとしている。どうも彼女が懐妊した時期は、OG1のエンディングで軍を退役してしばらく経ったあたりのこと(最低でも187年の9月10日以降)になるらしい。詳細は[http://blog.hiyokomi.net/2008/01/post_35.html こちらのブログの記事内]に詳しい。
 
;『OG2nd』における魔装機神勢の必殺技習得
 
;『OG2nd』における魔装機神勢の必殺技習得
 
:『熱血!必中!ボイス・スパログ~第2次スーパーロボット大戦OG篇~』第4回にて、『第2次OG』でマサキ達が隠し要素として必殺技を習得する事が公表されたが、同時にこれは一種のファンサービスであり、時系列上はマサキ達は必殺技を習得していないと寺田プロデューサーが明言している。つまり『第2次OG』中に『[[三國戦争]]』が終わっていたわけではないので注意。
 
:『熱血!必中!ボイス・スパログ~第2次スーパーロボット大戦OG篇~』第4回にて、『第2次OG』でマサキ達が隠し要素として必殺技を習得する事が公表されたが、同時にこれは一種のファンサービスであり、時系列上はマサキ達は必殺技を習得していないと寺田プロデューサーが明言している。つまり『第2次OG』中に『[[三國戦争]]』が終わっていたわけではないので注意。
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:シナリオ「エランの目的」にあるデメクサとセニアの言葉。探査対象となった物体はゼルヴォイドの残骸である。1000年前の真偽定かならぬヴォルクルス復活の記録との関連性が疑われたが、先に触れたように急遽完結の早送りの影響で、特筆するべき設定といえなくなったためコメントアウトで隠します。 -->
 
:シナリオ「エランの目的」にあるデメクサとセニアの言葉。探査対象となった物体はゼルヴォイドの残骸である。1000年前の真偽定かならぬヴォルクルス復活の記録との関連性が疑われたが、先に触れたように急遽完結の早送りの影響で、特筆するべき設定といえなくなったためコメントアウトで隠します。 -->
 
;「'''大会で[[ファング・ザン・ビシアス|貴様]]に敗れてから2年と185日'''……修行の成果を見せてやる!」
 
;「'''大会で[[ファング・ザン・ビシアス|貴様]]に敗れてから2年と185日'''……修行の成果を見せてやる!」
:シナリオ「簒奪者オンガレッド」より。大会とは『ビエンド杯剣術大会』を指しており、開催期間は毎年5月1日~3日までとなっている。「精霊の月」がアガルティア(『聖霊機ライブレード』)の13月と同様、5日で終わると計算した場合、『魔装機神II』の終盤で'''新暦4959年11月の上旬(8日頃)'''と判明する。かなり具体的に年度と日数を探ることが可能となる印象深い出来事である。IIの終盤でもまだ59年内であることをプレイヤーに教えてくれる。
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:シナリオ「簒奪者オンガレッド」より。大会とは『ビエンド杯剣術大会』を指しており、開催期間は毎年5月1日~3日までとなっている。暦がアガルティア(『聖霊機ライブレード』)と同様と計算した場合、『魔装機神II』の終盤で'''新暦4959年11月の上旬(8日頃)'''と判明する。かなり具体的に年度と日数を探ることが可能となる印象深い出来事である。IIの終盤でもまだ59年内であることをプレイヤーに教えてくれる。
 
;「8年3ヶ月と9日前だ」
 
;「8年3ヶ月と9日前だ」
:同じく「簒奪者オンガレッド」より。ロザリーが姿を消した日から、戦場で再会するまでの間に流れた月日をムデカは正確に記憶している。この会話の発生を遅らせるとシナリオごとに日数が加算されていく。「エルシーネの疑惑」では15日前。「南部との決戦」では19日前。「受け継がれた呪い」では21日前。別ルートの「南部聯合の反撃」では12日前。こちらも「精霊の月」は毎年5日(閏日なし)で終わると仮定した場合、4951年7月末の出来事。
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:同じく「簒奪者オンガレッド」より。ロザリーが姿を消した日から、戦場で再会するまでの間に流れた月日をムデカは正確に記憶している。この会話の発生を遅らせるとシナリオごとに日数が加算されていく。「エルシーネの疑惑」では15日前。「南部との決戦」では19日前。「受け継がれた呪い」では21日前。別ルートの「南部聯合の反撃」では12日前。こちらも「精霊の月」は毎年閏日なしで終わると仮定した場合、4951年7月末の出来事。
 
;「プレシアの成長が止まったのは10歳頃とみられますが、その頃、何か事件がありませんでしたか?」
 
;「プレシアの成長が止まったのは10歳頃とみられますが、その頃、何か事件がありませんでしたか?」
 
:シナリオ「謎の病」にあるエルシーネの言葉。よく勘違いされているところだが、ゼオルートが亡くなったのは3年前ではなく2年前である。プレシアの成長が止まったのも、10歳ではなく10歳'''頃'''である。彼女が11歳の誕生日を迎える前に父ゼオルートがシュウに敗れて戦死したため、10歳頃という表現になっている模様。
 
:シナリオ「謎の病」にあるエルシーネの言葉。よく勘違いされているところだが、ゼオルートが亡くなったのは3年前ではなく2年前である。プレシアの成長が止まったのも、10歳ではなく10歳'''頃'''である。彼女が11歳の誕生日を迎える前に父ゼオルートがシュウに敗れて戦死したため、10歳頃という表現になっている模様。
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