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| [[ゲッター3]]及び[[ベアー号]]のパイロット。 | | [[ゲッター3]]及び[[ベアー号]]のパイロット。 |
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| + | OVA版の武蔵については「'''[[巴武蔵 (OVA)]]'''」を参照。 |
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| === TV版 === | | === TV版 === |
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| 最終回にて単身コマンドマシンに乗り、生きて帰ることを望みながらも[[無敵戦艦ダイ]]の口内に突入し、相討ちになるという壮絶な最期を遂げ、故郷に母親を残したまま17年の生涯を終えた。 | | 最終回にて単身コマンドマシンに乗り、生きて帰ることを望みながらも[[無敵戦艦ダイ]]の口内に突入し、相討ちになるという壮絶な最期を遂げ、故郷に母親を残したまま17年の生涯を終えた。 |
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− | 劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大決戦]]』では、[[空魔獣グランゲン]]に襲撃された[[ジャガー号]]の援護に入った際、狙いをベアー号に変えたグランゲンと激突し、死亡している(石川賢のコミカライズ版では、攻撃を受けて重傷を負い、自分が助からない事を確信してグランゲンに[[特攻]]、相討ちとなった)。 | + | 劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大決戦]]』では、[[グランゲン]]に襲撃された[[ジャガー号]]の援護に入った際、狙いをベアー号に変えたグランゲンと激突し、死亡している。<br/> |
| + | 石川賢のコミカライズ版では、攻撃を受けて重傷を負い、自分が助からない事を確信してグランゲンに[[特攻]]、相討ちとなった。 |
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| === 漫画版 === | | === 漫画版 === |
| 東葉高校柔道部主将。大雪山系へ調査に訪れた竜馬と出会った事で[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]の存在を知り、すっかり魅了されてしまう。 | | 東葉高校柔道部主将。大雪山系へ調査に訪れた竜馬と出会った事で[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]の存在を知り、すっかり魅了されてしまう。 |
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− | 単細胞に見えるが原作漫画版では意外に機械の扱いが得意であり(隼人のような理詰めとはベクトルが違うだろうが)、[[イーグル号]]を修理してみせた。また、ゲッターチーム入りを適正の悪さから反対されていたのだが、後にゲッターGと旧ゲッターに搭乗した新人パイロット達があっさり発狂しかけてた事を考えると、少なくとも精神面での適正はかなり優れていたものと思われる。 | + | 単細胞に見えるが原作漫画版では意外に機械の扱いが得意であり(隼人のような理詰めとはベクトルが違うだろうが)、[[イーグル号]]を修理してみせた。また、ゲッターチーム入りを適正の悪さから反対されていたのだが、後にゲッターGと旧ゲッターに搭乗した新人パイロット達があっさり発狂しかけてた事を考えると、少なくとも精神面での適正はかなり優れていたものと思われる。<br/> |
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| 原作漫画版では単身[[ゲッター1]]で出撃してゲッターの腹部を裂いて取り出したゲッター線増幅装置をオーバーロードさせて自身もろとも[[恐竜帝国]]を道連れにした。 | | 原作漫画版では単身[[ゲッター1]]で出撃してゲッターの腹部を裂いて取り出したゲッター線増幅装置をオーバーロードさせて自身もろとも[[恐竜帝国]]を道連れにした。 |
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| 作中では『アーク』時代のゲッターチームが未来へ転移した際に遭遇した。 | | 作中では『アーク』時代のゲッターチームが未来へ転移した際に遭遇した。 |
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| + | === その他の媒体 === |
| 番外編的存在の『スーパーロボット烈伝』では破壊神バロンとの宇宙戦でベアー号に隕石弾を喰らい負傷、死亡こそ免れたものの「入院治療中」である事が語られており、以降はフェードアウトの形で弁慶に後釜を譲る。 | | 番外編的存在の『スーパーロボット烈伝』では破壊神バロンとの宇宙戦でベアー号に隕石弾を喰らい負傷、死亡こそ免れたものの「入院治療中」である事が語られており、以降はフェードアウトの形で弁慶に後釜を譲る。 |
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− | また、団龍彦の小説『スーパーロボット大戦』では、[[闇の帝王|ギャラハン]]によって[[クローン]]が大量生産され、[[真ゲッターロボ]]の使い捨てパイロット([[ゲッター線]]に耐えられず、一回の出撃で死亡してしまう)として運用されていた。
| + | 団龍彦の小説『スーパーロボット大戦』では、[[闇の帝王|ギャラハン]]によって[[クローン]]が大量生産され、[[真ゲッターロボ]]の使い捨てパイロット([[ゲッター線]]に耐えられず、一回の出撃で死亡してしまう)として運用されていた。 |
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− | OVA版の武蔵については「'''[[巴武蔵 (OVA)]]'''」を参照。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | 弁慶の存在故に既に戦死している設定か比較的早い段階で死亡してしまうケースが多い。 | + | 弁慶の存在故に既に戦死している設定か比較的早い段階で死亡してしまうケースが多い。<br/> |
− | | |
| 作品によっては死亡回避が可能であるが生き残ったとしても[[ゲッターポセイドン]]や[[真ゲッター3]]に乗るのは結局弁慶の為、とても不遇。<br /> | | 作品によっては死亡回避が可能であるが生き残ったとしても[[ゲッターポセイドン]]や[[真ゲッター3]]に乗るのは結局弁慶の為、とても不遇。<br /> |
− | なお、[[声優]]の西尾徳氏は2005年に他界しており、現在使用されている音声は[[代役|ライブラリー出演]]となっている。 | + | なお、[[声優]]の西尾徳氏は2005年に他界しており、以降使用されている音声は[[代役|ライブラリー出演]]となっている。 |
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| 生存した場合は一人乗りの[[ゲッター1]]等に搭乗することが多い。 | | 生存した場合は一人乗りの[[ゲッター1]]等に搭乗することが多い。 |
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| === Scramble Commander === | | === Scramble Commander === |
| ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]] | | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]] |
− | :ゲッターチームは竜馬以外声無し。それでも隼人にはインターミッションでの台詞が結構あるのだが、武蔵にはそれもほとんどない。'''中盤に[[アプサラスII]]の攻撃でほぼ何の前フリも無くケガで離脱'''(直前のインターミッションで出撃登録すると「ムサシ、大丈夫なのか?」という短い掛け合いが入るのみ)、ゲームシステムに[[変形]]がないため「大雪山おろし」はおろか[[ゲッター3]]さえ使えない、と歴代で最も不遇な扱い。必ず生存するという意味では恵まれていると言えるかもしれないが…… パイロット能力がゲッターチーム全員で1ユニット扱いのため、弁慶になっても何の変化も無い。ちなみに交代タイミングは無敵戦艦ダイが出てくるかなり前。 | + | :ゲッターチームは竜馬以外声無し。それでも隼人にはインターミッションでの台詞が結構あるのだが、武蔵にはそれもほとんどない。'''中盤に[[アプサラスII]]の攻撃でほぼ何の前フリも無くケガで離脱'''(直前のインターミッションで出撃登録すると「ムサシ、大丈夫なのか?」という短い掛け合いが入るのみ)、ゲームシステムに[[変形]]がないため「大雪山おろし」はおろか[[ゲッター3]]さえ使えない、と歴代で最も不遇な扱い。必ず生存するという意味では恵まれていると言えるかもしれないが…… |
| + | :パイロット能力がゲッターチーム全員で1ユニット扱いのため、弁慶になっても何の変化も無い。ちなみに交代タイミングは無敵戦艦ダイが出てくるかなり前。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| :当初は[[カラバ]]所属。中盤で[[アヴィエスレルム]]にゲッターで[[特攻]]を仕掛け、退ける。 | | :当初は[[カラバ]]所属。中盤で[[アヴィエスレルム]]にゲッターで[[特攻]]を仕掛け、退ける。 |
| ;[[スーパーロボット大戦MX]] | | ;[[スーパーロボット大戦MX]] |
− | :既に故人のため登場こそ無いが、[[バレンドス親衛隊長]]指揮下の[[空魔獣グランゲン]]によって葬られた事が語られている。 | + | :既に故人のため登場こそ無いが、[[バレンドス親衛隊長]]指揮下の[[グランゲン]]によって葬られた事が語られている。 |
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| == パイロットステータスの傾向 == | | == パイロットステータスの傾向 == |
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| :原作では会わないがスパロボでは生存して会うこともあり、大雪山おろしを教えるなど後輩として指導し、弁慶からは先輩として尊敬されている。 | | :原作では会わないがスパロボでは生存して会うこともあり、大雪山おろしを教えるなど後輩として指導し、弁慶からは先輩として尊敬されている。 |
| ;[[早乙女ミチル]] | | ;[[早乙女ミチル]] |
− | :TV版では恋愛対象として好意を寄せているが、漫画版ではカッコ良い所を見せたいだけ?なのか、意識はしているもののTV版ほど固執していない様子。 | + | :TV版では恋愛対象として好意を寄せているが、漫画版ではカッコ良い所を見せたいだけなのか、意識はしているもののTV版ほど固執していない様子。 |
| ;早乙女達人 | | ;早乙女達人 |
| :TV版第5話では深夜の格納庫でベアー号に搭乗する彼の亡霊(?)を目撃し、ノイローゼ気味になってしまう。 | | :TV版第5話では深夜の格納庫でベアー号に搭乗する彼の亡霊(?)を目撃し、ノイローゼ気味になってしまう。 |
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| === その他 === | | === その他 === |
| ;「おれが女のコになって登場だってよォ!!」 | | ;「おれが女のコになって登場だってよォ!!」 |
− | :西川秀明の漫画『偽書ゲッターロボ ダークネス』第3巻の帯に記されたコピー。同作では美少女キャラへと変換され、「ムサシ」という名前以外に共通点が少ないものの、このコピーによって両者の立ち位置があくまで同じ事が窺える。なお、帯に使用されている「武蔵」のイラストは、LD-BOXのジャケット用に石川賢によって描かれたものが素材として流用された。 | + | :西川秀明の漫画『偽書ゲッターロボ ダークネス』第3巻の帯に記されたコピー。同作では美少女キャラへと変換され、「ムサシ」という名前以外に共通点が少ないものの、このコピーによって両者の立ち位置があくまで同じ事が窺える。 |
| + | :なお、帯に使用されている「武蔵」のイラストは、LD-BOXのジャケット用に石川賢によって描かれたものが素材として流用された。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
− | ;「そんなの おいらがおぼえてるとおもうか?」 | + | ;「そんなの おいらがおぼえてるとおもうか?」 |
| :第2次G第1話より。[[ブライト・ノア|ブライト]]が[[リガ・ミリティア]]のことを説明したことを忘れ、ハヤトに「なにをきいていたんだ」と指摘された際の台詞。この後、ハヤトに「自慢するな」と言われ、リョウに聞くことに。 | | :第2次G第1話より。[[ブライト・ノア|ブライト]]が[[リガ・ミリティア]]のことを説明したことを忘れ、ハヤトに「なにをきいていたんだ」と指摘された際の台詞。この後、ハヤトに「自慢するな」と言われ、リョウに聞くことに。 |
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| :[[DVE]]で再現される武蔵の遺言。この直後、武蔵は[[ブラックゲッター]]からエネルギータンクを引き摺り出し、[[帝王ゴール|ゴール]]と共に地上から消えた…。 | | :[[DVE]]で再現される武蔵の遺言。この直後、武蔵は[[ブラックゲッター]]からエネルギータンクを引き摺り出し、[[帝王ゴール|ゴール]]と共に地上から消えた…。 |
| ;「幾多の次元においてお前はゲッター線と共に生きる人間として選ばれた…だが、なぜだ?なぜ、この宇宙でのお前はゲッター線を受け入れようとしない?」<br />「…進化は自らの手で勝ち取るもの…。ゲッター線はその導き手に過ぎない…」<br />「ゲッター線は何もしない…。ただ、お前と共にあるだけだ。…急げ、流竜馬。この宇宙にも審判の時が近づいている…」<br />「アポカリュプシス…。それに打ち勝つのはゲッター線ではない…それと共にある人間の心だ」<br />「流竜馬…運命と戦え。どの次元、どの世界でも、それこそが生命あるものの使命…」<br />「信じてるぜ、リョウ…」 | | ;「幾多の次元においてお前はゲッター線と共に生きる人間として選ばれた…だが、なぜだ?なぜ、この宇宙でのお前はゲッター線を受け入れようとしない?」<br />「…進化は自らの手で勝ち取るもの…。ゲッター線はその導き手に過ぎない…」<br />「ゲッター線は何もしない…。ただ、お前と共にあるだけだ。…急げ、流竜馬。この宇宙にも審判の時が近づいている…」<br />「アポカリュプシス…。それに打ち勝つのはゲッター線ではない…それと共にある人間の心だ」<br />「流竜馬…運命と戦え。どの次元、どの世界でも、それこそが生命あるものの使命…」<br />「信じてるぜ、リョウ…」 |
− | :[[第3次α]]の中盤、[[ゲッター線]]の使者として竜馬の前に現れた際の台詞。「ゲッター線の使者」となった為、どこか厳かな口調だが、最後に「リョウ」と呼んでくれるあたり、やはりムサシである。[[流竜馬 (OVA)|多くの世界の竜馬]]を見た武蔵が何を思ったのか、気になるところ。<br />また、この武蔵の台詞から全ての世界の竜馬は[[ゲッター線]]に選ばれし存在であるという事がわかる。また、後年[[Z]]では[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]も同様の主旨の発言をしている。 | + | :[[第3次α]]の中盤、[[ゲッター線]]の使者として竜馬の前に現れた際の台詞。「ゲッター線の使者」となった為、どこか厳かな口調だが、最後に「リョウ」と呼んでくれるあたり、やはりムサシである。[[流竜馬 (OVA)|多くの世界の竜馬]]を見た武蔵が何を思ったのか、気になるところ。 |
| + | :また、この武蔵の台詞から全ての世界の竜馬は[[ゲッター線]]に選ばれし存在であるという事がわかる。また、後年[[Z]]では[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]も同様の主旨の発言をしている。 |
| ;「お前の生きたいという想いがゲッターの力を生む…お前の生命がゲッターそのものだ」 | | ;「お前の生きたいという想いがゲッターの力を生む…お前の生命がゲッターそのものだ」 |
| :[[第3次α]]最終話で[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]への闘志を再燃させた竜馬に送るメッセージ。 | | :[[第3次α]]最終話で[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]への闘志を再燃させた竜馬に送るメッセージ。 |
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| ;「……しかし、ここの女性は気が強いなぁ」 | | ;「……しかし、ここの女性は気が強いなぁ」 |
| :64スーパー系ルート「その名は草間大作」にて、[[兜甲児|甲児]]をアゴで使う[[弓さやか|さやか]]を見ての一言。これに乗った[[デビッド・ラザフォード|デビッド]]や[[藤原忍|忍]]の一言で、女性陣を怒らせることに…。恐らく彼も追いかけられたと思われる。 | | :64スーパー系ルート「その名は草間大作」にて、[[兜甲児|甲児]]をアゴで使う[[弓さやか|さやか]]を見ての一言。これに乗った[[デビッド・ラザフォード|デビッド]]や[[藤原忍|忍]]の一言で、女性陣を怒らせることに…。恐らく彼も追いかけられたと思われる。 |
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