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− [[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]、[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]、[[ペルフェクティオ]]と同じ負の属性に位置し、負の思念を動力とする[[ディス・レヴ]]を内蔵する[[ディス・アストラナガン]]などのオカルトキャラクターが強いが、出典作を知っている人はスパロボよりバトルドッジボールなど、バンプレストの他作品でのギャクキャラクターのイメージが強い。+
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− 『ザ・グレイトバトルIV』のラスボスは脳の姿をした化け物だが、これはダークブレインではなく「皇帝オーバーロード」。環境管理装置によって悪者を封印していたSDネイションの体制を『II』で得た教訓によりニューコンパチネイションと改称してヒーローたちが各地の惑星で平和維持活動して共存する体制に切り替えた結果、皮肉にも抑えられた凶悪な「悪のエネルギー」が「'''ゲート'''」を生成、異次元で軍を率いる強大な悪の存在を呼び込んだ。このゲートの設定はOG外伝のダークブレインに取り入れられた物と思われる。
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編集の要約なし
別名「闇黒の賢者」。知的生命体の負の思念集積体で、次元の扉を開いては様々な世界を滅ぼしてきた。元々は古人と呼ばれる者が作り出した自律機動兵器のようだが、詳細は不明。その目で世界を見透かす「暗邪眼」と、自分の脳である超高性能自律型霊子演算装置「開明脳」で、負の無限力を取り込んできた。そのために複数の人格を持ち、時に応じて姿形さえ変えることもある。次元転移は自由自在ではなく条件が重なって行われるもので、自身と次元転移装置と[[オーバーゲートエンジン]]の3種類の力を合わせることで完璧な次元転移の力を得ようとしていた。[[デュミナス]]が取り込んだ人々の怨念と[[ソーディアン]]の次元転移装置の共鳴でその姿を現し、デュミナスを欠陥品として処分した。第2形態になると装甲を展開し、頭部は脳がむき出しになる。しかしダークブレインの本体は開明脳であり、倒しても思念をも取り込んで進化した姿で復活するため、早すぎる進化によって自滅させなければ滅ぼせない。また、コンパチカイザーの捨て身の突撃を受けた影響か機能不全に陥っている。戦士ロアが言うには「ダークブレインの力が完全な状態ならもっと早く戦士ロアを探し出せたはず」らしい。
別名「闇黒の賢者」。知的生命体の負の思念集積体で、次元の扉を開いては様々な世界を滅ぼしてきた。元々は古人と呼ばれる者が作り出した自律機動兵器のようだが、詳細は不明。その目で世界を見透かす「暗邪眼」と、自分の脳である超高性能自律型霊子演算装置「開明脳」で、負の無限力を取り込んできた。そのために複数の人格を持ち、時に応じて姿形さえ変えることもある。次元転移は自由自在ではなく条件が重なって行われるもので、自身と次元転移装置と[[オーバーゲートエンジン]]の3種類の力を合わせることで完璧な次元転移の力を得ようとしていた。[[デュミナス]]が取り込んだ人々の怨念と[[ソーディアン]]の次元転移装置の共鳴でその姿を現し、デュミナスを欠陥品として処分した。第2形態になると装甲を展開し、頭部は脳がむき出しになる。しかしダークブレインの本体は開明脳であり、倒しても思念をも取り込んで進化した姿で復活するため、早すぎる進化によって自滅させなければ滅ぼせない。また、コンパチカイザーの捨て身の突撃を受けた影響か機能不全に陥っている。戦士ロアが言うには「ダークブレインの力が完全な状態ならもっと早く戦士ロアを探し出せたはず」らしい。
[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]、[[ペルフェクティオ]]、[[カドゥム・ハーカーム]]と同じ負の属性に位置し、負の思念を動力とする[[ディス・レヴ]]を内蔵する[[ディス・アストラナガン]]などのオカルトキャラクターが強いが、出典作を知っている人はスパロボよりバトルドッジボールなど、バンプレストの他作品でのギャクキャラクターのイメージが強い。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
:本作では「鋼鉄魔王ダークアイアン」の封印を解いて合体。「鉄球神セイントスフィア」はロア達4人に自分の全ての力を込めた鉄球を託した。外伝だけにダークブレインについてはもはや説明不要という前提で「あのダークブレイン」扱い。鋼鉄魔王と合体したダークブレインは頭に手足が付いてる二頭身で目にはSDガンダムのように瞳が描かれ、総じてダサい。倒すと鋼鉄魔王だけが完全に死に、ダークブレインは生きたまま元の姿に戻る。強がりで無傷を装い飛空挺を自爆させて逃げたが、本当はダメージを負っているのでしばらくは暴れられず、鉄球神セイントスフィアは「もしダークブレインが暴れたらヒーローに力を貸す」とロア達4人と約束を交わしている。
:本作では「鋼鉄魔王ダークアイアン」の封印を解いて合体。「鉄球神セイントスフィア」はロア達4人に自分の全ての力を込めた鉄球を託した。外伝だけにダークブレインについてはもはや説明不要という前提で「あのダークブレイン」扱い。鋼鉄魔王と合体したダークブレインは頭に手足が付いてる二頭身で目にはSDガンダムのように瞳が描かれ、総じてダサい。倒すと鋼鉄魔王だけが完全に死に、ダークブレインは生きたまま元の姿に戻る。強がりで無傷を装い飛空挺を自爆させて逃げたが、本当はダメージを負っているのでしばらくは暴れられず、鉄球神セイントスフィアは「もしダークブレインが暴れたらヒーローに力を貸す」とロア達4人と約束を交わしている。
;バトルドッジボール 闘球大激突!
;バトルドッジボール 闘球大激突!
:この世の闇を統べる帝王「闇帝王ネオ・ダーク・ブレイン」として登場。かつて全てを闇に包んで闇へと還し悪の世を創ろうとしたが、三種の神器を持つ「闘球王ガーディアン」によって封じられた。やがて復活したネオ・ダークブレインは、三種の神器を集めた主人公達に敗北、敗れてなお体内の闇で世界を包もうとしたとき、主人公達の心に反応した三種の神器により闇は封じられネオダークブレインは光に包まれた。ガーディアン曰く'''「光在る所に闇は必ず出来る。しかしどんな闇にも必ず光は差し込む。」'''。必殺ショットの「ネオダークショット」は相手のパワーを奪い自分のものにして部下に分け与える。一人称は「わたし」だが、前口上時は「われ」、戦闘中は「オレ」。
:この世の闇を統べる帝王「闇帝王ネオ・ダーク・ブレイン」として登場。かつて全てを闇に包んで闇へと還し悪の世を創ろうとしたが、三種の神器を持つ「闘球王ガーディアン」によって封じられた。やがて復活したネオ・ダークブレインは、三種の神器を集めた主人公達に敗北、敗れてなお体内の闇で世界を包もうとしたとき、主人公達の心に反応した三種の神器により闇は封じられネオダークブレインは光に包まれた(ガーディアン曰く「光在る所に闇は必ず出来る。しかしどんな闇にも必ず光は差し込む」)。必殺ショットの「ネオダークショット」は相手のパワーを奪い自分のものにして部下に分け与える。一人称は「わたし」だが、前口上時は「われ」、戦闘中は「オレ」。
;バトルドッジボールII
;バトルドッジボールII
:ロア、エミィ、ゲシュペンスト(ギリアム)らと同じチーム「ゴッドファクトリー」に所属。このチームは正体不明とされていた、闘球王の遺産(三種の神器)を賞品にした大会の主催者。前作から月日は流れ人々が夢を失ったこの時代で、大会により人々を熱狂させ夢を与えるのが4人の目的。そのために常に夢を与え続けるナンバー1チームとして君臨している。前作のエンディングで善人化したのだと思われる。
:ロア、エミィ、ゲシュペンスト(ギリアム)らと同じチーム「ゴッドファクトリー」に所属。このチームは正体不明とされていた、闘球王の遺産(三種の神器)を賞品にした大会の主催者。前作から月日は流れ人々が夢を失ったこの時代で、大会により人々を熱狂させ夢を与えるのが4人の目的。そのために常に夢を与え続けるナンバー1チームとして君臨している。前作のエンディングで善人化したのだと思われる。
=== [[OGシリーズ]] ===
=== [[OGシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
:プロフィールは上記参照。第35話「ザ・グレイトバトル」にて対戦。2度の変身と耐久力でプレイヤーを苦しめてくる。[[マップ兵器]]こそないが、攻め方を間違えると確実に詰む。スパロボ初心者ならば事前情報がなければ余計苦しいと思われる。少なくともパイロットに[[SP回復]]がないとまず勝てない。1ターンで倒せるだけの攻撃力と攻撃回数を計算に入れて確実に倒そう。なおメディアワークスの攻略本には、'''EXハードでなおかつSP回復・能力強化なし'''という条件での撃破記録が掲載されている。
:プロフィールは上記参照。第35話「ザ・グレイトバトル」にて対戦。2度の変身と耐久力でプレイヤーを苦しめてくる。[[マップ兵器]]こそないが、攻め方を間違えると確実に詰む。スパロボ初心者ならば事前情報がなければ余計苦しいと思われる。少なくともパイロットに[[SP回復]]がないとまず勝てない。1ターンで倒せるだけの攻撃力と攻撃回数を計算に入れて確実に倒そう。なお、メディアワークスの攻略本には'''EXハードでなおかつSP回復・能力強化なし'''という条件での撃破記録が掲載されている。
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
== パイロットステータス設定の傾向 ==
== パイロットステータス設定の傾向 ==
=== [[能力|能力値]] ===
=== [[能力|能力値]] ===
第1形態は全ての能力値が嫌になるほど高く、初期値が格闘・射撃170、技量190、防御170、回避140、命中220、SP120。回避だけは最低クラスだが異様に硬い、堅い、固い。<br />第2形態になるとバランスブレイカーもいいところの無茶苦茶な高さになり、命中以外の全能力が+2される上、回避に至っては'''初期値200'''というふざけた高さに。<br />分身がないため回避力ではアルカイドに劣るが、耐久力と攻撃力が凄まじく高いため誤差にすらならない。さらに成長タイプは全能力がまんべんなく伸びる「万能系・標準型」。援護とアーマーブレイカー、「脱力」「補給」をフル活用しないと冗談抜きで詰む。
第1形態は全ての能力値が嫌になるほど高く、初期値が格闘・射撃170、技量190、防御170、回避140、命中220、SP120。回避だけは最低クラスだが異様に硬い、堅い、固い。<br />第2形態になるとバランスブレイカーもいいところの無茶苦茶な高さになり、命中以外の全能力が+2される上、回避に至っては'''初期値200'''というふざけた高さに。<br />分身がないため回避力では[[アルカイド・ナアシュ|修羅王]]に劣るが、耐久力と攻撃力が凄まじく高いため誤差にすらならない。さらに成長タイプは全能力がまんべんなく伸びる「万能系・標準型」。援護とアーマーブレイカー、「脱力」「補給」をフル活用しないと冗談抜きで詰む。
=== [[精神コマンド]] ===
=== [[精神コマンド]] ===
出現レベルは45・47なので、EXハードで持っていることになる。
出現レベルは45・47なので、EXハードで持っていることになる。
;「最終ダメージ+10%」「最終命中率+10%」「クリティカル率+10%」(第1形態)
;「最終ダメージ+10%」「最終命中率+10%」「クリティカル率+10%」(第1形態)
:これだけでも十分恐ろしいが……。
:これだけでも十分恐ろしいが……
;「最終ダメージ+20%」「最終命中率+15%」「クリティカル率+15%」(第2形態)
;「最終ダメージ+20%」「最終命中率+15%」「クリティカル率+15%」(第2形態)
:この形態だと常時アタッカー&集中状態である。相当な熟練者でなければ(下手をするとそうであっても)確実に詰む。
:この形態だと常時アタッカー&集中状態である。相当な熟練者でなければ(下手をするとそうであっても)確実に詰む。
:OG外伝では後述にある通り、彼女に対して暗に「[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]におけるアイビス」を皮肉るような台詞を言い放つ。
:OG外伝では後述にある通り、彼女に対して暗に「[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]におけるアイビス」を皮肉るような台詞を言い放つ。
;[[デスピニス]]
;[[デスピニス]]
:デュミナスを処分した後に彼女も処分しようとするも、[[ラウル・グレーデン|ラウル]]と[[コウタ・アズマ|コウタ]]に阻止されてしまう。
:デュミナスを処分した後に彼女も処分しようとするも、[[ラウル・グレーデン|ラウル]]と[[コウタ・アズマ|コウタ]]に阻止された。
;[[アインスト・アルフィミィ]]
;[[アインスト・アルフィミィ]]
:アルフィミィからは[[ノイ・レジセイア]]のようだと形容されたが、ダークブレイン自身もアルフィミィとの会話で'''「そう……あれも我らと同じく……古の……」'''と、ダークブレインを生み出した古人と監視者を生み出した思念体を結び付ける発言を返している。
:アルフィミィからは[[ノイ・レジセイア]]のようだと形容されたが、ダークブレイン自身もアルフィミィとの会話で'''「そう……あれも我らと同じく……古の……」'''と、ダークブレインを生み出した古人と監視者を生み出した思念体を結び付ける発言を返している。
:『ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン』のラスボス「ザンエル」に自爆を仕掛けた際のセリフ。
:『ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン』のラスボス「ザンエル」に自爆を仕掛けた際のセリフ。
;「ここまでたどりついたことはほめておこう。<br /> だが、お前達に闘球王の遺産をくれてやるわけにはいかん。<br /> お前達も見たはずだ。人間どものよろこぶ顔を!熱狂した声援を!<br /> この大会は人々が見る大きな夢なのだよ。<br /> その夢を与えてやるのが我々というわけだ。だから我々がナンバー1でなくてはいかん。<br /> 最後にここでとびきり素敵な夢を見せてやろう。来い!」
;「ここまでたどりついたことはほめておこう。<br /> だが、お前達に闘球王の遺産をくれてやるわけにはいかん。<br /> お前達も見たはずだ。人間どものよろこぶ顔を!熱狂した声援を!<br /> この大会は人々が見る大きな夢なのだよ。<br /> その夢を与えてやるのが我々というわけだ。だから我々がナンバー1でなくてはいかん。<br /> 最後にここでとびきり素敵な夢を見せてやろう。来い!」
:『バトルドッジボールII』で決勝に勝ち進んできたプレイヤーチームに対して。チームの誰の台詞か不明なので他のメンバー(ロア、ギリアム、エミィ)が言っている可能性もある。<br />少し独善的だがあくまで社会貢献目的なのに、高圧的な物言いでむしろ悪者に見える。また、たかがスポーツ対決とは言え、ゴッドファクトリーの思想は[[シャドウミラー|永遠の闘争]]に通ずるものが感じられる。<br />なお、プレイヤーチームはこの思想を否定し「遺産で釣って熱狂的な試合を誘発して夢を与えずともみんなで人々が夢を見る世界にしていける」と考えて、優勝賞品として得た闘球王の遺産を海に捨てている。
:『バトルドッジボールII』で決勝に勝ち進んできたプレイヤーチームに対して。チームの誰の台詞か不明なので他のメンバー(ロア、ギリアム、エミィ)が言っている可能性もある。<br />少し独善的だがあくまで社会貢献目的なのに、高圧的な物言いでむしろ悪者に見える。また、たかがスポーツ対決とは言え、ゴッドファクトリーの思想は[[シャドウミラー]]に通ずるものが感じられる。<br />なお、プレイヤーチームはこの思想を否定し「遺産で釣って熱狂的な試合を誘発して夢を与えずともみんなで人々が夢を見る世界にしていける」と考えて、優勝賞品として得た闘球王の遺産を海に捨てている。
=== スーパーロボット大戦OG外伝 ===
=== スーパーロボット大戦OG外伝 ===
:[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]の口車に乗って、この世界に転移することになったいくつかの条件について語る。<br />ちなみに対戦時の問答では答えを言わず、開明脳と同化することで答えを知ることを勧誘してくることが多い。
:[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]の口車に乗って、この世界に転移することになったいくつかの条件について語る。<br />ちなみに対戦時の問答では答えを言わず、開明脳と同化することで答えを知ることを勧誘してくることが多い。
== メモ ==
== 余談 ==
多重人格や姿を変える能力は『[[スーパーロボット大戦Z]]』の「[[ジ・エーデル・ベルナル]]」と同じである。
*多重人格や姿を変える能力は『[[スーパーロボット大戦Z]]』の「[[ジ・エーデル・ベルナル]]」と同じである。
*コンパチヒーローシリーズではSDガンダム系の敵のような眼が1つだけ光って見えるデザインで、剥き出しの状態では光って見えていた左目が機械的な丸い目なのが確認できる。OG外伝では目が二つとも見えていて第二形態でも両目とも普通。
コンパチヒーローシリーズではSDガンダム系の敵のような眼が1つだけ光って見えるデザインで、剥き出しの状態では光って見えていた左目が機械的な丸い目なのが確認できる。OG外伝では目が二つとも見えていて第二形態でも両目とも普通。
*『ザ・グレイトバトルIV』のラスボスは脳の姿をした化け物だが、これはダークブレインではなく「皇帝オーバーロード」。環境管理装置によって悪者を封印していたSDネイションの体制を『II』で得た教訓によりニューコンパチネイションと改称してヒーローたちが各地の惑星で平和維持活動して共存する体制に切り替えた結果、皮肉にも抑えられた凶悪な「悪のエネルギー」が「ゲート」を生成、異次元で軍を率いる強大な悪の存在を呼び込んだ。このゲートの設定はOG外伝のダークブレインに取り入れられた物と思われる。
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