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171 バイト追加 、 2014年10月4日 (土) 20:53
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*種族:[[ラ・ギアス]]人
 
*種族:[[ラ・ギアス]]人
 
*性別:女
 
*性別:女
*年齢:55000は超えている
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*年齢:55000歳以上
 
*所属:[[ヴォルクルス教団]]
 
*所属:[[ヴォルクルス教団]]
 
*階級:預言者
 
*階級:預言者
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台詞がすべて文語文表記(古い仮名遣い。「よう」が「やう」、「ろう」が「らう」と表記されるなど)であり、一見するとかなり読みづらい。
 
台詞がすべて文語文表記(古い仮名遣い。「よう」が「やう」、「ろう」が「らう」と表記されるなど)であり、一見するとかなり読みづらい。
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その正体は、LOEから約55000年前に存在した古代トロイア文明の人間。文語文なのはこのためと思われる。巨人族の怨念の化身である[[ヴォルクルス|三]][[ラスフィトート|邪]][[グラギオス|神]]を封印するための生贄であり鍵としてその肉体を使用された過去がある。そのため、生きながらにして半身がアストラル界に属しており、それによって現在までの長きに渡る時を生かされていた。この封印の際に張られたのが、現在ラングランと呼ばれる地を中心に展開されていた「調和の結界」である。即ち、邪神復活を妨げていた最大の障害は外ならぬ教団の頂点である彼女自身であった。当時の封印地は荒野であったが、地下に古代の遺跡と霊脈が通っており、そのために邪神封印の場所として選ばれ、またその魔力によって後に[[神聖ラングラン王国]]が興るきっかけとなった。
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その正体は、約55000年前のラ・ギアスに存在した古代トロイア文明の人間。文語文なのはこのためと思われる。巨人族の怨念の化身である[[ヴォルクルス|三]][[ラスフィトート|邪]][[グラギオス|神]]を封印するための結界の楔に生贄としてその肉体を使用された過去がある。そのため、生きながらにして半身がアストラル界に属しており、それによって現在までの長きに渡る時を生かされていた。この封印の際に張られたのが、現在ラングランと呼ばれる地を中心に展開された「調和の結界」である(ただし、5000年前の戦記の世界でも「調和の結界」と呼ばれていたのかは不明)。即ち、邪神復活を妨げていた最大の障害は外ならぬ教団の頂点である彼女自身であった。当時の封印地は荒野であったが、地下に古代の遺跡と霊脈が通っており、そのために邪神封印の場所として選ばれ、またその魔力によって後にラングランと呼ばれる国家(ラングラン共和国や神聖ラングラン王国)が興るきっかけとなった。
    
ラングランの王族は[[アルザール・グラン・ビルセイア|アルザール]]や[[フェイルロード・グラン・ビルセイア|フェイルロード]]のように、結界に魔力を供給する義務を負うが、これは結果的には王宮の地下深くに存在するヨーテンナイへと捧げられることになっており、そのまま彼女の力へと変わっていた。また、ヨーテンナイ自身も己の命を保持するために結界を維持しており、その結果「調和の結界」を通じてラ・ギアス全土に魔力が供給されていた。
 
ラングランの王族は[[アルザール・グラン・ビルセイア|アルザール]]や[[フェイルロード・グラン・ビルセイア|フェイルロード]]のように、結界に魔力を供給する義務を負うが、これは結果的には王宮の地下深くに存在するヨーテンナイへと捧げられることになっており、そのまま彼女の力へと変わっていた。また、ヨーテンナイ自身も己の命を保持するために結界を維持しており、その結果「調和の結界」を通じてラ・ギアス全土に魔力が供給されていた。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
   
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「我が前に立ちふさがるか、クリストフ。ぢやが、既に機は熟してをる」<BR/>「クリストフと言えども、儂に及ぶはずもなからう」
 
;「我が前に立ちふさがるか、クリストフ。ぢやが、既に機は熟してをる」<BR/>「クリストフと言えども、儂に及ぶはずもなからう」
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
彼女が目論んだ静死の柩は、世界を次元的に断絶させ時間変化を停滞させる(この状態だと、動けるのはヨーテンナイと崇使のみになるので事実上の世界滅亡)もので、目的こそ違えど[[サイデリアル]]の時の牢獄(絶対時間が停止し、誕生も老化もなくなる。こちらは生命活動そのものは停止しないが緩慢に滅亡していくと考えられている)とほぼ同等である。また、OGにおけるバラルの計画も、地球を封印して人を不死の存在に変えるものであり、達成した結果がかなり似通っている。時期が離れているならともかく、Z・OG・魔装機神シリーズの最新作の敵の計画が、立て続けに似た内容だったのには何かしらの意図があるのかもしれない。
 
彼女が目論んだ静死の柩は、世界を次元的に断絶させ時間変化を停滞させる(この状態だと、動けるのはヨーテンナイと崇使のみになるので事実上の世界滅亡)もので、目的こそ違えど[[サイデリアル]]の時の牢獄(絶対時間が停止し、誕生も老化もなくなる。こちらは生命活動そのものは停止しないが緩慢に滅亡していくと考えられている)とほぼ同等である。また、OGにおけるバラルの計画も、地球を封印して人を不死の存在に変えるものであり、達成した結果がかなり似通っている。時期が離れているならともかく、Z・OG・魔装機神シリーズの最新作の敵の計画が、立て続けに似た内容だったのには何かしらの意図があるのかもしれない。
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